
自身のウェブサイト上に他人のパソコンのCPUを使って仮想通貨をマイニングする「Coinhive(コインハイブ)」を保管したなどとして、不正指令電磁的記録保管の罪(通称ウイルス罪)に問われたウェブデザイナーの男性の上告審判決が1月20日、最高裁第一小法廷(山口厚裁判長)であった。 山口裁判長は罰金10万円の支払いを命じた2審・東京高裁判決を破棄し、無罪と判断した。裁判官5人全員一致の意見。 ●最高裁の判断は 第一小法廷はマイニングによりPCの機能や情報処理に与える影響は、「サイト閲覧中に閲覧者のCPUを一定程度使用するに止まり、その仕様の程度も、閲覧者がその変化に気付くほどのものではなかった」と指摘。 ウェブサイトの運営者が閲覧を通じて利益を得る仕組みは「ウェブサイトによる情報の流通にとって重要」とし、「広告表示と比較しても影響に有意な差異は認められず、社会的に許容し得る範囲内」と述べ、「プ
この記事は Node.js Advent Calendar の 11 日目の記事です。 qiita.com Web API と Node.js ES2015 以前の Node.js は Web Standard な API の中で足りないものを自分で補う形で進化を続けてきた。 Callback や Event 主体での非同期処理や Common JS な形でロードできる独自のモジュールの仕組みがその筆頭だと思う。ただ逆に Web Standard な API が流行ると今度はそれに追従していかないといけなくなってきた。 ES2015 以後に流行ったものといえば、 Promise 主体での非同期処理であり、 async-await での処理だと思う。また、 ES Modules の台頭もあり、今日では Node.js でも普通に呼び出すことが可能になった。 今ではどちらも Node.js で
class: middle, center <img src="./assets/logo.svg" align="center" width="200" /> Deno の これまで と これから --- アジェンダ - Deno とは - Deno のこれまでのロードマップ - Deno のこれからのロードマップ --- # 話す人 <img src="./assets/hinosawa.jpg" align="right" width="300" /> 日野澤歓也 twitter @kt3k - GREE (2012 - 2013) - Recruit (2015 - 2019) - Deno Land (2021 -) <small>2018年から Deno にコントリビュートを開始。2020年作者に誘われ Deno Land に転職。現在はフルタイムで Deno と Deno D
しかし、実際に M92 がリリースされてからは、この機能が壊れたことによる影響が多数報告されていたため、実装者が想定していた以上に影響はあったといえるだろう。 他のブラウザの反応 実際にロールアウトしたのが Chrome/Edge であったため、いつものように「また Google が勝手にやっている」と思う人もいるようだが、実際には他のブラウザも Positive を表明している。 Firefox: https://github.com/whatwg/html/issues/5407#issuecomment-606417807 Safari: https://github.com/whatwg/html/issues/5407#issuecomment-760574422 また、この合意が取れているため、既に仕様にもマージされている。 Add early return to JS dia
.app 1 .dev 1 #11WeeksOfAndroid 13 #11WeeksOfAndroid Android TV 1 #Android11 3 #DevFest16 1 #DevFest17 1 #DevFest18 1 #DevFest19 1 #DevFest20 1 #DevFest21 1 #DevFest22 1 #DevFest23 1 #hack4jp 3 11 weeks of Android 2 A MESSAGE FROM OUR CEO 1 A/B Testing 1 A4A 4 Accelerator 6 Accessibility 1 accuracy 1 Actions on Google 16 Activation Atlas 1 address validation API 1 Addy Osmani 1 ADK 2 AdMob 32 Ads
gRPC-WEB がもたらす我々の生活への変化 gRPC-WEB が GA となった。これが我々の生活にどのような変化をもたらすのかについて考える。 従来の gRPC の課題 gRPC は google が公開している RPC 方式であり、java, golang などの言語で利用可能になっている。 gRPC は protocol buffers over HTTP/2 を基本としているため、通信が multiplexing されるし、schema 定義がきっちりされるのでクライアント側とのコミュニケーションがしやすい。 一方、protocol buffers はbinary であるためにbinaryの取扱が苦手な Browser JavaScript からのアクセスが難しいという問題があった。 grpc-gateway grpc-gateway という実装があって、これを利用すれば Br
On behalf of the Cloud Native Computing Foundation, I’m excited to announce the GA release of gRPC-Web, a JavaScript client library that enables web apps to communicate directly with backend gRPC services, without requiring an HTTP server to act as an intermediary. This means that you now easily build truly end-to-end gRPC application architectures by defining your client- and server-side data typ
マーチン・ファウラー氏「リファクタリング 2nd Edition」で20年ぶり内容刷新、サンプルコードはJavaScriptに。Web主体で書籍はエッセンシャル版の位置づけ マーチン・ファウラー氏が20年ぶりに大幅に内容を刷新した書籍「リファクタリング 2nd Edition」を今年秋に出版する計画だ。サンプルコードはJavaからJavaScriptに変わる。また、コンテンツ本体はWebサイトとなり、書籍はそのエッセンシャル版の位置づけとなる。 「リファクタリング」とは、ソフトウェアの機能追加や変更、性能向上などに備えるため、開発されたコードの外部に対する振る舞いは変更せず、より整理された、あるいは洗練されたコードに書き換えること、あるいはその手法のことを指します。 いまでは開発者の間で広く知られているこのリファクタリングについて、その目的や手法などを書籍としてまとめあげ、出版したことで啓
90年代後半から2000年代にウェブ制作を経験した者なら『とほほのWWW入門』と聞いて、ピンと来ない人はいないだろう。同サイトは、HTMLやJavaScript、Ruby、Pythonなどの基礎知識が学べる、ウェブ制作初心者にとってはバイブルのような、とてもありがたい存在だ。サイトが開設されたのは1996年。国内でインターネットが普及し始めた初期からある老舗サイトで、お世話になった人も多いはずだ。 2016年10月を最後に更新がされていないようだが、それでも20年間コンテンツを出し続けるのは、かなり大変なことだったのではないか。同サイトの管理人・杜甫々(とほほ)さんは、いったいどのような人物なのか。サイトを開設したきっかけやインターネット初期の空気感などについて、話を聞いた。 「とほほのWWW入門」管理人・杜甫々さんとは? ――今回は取材に応じていただき、ありがとうございます。杜甫々さんは
と思う次第である。以下理由。 JavaScript, GUI設計の今 JSはそのプラットフォーム特性上、あらゆる言語の使用者の、あらゆる不満が集まる場所で、ヘイトを集めやすい環境だと思う。近年は npm というプラットフォームの登場でエコシステムが生まれ、思いつく限りあらゆるメソッドが適用されてきた。貧弱な言語基盤だが、その中で生き残った方法論が、今一番GUIの課題を上手く扱えている、と自分は考えている。 React/Redux や Angular によって、Flux/MVVMという抽象パターンが枯れてきたように思う。(この際、現場はまだ jQuery だぞ、みたいな話は無視する)。要は View は State の写像である、ということに尽きる。State はシリアライズ可能(JSON)で、Flux Action/Rx.Observable の Event Stream を入力とし、それ
Intro W3C の TAG から、主にブラウザ API の Polyfill に関するドキュメントが公開された。 Polyfills and the evolution of the Web Polyfill は便利な一方で、時として標準化の妨げになってしまう場合があるため、それを避けるために、Polyfill 実装者、利用者、仕様策定者などが、どう振る舞うべきかという趣旨である。 今回はこの内容を元に、Web の進化と協調する Polyfill のあり方について、主に「実装者」がどうすべきかに着目し記す。 Web における Breaking Change Breaking Change は、簡単に言えば 後方互換を失うことで既存のものが壊れる可能性がある変更 のことを表す。 そして、Web における Breaking Change (Break the Web)、具体的には Web
2016年11月12日、13日の2日間に渡って、東京Node学園祭2016が開催されました。本稿では、13日に行われたDouglas Crockford氏による基調講演についてレポートします。 今回の発表は、彼が進めているオープンソースのプロジェクト「Seif Project」の紹介とその進捗についての話でした。 The Web Webは今や、公開されているアプリケーションの中で最も大切なものとなりました。重要で力のあるサービスはWebを通して全世界のみなさんに公開されています。しかし残念なことに、Webにはいくつかの問題があります。 The Problem その問題は以下のようなものです。 Webアプリケーションの開発は時間がかかり、安全でないアプリケーションも存在すること Webはもともとは文書を検索するシステムであり、アプリケーションを検索するシステムではなかったこと Webには向い
Theme 第 20 回のテーマは Browser です。 今回は @takoratta さんをお迎えして、ブラウザは今どうなっているのか、そして、その進化は Web の進化とどう関わっているのかにつて議論しました。 Show Note 及川さんとブラウザの関わり JUNET NCSA Mosaic Netscape DHTML ActiveX なぜ新しくブラウザが必要だったのか? living on the web IE Toolbar V8 成せたこと成せなかったこと Hosted App と Packaged App Chrome Web Store Gears ブラウザはここ数年でどう変わったか? PhoneGap Cordova Electron Extensible Web ブラウザの肥大化問題 TPAC 2015 IETF 94 Chrome Dev Summit Chrom
Intro 誕生と言うのが正しいか微妙だけど、多分誕生でいいと思います。 というのも、「Ajax」という名前の出典は以下の記事で、この記事が書かれたのが今日からちょうど 10 年前でした。 Ajax: A New Approach to Web Applications (当時から、 URL が一回変わっている) Web 初めてまだ 10 年たって無いんで、全部見てきたってわけではないですが、個人的にはちょっと思い出深い記事だったりするので、ちょっと振り返ってみます。 Ajax: A New Approach to Web Applications 筆者の Jesse James Garrett 氏は UX のコンサルティング会社である Adaptive Path の創立メンバーの一人で、 UX エンジニアです。 この記事の趣旨は、当時既にあった Google Maps や Gmail、G
TypeKitとかがやってるWebフォントの読み込みが終わったらhtml要素にクラス名を振るアレの話。TypeKitがオープンソースでリリースしているWebFont Loaderを使う方法が安全で安定。Googleがホスティングしているのもあるので手軽でもある。でも読み込み完了の検知以外にも機能があってパワフルすぎる気がするので、Adobe Blankを使って自前で書いてみることにした。 Adobe Blankのサイズ削減 Adobe Blankはそのまま使うと30KB以上ある。読み込み完了検知だけなら幅0のグリフが1つあればそれで良いので、まずはサブセット化してサイズを抑えることから。aだけのWOFFなAdobe Blankを作ればちょうど1KBくらいになる。 Download: adobe-blank.woff @font-face定義の追加 外部リクエストにすると意味が薄れるのでDa
HTTP Archiveに2011年と2012年のWebサイトにおけるコンテンツの傾向比較が「2011 recap」として発表された。HTTP ArchiveはWebサイトを分析し、どの種類のコンテンツがどの程度転送されているかをまとめているサイト。2011年と2012年のサイト比較ではFlashを除くほかのすべての主要コンテンツのデータ転送量が増加しており、全体としてコンテンツ量が増加傾向にあることがわかる。 「2011 recap」では特に次の2つのデータ変化を指摘している。 Webサイトデータのうち過半数を画像データが占めており、しかも増加傾向にある。増加割合ではコンテンツ種類別で2番目に多い。 JavaScriptの増加率が44%と飛び抜けて高い。画像の増加率の2倍以上の増加率となっている。 コンテンツタイプ(Webサイト平均) 2011年1月 2012年1月 増減の割合
Google Mapsによって、ウェブサイトに簡単に地図を加えることができるが、GoogleのAPIを使用している場合は、他のデータを表示する能力は限定される。自分自身のデータや、Google以外のデータを表示したい場合に、より多くのオプションを提供してくれるのが、オープンソースのJavaScriptライブラリ OpenLayers である。 OpenLayersは最近、いくつかの著名な活動において利用されている。Djangoの開発者であるAdrian Holovaty氏らが運営する地域的ニュースサイトEveryBlockにも使用され、また、Barack Obama次期大統領の選挙キャンペーンにおいても、その米国大統領選を支援するための地図情報の一環として使用された。 OpenLayersを最初に開発したのは、地理情報を扱う企業MetaCartaだが、現在ではBSDライセンスの下で公開され
TIBCOは、オープンソースのWebサイトテストツール「TIBCO General Interface Test Automation Kit 0.7」(GITAK)を公開した。TIBCO Developer Networkより無償でダウンロードできる。 「TIBCO General Interface Test Automation Kit」は、Webサイトの入力チェック、ボタンの動作内容、JavaScriptの動作などを自動で一気にテストできるツール。すべてのテストがブラウザで完結するのが特徴だ。ダウンロードファイルにはサンプルが含まれているので、試しに動作させてみることができる。 1.GITAKの入手 TIBCO Developer Networkよりファイルをダウンロードし、解凍する。 2.TestRunner.htmlの起動 解凍してできたフォルダから「/gitak/c
Webサイトの検索機能で、「テキスト」と「画像」、「ニュース」と「製品情報」など、複数のカテゴリを切り替えて検索できる機能を提供しているものがあります。今回はその切替の方法について考えます。 ある金融情報サイトで、企業名でサイト内検索を行ったところ、「記事」カテゴリでの検索結果が0件と表示されました。 このとき、結果が0件だったことを認識したユーザは、ページ上部のタブをクリックして「株価」に切り替えました。このとき 自分がクリックしたタブが切り替わる(アクティブなタブが濃い色になる) という変化で、ユーザには自分が別のカテゴリに移動したことが伝わりました。 しかし、検索結果部分の見た目に変化がなかったため、ユーザは「どちらのカテゴリにも自分の求める情報がない」と判断して、このサイトを立ち去りました。 このページではタブ切り替えだけでは再検索されず、新しい画面で改めて「検索」ボタンをクリック
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