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2007年2月13日のブックマーク (29件)

  • 恵比寿のカフェに「小さな」書店-希少本販売やオークションも

    に書き込みができる書店」などに関わるユニークな企画を次々と仕掛けてきたブックコーディネーター、内沼晋太郎さんが2月10日、恵比寿のカフェの一角に「小さな」書店をオープンした。 一橋大学を卒業後、展示会主催会社での勤務を経てフリーランスになった内沼さんは、ワールドが運営する原宿のコンセプトショップ「トーキョー・ヒップスターズ・クラブ」などでブックコーディネートを行うかたわら、イベント企画、文筆・編集作業なども手がける26歳の若手。 恵比寿のカフェ「kukui cafe」(渋谷区恵比寿3、TEL 03-3444-4751)内にオープンした書店は、内沼さんが自身のブックレーベル「numabooks」の名前で出店する初の「直営店」。店は内沼さんが企画・セレクトした書籍を1つの棚に並べた「小さな屋」。カフェの店主から「この棚で面白いことをしてほしい」と依頼を受け、およそ1年間の構想期間を

    恵比寿のカフェに「小さな」書店-希少本販売やオークションも
  • アルファブロガーたちの地位争いが優良コンテンツを量産する - 分裂勘違い君劇場 by ふろむだ

    多くの人が 「グローバル化の中で、わたしの賃金は今後どうなっていくのか?」 「そもそも、日人の生産性が高いから日人の賃金が高いのか?」 に興味があります。 このため、「日人の賃金と生産性との関係」を論じる記事は大量にブックマークされ、人々の注目を浴びます。 そして、その注目されぶりを見た山形氏と池田氏は、それぞれ、関連記事を書き、やはり大量にブックマークされ、人々の注目を浴びました。 山形氏は、「生産性の話の基礎」という記事で、「おまえらは、経済学というものがまるでわかってないバカばかりだ。オレが生産性という概念の基礎の基礎を教えてやる!」という調子で、たくさんのたとえ話やジョークを交えながら、かなり長い記事を書いています。そのロジックの骨格だけ取り出すと、以下のようになります。 トヨタ・帝人などの製造業の生産性が高い → 日社会の平均的な生産性が高い → 労働力の需給バランス →

    アルファブロガーたちの地位争いが優良コンテンツを量産する - 分裂勘違い君劇場 by ふろむだ
  • 現実主義/戦争や軍隊に多くを期待しない態度 - アケガタ

    現在私たちが享受している民主主義は、十五年戦争の敗北の後、勝利者であるアメリカによってもたらされた。むろん日に民主主義思想がそれまでは皆無だったというわけではないが、政府を批判した人が逮捕され拷問を受けた末に殺害されず、女性でも選挙権を行使できる社会は、占領軍によって与えられた恩恵だった。敗戦を切っ掛けに日社会は前進した。経済や科学技術の発展も、社会の民主化も、すべて敗戦後に与えられ、日人が発展させてきたものだ。その上で把握しておかねばならないことは、戦争そのものは決して民主化の過程ではなかったという事実だ。民主主義は、平和の中でのみ実現される。時としてそれを守るために戦わねばならないことがあるのは不快な事実だが、しかし軍事力によっては守ることしかできず、場合によっては民主主義どころかそれがよって立つ社会そのものを傷つけることがしばしばであるのは、歴史上のさまざまな実例から学ぶことが

    rajendra
    rajendra 2007/02/13
    "今この瞬間に武器を捨てましょう、ラブアンドピースという主張がそぞろむなしいものであるのと同様に、戦争に殺戮以外の意味を持たせることも、非現実主義的な考えである。"
  • 木洩れ日のなかで: とんでもなかった

    昨日行われた『昔話の部屋』リハーサル(番は今月25日)、いい状態で臨める!と喜んでいたのは前日の夕方まで・・・ 予感的中というか、やっぱり風邪だ。いつ、どこでうつったんだろう?風邪が流行っている学校にいるんだから(お昼の給のとき、まわりの先生たち風邪ひいてるしねーT_T)、今朝はもう鼻声になってる・・・それに頭痛。 今度の日曜日には娘の演劇公演があるので、とにかく娘にうつしてはいけない、とそれだけが心配。(部員の中にインフルエンザで休んでいる子がいるというので、もう爆弾かかえているようなもの) リハーサルはなんとか乗り越えたものの、帰ってきてからはもうダメ。この連休の間に部屋を思いっきりきれいにするのだ!と張り切っていたけど初日だけだった。まぁいいや、もう一日、ゆっくり休もう。読みたいもたくさんあるし。(有川浩『図書館危機』(図書館戦争の第3弾)を注文した。待ち遠しい!) ところで

  • 「健全」発言について遅ればせながら考える - 青龍の雑文Blog はてな別館

    柳沢厚労相の「健全」発言について、 健全という言葉とその一見的外れにも見える反発について考える(suVeneのあれ)に触発されて考えてみました。 確かに、論理的に考えれば「Aは健全である」という主張はそれ単独では「非Aは健全ではない」ということにはなりません。ただ、これはあくまでそれ単独ではという限定の下であって、この主張が出てきた文脈によっては「非Aは健全ではない」というという主張を含意している場合もあり得ます。それゆえ、柳沢厚労相の「健全」発言を評価する際にも発言の前後や文脈を検討する必要があります。 まず、柳沢厚労相は「少子化対策は女性だけに求めるものか。」という記者の質問に対して、 若い人たちの雇用が安定すれば婚姻率が高まるという状況だから、安定した雇用の場を与えていかなくてはいけない。女性、あるいは一緒の所帯に住む世帯の家計が、子どもを持つことで厳しい条件になるから、それを軽減す

    「健全」発言について遅ればせながら考える - 青龍の雑文Blog はてな別館
  • On Off and Beyond: ハリウッド映画予告編の男:Don LaFontaine

    一昨日夜半病院行きとなったムスビ。今日は随分元気になってきました。病名は、バクテリアによる消化器異常・・・つまり「あたり」ですな。うーん、何をべたのか。(もう一匹はピンピンしている。) なぜバクテリアとわかったかというと「サンプル」を持ち込んで顕微鏡で見てもらったから。サンプルが何かはヒ・ミ・ツ。脱水症状気味だったので、生理塩水を打ってもらって、あと抗生物質ともう一つ注射して、薬をもらって、消化のよい処方箋キャットフードを出してもらって帰宅。これで2時間。ふー。 で、今は、毎日二回薬を飲ませないとならないんですが、これが、針のない注射器で1ccずつ二種類を喉に流し込む、という荒業。手で、ぐわっとの頭を掴んで仰け反らせ、口をあけた瞬間に喉の奥のほうめがけてぐしゃっと噴射。結構上手くなってきたけど。 昨日は、隅っこにうずくまって水も飲まず、ダダモレ状態でしたが(今日もちょっと)、今日は

    On Off and Beyond: ハリウッド映画予告編の男:Don LaFontaine
    rajendra
    rajendra 2007/02/13
    同意。>日本がしなければならないのは、(中略)「大国としての責任を発揮し、さらには世界二番目の国としてアメリカの暴走を抑制する 」ってことだと思うんですけどね。
  • ゴセシケ - 伊藤剛のトカトントニズム

    今朝の音楽はこれ。 ホント、オレはシンセがビコビコいってないとダメなんだなーと思う。 les liaisons dangereuses アーティスト: Duke Jordan出版社/メーカー: Imports発売日: 2013/11/22メディア: CDこの商品を含むブログ (2件) を見る あれこれ前はジャケあったと思ったんだけどな。あとアマゾンの表記は間違ってて、アーティスト名が Liasons Dangereuses であります。 それはさておき、ゴセシケ。 昨晩寝る前にふと思い出し、検索をかけていろいろ見てみた。 「ゴセシケ」といわれただけで「ああ! あれあれ!」というひともおられると思う。 はてなキーワードにもなっているが、「子供のころ読んだSF作品」の思い出として、強烈に印象に残っているものランキング上位ノミネートだろう。 ぼく自身、多くのひとと同じく、岩崎書店刊の子供向け抄訳

    ゴセシケ - 伊藤剛のトカトントニズム
    rajendra
    rajendra 2007/02/13
    ゴセシケ、懐かしいなあ。
  • ヘナギがパスし、師匠が倒れた時、誰がゴールしたのか

    タカユキがマリノスに移籍した。 ふと、思ったのは、柳澤・鈴木のツートップが見られることはもうない、ということだ。 柳澤とタカユキが同時に、というか、片方でも日本代表に選ばれることも、もう無さそうだ。 日本代表では柳澤・鈴木ツートップ最強論というのがあった。 それはプロレス界のジャンボ鶴田最強論みたいなものか、とボケなのかツッコミなのかわからないことを、当時私は思ったものだ。 柳澤・鈴木ツートップは戦績が良い。この二人がツートップだと欧州強豪国相手でも負けない、と言うのである。 しかし、二人とも点をなかなか取らないことで有名だった。 ふと、それなら誰が点を取っていたのだろう、という疑問が生じた。いくら負けないと言っても、毎回0-0だったわけじゃあるまい。 調べてみよう。どのみち日は、いまオフシーズンだ。調べる時間はある。 トルシエ監督 2001/7/1 キ杯 日2-0パラグアイ 柳澤(▼

  • フィリピンでの臓器売買合法化と日本 | 5号館を出て

    「ごはんさん」という方から、一年近く前のエントリー「移植臓器の売買はどうしていけないのか」に連続コメントをいただきました。おそらく、最近ニュースになっているフィリピン政府(保健省)が「生体腎移植の事実上の臓器売買を公認する新制度導入を目指」していることと関係があるのだと思いますが、もう一度エントリーを立ててみます。 テレビなどでもいろいろと報道されているようですが、フィリピンでは事実上の臓器売買はかなり普通に行われているようで、今回の法整備でフィリピン政府は闇市場をなくすることと、臓器提供者への「報酬」の引き上げ、さらにほとんどが外国人へと流れている臓器移植を、自国民にも行えるようにすることを狙っているようです。 しかし、臓器売買移植を合法化することで問題は解決するのでしょうか。 フィリピンでも、現状では法的に「売買」が認められていないので、合法的に臓器を提供した場合には異常に安い「謝礼」

    フィリピンでの臓器売買合法化と日本 | 5号館を出て
  • 大学教員の日常・非日常:ノーベル賞で長生きする理由

  • 大学教員の日常・非日常:大人も子供も、してほしいことは同じ

    正月にシリーズ3冊まとめ読みしました。どっかのスケ教授の離婚の危機を救ったという書評が気にいったわけですが、内容としては多分1冊でもいいのかな、と。 で、読んでいて気になったのは、なんかね、子育て用のとは思えないんですよね。 「聞くときは、自分のことを話さない」とか 「適度に相槌をうつ」とか 「オウム返しで、きいていることをアピール」とか 「叱るときは、人格否定しない」とか どっかのビジネス誌でコーチングとして、紹介されているテクニックそのものなんですな。 そして、そのテクニックの多くは、そのまま学生指導にも使えたりなんかしちゃうのです。 つまるところ…、3歳の子どもだろうが、60歳の団塊世代だろうが、してほしいことってのは、そんなに変わらんのではないかと。 「認めてほしい」って欲求を十分に満たしてやって、その上で相手を尊重して話をする。 自己肯定感を十分に育ててから、次の教育をはじめる

  • 金融庁を激怒させた 第一生命のトンデモ言い訳

    生命保険会社が販売してきた医療保険などの特約などを巡り、金融庁が2007年2月1日に国内の全生保38社に保険金不払い状況を報告するよう命令を出したことに、生保業界が戦々恐々としている。保険金の不払い問題は、明治安田生命で2年前に発覚して社長らの引責辞任に発展している。生保協会はこれをきっかけに07年3月末をめどに自主調査を進めていた。その最中の07年初め、第一生命保険で3大疾病(がん、心筋梗塞、脳卒中)特約の保険金不払いが発覚した。この際の第一生命保険の言い訳に金融庁が激怒して、風向きが一変したのだ。 そんな説明で通ると思っているのか 第一生命はこの不払いの公表にあたって、契約者人から請求がなかったことを強調した。「加入者に連絡すると、がんの事実上の告知になってしまうので、保険加入の周知が出来なかった」として、自社の判断の妥当性を訴えたのだ。だが、この言い訳では、がんの告知を受けていない

    金融庁を激怒させた 第一生命のトンデモ言い訳
  • 「政治的に正しい日本語」を考えてみてはどうか - H-Yamaguchi.net

    それまで何の疑問ももたれずに使われてきたことばが、問題ありとして突然使われなくこともままある。今回の変化は政界発だ。今のところはまだ政界の中にとどまっているようだが、おそらくそのうち放送・出版業界あたりにも伝播するのではないか。やがて庶民のことばにまで影響が及んでくるかもしれない。 今回問題となったのは、「人間を人間以外のものにたとえる表現」だ。これまで私たちは、比喩表現の中でこれを幅広く使ってきた。学校国語で習った記憶では、比喩にはいくつかあって、代表的なのは直喩と隠喩だろう。前者は「一つの事物を直接に他の事物にたとえる」(大辞林)かたちの比喩であり、「AはまるでBのようである」といったふうに、AとBがちがうものであることがはっきり示される。これに対して後者は「言葉の上では、たとえの形式をとらない比喩」(同)で、大辞林には「雪の肌」といった例が出ている。いうまでもないが、少なくともこれま

    「政治的に正しい日本語」を考えてみてはどうか - H-Yamaguchi.net
    rajendra
    rajendra 2007/02/13
    例の騒動に本気でヒートアップしている空気を見るに、こういうネタもネタと笑い飛ばしきれなくなるなあ。
  • それでも私は産んだ。それはなぜか。 - 深く考えないで捨てるように書く、また

    昨日の記事、産みたくない理由なら産んだ人間にでも山ほど挙げられる - 深く考えないで捨てるように書くに関する反響が大きくて、驚いた。 ここのダイアリーの主旨がタイトルどおり「深く考えないで」書くことなので、自分としても、きちんと整理せず、気持ちの赴くままに書いた記事だった。その分、あまりにネガティブに読める記事にもなってしまった。 だから、きちんと書かなければならないと思う。 あんなに産みたくない理由を並べた私は、だが、2人の子を産んだ。できちゃったのではない、自分で産みたくて産んだ。自分で子どもがほしいと思い、産んだ。今も、2人の子を得たことに、後悔はない。子が私たちのもとに来てくれたことに感謝し、彼女らが私の子で当によかったと思う。 私が産みたいと思った理由はなにか。これが、うまく言葉にできない。 子どもがいれば人生が豊かになる……違う。子どもがいなくても豊かな人生はあり得る。 自分

    それでも私は産んだ。それはなぜか。 - 深く考えないで捨てるように書く、また
    rajendra
    rajendra 2007/02/13
    "ひとつずつ「産みたくない」「産めない」理由を剥ぎ取りながら、心の奥底を探索すると、一番最後に「産みたい」を発見したりはしないだろうか。"
  • あったらコワくないセレナーデ - [間歇日記]世界Aの始末書

    rajendra
    rajendra 2007/02/13
    「ICタグのついた座敷童子」はちょっと笑う。
  • 「押し付け」はどこにある - 玄倉川の岸辺

    私は全然知らなかったが、朝日の記事によるとこれまで政府は「押し付け型」少子化対策をしていたのだそうだ。 asahi.com:少子化戦略 脱「押しつけ型」に変化 出生率より支援策 少子化問題に取り組む「子どもと家族を応援する日」重点戦略検討会議(議長・塩崎官房長官)が9日、首相官邸で初会合を開いた。政府が目指してきた「出生率向上」を前面に打ち出すことは控え、結婚や出産に対する「国民の希望」を支援する姿勢を強調。女性を「子どもを産む機械」と例えた柳沢厚生労働相の発言の影響も手伝って、「押しつけ型」対策からの転換を図った形だ。 安倍首相は会議冒頭で「結婚や出産に関する国民の希望が実現するには何が必要であるかに焦点を当て、効果的な対策の再構築を図らなければならない」と述べた。会議のメンバーからも「決して目標ではないという考え方が非常に大事だ」との意見が出た。集中砲火を浴びている柳沢氏も、国会審議

    「押し付け」はどこにある - 玄倉川の岸辺
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    うまくいかない日に仕込むラペ 「あぁ、今日のわたしダメダメだ…」 そういう日は何かで取り返したくなる。長々と夜更かししてを読んだり、刺繍をしたり…日中の自分のミスを取り戻すが如く、意味のあることをしたくなるのです。 うまくいかなかった日のわたしの最近のリベンジ方法。美味しいラペを…

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  • 血税一揆 - Backlash to 1984

    大阪長居公園でのホームレス排除について。私から見ると、行政側が用意した代替施設に不備ないし不満が強くて公園に戻っていた人々が強制排除されたのだから、こと問題はもっと具体的なことように思える。この公園でなくてはダメなんだ、ほかのいかなるところでもダメなんだ…ということじゃないと思うから、やはり代替施設の問題が大きかったのではないか…とか。ホームレス側だって、公園に替わるいたれりつくせりの場所を欲しているわけでもあるまいに。何か、問題があったのではないか。当事者だけが語りうる真相といったものが、あるはずだと思う。行政側にしても、彼らだけが語りうる事情とか、ないのかな、とも思う。それこそ住民側(一般の公園利用者)にしても同様だ。 その公園が公費で運営されている以上、納税者サイドが「利用できなくなっています。何とかしてください」というところまでは、私は当然の要求かと思う。ただしそれは、代替施設を公

    血税一揆 - Backlash to 1984
  • スペースデブリとミサイル防衛

    ミサイル防衛で敵の弾道ミサイルを破壊したところで、スペースデブリは発生しない。何故なら弾道ミサイルは第一宇宙速度に達しておらず、地球周回軌道に乗っているわけではないので、直ぐに地表に落ちてくるからです。破片も同様です。 ・・・しかし毎日新聞の金子秀敏編集委員は、「ミサイルの迎撃は大量の宇宙ゴミを出すので、低軌道を使う人工衛星が永久に使えなくなる」とアメリカの科学者の話を紹介する形で、スペースデブリ(宇宙ゴミ)となる危険性を訴えています。仮にも報道機関でそれなりの役職にある人物の主張です。科学者の具体名も何も紹介されていませんが、全くの無根拠、妄想というわけでもないでしょう。 そこで金子氏の主張するような事実があるのか、検証して見たいと思います。 まず、地球から打ち上げられた物体が地表面に落下することなく人工衛星として飛び続けるために必要な速度を「第一宇宙速度」と呼びますが、これは地表面の零

    スペースデブリとミサイル防衛
  • 江戸期の書物はなぜ整版か? - 「書物」の誕生・覚え書き日誌

    中野三敏・監修の「江戸の出版」を読んでいたのだが、江戸期の出版・印刷の用語さえ忘れてしまっていることに驚いて、書棚から古いNHKブックス「江戸の屋さん」を出してきて再読していた。 そのうちに、なぜ室町から江戸初期にあった「古活字」を日は捨ててしまったのか? という疑問を、再度、考えてしまった。 昨年10月に、田中優子の「より多くの部数を印刷するには、活字を整える技術が追い付かなかったのである。」という言葉を引用しながら、漢字文化圏の「活字」の多さが、その理由かと考えた。 技術的に多様な文字種をそろえることの困難さ、そのための資投下の必要性が、江戸期日の印刷・出版を「整版」に導いた、と漠然と考えていた。 東京大学総合研究博物館のhpにある西野嘉章編「歴史の文字 記載・活字・活版」によると(以下のURL 参照) http://www.um.u-tokyo.ac.jp/publish_d

    江戸期の書物はなぜ整版か? - 「書物」の誕生・覚え書き日誌
  • このエレベーターは宇宙へ参ります! ついに「Space Elevator」建設へ始動 | ネット | マイコミジャーナル

    米LiftPortは、米国宇宙協会(National Space Society)が進めている、地球と宇宙ステーションを結ぶエレベーター「Space Elevator」建設計画への正式な参加を表明した。2018年4月12日が運行開始予定日とアナウンスされている。 Space Elevatorを、サイエンス・フィクションの世界ではなく、現実の宇宙計画として科学的な観点から綿密なる研究調査を行うプロジェクトに、これまで半世紀以上の歳月が費やされてきた。NASAの研究所となるInstitute for Advanced Concepts(NIAC)を始め、Eureka Scientific、HighLift Systemsなどの研究機関が調査に加わり、すでに技術的な見地からは、Space Elevatorの建設着手にゴーサインを出す報告書が提出されている。 これを受けて、National Spa

    rajendra
    rajendra 2007/02/13
    ついに軌道エレベータが実現?でもそんなに長いカーボン・ナノチューブが作れるの?
  • 文科省は粗製濫造博士号という誹りをこれ以上広げるのか 図書館サービスの拡充なくして文系博士号の「増量」は暴挙 - 天漢日乗

    いかに日の官僚が 数でしかモノを見られないか という好例。 朝日より。 文系の博士号、難しすぎ? 理系の3分の1以下 2007年02月12日09時18分 博士号は文系の方が理系より難しい——。博士課程の修業年限内に学生が博士学位をどれだけ取得できたかを文部科学省が初めて調べたところ、文系の学生の取得率は理系の3分の1以下であることがわかった。博士号については「理高文低」と言われてきたが、それを裏づけた格好だ。文科省は「文系は低すぎる。対策を考えてほしい」と話している。 調査は国公私立すべての大学院576校で、博士課程に在籍する学生を対象にした。05年度時点で、分野ごとに3〜5年となっている修業年限内に博士号を取った学生の数を調べた。 対象となった学生1万8516人のうち取得者は7912人で、平均取得率は42.7%。分野別では、最も高かったのが医学・歯学などを含む保健の56.3%で、農学5

    文科省は粗製濫造博士号という誹りをこれ以上広げるのか 図書館サービスの拡充なくして文系博士号の「増量」は暴挙 - 天漢日乗
    rajendra
    rajendra 2007/02/13
    むしろ文系インテリをもっと社会に遍在させる必要があるんじゃないの?
  • 東京新聞:生活保護 母子加算廃止の不安

    rajendra
    rajendra 2007/02/13
    DVからの避難と母子家庭への支援が、同じ「保護」という言葉で括られてしまっているな。/生活保護受給者に対する風当たりを避けるために「自立支援」という方向性を目指しているんじゃなかったっけ?
  • 『板橋区のスラム化を誰か止めてくれないですかいやマジで。』

    自殺しようとした女性を助けようとして、線路に飛び込んで電車にはねられた板橋区常盤台交番の巡査部長さんが亡くなったそうだ。 それが仕事と言われればそれまでかもしれないが、こういういざという時に勇気ある行動を取れる人が亡くなるというのは悲しいね。(警官だとかそういう話は抜きにしても) ■ニュース一覧 しっかしこうした勇気あるお巡りさんがいる反面、最近は地元板橋区がどうしようもなくスラム化してきてるんですよ。 朝鮮部落として有名な板橋区の名物である 『朝鮮玉入れ屋』 なんかに群がっているDQNや珍走団だけじゃなくて、大人も教師も警察官もアホばっか。 今回は板橋区で過去5年の間に起きた心温まる事件を並べて、みんなと一緒にガックリしてみようと思う。 ・37歳女が17歳少女をリンチ→バックドロップ→下着を脱がせて写真撮影 ・違法営業の風俗店に航空自衛隊員が関与? ・セロテープで数字を切り貼りしただけの

    rajendra
    rajendra 2007/02/13
    記事中の「さすが貧民層の多い土地は宗教に狙われ易いね!」は結構当たってる気がする。少なくとも身の回りは。
  • 政治的正しさと目録データ:件名問題から - 書物蔵

    はてなブクマでハンセン氏病についての件名標目形のことが話題になっている(・o・;) スルーするつもりが、これ↓をみて、いささか義侠心にかられ、いわなくてもいいことをいってみる。 http://b.hatena.ne.jp/entry/http://egamid2p.exblog.jp/5132774 結論からいえば、1)らい病を参照形にして標目にハンセン氏病をたてる 2)いままでのエントリにぶらさがってる標目はできれば直す、ってとこなんだろーけど。 被差別者救済は当然のこととしてあえていうと。 今回の事件、展開のしかたがあんまよろしくない。黒いものがいっせいに消えたときみたいな感じ。今回は標目形を変えるのが正しいとして、それでも、館界にまともな言説が醸成されとらんなかで、今回の件が落着しても憂いは残る。 このよーな事件は、ほんとなら日じゃあ1980年代くらいに経験しておくべきことだった

    政治的正しさと目録データ:件名問題から - 書物蔵
  • DORAの図書館日報: 件名でしょ

    早い話が「件名」でしょ。 カード目録の時代ならいざ知らず、どうしてコンピュータ上の個々の書誌の表示画面に件名標目を表示する必要があるのか。 要は、目的の主題のに辿り着ければいい訳で、それなら検索キーとしてのファイルを構築すればいい話だし、もし件名として採択されている言葉がわかり難いのであれば、件名標目一覧を表示できるようにして、その中で不適切な標目があれば見直せばいい話。寧ろ問題は、嫌がっている人がいる呼称を意識しないで使ってしまうことであり、そのような表現を認識し、「△△という言葉は差別的な言葉ですから、現在○○という言葉に置き換えられていますのでそちらに案内します。」と適切に誘導できるようにすればいいのでは。 もう1つ不思議に思うのは、どうして形式ばかりに拘るかということ。「目録規則に忠実」も結構なことだが、一般ユーザーから見た件名表記がどれだけ実効性のあるものか考えれば、多少の

  • 池田信夫 blog 生産性をめぐる誤解と真の問題

    知らない人から「これは当の話なんでしょうか。 もしよろしければ論評をお願いします」というコメントが来た。そのリンク先にあった「生産性の話の基礎」という記事は、私には(おそらくほとんどの経済学者にも)理解不能である。筆者の山形浩生氏によれば、これは「経済学のほんの基礎の基礎」だそうだが、それは少なくとも大学で教えられている普通の経済学ではない。 これだけ徹頭徹尾ナンセンスだと、どこがおかしいかを指摘するのはむずかしいが、山形氏が赤いデカ文字で強調しているのは、「賃金水準は、絶対的な生産性で決まるんじゃない。その社会の平均的な生産性で決まるんだ」ということである。この平均的な生産性というのは、どうも日全国のすべての部門の労働生産性の平均ということらしいが、そんなもので賃金が決まるメカニズムは存在しない。 普通の経済学では、賃金は労働の限界生産性と均等化すると教えている。たとえば喫茶店の

  • asahi.com:官庁頼みの広告事情背景に 地方新聞社など「動員」問題 - 社会

  • 国の生産性のキモは製造業で決まるわけではないわけではない - andalusiaの日記

    ドイツはここ10年、経済は殆ど伸びていない。 対して、伸びているのがイギリスとアメリカである。 そして、これらの国の成長を支えているのは製造業ではない。 金融などの情報工学を基礎とする産業によって、投資機会が圧倒的に広がった為だ。 効率ではない、機会が広がったのだ。日人が想定している市場より、彼らの想定している市場のほうが大きくなっているのだ。 http://anond.hatelabo.jp/20070212044554 ほんとですかぁ?アメリカを例にとっても、過去10年の生産性の伸びは、 出典:http://www.bls.gov/news.release/prod2.nr0.htm 縦軸は前年比の伸び率(%) で、製造業の効率(生産性)アップが全体をリードしているように見えますけどねぇ。 そして、トヨタがあれほど稼いでいるのは製造業だからではない。豊富な資金を元に下請け会社と

    国の生産性のキモは製造業で決まるわけではないわけではない - andalusiaの日記