http://d.hatena.ne.jp/rajendra/20070314/p1 http://www.ichigobbs.net/cgi/15bbs/economy/1183/383の議論を引用している。 〈危機〉は依然継続しているということだ。危機が常態であるような時代を近代というなら、それは当然の話かもしれない。 ただ、ここで述べられているようなものは「不信」と呼ぶに値するのか。これは真剣に考えられるべきことだと思う。「専門知への不信」が存在するというのは別に悪いことではなく、とても健全なことだ。日常生活者から見れば、何であれ「専門知」は奇異なものだからだ。そこで批判とか突っ込みが行われる。これは哲学的思惟や歴史学的遡行へと深化される可能性がある。しかし、ここで言われているのはそんな大層なものではなく、たんにごたごた理屈捏ねているのってうざいねという程度のことではないのか。「不信
「フレッシュウォーターベイ」イギリス, ワイト島 -- Adam Burton/Photolibrary
いやね、自分は大阪市内生まれ関西育ちなんですが大阪人というか河内の人というか・・。 関西方面全般の言葉が怖くて苦手なんですよ。 昨日も某関西の●TCショッピングセンターのレストランに入った時の事です。 自分達が座った席の隣についたてがありまして。ついたての向こうには姿は見えませんがどうやら旦那と奥さん、子供二人が座ってるようなんです。 子供が料理をひっくり返したようですが・・。 「あ、こら!なにやっとんるんじゃぁ!ボケッ!」 パシーン!と子供の頭を明らかに叩く音が聞こえるではありませんか。 いや、こういうのが怖いんです。 奥さんも怖い声で怒ってる様子です。 また、パシーンと叩く音が聞こえます。 周囲は楽しく料理を食べようとしているし、 他のお客様もいるというのに。 「お前、ええ加減にしときや!」 奥さんが怒ってます。 かなりがなってます。 かなりがなってます。 僕は小心者なんで自分が怒られ
先日、日本橋に立ち寄った。用事を済まして帰ろうとすると、銀行が目に入った、「こんなところに銀行があったのか。」と思い、立ち寄ってみるとどうも様子がおかしい。置いてある本がある一定の思想信条に偏ったものばかり、「構造改革」「構造問題」「バブル退治」「生産性」「ゾンビ企業」「ゼロインフレ」というタイトルが並び、伝記ぐらいはと思って見ても、一万田尚登、松本重雄、三重野康、速水優、福井俊彦・・・・。なぜか経済学者のものがない。 蔵書のタイトルを見ているだけでゾッとしたので、外へ出た。帰り際、入り口の看板を見て、納得がいった。「日本銀行」 私は中央銀行の独立性に賛同することにやぶさかではないが、こんな日銀を作るために日銀法があるとは思わない。一定の思想信条に偏った施設を公金で作り、独立して運営することが許されるならば、構造改革だけでなく、他の思想信条に沿った施設も作るべきだろう。リフレ記念館でもつく
マイスターです。 大学職員の勉強会や交流会に参加して、皆様と意見交換をする機会がけっこうあります。 また、大学職員専用SNS「大学職員.network」で、皆様が書かれた日記やコメントを、毎日のように拝見しています。 自分の職場だけを見ていては知ることのない意見や想いを共有することができますので、こういった情報はとても貴重です。 マイスターはどちらかというと「若手」と呼ばれる方々(20代~30代前半)の意見を直接耳にすることが多いです。それも自分の大学を良くしたいと本気で考えていて、自ら積極的に勉強をしたり、情報発信をしたりしている、かなりアクティブな職員の皆様です。 (「安定した仕事に就けて良かった。あとは毎日、言われたとおりの仕事を定年まで続けていればいいやぁ」と考えるタイプの方は、そもそも業界の勉強会に出たり自分で意見を発信したりしないので、自然とアクティブな知り合いが増えるのです)
松尾匡さんお勧めの田上孝一「実践の環境倫理」がとどいてた。たしかに面白い本なのだが、自動車のところを見て、すぐに奥付見ると立正大学の方、実例としても山の手線の話がでてくる。車の代替として、自転車を勧めておられるが、少なくとも富山では相当の不便を覚悟しないと無理である。 実践の環境倫理学―肉食・タバコ・クルマ社会へのオルタナティヴ 作者: 田上孝一出版社/メーカー: 時潮社発売日: 2006/08メディア: 単行本 クリック: 21回この商品を含むブログ (6件) を見る 卒直にいえば、富山では公共交通機関で移動するのはすごく時間がかかる。市内のちょっとしたところにバスで移動しようとすると往復で3時間くらい平気でかかる。富山ではバスは1時間に1本なんて路線はザラだし、ほとんどの場合、一旦駅にでて、乗換えをまたなくてはならない。市電はあるが大きな書店とか、電気店とかショッピングセンターとかその
1. いわゆる救済措置について(渡辺己さん) 香川大学経済学部地域社会システム学科の言語学教授が主に学部4年生に向けて書いた文章。点数の足りない人に単位はあげません、という話。 授業中に「いわゆる救済措置(試験後にレポートを書けばそれで単位を出す等)はしないので、単位乞いには来ないこと。4年生以上は特に気を付けること」と何度も何度も言うのだが、問題は授業に来ていないひとなので言っても効果があまりない。 救済措置を講じないこと自体は賛成。でも話のディテールには、少し思うところがある。 【溶けゆく日本人】「最高学府」が泣いている(Sankei WEB) この記事には、引っかかるところが多々ある。 大学事務室への親からの“理不尽な要求”は卒業するまで絶えることはない。 留年した学生の親からの「なぜこうなる前に知らせてくれないのか」という注文▽履修ミスをした学生の親からの「息子のために(履修を)や
よくさ、親の経済力で塾行けなかったりして学力格差が出るって言われてるじゃん。あれよくわかんないんだよね。 俺は小学校の頃から学校サぼりがちでよく「学校の勉強に追いつけなくなるよ」って母親に言われてた。 親に金使わせるのが気ひけたから仲良い友達が塾行ってても塾には行かなかったしね。 中二から不登校気味になって高校も半年で中退。でもそんな俺でも今年一流と言われる有名大学への入学が決まったわけ。 振り返るといくら学校休んでも、塾行ってなくても勉強が苦手になるなんてことはなかった。 何日か行ってなくても遅れを取り戻すことなんて簡単だったよ。家で教科書を何分か見ればいいだけ。 家で一人でやればさ、学校でやるのの1/10ぐらいの時間でできるじゃん。 大検も簡単だった。確か9科目あったんだけど半分以上の科目を二週間ぐらい前から始めて一発合格だった。世界史なんて一夜漬け。 大学受験も予備校行かず参考書だけ
■ 「お問い合わせ」をコストカットの対象にしていいものか うかうかしていたらKDDIの茨城衛星通信センターに(16日に)閉局されてしまい、「最後の見学」をし損ねた。とはいえ、毎年近隣の住民に花見の場所を提供してきたのだから、引き続き見学くらいはできるんじゃないかと思い、KDDIのサイトから問い合わせてみることにしたのだが。 見学可能だったら今日バイクで行こうと思って19日の午後に問い合わせたら、48時間後になってやっと返事がきたとか(手遅れ)、「今」見学できるかどうか知りたかったのに、返ってきたのがこんな返事だけだったとか: 「KDDI茨城衛星通信センター」の広大な跡地(約18ha)につきましては、日立市、ならびに高萩市に無償譲渡され、その活用方法が検討される予定でございます。 そういう話はどうでもよくて(よくないんだけどさ、今年度はもう行けそうにないし)。 こういう、企業の特定サービスに
ようやくマスコミも危機感が出てきたようで、最近よく医療崩壊に関する記事を目にする。本日(2007年3月21日)の西日本新聞にも、「お産できますか 加速する産科不足」という記事があった。大分県中津市内では5年前は通常のお産を扱う医療施設が4ヶ所あったのが、現在では個人経営のクリニックが一つだけになったこと、病院の産婦人科部長まで努めたが独立してお産を扱わない婦人科の診療所を開く40歳台の男性医師のインタビューなどが紹介されている。「自分の子どもが医師になった場合、産婦人科を勧めるか」というアンケート結果を引用する。 産婦人科医を取り巻く厳しさは、久留米大学が2005年、同科の医局員61人に行った調査で浮かび上がった。 一日の平均勤務時間は12時間以上が78.5%。一ヶ月の休日は平均2.5日。そして「自分の子どもが医師になった場合、産婦人科を勧めるか」という問いに対しては「絶対勧めない」が30
人間関係によって生産性は上がりもすれば下がりもする - FIFTH EDITION ⇒ http://blogpal.seesaa.net/article/36453393.html 問題としているレベルが違う話だったりするが、日本企業は決して「褒めない」組織ではない。逆に、本来けなされるべき人たちをやたらめったら褒めてきた組織だ。これこそがより根の深い問題なんじゃないか。 大前提となる「会社の目的」が間違っていたら話にならない 当たり前だけど、社員の目的意識と会社の目的が一致している場合に、最も社員の生産性は高くなります (以下、引用部分は全て「人間関係によって生産性は上がりもすれば下がりもする - FIFTH EDITION」より) 例えば、日興コーディアルでは「とりあえず粉飾したっていいから当期の利益を増やしてみせる」という人が褒められて(言い換えれば出世して)きたわけで、本来の企業
図書館のカウンターで若い女性がなにやらもめている。どうやら「発売前に予約したはずの本が予約されていなくて100人以上先に予約されてしまっている」ことに不満を訴えているようだ。しかも、今日担当がいないから明日確認する(事実が確認できれば繰り上げてあげれなくも無いということをほのめかしている)図書館員に対して、「どうせ先に借りられないんですよね」とブーたれている。何その婉曲な駆け引き。はっきり言うと断られるのが目に見えているからだろうか。図書館員は結局口に出して「日付を確認できれば繰り上げられるかもしれない」と言ってしまっていた。不愉快になって立ち去ったので結末はわからない。もしかしたら本当はちゃんと予約していなかったのかも知れない。発売前から読みたいような本は自分で買えよ。 公立の図書館なんて多くの人が適当に利用するためのものだ。利用する権利は誰にもあるけれど、特定の人の便宜を図るようには出
風俗嬢はカウンセリングしないけど精神科医はセックスする(よね?) いわずもがなとは思うのだけど。 元の話の例えは、次のような対比をしている。 元風俗嬢 -> 個人の営みとしてのセックス -> 仕事としての売春 元精神科医 -> 個人の営みとしての人からの相談 -> 仕事としてのカウンセリング 風俗嬢とカウンセリングに対応するのは、精神科医と売春。 最初の話の持っていき方の時点で(わざとかどうかは知らないが)ねじれているよ。 ところで、性を売る人への差別意識(抵抗感)がなくなったら、参入障壁が減ってセックス産業に従事する人の収入は下がるような気がするのだが、どうだろうか。 20年以上の昔になるが、「風俗の敵は警察でもやくざでもなく、タダでやらせる素人女性」との言葉も読んだことがある。 風俗の値崩れが始まって久しいとも聞くのだけど、単に日本のデフレの一面でしかないんだろうか。その辺り、どうなん
http://yuki19762.seesaa.net/article/35621477.html http://yuki19762.seesaa.net/article/35637000.html http://yuki19762.seesaa.net/article/35891252.html http://yuki19762.seesaa.net/article/35897307.html http://yuki19762.seesaa.net/article/36049824.html http://yuki19762.seesaa.net/article/36170622.html http://yuki19762.seesaa.net/article/36273452.html http://yuki19762.seesaa.net/article/36282042.html
いやああああ。おもしろかったー! う〜む。名作だ。 最高。 最初は、結局ガンダムXには悪いけど、∀ガンダムをよりいっそう面白く見るためなのよね - 玖足手帖-アニメ&創作-などという事を書いていた俺だが。 ガンダムエックスもちゃんと面白かったです。 ラストシーンはちゃんと鳥肌が立ちました。ゾクゾクっとグダちんレーダーがビンビンに反応したぞ。よって名作。 [rakuten:showtime:10157256:detail] いやあ、ココまで面白かったとは。厨房の時、何となく見てるだけだった俺では全然面白さが分からんかったのが残念極まりない。 せっかく、ガロードと同い年だったのに、ガロードのような強さに共感できない中学生だった。がロードのように人を愛する事の出来ない中学生だった。シンジ君と同じ歳の中二病だった。 まあ、僕は運動が苦手で頭でっかちのアニメオタクだったから、ガロードのようにバイタリ
私はまごうこと無き貧乏育ちだが、今おつきあいしている方はたぶん中流の上くらいの育ちの方だ。彼は服飾品を買いにいくとき、いつも新宿伊勢丹に行く。私は今まで、イトーヨーカドーやしまむらの服で過ごしてきたというのに。 そんな彼と私を比べてわかったことというのは非常にたくさんあるのだけれど、地味に生き方を変える違いというのがある。 それは、快不快に対する感覚の差だ。 裕福な育ちをしていると、不快なものに対して非常に敏感になるみたいだ。いや、貧乏な育ちをしていると不快感に鈍感になるという方が正しいか。 私は彼とつきあってしばらくした頃、彼が普段着ているシャツが1万円以上するものだと知って非常に驚いた。彼の服は決してハデではなく、デザイン的にもただのチェックのワイシャツや、無地のTシャツに見えたからだ。正直、そんなにお金がかかっているもののようにはとても見えなかった。 しかしそのことを知ってから彼の服
リフレ派には、日本のマクロ経済学界が「構造問題犯人説」でほぼ一致したことが明確になった事実についてどう考えるのか説明してもらいたい。 ほぼ一致したんですか・・・じゃあ、ちょっとみんなで一緒にチェックしてみましょう! [前提] 議論を「経済停滞の原因と制度」(第1章〜第7章)に限定します。まあというのは、それしか読んでないからです。「経済制度の実証分析と設計」シリーズ全三巻は多岐にわたり、内容も高度ですので、正直に言って全部は手に負えません。申し訳ないのですが、「経済停滞の原因と制度」(第1章〜第7章)だけで議論しましょう(それでも内容は高度で分量も多いです)。 [第1章 日本の「失われた10年」の原因(ホリオカ)] 第1章の内容は「おわりに」(pp. 32)にうまく要約されていると思います。 最後に、1990年代の日本経済の長期低迷の原因として、需要側の要因と供給側の要因のどちらがより重要
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