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ブックマーク / bewaad.com (182)

  • 独立行政法人改革と審議官公募 | bewaad institute@kasumigaseki

    政府の行政改革推進部は15日、独立行政法人(独法)改革担当の審議官を公募する方針を固めた。審議官は独法改革の事務方を担う事実上のトップで、政府が最高幹部クラスの人材を公募形式で求めるのは極めて異例だ。首相官邸は、独法改革を「ゼロベースで見直す」としており、省益確保を狙う各省庁との綱引きが激化している。今回の公募は、審議官ポストを出してきた経済産業省が後任の選定に難色を示したため、官邸の意向を踏まえ、渡辺喜美行革担当相が最終的に決断した。 審議官は、経産省出身の鈴木正徳氏が定期異動で原子力安全・保安院次長に就任した今月10日以降、空席のままだ。審議官ポストはこれまで、経産省出身者が占めてきた経緯から、官邸サイドが鈴木氏の異動が内定した今月初めごろから後任選定を進めるよう経産省側に打診してきた。 この際、官邸は「『親元』を意識しない人が欲しい」(政府筋)と主張し、経産省の省益を代弁するような

    rajendra
    rajendra 2007/07/16
    政治家がお題目のごとく改革を唱えるのは、響きのよい言葉で国民を騙せると踏んでいるのかしら。
  • http://bewaad.com/2007/07/14/201/

    rajendra
    rajendra 2007/07/14
    "複数委員会掛け持ちとなり得る総理・官房長官の出席をどこまで減らせるかが、与党の国対委員長や、政府の国会担当者の腕の見せ所だったりする"
  • http://bewaad.com/2007/07/11/198/

  • 武田邦彦先生からのメイル | bewaad institute@kasumigaseki

  • 続・人智の及ばざる公的年金、あるいは申請主義の存在意義 | bewaad institute@kasumigaseki

    前のエントリの趣旨を、政府が公式に認めました。 政府は6日の閣議で、年金記録漏れにつながる記録のミスを政府として初めて認識したのは、「1964年9月以前」とする答弁書を決定した。 氏名や生年月日の記録ミスが40年以上前から明らかになっていながら、有効な対策がとられずに放置されていたことになり、改めて社会保険庁の無策が問題視されそうだ。 (略) 答弁書によると、記録ミスが確認されたのは、64年9月1日付で、社会保険庁年金保険部業務課長名で社会保険事務所に対して出した「厚生年金保険被保険者台帳記号番号の確認について」という通知文書。「いぜんとして再取得及び重複取り消しの際の台帳記号番号(厚生年金番号)確認誤りによる記録事故が多数発見されており」との記述があった。 読売「年金記録漏れ、政府のミス初認識は「1964年9月以前」」 「有効な対策」なるものは、少なくとも保険料方式を維持する限りは、それ

    rajendra
    rajendra 2007/07/06
    首肯できる。>失敗学とかフールプルーフとかフォールトトレランスとか、そういう発想で考えないことには、きちんとした再発防止につながらず、かえって問題を妙な方向に捻じ曲げるおそれがあるのではないでしょうか
  • http://bewaad.com/2007/07/05/192/

    rajendra
    rajendra 2007/07/05
    「年金はお上に任せる」という意識が行き過ぎると、こういう結果を招きやすいんだろう。
  • http://bewaad.com/2007/07/04/191/

  • 大沼保昭「「慰安婦」問題とは何だったのか」 | bewaad institute@kasumigaseki

    大沼保昭「「慰安婦」問題とは何だったのか」 稲葉先生のご推薦を受けて読みました。結論から申し上げれば、伊勢崎賢治「武装解除」とセットで読め、ということとなります。相乗効果はてきめんでしょう。言い換えれば、伊勢崎を読んで感銘を受けた方には、ぜひとも手に取っていただきたいのです。 なぜセットで読むことをお薦めするかといえば、これら2冊は政治の現実という同じ対象を、まったく異なる観点からそれぞれ描いたものだからです。書は、外部から政府(や国民、とするのが正確なところですが)に対して何らかの行動を求め、それを実現する過程を描いたもの。他方で伊勢崎は、(現地人から見れば)政権内部の人間として政策をいかに実現していくのかを描いたもの。その交点に、世の中がどのように動いているかが鮮やかに立ち表れるでしょう。 対象が同じだというだけでなく、著者の姿勢もまた共通の基盤を持ちます。つまりは徹底的なリアリ

  • 宮沢元総理の死去と彼の不良債権処理公的資金注入論 | bewaad institute@kasumigaseki

  • 続・Apemanさんの当て逃げ事件に関するご見解への疑問 | bewaad institute@kasumigaseki

    前回の続きとなります。前回は、Apemanさんのエントリ中、たとえ所有者=運転者=犯人だったとしても、それが法的に確定しない段階で「取引先や職場に迷惑をかけた」といった理由で懲戒解雇するというのは人権という観点からいってかなり問題があるわけだが、もし「所有者は車を当時貸していて誰が運転していたかわからない」という言い訳が事実だった場合、“祭り”に加担した人間たちは一体どう責任をとるつもりなのだろうか?という部分に主として着目して、 「たとえ所有者=運転者=犯人だったとしても、それが法的に確定しない段階で『取引先や職場に迷惑をかけた』といった理由で懲戒解雇するというのは人権という観点からいってかなり問題がある」のはおっしゃるとおりですが、その問題ある行為をしたのはあくまで自動車の所有者の勤務先であって、「祭り」の参加者ではなく(まして、「祭り」の参加者が直接に私刑と称すべき行動に出たわけでは

    rajendra
    rajendra 2007/06/29
    "刑事裁判における検事の立証責任に比べれば、雇用者の懲戒事由の判断に当たっての事実認定責任はより軽微である"
  • Apemanさんの当て逃げ事件に関するご見解への疑問 | bewaad institute@kasumigaseki

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    rajendra
    rajendra 2007/06/27
    おそらく、あらゆる専門領域は同じ地平に立っている。大衆との隔たりは大きい。
  • http://bewaad.com/2007/06/26/181/

    rajendra
    rajendra 2007/06/26
    至極まっとうなロジック。むしろミニマリズムの方が資源の無駄遣いだな。
  • http://bewaad.com/2007/06/25/180/

    rajendra
    rajendra 2007/06/25
    「清流房」店主・芹沢の「客は情報を喰っている」という言葉があらためて沁みるなあ。/「こだわりたければ自分で挽け」は同意。
  • http://bewaad.com/2007/06/20/174/

  • http://bewaad.com/2007/06/19/173/

    rajendra
    rajendra 2007/06/19
    法曹や高級官僚以外の進路にロー出身者が広く進むようになってこそ、法学的知見が浸透する土壌ができた、と言えるのだろう。
  • 切込隊長さんのご指摘を受けて老人介護を考える(前編)戦後日本における老人介護の歴史 bewaad institute@kasumigaseki

  • 日本における社会民主主義の可能性 | bewaad institute@kasumigaseki

    稲葉先生のご推薦をを見て気になっていたのをようやく読んだのですが。 大沼 米国に限らず、歴史認識にかかわる問題についての議論に品位が欠けているという点は、私もそう思います。慰安婦問題や南京問題でも、学問的信頼性の低い主張を声高に叫ぶ人々の「業績」なるものが存在感を増して、国連文書にまで採用されるような現象が起きている。学問的にはとうてい評価できないアイリス・チャンの『ザ・レイプ・オブ・ナンキン』が米国で非常に高い評価を受けたのが、その典型でしょう。 こうした言説が跋扈したことについては、いわゆる左派、リベラルの側にも責められるべき点があります。たとえば、韓国側から発信される慰安婦問題の主張の中には、事実認識を誤ったおかしな論が相当含まれており、一部論客は「日民族は道徳的に劣った存在」という、人種主義的な議論さえ展開しました。こうした誤った議論に対して、秦さんなど保守系の論客は批判していま

  • OECDによる公的年金所得代替率比較 | bewaad institute@kasumigaseki

    なんだか最近は(日も)霞が関というよりは年金blogと化している当サイトですが(笑)、これまでとは違った切り口で。 年金で大層大荒れのようですが、タイミング良くというか悪くというか、日経で「公的年金給付水準、日は主要7カ国中最低」という記事が出ておりました。曰く 現役時代の収入と比べた公的年金の給付水準は、日の単身男性は4割と主要国で最低であることが経済協力開発機構(OECD)の試算で分かった。・・・(中略)・・・ 平均収入のある男性を例にとり、老後に現役時収入の何%の年金を受け取るかを試算した。日の比率は39%で主要7カ国では最低。全加盟国の中で日を下回るのはアイルランドなどしかない。 だそうです。で、他の国はどうなっているのか、ちょっと気になって元データと思われる「Pensions at a Glance 2007」をちょっと拝見すると、 (略) という感じになっています。え

    rajendra
    rajendra 2007/06/14
    "支払いが少ないのだから受給も少ない、というのは自然な話でしょう。""日本がもっとも単身男性に冷たい(裏返せば、専業主婦がいる家庭に温かい)制度ではありそうです。"
  • 山口浩さんの問題提起にお答えします。 | bewaad institute@kasumigaseki

    銀行預金が返ってくるかどうかについて不安に思っている人というのは、少なくとも現時点ではそう多くないように思う。(略) これに対して、国民一般の年金制度に対する不安というか不信というか、そういったものはきわめて強いように思われる。将来給付水準が切り下げられるだろうとか保険料負担が上がるだろうなんてのはおとなしいほうで、制度は崩壊寸前だとかもう崩壊してるとか、果ては詐欺だとか国営ねずみ講だとかいう人までいたりする。そもそもかなりの部分事実誤認があるだろうし、煽ってる人たちもたくさんいるし、怒りやいらだちのあまりことばが過ぎたなんてケースも多いだろうから、これらをすべて「気」ととる必要もないだろうが、とにかく不安のレベルがけっこう高いのはまちがいないと思う。 (略) なぜ銀行よりも信用力に勝るはずの国の制度である年金への信頼のほうが低いのか。上記の通り、来あまり根拠がない部分が多いとみるのが

    rajendra
    rajendra 2007/06/12
    負担と給付の間に時間差・世代差がある以上、ある程度の不信感が生じるのは仕方ないのかね。とはいえ、わけもわからず不信感だけ抱いてるんじゃないのという疑問もあるが。
  • Googleというカメラによる政府の免責 | bewaad institute@kasumigaseki

    Google Map に追加された「ストリートビュー」という機能が、たくさんの悲喜劇を生み出しているという話。 (略) これは、一般化すると「公的領域に存在する物体は全部スキャンします」と言っているのだと思う。つまり、「1人が見るのも60億人が見るのも同等であり、パブリックであるというのはそういうことだ」と宣言しているのだ。グーグルは、公的領域と私的領域の境界をどこに引くかについては干渉しないが、ひとたび「公的」ということになったら「我々にはそれをスキャンする権利がある、スキャンする権利があるものは全部スキャンする」と言い張るだろう。 (略) そして、この勢いは、グーグルの経営陣にもコントロールできない。これを制限しようとしたら人材が流出し、別の会社が同じことをする。だって、これをすればすごく儲かるんだから。公的領域にあるものを全てスキャンし、私的領域にあるものを全てクランチし、両者を掛け