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ブックマーク / mdenka.blog85.fc2.com (82)

  • ネットを実名制にしても、ねぇ。 - 殿下執務室2.0 β1

    最近のネットにおける実名匿名議論を読みつつ何となく思ったんだけれど、基的に実名性にした場合にもまずは誹謗コメントを書く人は確実に存在するであろう(=そういう人をゼロには出来ない)ことは否定出来ない訳だが、そういう状況で「実害」を受けた人をどういうメカニズムで救出することを実名派の人は想定してるのかなぁ、と。 例えば、2ちゃんねるの風評被害において、2ちゃん自身は確かに削除を受け付けることはしてるのだけれど、その削除の敷居が現在被害を受けてる人には高くて、結局うだうだと削除を待つ間に確実に自らの悪評がコピペなどで流通してしまうことに関して精神的な苦痛を受ける訳である。この場合、ポイントになるのは「コピペがネットにおいて流通するスピード」である。 さて、もしネットを実名制にしたところで、果たして上のような被害を止めることは出来るのだろうか?まず、誰がそれを「取り締まる」のか、という辺り。まさ

    rajendra
    rajendra 2007/07/27
    まあそんなところでしょう。>結局のところ、ネットにおいて怖いのは「匿名の脅威」ってよりも、ある種の「バイラルな情報流通」な気がする。
  • DQIVにおけるピサロのマネジメント能力の件。 - 殿下執務室2.0 β1

    ◆魔王のマネジネント能力について。@不倒城 なかなか愉しいエントリ。 で、この辺りの力感覚で面白いと思うのは、DQIVのピサロ辺りかなぁなどと考えつつ、彼の失敗について軽くケーススタディでもしてみよう。 基的に、魔族を統べる存在でありながら、地底を除けば実効支配してるのはリバーサイドの上流のみで、高度な科学技術を誇りドラゴンキラーなどの重武装を誇るリバーサイドの民辺りとガチで戦ったら多分いい勝負程度の「弱い魔王」的なパワーバランスという感じ。恐らくその程度の能力でしかないので、自身の目的とする「人間を滅ぼす」という野望を達成するには「進化の秘法」などに頼らざるを得ないのでしょう。ただ、個別の魔物は結構強いわけで、では何故にその程度の弱い現況で燻ってるのかというと、結局のところは「数で劣る」からだと考えるのが妥当っぽく思われます。そして、そうであるならば、基的にその辺で出くわす魔物たちは

  • リハビリ程度に二題。 - 殿下執務室2.0 β1

    ◆子供を居酒屋に、の件。 この問題、最初にid:rajendra氏のコメントを見て「まぁその通りなんだけれどもね」と思いつつどうもその後のブクマコメントや痛ニューの流れでモヤモヤっとしたものを感じた部分はあったんだけれども、まぁ基的には「ゾーニングの問題」に尽きると思うし、その文脈においては親としてのまともさとか社会の子供への寛容さとか余り関係ないのですよね。ただ、それが一概に「居酒屋」ならってよりは、「世代を限定することによって心地よさが確保される」と位置づけられてる場であるならば、そういう場に余り子供をむやみに連れてくものではない、みたいな部分がボトムラインとはなるのでしょう。ぶっちゃけ、居酒屋でも例えば駅前の狭い路地のアットホームな焼鳥屋なんかだったら、そういう家族でちょっと酒引っ掛けながら飲むみたいなのは許される面はあるだろうし、逆にチェーンの居酒屋にそこまでのウォームハートは期

  • 綴り字と発音の俺ルールと、英語の中立性。 - 殿下執務室2.0 β1

    ◆pêle-mêle - 固有名詞の発音なんぞはどうでもいい このネタへのSouthendさんのコメを見つつ、ちょっとしたログとして発音話を残しておこうかなと思いつく。以下、内容は基的に浅いトリビア程度でありますが、つらつらと。 基的に、「表音文字」としてのアルファベット自身がさほど完全な仕様ではない、ってのはあります。まぁ当然ながら全ての言語の要請を満たす表音文字なんてのは発音記号以外に存在し得ないわけですが。その最たるものは母音であって、基的にこれがローマのラテン民族の用いていた5つしか存在しない。一方で、大概の欧州言語は5つ以上の母音表現を要求するので、それぞれ母音の並びで6つ目以降の母音を割り当てたり、母音にアクセントをつけたりと適当な言語ごとの実装を俺ルール化しはじめていきます。そうすると、例えば以下のようなものが出てくる。 ★Nijntje これは、オランダ生まれの非常に

  • ポーランドに関しての何となくな雑感 - 殿下執務室2.0 β1

    5+5!簡単だ!(挨拶)。 結構前にぶくまで上がっていて途中までで読み忘れてたものを拾ってて、何となく。 ◆間違った方法で手に入れた結果に、価値は無いと思うから@コードギアスの海外反響 に、出ていたポーランド人の感想などを読んでちと思ったあたりを。 引用長いが、ちょっと切り所がないのでばばっと。 ■ (※20話を観て) スザクは私にとっては単なる売国奴ですね、侵略者に手を貸しているわけですから。たった一人の軍人が全帝国を変えることが可能で、日の再建に寄与できると思っている。故に彼は非常に無邪気であると言えます。ブリタニア軍の立場に立つことで、多くの日人が苦しみ、毎日死ぬことを考慮に入れていません。 基的にスザクには戦う理由がありません。ルルーシュの組織のどのメンバーも、帝国と戦う理由や日を解放する理由があります。例えば、ルルーシュ ― 母の殺害事件。カレン ― 日人としての屈辱感

  • 日本にも海賊はいたけれど、何か微妙な件 - 殿下執務室2.0 β1

    ◆【コラム】筆洗:ドイツのハイリゲンダムで始まった主要国首脳会議 ◆痛いニュース(ノ∀`):映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」の海賊の中に日人がいないのは、歴史の反省が足りないから…東京新聞 そもそも指摘されるとおり、「カリブの海賊」に古今東西の全海賊集結!みたいなことは有り得ん訳でして、まぁ要するにたまたま日で取り上げるほどの海賊はなかったというだけのお話だとは思うのですが、実際朝の偉人百選を試みたところで、海賊および海将の類でランク入りしそうな存在は稀有であり、せいぜい近代の東郷平八郎が引っ掛かってくるかくらいのもんではあるでしょう。言わば、我々自体が久しく海に英雄を見ることは無かったのです。海の英雄がいない国から、どうやって映画のネタになるような材料が出てくるんでしょうか? で、何故そうなるかを考えると、ちょっと思うのは「日人が何処まで自分のことを『海に囲われた島国』の住民

    rajendra
    rajendra 2007/06/09
    同意。現代でイメージされる海賊はヴァイキング的な「海洋をまたにかける」ものであり、日本近傍で海を根城にした連中は海の向こうに他国を見てはいなかっただろう。
  • 東京の原住民、とは。 - 殿下執務室2.0 β1

    SUICA で混雑が解消される未来(くるかな?)@趣味Webデザイン 山手線内の夜間人口密度はマンハッタン島の半分に過ぎないそうですが、これは一等地で2階建ての家に暮らす原住民を過剰に保護する規制があるから。都市への移住希望者が増加し続けていれば、都市開発の厳しい規制は緩和されたでしょう。原住民の特権に、移住希望者の怒りが向けられたに違いないからです。 : (中略) : バブル期、土地政策にはふたつの方向があったと思います。都市部への人口流入を促進する方向へ政策を転換し、都心部の土地利用効率を飛躍的に高めると同時に、土地取引の規制緩和をどんどん進めていこうとする立場がひとつ。庶民から一戸建の夢を奪う地価高騰を叩き潰すべき、とする立場がもうひとつ。 結果的に後者が勝ったので地価は暴落してしまった。でも来、前者が勝っていれば、地価は下落しなかったのではなかろうか。高層ビルが林立するなら、

    rajendra
    rajendra 2007/05/15
    効率性を追求するには、東京にはしがらみが多すぎるのかな、という感じ。江戸以外に実質的首都を構築すべきだったのかも。
  • 統一新羅と「小朝鮮主義」の意義 - 殿下執務室2.0 β1

    GW中に見てたサイトとかのバックログをば。 プリンと京都の配合評は大雑把に方向性は定まってるけれども、文としてまとまってないので、どっか来週くらいになる、か? ◆「統一新羅」は日人による創作物?@朝鮮日報 ある意味、統一新羅という言葉によって象徴される「小朝鮮主義」すなわち、朝鮮の来的な版図は概ね朝鮮半島内に収まる(=すなわち、広開土王以前の満洲中心の高句麗や渤海を余り朝鮮国家として認識しない)というある種の史観・国家観自体はまずは「三国史記」辺りに端を発するものでしょう。それは恐らく、同書の著者が新羅系であり、渤海移民がこの時期多く存在したのにその史料を敢えて渉猟しなかったためでもあるのでしょうが、まぁ概ね「満鮮一体論」的な考えをこの時期に出したところで契丹や金のごとき満洲の強国に自国を併合するロジックを与えるだけだっただろうから致し方なかった部分もあるかも。その上で、統一新羅という

  • 消極的モナーキズム - 殿下執務室2.0 β1

    Vive Nicolas I, le Prince d'Andorre!(挨拶) という訳で、世界にまた一人君主の後継者が誕生したことを言祝ぎつつ、君主制の話題でも。 ◆日に天皇は必要か否か@( ;^ω^)<へいわぼけ ◆天皇制と天皇家の違い@bewaad institute@kasumigaseki 個人的に、天皇制(ないしは類似の君主制)が必要かどうかという議論において面白いケースはモナコの王統でして、あれは確か「王統の継承者がいなくなった時点で公制廃止」だったような気が。要するに、基的に自由主義国家の立憲君主国など、大概はもはや君主が当の意味で必要かどうかといえばそれは微妙な話ではあるわけですが、そんな中で明示的に「廃止」を宣言した場合、それは「復辟勢力」という無駄な不安要因を国内政治に抱え込むことになる訳ですよね。つまり、「天皇制を廃止しても天皇家がなくならないこと」がそれは

  • 中学という暗黒時代。 - 殿下執務室2.0 β1

    マリみて最新刊を今更読んで感想を渉猟しつつ見かけた「日の中学生の孤独感」という話題について。 引用は部分的なので、一応先に原文に目を通して頂ければと。 ◆不都合なデータ@「マリみて」解題の試み これに基づいて、UNICEFが先進国の子供の状態をまとめたのが、今年発行されたイノチェンティ研究所のレポート。 孤独感、場違い感(所在なさ)、人間関係を難しいと感じる割合など、突き詰めれば「自分などいらない」絶望感につながる、「死に至る病」の種を持つ子供(10代)の数(確率、割合)が飛び抜けて多いことを意味するのではないか…… アニメではすでに警告が何度もなされていた。エヴァンゲリオン然り、serial experiments lain然り、ゲド戦記然り……挙げればきりがない。 マリみてファンもお気づきだろう……佐藤聖である。藤堂志摩子である。蓉子さまに出会う前の小笠原祥子である。手術前の島津由乃

    rajendra
    rajendra 2007/05/05
    親も子もlifehackとして煩悶が必要な時代、ということになるのかな。>ある程度中学時代がそういうリスクを多く秘めたものであることを親が認識し、そしてそれについて悩むことを親として肯定すること
  • 沖縄戦における民間人に関する雑考 - 殿下執務室2.0 β1

    はてぶコメントに返事を頂いた。 コメントにはちと長くなりそうなので、トラバにてお返事をば。 ◆Backlash to 1984 - お返事 うーん、意図ですか。手榴弾を与えた意図はおおむね「いざというときは、これで」だったと思うのですよ。つまり意図を問うなら「アメリカ兵が民間人に暴虐を尽くすと考えたため」ということ。だからこそ、住民も「あぁ、いざというときはコレを使えってことか」と受け止めたわけでしょう。もっとも「意図はどうあれ」として、「戦陣訓の民間人への不法な適用と解釈すべき性質のものではないか」というのであれば、それはひとつの史評ということになるんじゃないでしょうか。 ただし東条英機の戦陣訓は法じゃないので不法もへったくれもないので、法でなくとも東條に巨大な精神的カリスマがあれば別ですが、たいしてありません。ですから、そこに書いてあることが切実に感じられる戦況が事実として眼前になけれ

  • フィギュアスケートと、スターシステム - 殿下執務室2.0 β1

    やや遅れ気味にはてブより拾ったエントリより。 ◆「スター・システム」はもうやめたらどうか@かみぽこぽこ。 まぁ、基的に自分もスターシステム批判派なので、その趣旨の範囲では同意ですが。 ただ、その上で思うのは、 「浅田真央くらいのレベルならスター認定してもいいんじゃね?」 と。理由は、彼女がある意味「競技としてのこの種目における、世界の第一人者である」から。ISUの年間ランキングにおいて1位であるし、新採点方式のレコードホルダーでもある浅田は、実際問題として「無冠の女王」的な位置取りにあるには違いないでしょう。勿論、前時代の第一人者で現在アマ休養中であるコーエンやスルツカヤがまだ正式には引退してないし、その世代をを倒していない(あ、一昨年のGPFではスルに勝ってるっけ)辺りでチャンピオンシー的にはどうかって面もあるのですが、若干勝ち鞍の面で軽く見られてる面もあるのかな、って気も。まぁあとは

  • フィギュア女子、4強の得点を振り返って。 - 殿下執務室2.0 β1

    浅田真央、安藤美姫、キミー・マイスナー、キム・ヨナ。 基的には、現在の女子フィギュアでは、この4人が抜けているのであろう。 それぞれキャラも立っていて、良いライバルだとは思うし、その上で誰が誰のライバルってよりは、この4人が切磋琢磨することが現在のこの競技の見所である、とも言えるのではないか。結果としてワールドでもこの4人が1~4位を占めた訳だが、シーズン前半のグランプリ・シリーズから得点がどのように変動したかについて、ちょっとだけ回顧っぽく。 図は、全部の要素をジャンプとスピン・ステップに分けて入れてます。ジャンプは基礎点7.5以上をオレンジ、スピ・ステはレベル4をオレンジで表記しております。あとは読んで字のごとくかと。 ◆一応解説。 ☆ジャンプ ・種別と難度: A(アクセル)>Lz(ルッツ)>F(フリップ)>L(ループ)>S(サルコウ)>T(トーループ) 3回転の場合、トリプルアクセ

  • 歴史の闇に消された王 - 殿下執務室2.0 β1

    5世紀の三韓は百済に、久爾辛という王がいる。 書紀の百済記引用の記述が正しければ、この王の父腆支王は414年に死去した。字面の紀年としては294年であるが、この時代のこの史料の常識としては、干支は2回り繰り下げられる。時あたかも高句麗の広開土王の席巻する時代、父王は同盟先の倭で人質として待機しつつ、倭人の警護を受けながら渡海し即位した経緯を持つ。その帰朝にあたっては国に留まっていた叔父が簒位を狙っており、忠臣に助けられて王座を得るなど、なかなか容易ならざる展開はあったらしい。そして、書紀所伝の百済記が伝えるところによると、久爾辛もまた、長じる前に父に死なれたことで苦しい立場にあったようである。つまり、木満致なる官人が大后と密通しており、政務をほしいままにしていたと伝えられる。木満致は倭人と韓人の間に生まれた混血であり、一部の学者は蘇我氏の祖先と同一視をしている。一方で、大后である久爾辛の

  • 静粛に対する要求の高さ - 殿下執務室2.0 β1

    どうせネタ的にはこないだのエントリと微妙に被るし、増田でレスした方が読む人は多そうだが(苦笑)、敢えてバイネームでトラバにする。 ◆妊娠の一番大事な時期である妊娠初期は……@増田 妊婦だけじゃなくて産んだ後も大変。 そもそも、赤ちゃん連れで電車やバスに乗るだけで、周りから白い目で見られる。 赤ちゃんが泣き出そうもんなら、それこそこれ見よがしに連れて出て行け的な視線を浴びる。 ファミレスに行くのだってはばかられる。 だから基的に赤ちゃん連れだと出歩けなくって内にこもっちゃう。 思うのだが、「白い目で見る」とか「出てけと言わんばかり」とあるが、実際に「優先席座るな」とか「子供泣かすなら外でやれ」と言われたことがある人は流石に朝においても相当に運の悪い部類であろうし、また現実にそういうことを言い出す輩が出た場合、普通に観客である周囲の人物の多数から同情されるのは妊婦や子供連れの方ではないかと

    rajendra
    rajendra 2007/03/15
    首肯できる。>マナーがやや陋習に傾き始めているというか、マナーによる快適さの代償の方がが高くついている面もあるってことなんでは。
  • トンデモがトンデモを呼びつつ - 殿下執務室2.0 β1

    finalventの日記における歴史ネタにちとだけ。 聖徳太子は実在人物であることはかなり疑わしい。このあたりの日史は根的に疑わしい。また、白村江戦後は日は唐のGHQ下にあった可能性もある。 そもそも倭或いは日が同エントリで指摘されている通り古代ルートコ(敢えて突厥とは書かん)と大差ない「化外」であるとするならば、そこに対する征伐がもしあったとすれば、それは後漢における班超、明における鄭和のごとく、国の支援は最低限なものであり、切り取った土地は征伐者が宰領する性質のものであろう。この辺りで、百済や高句麗に対するスタンスと同一のスタンスで唐が倭に臨んだとは若干想像しづらいなと。言うなれば、郭務悰の類のコンキスタドーレスはこの地で自ら王たるべく朝に対して向かっていた、としなければ話が通じないんでは。その上で、彼らの意図が成功していたならば、それはそれで中華史書において列伝を割いてあ

    rajendra
    rajendra 2007/03/09
    殿下絶好調www>「マリ阿弥陀如来さまがみてる」みたいな感じで。
  • 「最後の授業」と、ナショナリズム - 殿下執務室2.0 β1

    相当昔のブロゴスフィアで話題になったことを、ふと思い出したので、適当にメモ書きしておく。 ◆『最後の授業』はフィクション度が高い@ARTIFACT ―人工事実― ◆NHK「ひるどき日列島」と国語教育@余丁町散人(橋尚幸)の隠居小屋 ◆最後の授業@詞織 ◆「最後の授業」の神話性@it1127の日記 ◆帰国生からみた『最後の授業』と歴史教育 ◆『パリ・アルザス・プロヴァンス ―アルフォンス・ドーデ『最後の授業』の問題域』 「最後の授業」というのは、ある程度我々の世代以上にしか通じない話題、ではあろう。 自分の時にはまだかろうじて残っていたらしいが、私自身の記憶としては、小学校の高学年の時に姉の教科書で読んで感動したけど、自分がその年になった時の教科書には存在しなかったくらいの呼吸で落ち着くので、ちょうど30代真ん中辺りが分水嶺となるのではないかなと。この作品が何故に国語の教科書に採用されな

    rajendra
    rajendra 2007/03/07
    こういうエントリは殿下の筆が冴える。
  • 子連れ通勤者がボソッと呟いてみる。 - 殿下執務室2.0 β1

    まぁ、流石にずっと続けるのは子供がかわいそうなんで、3月までの一時的な措置ではあるんですが、そんな通勤時のひとときより。 ◆日少子化対策は無策か?@ちびたとお散歩 ですが、日に一時帰国したときに バギーなしで電車に乗ったところ 同じ車両に乗っていた子連れのお母さま方は5組。 全てのお母さんがお子さん一人は抱っこして立って乗っていました。 車内には大学生くらいの若者も、遅い通勤客らしいサラリーマンも 座って携帯メール、寝ている、漫画を読んでいる・・・。 と、今朝の電車で携帯開けてこのエントリを目にした次の瞬間に、前に座ってた人が赤ちゃんを抱っこしていた人に席を譲ってくれた件。 つーか、優先席付近で携帯ではてブなんぞ見てる俺が一番ダメな人なのだろう(苦笑)。因みに前に座ってた人の目線からは勿論私の携帯の画面は見えませんので、当に偶然ってのは面白いもんだなぁとも。という訳で、まぁこんな話

    rajendra
    rajendra 2007/03/03
    お、殿下がこのお題に興味をお示しになった。/弱者性に対する読み解き方は同意。世の中はリアルでは結構子供に優しく振舞ってると思うよ。
  • ラッシュって、そんなに苦しんでるのか - 殿下執務室2.0 β1

    と、考えさせられた、日のほってんとりより。 ◆電車って現代の奴隷船だよな・・・・・ 基的には、自分は今のところさほどラッシュが酷くない路線に乗っているってのはあるけど、そもそもラッシュの酷さなんてのはある程度選択可能なものではないかと思っている。それこそ、30分はやく起きればまずは相当に混雑を回避できる。それが嫌なのは、結局「ギリギリまで寝てる」という選択肢をより重視していて、家の布団における(と書いたのは、日は公共空間での睡眠がある程度セキュアに確保できる美しい国であるから)睡眠時間を削ることの方がラッシュに耐えるよりも辛い、ってだけではないのだろうか。或いは住所の選択やマイナー路線の活用など、相応なライフハック以前の工夫である程度以上の緩和が期待できるものではあるだけに。 その上で、例えばアメリカのようなクルマの通勤ラッシュってのを考えると、明らかに環境に悪いし、しかも通勤する側

  • エヴァンゲリスト考 - 殿下執務室2.0 β1

    1999年当時のDSMLのログなどを読み返してて、丁度エヴァンゲリスト云々と話題を振った辺りに通じる辺りでの、日没師とのやり取りなどを拾い上げてみる。思えばJRAのキムタクCMの話をしてたのがこんな所に脱線しているのが当時のパワーか(笑)。こうやって見ると、有芝は成長ねぇなぁというのがまざまざな訳ですが、さしあたり無断引用に関しては切にご容赦願います >◆師 因みに、この時期辺りのログを拾ってたら、 「をを、まだこの時期は堀江さんが降臨してるよwwwww」 とか、 「しかもレスしてる相手がLoveちゃんだしwwwwwww」 とか、なかなか面白おかしかったり、まぁ懐古ネタではありますが。 日没> 自分は、コア層が競馬から離れる理由として大きいのは、当は競馬側の問題ではなく、「家庭を持つ」「仕事を続けていてキーマンになる」なんていうあたりが一番デカイ気がしてます。 やりたくても時間も金もなく

    rajendra
    rajendra 2006/12/28
    競馬と文化の話。いずれの分野にせよ、奥伝秘伝というか深奥に達するのは困難ですな。/とはいうものの、「苦悩を突き抜けて歓喜に至れ」ということもあり、その辺りにミドルマンが存在する可能性もあるのかも。