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ブックマーク / www.pot.co.jp (21)

  • 版元ドットコムも参加 出版デジタル機構(仮称)設立準備連絡会設立 | ポット出版

    すべての出版物のデジタル化を目指して、出版デジタル機構の設立準備連絡会を発足させました。 出版界の大手から中小零細まで、すべての出版社に呼びかけて、電子書籍提供をしようというものです。 ポット出版は版元ドットコムの組合員たちと一緒に、その一員としてこれに合流しました。 (一緒に参加した6社は語研、スタイルノート、青弓社、第三書館、太郎次郎社エディタス、トランスビュー) なぜ、今ある出版社で「すべての出版物のデジタル化を目指し」ていくのか? ポット出版は、これまで日で出版物として多くの人に読まれてきた既刊のを電子化するには、 そのを出版した出版社が取組むのがイチバンの近道だと思うからです。 既刊のは、さまざまな書き手たちに著作権があります。これら書き手たちに電子書籍化を働きかけるなら、 やはり、そのを一緒につくって、流通にも責任を負った出版社が働きかけをするのが、早くうまくいくと、

    版元ドットコムも参加 出版デジタル機構(仮称)設立準備連絡会設立 | ポット出版
  • 図書館はどれだけ本を買ってるか/貸してるのか | ポット出版

    昨日、出版労連の出版研究集会の連続講座のひとこまで、 国分寺市立図書館館長で、「ず・ぼん」編集委員の堀渡さんと、講師をヤラセてもらった。 その話のために、図書館が、どれだけを買っているのか、貸してるのかのデータを再確認してみた。 「ず・ぼん15」に表とグラフで掲載してあるんだけど、ちょっとだけダイジェスト。 ●図書館はどれだけを買っているのか 2007年の数字だけど ・雑誌と書籍の実売金額は 2兆1983億円 (「出版年鑑 2008」出版ニュース社) ・図書館資料費決算額は 309億円 (「日図書館」日図書館協会) で 309億÷2兆1983億円で割ると、1.4% になる。 つまり、図書館は出版物の売上げのうち1.4%のお客さんなのだ。 ちなみに、1982年は、同様の計算で0.9%なので、「貢献度」は増えている。 ●図書館はどれだけを貸しているのか 同じく2007年の数字だ

  • 書影の利用をめぐるメーリングリスト[Next-L』でのやりとり | ポット出版

    '; doc += ''; doc += ''; doc += ''; winimg.document.writeln(doc); winimg.document.close(); } //]]> Next-Lというプロジェクトのメーリングリストに入ってる。 オープンソースの図書館システムを作ろう、という取組みだ。 作ろう、という目的も、開発の方向性もスゴくいい。 ポット出版の「ず・ぼん15」には、メンバーたちの座談会もある。 んで、そのメーリングリストに、書影利用に関するメールがながれた。 そのメールに、書店の人から詳しいメールがとどいたり、 ぼくが返事を書いたりした。 書影利用をめぐるさまざまな問題点が垣間見えるので、 当人たちに了解をえて、載っけますね。 話のながれは、 ●大学図書館の人が、書影をサイトでだしたいけど、アマゾンから引っ張って来る方式は難あり、 とりあえず(すべての

  • 資料の保存体制私案 | ポット出版

    「救いたい!」以降の一連の流れから、まだ様々な反応が続いている。 この情報に関しては、僕自身はあくまで速報的な情報伝達を第一義に、逐次入った情報を流すというスタンスでいた。シンポジウムで聞いたままのニュースとして最初に流した際の強烈なインパクトで、いろいろな反響の輻輳があり、結果的に正確な情報が伝わりにくくなってしまった点は、関係者に申し訳ないと思う。 シンポジウムでのニュースソースである齋藤誠一さんは、インターネットの住人ではないのか、件に関するネット上での発言は今のところ見ていない。また最初のニュースが流れた以降の情報の詳細についてバイアスのかかっていない情報を一番発信できる立場の方が、よりわかりやすい場で詳しい情報を発信してくれたならばという思いもある。 この機会にいろいろな意見が表に出たことを、個人的には意義のあることと考えているが、そんなことを今さら論じるのは無駄と思う人もいる

    rajendra
    rajendra 2009/11/02
    "つまりは、日本には図書館はあってもアーカイブという発想がそもそも幅広く根付いていないのだと思う。保存は国立国会図書館があればいい、というのは甘えでしかないのではないか。"
  • お部屋1972/図書館の中では見えないこと 3・図書館の本はC級品 | ポット出版

    '; doc += ''; doc += ''; doc += ''; winimg.document.writeln(doc); winimg.document.close(); } //]]> 「都立多摩図書館の廃棄をせめて古屋に売れないか」という意見があります。例えばこのブログ。 やってみる価値がゼロとは言わないですが、東京都がその提案を蹴ったとしても、批判はできない。長くなりますが、その理由を説明しておくとします。 これも都立図書館に要求する前に、まずは古屋に聞いてみた方がいいと思います。 「多摩図書館が中央図書館と重複しているを廃棄することになった。地域資料7万册のうちの数千册は他の図書館や学校が引き取ることになっていて、その残りは買ってもらえるだろうか」と。 予想できる古屋の反応は二種。 まずひとつめ。 「廃棄は買わない」 ふたつめ。 「見てみないとなんとも言えない

    rajendra
    rajendra 2009/10/31
    "これは都立図書館にも、国会図書館にもありません。エロに目配りしていないと、こんなもんは探せないです。自慢でした。"
  • お部屋1971/【必読】多摩図書館廃棄本についての正確な情報 | ポット出版

    松沢 様 いつも楽しく拝読させていただいております。 件の問題ですが、「救いたい!」ではなく、 「都立図書館に一冊しかなくていいのか」のリンク先で 初めて知り、そのあと、松沢さんが記事を挙げられていて、 ご見解が共通しているところもあれば、ぶつかっているところ もあり、「地域資料」の重要性も含め、これが良いところに 向かえばなあ…と感じていたなかで、今回の記事を拝読いたし ました。 ただ、上記のリンクの方のTwitterを読んでいたのですが、 残念なのか何なのかよくわかりませんが、複雑な気持ちに なってしまいました。(10月26日以降です。) その感想ですが・・・、 情報をクリアにする場合のタイミングや配慮というものも あってしかるべきと考えていらっしゃる方と思って いたのですが・・・。 駄文失礼いたしました。 いんたねさま Twitterは情報の広がりをチェックする時に使うだけで、そこに

    rajendra
    rajendra 2009/10/31
    「その過程で、都立中央図書館と多摩図書館の電話番号を入れて、暗に抗議の電話をするように示唆する人までいました。」そんなことがあったのか。それはさすがに行き過ぎ。
  • お部屋1970/図書館の中では見えないこと 2・こんな図書館があったら | ポット出版

    前回具体的に見たように、マイクロフィルムや復刻を除けば、『エロスの原風景』に出ているものの、おそらく9割は、国会図書館にもない。でもなあ、『きぬふるい』は、名古屋市立図書館に6冊もあるのかあ。悔しいなあ。 そのマイクロフィルムの元になったカストリ雑誌の現物はアメリカにあるわけで、いかに日図書館貧困かよくわかります。ブツがないこと自体も貧困ですが、これを「おかしい」と気づけない頭が貧困なのです。その貧困さこそが、今回の多摩図書館の廃棄を無理矢理保存しようとする動きにつながってます。 「こういうものをしっかり保存しなければいけないのではないか」という意見は一向に盛り上がらず、そのくせ、どこの図書館にもゴロゴロとあって、なおかつたいして利用されていない地域資料については大騒ぎをする。騒ぐところが間違ってます。 何度も繰り返しておくと、もちろん、地域資料は重要なのですよ。図書館では、ほとん

    rajendra
    rajendra 2009/10/30
    "図書館の人たちは図書館の外に大量の資料があることに目を向けない。立脚点が内部にしかない。図書館で培われた価値観を自明のものとして疑わない。/すでに図書館で確立された価値を後生大事にしているだけ。"
  • お部屋1968/除籍予定本の大半は多摩の資料ではないのでは?【追記あり】 | ポット出版

    前回書いたことを踏まえて、地域資料についてもう少し書いておきます。 「市販されたものに比べて入手が難しい」という側面があるのは事実でしょう。図書館で地域資料の書架を眺めればわかるように、市販されているものも多いですから、あくまで「入手が難しいものもある」ってだけですが、一部を除いて、行政資料は販売されないですし、増刷されることもまずない。市史の類いは古市場にナンボでも出ますが、会計報告書は売りに出ない。欲しがる人がおらず、値段がつかないためです。 同時に、行政の発行物は、黙っていても図書館に配布されるという側面もあります。『武蔵野市史』が、三市町の図書館を除いて、東京の全市立・町立・区立の図書館に収蔵されているのも、「購入するかどうか」の判断をするまでもなく配布されるからでしょう。これが地域資料が広く収蔵されている理由の第一点です。羽村市立図書館にないのは、その当時はまだ羽村町だったため

    rajendra
    rajendra 2009/10/28
    実務者としては、「この資料よそにもいっぱいあるから捨てよーぜ」的感覚はわかる。収蔵スペースは常に足りない。
  • お部屋1969/図書館の中では見えないこと 1・図書館はコンビニである【訂正・追記あり】 | ポット出版

    '; doc += ''; doc += ''; doc += ''; winimg.document.writeln(doc); winimg.document.close(); } //]]> もう図書館の話は飽きました。今回からまとめに入って、もともと論じたかった書影の話に移行します。このまとめがまた長いんですが、都立多摩図書館の廃棄問題に限らず、私は図書館の何を問題だと考えているのかについて書いておくとします。今まで何度も書いていることですが、読んでいない人もいましょう。 に対する興味はあっても、私は図書館に強い興味があるわけではないです。当は強い興味があるのですが、現状の図書館には興味を抱きようがないとでも言った方がいいかな。したがって、図書館のことを書くと批判的なトーンにならざるを得ないところがあります。 だからといって、図書館の役割を否定する意図はないですよ。図書館を敵視

    rajendra
    rajendra 2009/10/28
    "同じ価値観で必要と思われるものだけを切り取っていくと、いくら数があっても、すべて同じになります。/「図書館として必要なもの」と信じられている基準はどこも一緒、地域資料に差が出るだけ。"
  • お部屋1966/廃棄本・里親探しの実情 | ポット出版

    「多摩図書館の廃棄問題」はもういいかと思っていたのですが、これに関する話題をつらつらと見ているうちに、他にもいろいろいと気になることが出てきてしまいました。 ふだんだったら、「マツワル」に書くところですが、「黒子の部屋」で公開してしまったので、続いてこちらに書いておきます。 多摩図書館の廃棄問題は、NPO法人「共同保存図書館・多摩」の事務局長の話から始まったようです。 多摩地区の図書館では年間60万冊のが廃棄されているのをなんとかしたいというのがこの団体の設立趣意です。気持ちはわかりますが、意味のあることをやっているとはどうしても思えないです。 その実績はこちらの記事に出ています。 ———————————————————————— 図書館関係者でつくるNPO法人「共同保存図書館・多摩(多摩デポ)」(座間直壯(なおよし)理事長、調布市)が、廃棄される蔵書の「里親探し」を始め、注目を集め

    rajendra
    rajendra 2009/10/26
    「利用頻度が高い本は傷みが激しく、図書館員が1時間かけて補修するくらいだったら、買った方が安い。」容易に入手できるなら、その通り。
  • お部屋1967/改めて地域資料を調べてみる | ポット出版

    正直なところ、多摩図書館の廃棄問題についての皆さんの反応を見ていると、「何を大袈裟な」といった印象を拭えません。たぶん、「地域資料」というところで、とてつもなく重要なものが捨てられるとの想像を膨らませているのでしょう。「どうせおまえらは、エロだったら、なんの反応もしないくせに」と思わないではいられない。 各地域で出された雑誌や報告書の類いが重要ではないと言っているのではないのですよ。私もそういったものを探すのに苦労した経験が幾度もあります。 かつてその地域にあった遊廓について詳しく知っている世代の人が近隣に残っていないことがあって、こういう時は、市史の類いを丹念に調べていくと、ひっそりと出ていたりするものです。あるいは、地元の郷土史家が自費出版していたり。 今回廃棄されるものの中にも、八王子や調布、府中、三鷹の遊廓や赤線、街娼に関する資料があるかもしれない。たぶんほとんどないと思いますけ

    rajendra
    rajendra 2009/10/26
    要は利用可能資料がきちんと確保されているかどうかなので、ユーザーが簡便に利用できるのならコスト面から重複分を廃棄するのは別に構わない。/ピンクチラシの件は、さすが松沢呉一といったところだw
  • 「多摩地域資料問題」の影響について思ったことなど。 | ポット出版

    「救いたい!」のエントリーが、物凄いアクセス数だったことを知った。 twitterでも盛んに伝えられ、この件について有志を募って討論しあうディスカッションを開催しようという動きにまで発展している。 こうした動きのきっかけになれたのは良かったし、様々な意見を知ることができたのは嬉しかったが、なかには自ら情報を収集・判断せずに、尻馬に乗って感情的になってしまっているようなネット上の発言もあったようで、それには正直なところ少し戸惑った。 だがそれだけホットなニュースになったということなのだろう。 ともかく、予想していたよりはるかに多くの反響があったことに、少なからず驚いている。 今回の件で図書館の資料保存について関心を持つ人が結構たくさんいたということがわかった。 多摩の資料に限った話ではないが、こういう問題について「捨てるな」という感情的な意見だけでなく、多様な意見がたくさん表出したことが、な

    rajendra
    rajendra 2009/10/23
    "複数冊購入したベストセラー本と、廃棄したら同じものが滅多に市場に出ないような地域資料とを同一基準で除籍するというのは、やはりおかしいと思っている。"
  • 続・救いたい! | ポット出版

    その後さらに確認したところ、もう少し詳しい事情が見えてきた。 対象資料は、都立多摩図書館にあった地域資料 75,276冊、関連雑誌18,294冊(748タイトル)図書館関連雑誌 3,196冊(81タイトル)とのこと。 タイムテーブルは、10/9にFAXで通達、10/23に各館からの引取りの申し出締め切り、そして搬出作業は11/6までということである。 そして今回のことが起きた経緯をまとめると、以下の通りである。 都立は平成14年1月に出した「今後の都立図書館のあり方-社会経済の変化に対応した新たな都民サービスの向上を目指して-」(都立図書館あり方検討委員会編著)で、中央図書館と多摩図書館での資料収集・保存は原則1点とする(p .20)という方針を既に出している。 そして今回の件は、都立としては原則的に複を対象としているらしいので、定めた方針に則った動きをしているだけと言えなくもないようだ

    rajendra
    rajendra 2009/10/21
    "都内各自治体だけでなく、NIIを通じて全国の大学図書館に呼びかけることや、全国の各自治体に声をかけてもらうといったことだろうか。わずかそれだけのことでも、救える可能性は格段に高まるんじゃないか"
  • 救いたい! | ポット出版

    10/16(金)に第3回資料保存シンポジウム「資料保存を実践する―事例から学ぶ現場の知恵―」が江戸東京博物館で開催された。 NPO法人共同保存図書館・多摩 理事・事務局長の齊藤誠一さんによる事例報告「共同保存図書館の実現に向けて―多摩から提案する資料保存のしくみ」の中で、驚くべき話があったので、まずは急遽お知らせ。 その内容とは- 10/9(金)に、東京都立中央図書館から都内各自治体の図書館長宛にFAXが送信された。 実際に直接そのFAXに目を通してはいないので詳細は不明ながら、斎藤さんの話から内容をまとめると、概ねこんな感じであった。 ・多摩図書館が所蔵していた多摩地域資料約7万冊と雑誌など併せて、 計約8万冊を処分することにした。 ・引き取りたい館は、10/23(金)までに直接取りにくること。 通達から2週間ということは、図書館の稼働日で言えば約10日間。 引き取る側の負担で取りに行く

    rajendra
    rajendra 2009/10/20
    こいつは緊急事態だ。/マガジンバンクからの押し出しということだが、そもそも資料を散逸させないための調整期間を取れなかったのはなぜだ?脱酸処理など、明らかに保存を想定した資料じゃないか。
  • 今後の新刊には、書影利用自由の表示をします | ポット出版

    ポット出版では、今後の新刊のカバーと目次ページに 「書影としての利用はご自由に。写真(イラスト)だけの利用は問い合わせください。」 と表示します。 時々、図書館などから「広報誌」などでのの紹介のための、書影利用依頼をいただきます。 一方、新聞や雑誌などの「業界内」では、書影利用の許諾はほとんどなくて、「慣例」として、 自由に利用しあっています。 ポット出版は、 デザインに著作権はない→利用は自由で、制限はない 写真・イラストには著作権がある→利用の場合許諾が必要 というように、著作権法を理解してきました。 しかし、の紹介をしていただくのに、いちいち許諾をしていただくのは、 大変申し訳ないと思ってきました。 twitterで、argさんが図書館現場の声をまじえて、改善をつぶやいていたこともあって、 カバーと目次に明記することにしました。 当は、出版業界で、統一した方法を表明するなどの取

    rajendra
    rajendra 2009/10/18
    "時々、図書館などから「広報誌」などでの本の紹介のための、書影利用依頼をいただきます。一方、新聞や雑誌などの「業界内」では、書影利用の許諾はほとんどなくて、「慣例」として、自由に利用しあっています。"
  • ARGフォーラムで感じたこと。「議論をしよう」って? | ポット出版

    ARGフォーラム、行ってきました。 長尾さんの話はもうだいぶ聞いたかな?って範囲だったな、正直なところ。 まだまだ長尾さんの構想を知らない人も多いだろうから、繰り返す意味はあるんですよね。 他のお三方の話は、なかなか面白かったです。 (詳細は、他に譲ります、書くの面倒だし) この三人の話を直接聞けて、充分な収穫だったと思います。 一つだけ書いときますね。 こういうシンポみたいなもののやり取りとか、討論とかでよく出て来る 「○○はきちっと議論したい」っての、もう「禁止事項」にしたほうが良いんじゃないかな? 金正勲(慶應義塾大学/金正勲研究会)さんが、 (たぶん)長尾さんの電子図書館構想の進め方に関連して optout/optinをはっきりさせねば、みたいなことを提起した。 金さんは、事前許諾方式でなく、optout方式=勝手にやって、 対象にしてほしくない著者がoutするのが良いんじゃないか

    rajendra
    rajendra 2009/08/18
    アクションを単発で終わらせず、フォロワーが現れることを期待し、その機運を醸成するために、「議論」という手段を選んだのだろう。単騎特攻とパスワークのどちらが結果につながるかは、それこそ状況次第だ。
  • お部屋1847/Googleブック検索に対する異論【追記あり】 | ポット出版

    '; doc += ''; doc += ''; doc += ''; winimg.document.writeln(doc); winimg.document.close(); } //]]> 今回は東村山からちょっと離れます。盗用問題ともちょっとは関係しますけど。 ポット出版が「Googleの書籍デジタル化への集団訴訟和解案について」を公開しました。ITmediaでも取りあげられて、一方的にGoogleを悪者に仕立て上げようとする勢力に対する異議申し立てとも言える内容で、この問題に一石投じることになりましょう。 Googleブック検索については、メルマガ「マッツ・ザ・ワールド」で何度か取りあげていますし、ポットの沢辺さんとも話し合いをしていました。「出版関係の諸団体が勝手なことをほざいているので、それに対抗して、一人で声明を出そうかと思っている」と沢辺さんに話していたのですが、私が何

  • 岩田書院の裏だよりで、図書館の本の購入を考える | ポット出版

    図書館は無料貸屋だ、という批判がある。 とくに、副という、人気のある(だいたいはベストセラーだと思われる)/複数(例えば町田市では60冊とかの例もあった)買うのがけしからん。という意見だ。 で、これにはこれまで、批判的でした。 200人とか数百人の予約があると、いくら60冊買っても数ヶ月、読めるまでかかる。 240の予約÷60冊購入×一人2週間借りる=8週間(2ヶ月)で、60冊買うのは珍しいようだから、 実際借りられるまでは、もっと日数がかかるはず。 そんなにまたせてるんだからイイじゃん、というのが一つ。 複がないと、を買う人が増えるとも思えんというのが二点目。 そもそも、重箱のスミをつつくようなことを言わずに、図書館と一緒にハッテンするように考えるほうがいいじゃん、というのが三点目。 でも最近は少し図書館側も考えてくんなきゃ、という気分が増えている。 の年間総売り上げ冊数が7

  • 図書館総合展雑感 | ポット出版

    随分と時間がたってしまったが、今年の図書館総合展の感想。 今回は時間の都合でフォーラムに参加できなかったので、図書館退屈男さんにご挨拶に伺い、あとは幾つか気になるブースを覗いてきた。 東京の自宅から2時間かけて出勤し、3時間勤務して、そこから3時間かけてたどり着いたパシフィコ横浜。到着したのはもう16:00頃だった。 主催者発表によると年々若干ずつ入場者は増えているそうだが、フォーラム参加者は増えても、出展ブースを見て歩く人は数年前と比べると減っているように感じられた。 恐らくフォーラム会場と展示会場が離れていたから、余計にそんな印象を受けたのだろう。出展者(スポンサー)にとっての魅力が減らないよう、出展者と参加者双方のニーズを汲んだ動線を考えるとか、会場に何か工夫した方がいいんじゃないかという気がした。 あまり時間がなかったので、図書館システム関連のブースを中心に見て回っただけだが、景気

    rajendra
    rajendra 2008/12/11
    "旧態依然とした図書館サイト中心の発想から、外からデータを見つけてもらえるよう開放的なモデルに進化していくには、確かにここが1つの関門だろう。"
  • 『す・ぼん14』への反応 | ポット出版

    去年の夏以降、『[]のメルマガ』や『ず・ぼん14』に貸出履歴を使ったレコメンドサービスや、蔵書を中心としたブクログのような機能について書いてきた。 これらの内容について、研究者や専門図書館員、図書館利用者などからポジティブな感想を頂いており、昨年度の計画の頓挫を惜しんで下さる方も少なくない。 一方で、公共図書館員からは何の反応もない。 現職の市立図書館副館長の発言としてどう思うのか、公共図書館員の感想や意見が聞けたらと思うのだが。 それでも、あの構想は正しいと支持して下さる方が少なくないということがわかり、役所に計画を阻まれ、公共図書館界の反応もないという状況下で、非常にありがたく勇気づけられた。 先日開催された、今年の図書館大会では『「Web2.0時代」における図書館の自由』と銘打ち、発表や討論が行われた。 ここでも公共図書館での貸出履歴活用などを語る場に、肝心の公共図書館員は1人も登

    rajendra
    rajendra 2008/12/01
    "研究者による研究成果ももちろん参考になるのだが、専門職を自認するならば、現場で働いている各館の司書の集合知から新しいサービスが幾つも発案された方がいいんじゃないかと僕は思っている。"