在日ベトナム人の駆け込み寺、技能実習生を闇から救う住職の思い 米紙が報じる「技能実習制度の闇」と「使い捨てにされるベトナム人」 在日ベトナム人の「駆け込み寺」となっている大恩寺の住職ティック・タム・チー Photo by Michelle Ye Hee Lee / The Washington Post
2021年の国内の死亡数は前年より6万7745人(4.9%)増え、増加数は東日本大震災の11年(約5万5千人)を上回って戦後最大となった。新型コロナウイルスだけでなく、運動不足などによる心不全などコロナ禍の余波とみられる死亡数が増加した。厚生労働省の人口動態統計(速報値)によると、21年の死亡数は145万2289人で、初めて140万人を突破した。21年は変異型「デルタ型」の感染が拡大。感染が
ロジスティクスという言葉は、軍事用語の「兵站術」をビジネス用語に転用したものだ。軍事や戦史に関して筆者は全くの素人ではあるが、その研究者や資料・文献から学んだことは多い。 とりわけ第2次世界大戦は、アメリカをはじめとする連合国と日独伊の枢軸国によるグローバルロジスティクスの闘い、「グローバル補給戦」だったと言われている。 それまでの戦争が基本的に決戦場における指揮官の采配や軍隊の士気に勝敗を左右されていたのに対し、第2次世界大戦では必要な兵隊と物資を決戦場に送り続けることのできたほうが勝った。作戦の優劣以上に兵站術が大きかったという評価だ。 そのため、戦い方としては、資源の調達から軍需工場での生産、そして決戦場に至るグローバルなサプライチェーンを高度化すると同時に、相手にはそれを許さない、敵のグローバルロジスティクスの弱点を見つけてそこを叩くというやり方が有効だった。 空港や港湾、軍需工場
著: 木村美月 演劇での挫折 自分の居場所はここだけではないと気付けた 私は俳優の仕事をしている。初めて舞台に立ったのは9歳のとき。もともと学芸会は好きだったし、通っていた大泉学園にある小学校でも、教科書の朗読はいつも褒められた。妄想癖があって、自分を、読んだ本や漫画の主人公に見立てて過ごすことも多かった。あるとき、ソファーに置いてあった新聞を覗き見ると「市民ミュージカルの人員募集!」という文字が目に入り、夏休みに応募をした。 すると、あれよあれよという間に舞台に立つことができ、2年間ミュージカル漬けの毎日を送った。しかし突然、祖父が亡くなった。それから家族は忙しくなって、私もミュージカルを辞めてしまった。「大人になってもやりたいと思えていたら、それは本物だ」。そう思いながら。 やがて大学生になり、再び演劇の舞台に上がった。演技を本格的に学ぶため、レッスンに通い、オーディションを受けるよう
Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 法政大学の研究チームが発表した「猫と共に探求する新たな睡眠価値の創出」は、寝床がいつも変わる猫の横で寝る睡眠手法を検証した論文だ。猫の横に寝袋を敷き24日間一緒に寝た際に、身体的・心理的にどう影響するかを従来のベッドや布団で寝る睡眠スタイルと比較し考察した。 猫の睡眠場所は、お気に入りの場所がある程度決まっているが、複数の要因(触感、温度、灯、賑わい、狭さ、気分など)でさまざまな場所を都度選択する。この予想できない多様性を利用して、被験者の飼い猫5匹と24日間一緒に寝る実験を行った。5匹のうち、毎晩1匹を任意に選択し、その猫のすぐ隣に寝袋を敷いて寝床とする。 睡眠中はFitbitを装着し、
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