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4月14日午後5時35分から約1時間35分,岸田外務大臣は,訪日中のケリー米国務長官との間で日米外相会談を行ったところ,概要以下のとおり。 1.冒頭発言 冒頭,岸田大臣より,ケリー長官の訪日を歓迎し,今回は同長官の初のアジア歴訪でもあり,アジア太平洋地域情勢について議論し,日米同盟がその中で果たす役割と米国のコミットメントを確認したい等述べた。これに対し,ケリー長官からは,先日ロンドンでお会いしたばかりであり,2月にワシントンでもお会いしている,今回のG8外相会合出張の前後でこうして日本の外相と会談するのは偶然ではなく,日米関係重視の表れである旨述べた。 2.日米関係総論 (1)日米間の重層的な交流と対話の強化 (ア)岸田大臣から,安倍政権発足後頻繁に要人往来が続いていると述べ,本年2月の日米首脳会談を踏まえ,改めてオバマ大統領の訪日を招請した。また,日米間の政策対話を強化するため,既存の
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン ロシアで3月1日に、プーチン首相と国外のマスコミ人との記者会見が行われた。同首相は日露関係、特に北方領土問題に関して、そうとう踏み込んだ微妙な発言をした。日本のマスコミはこれを大きく取り上げた。 続いて3月4日にはロシアで大統領選挙が行われた。予想どおりプーチン首相が任期6年の大統領に復帰する。日本は今後、プーチン大統領を相手として北方領土をはじめとする対露政策を遂行することになる。 本稿ではまず、北方領土についてのプーチン発言について、分析を行う。我が国では、大きく誤解されて報道されている。 北方領土に関するプーチン発言は、きわめて厳しいもの 日本のマスコミには、「北方領土決着にプーチン氏意欲」「プーチン氏が口火、『決着強く望まれる』」「日
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン (前回から読む) 日本はエネルギー資源の96.5%を輸入に頼っている。 その99%以上が船で運ばれる。石油、天然ガス、石炭、ウランなどは、日々、何千キロにも及ぶ海路を通ってくる。資源供給国の政情や海域の治安の安定が望まれるのは言うまでもない。タンカーがひっきりなしに行き来するマラッカ海峡で紛争が起きたら、日本は窮地に陥る。 だが、私たちは、このようなエネルギー資源の根本的問題に鈍感だ。エネルギー資源の獲得に「厳しさ」が伴うことを忘れている。それでいて、何かの事情で電力の不足が告知されると、上を下への大騒ぎとなる。 エネルギー政策をコントロールする側からみれば、これほど御しやすい国民もいないだろう。「大停電がやってくる!」と叫べば、一斉に慌てふ
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