温室ガス25%減修正も 衆院環境委員長が基本法3試案2011年6月8日8時31分 印刷 ソーシャルブックマーク 政府の地球温暖化対策基本法案をめぐり、前環境相の小沢鋭仁・衆院環境委員長(民主)が、三つの修正試案をまとめていたことが7日、わかった。法案の目玉だった温室効果ガス削減の「25%目標」を削除する案もある。地球温暖化対策の国際交渉を乗り切るためには、目標修正に踏み込んででも同法の早期成立が不可欠だとして与野党に呼びかける。しかし、新たな政権の枠組みが模索されるなか、着地点は見えない。 温暖化対策の基本法案は、政府のほかにも自民、公明の両党も国会に提出している。2020年までに減らす温室効果ガスの目標について、政府案は1990年比25%減と明記。自民案は05年比15%減(90年比8%減)、公明案は90年比25%減だ。 小沢氏は各党と非公式に協議し、目標について修正試案をまとめた。(1)
菅内閣、閣僚名簿を発表 郵政は「今国会成立を期す」2010年6月8日13時29分 印刷 ソーシャルブックマーク 党首会談を前に握手を交わす菅直人新首相(中央右)と国民新党の亀井静香代表(中央左)=8日午後1時1分、首相官邸、飯塚悟撮影 民主党役員会に出席した(左から)菅直人新首相、枝野幸男幹事長、樽床伸二国対委員長、玄葉光一郎政調会長、安住淳選対委員長=8日午前10時8分、東京・永田町、水野義則撮影 菅直人新内閣で官房長官に就任する仙谷由人衆院議員が8日午後、新閣僚の名簿を発表した。同日夜、皇居で認証式を行い、正式に発足する。菅氏は午前の民主党役員会で、新執行部メンバーに対し「当面の問題は、国会対応と参院選をいかに勝ち抜くかにかかっている。先頭に立って走り抜きたい」と決意を語った。 菅新首相は8日午後、連立を組む国民新党の亀井静香代表と首相官邸で会談し、政権運営への協力を要請。国会審議中の
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く