世界各地の異常気象をはじめ、地球温暖化に起因すると考えられる深刻な被害を抑えるため、国際社会は今、世界の平均気温の上昇を、産業革命前と比べ「2度未満」に抑える必要性を合意し、温室効果ガスの排出削減を目指した国際交渉を続けています。 しかし、さまざまな利害が交錯する国際交渉では、対立も慢性化しており、実質的な温暖化防止の取り組みを、国際レベル、各国政府レベルでの排出削減だけに頼るわけにはいきません。 そうした中、人が生活するその現場である「地域」においても、さまざまなアイデアや試みに支えられた、地域主体の取り組みの重要性が高まっています。 2014年6月17日、WWFジャパンは、徳島県鳴門市を舞台に、鳴門市、および一般社団徳島地域エネルギー、NPO法人環境首都とくしま創造センターと共同で、再生可能な自然エネルギー普及の「地域モデル」を確立する、新たなプロジェクトを開始しました。 このプロジェ
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