京都府警山科署長(56)が、京都市内で乗用車を運転中に制限速度を二十数キロ超過して運転したとして交通反則切符(青切符)を切られていたことが2日、府警への取材で分かった。 府警によると、署長は9月15日午前、同市南区で制限速度の時速40キロを二十数キロ超過して走行。取り締まり中の警察官に青切符を切られた。勤務時間外だったが、署長は「制限速度を勘違いしていた。責任を感じている」と話したという。 府警によると、30キロ以上のスピード超過で切られる反則切符(赤切符)は刑事処分となり懲戒処分の対象だが、青切符は対象にならないという。