タグ

ブックマーク / zen.seesaa.net (9)

  • メディア・パブ: NYタイムズ社,広告依存から販売依存へ

    NYT社(The New York Times Company)の業績が今一つ冴えない。2012年第3四半期決算によると、前年同期に比べ総売上高が増えなかったため、営業利益が60%も減った。NYタイムズのデジタルコンテンツの有料化が功を奏して販売売上高(circulation revenues)を7.4%も増やしたのに、広告売上高を8.9%も大きく減らしたため、減収減益となってしまった。 *NYT社の2012年第3四半期決算:単位:1000ドル 米国の新聞社の特徴は、広告売上高に大きく依存していることであった。だが、新聞紙広告(プリント広告)売上高は長期低落が続き、今期も同10.9%減と下げ止まらない。期待のデジタル広告売上高も同2.2%減とマイナス成長に陥っている。新しい牽引役になるはずのデジタル広告までが足を引っ張っているのだ。 一方で明るい動きとしては、有料のデジタル購読者数が順調に

    rhosoi
    rhosoi 2012/10/26
  • メディア・パブ: 「フィードアグリゲーター」+「キュレーター」 の新潮流、米マイクロソフトも参入

    「フィードアグリゲーター」と「キュレーター」の組み合わせで、新しいパブリッシングの流れが生まれるかもしれない。 すでに、特定トピック向けに選りすぐった(キュレート)したコンテンツを雑誌風に読めるようにするツールが出てきている。米Appleが先週、今年最も優れたiPadアプリ(iPad App of the Year)として称えたFlipboardもまさに、この類のツールである。 MicrosoftもFUSE Labs(最近MSを辞めたRay Ozzie氏が立ち上げていたラボ)で、「Montage」と称するツールを開発していたのだが、3日ほど前にそのベータ版を公開し誰もが利用できるようにした。このMontageを使えば、コーディングのできない者でも、特定トピックをテーマにしたWeb雑誌やタブレット向けアプリが簡単に作れるということなので、試してみた。 まずMontageに飛び、トピック名をキ

    rhosoi
    rhosoi 2010/12/13
    「キュレーター」って用語になってるのね(´∀`)
  • メディア・パブ: RSSリーダー時代が終焉か、Bloglinesがサービス停止へ

    RSSリーダー時代がいよいよ終焉を迎えることになるのか。数年前のRSSリーダー全盛時代において、トップランナーであったBloglinesが2010年10月1日をもってサービスを終えることになった。久しぶりにサイトを訪れると、次のようなメッセージが。 “As you may have heard, we are sorry to share that Bloglines will officially shut down on October 1, 2010.” 個人的にもBloglinesサービスのお世話になってきた。6年前にメディア・パブを始めたきっかけも、RSSフィードの普及によりメディア産業の地殻変動が起こるのではと思ったからである。その当時、米国のメディアサイトが次々とセグメント分けしたRSSフィードを発信し始めており、またテーマをターゲット化した良質のブログも相次ぎ登場していた。

  • メディア・パブ: アップルのApp Store,登録アプリが10万本を超えたが,その8割はほとんど使われていない

    iPhoneやiPod touch向けのアプリを売っているApp Storeの登録アプリケーション数が10万を突破した。ダウンロードの累計回数は20億回以上となっている。 このようにアプリの種類が10万を超えているが,使われていないアプリがかなり多いようだ。Appsfireの調査によると,実際には上位2万種のアプリしかインストールされていないという。つまり残り8万種のアプリは事実上ほとんど使われていない。またiPhoneユーザーの約半数は, facebookや shazamといったごくわずかの定番アプリしか使っていない。 利用者数とアプリケーション数の関係は,以下のグラフのように典型的なロングテールを示す。それも長い長いテールとなっている。 ・ (ソース:AppsFire) ◇参考 ・Apple Announces Over 100,000 Apps Now Available on t

    rhosoi
    rhosoi 2009/11/15
    ロングテールのしっぽは本当に長い
  • メディア・パブ: 「ミシュラン」が「ザガット」に完敗する都市とは

    「ザガットサーベイ東京のレストラン 2008」(¥1,680)と「MICHELIN GUIDE東京 2008」(¥2,310) ミシュラン狂騒も少しは落ち着いてきたようだが,日人のブランドや権威に相変わらず弱いところを露呈したようだ。東京版で三つ星レストランを8店も献上し,日人のブランド信仰につけ込むビジネスはさすがである。 「MICHELIN GUIDE東京 2008」は六木の書店でもすぐに完売。店頭には1ヶ月前に出た2008年版「ザガットサーベイ東京のレストラン」が寂しく山積みされていたのが印象的だった。世界の大都市のレストランガイドでは,ZAGATはMICHELINの対抗馬とされているが,ブランド力では相手にならないのかも。 Googleによる検索件数では,日語サイトも英語サイトも,以下のようにミシュラン(Michelin)がザガット(ZAGAT)に圧勝していた。 *Goo

    rhosoi
    rhosoi 2007/12/03
    だってアメリカだとザガットはポピュラーだけど、ミシュランなんて知られてないし。
  • メディア・パブ: メディア系サイト,旧来のように広告枠を売っていてはダメ?

    ブログPublishing2.0で,“Online Publishers Need To Stop Selling Space”との気になる見出しに出くわした。 「オンラインパブリシャーは広告スペースの販売を止めなさい」とは・・。これは聞き捨てならない話である。 新聞や雑誌,それにTVといった伝統的なメディアが,先進国では成熟段階に突入している。そこで旧来メディア各社は,オンラインメディアに活路を見いだそうと躍起である。中でも,新聞社や雑誌社の多くは,軸足をプリント事業からオンライン事業にシフトさせ,Web事業の成長に賭けていこうとしている。 米国の新聞社の例で見れば,プリント(新聞紙)事業の減収減益と,オンライン事業の増収増益の流れが明確になってきている。オンライン事業の売上高は,事実上オンライン広告売上高となるのだが,この3年間,20%~30%台の高度成長を続けている。なのに新聞社全体

    rhosoi
    rhosoi 2007/07/30
    単に売上が減ったということより、適正な価格への推移なのか、ダメなダンピングなのか、本質的な移行がどう
  • メディア・パブ: エンターテイメント産業,コンテンツよりもアグリゲーションが鍵握る

    ネット時代のメディア(コンテンツ)事業では,これまで以上に,コンテンツそのものよりもコンテンツアグリゲーションが重要になってくる。実際,そのような展開になっている。 ブロードバンド番を迎えて,音楽から動画(映画,TV番組など)までのエンターテイメント産業でも,オンライン配信がコンテンツ流通の勢力図を塗り替えようとしている。その全体像を把握するのに格好のレポートが公開されている。 Bear Stearnsのアナリスト Spencer Wangがまとめたレポート“The Long Tail:Why Aggregation & Context and Not (Necessarily) Content are King in Entertainment”である。38ページのPDFファイルでこちらからダウンロードできる。 レポートの筋書きは目新しいものではない。だが,豊富な統計データをベースに図

    rhosoi
    rhosoi 2006/11/30
    夢を広げりんぐ
  • メディア・パブ: 大手メディアが大同団結,YouTubeに損害賠償請求へ

    この記事へのトラックバック YouTube訴訟 Excerpt: メディア・パブ: 大手メディアが大同団結,YouTubeに損害賠償請求へ WSJ.comによると,News Corp., NBC Universal(General Electric Co.),.. Weblog: No Shortcut Life Tracked: 2006-10-15 16:13 News Corp.の不思議な請求 Excerpt: 読んだ瞬間「???」と思ったので脊髄反射的にクリップ。 Weblog: 水道橋SmallCafe Tracked: 2006-10-15 22:11 大手メディアが大同団結,YouTubeに損害賠償請求へ Excerpt: ■メディア・パブ: 大手メディアが大同団結,YouTubeに損害賠償請求へ http://zen.seesaa.net/article/25507807.

    rhosoi
    rhosoi 2006/10/16
    金持ったと知ったとたんコレですよ!拝金主義バンザイ!
  • メディア・パブ: パーソナライズドページがブームの兆し,ビジネスにもなりそう

    Personalized HomepageとかPersonalized Start Pageと呼ばれるパーソナライズドページ・サービスが,米国では再び盛り上がってきた。ブームの兆しすら見え始めている。 パーソナライズドページ・サービスは,2000年前後にも数多く立ち上がっていたものだ。でも,泣かず飛ばずに終わってしまっていた。その後,RSSフィードを採用したブログやニュースサイトが広く浸透するにつれて,再び脚光を浴び始めている。簡単に外部コンテンツを取り込めるようになったからだろう。 まずYahoo,Microsof(MSN),Googleの3巨人が,格的なパーソナライズド・ホームページ・サービスを始めた。なかでも人気が高いのがMy Yahoo。パーソナライズドページは任意のRSSフィードを取り込めるため,一種のRSSリーダーとも見なされる。そのためMy Yahooは,米国で最も普及して

    rhosoi
    rhosoi 2006/09/01
    わかるんだけど、微妙におかしい。少なくとも米My Yahooは2000年ごろから「使える」サービスだったし、泣かず飛ばず
  • 1