2025年3月20日、ターリバーンのアーフンザーダ指導者は「スンナ(注:使徒ムハンマドの慣行)に背く諸習慣をスンナに適合したものへと転換する」として「様々な社会問題での誤った習慣の禁止について」の首長令を公布した。全7条からなるこの首長令は、結婚と婚資(注:マフル。新郎から新婦に支払うもので、この支払で婚姻契約が成立する。地域によってどのようなものをやり取りするかは差異があるが、夫婦の新居・家具など高額なマフルが必要となる場合、結婚難や住宅難を招いて深刻な社会不安につながることがある)、披露宴、葬式、巡礼からの帰還に伴うお祝いや金銭のやり取りが「シャリーア化」の対象として定められた。まず、前文でマフルは妻個人の権利であり、妻の男性親族がマフルを取り上げたり、勝手に使ったりしてはならないと謳う。そうすることにより、マフルの高騰を抑えることができるそうだ。ということは、これまでのアフガンの「習
