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  • パーセプション・チェンジはコンテキスト・チェンジである - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)

    広告コミュニケーションの領域で「パーセプション・チェンジ」という言葉が使われていましたが、最近はあまり聞かなくなってきました。パーセプションというのは、日語で言えば意識とか認識。つまり、パーセプション・チェンジとは、意識や認識を変える、ということ。 こうして日語にしてしまえば簡単なことで、要するに、「あっ、こんな商品がある」と人の意識に刻み込むこと。で、その手法はいろいろ。例えば、CMで商品名を連呼したり、とにかく露出を高めたり、人気タレントを起用したりしても、パーセプション・チェンジはできますし、ネットでいえば、バナーやリスティングの集中出稿でもできます。消極的な意味では、すべての広告はパーセプション・チェンジができます、ということなんですが、積極的な意味では、パーセプション・チェンジは、意識や認知の劇的な転換みたいなニュアンスを持った用語です。 ではなぜ、最近、パーセプション・チェ

    パーセプション・チェンジはコンテキスト・チェンジである - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)
  • ネットよりも新幹線のほうがすごい - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)

    大阪から帰ってきました。1泊2日。サクッと行って、サクッと帰れるのは、新幹線があるおかげ。会って、顔を見て、いろいろ話せばいろいろ安心できるし、時代が変わっても、このへんはずっと変わらないだろうな、と思います。 タイトルの「ネットよりも新幹線のほうがすごい」という言葉は、アメーバニュース編集長の中川淳一郎さんの新書「ウェブはバカと暇人のもの」にあった言葉です。この、タイトルに少し毒があるけれど、すごくいいです。基、新書は繰り返しは読まないけれど、このは、わりと何度もパラパラと読んでいます。 ウェブ2.0とか、プラットフォームの時代へだとか、コミュニケーション・デザインとか、いろいろ言われていますけど、このにあるようなことがベースになるものだと思います。ネットは便利だし、こうして私のような普通の人が、ブログでものが言えて、ブログを書く人たちや読む人たちとささやかなコミュニケーション

    ネットよりも新幹線のほうがすごい - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)
    ryuzi_kambe
    ryuzi_kambe 2009/10/12
    Skype と電話の間にある違いは、利用者にとっては「普及率」というものくらいしかない。それを大きな差と考えるか、小さなアドバンテージと考えるかでビジネスの広がりが全然違うことになるよね
  • 僕にとってのロック - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)

    僕にはロックがよくわからない。もちろんロックという音楽はわかるけど、ロックという精神がよくわからない。もともと、アーチストがYEH!と呼びかけても、YEH!と言わない、あるいは言えない、そんな人間だったりもするし。 みんなが拳を突き上げて盛り上がっているライブハウスの中で、なぜかひとり涙目になって立ちすくんでいる、そんな人間だったりするし。しかし、ああいうとき、どうして涙目になるんだろ。なんというか、熱狂という状況が苦手なんだな。まあいいや。そんな人間だったりするから、これまであまりロックを必要ともせず生きてきたわけだけれども、最近ちょっと思うこともあるんです。 僕にはロックが足りないんじゃないか、と。 たまにはYEH!と言ってもよいのではないか、ということでもあるけれど、なんというか、僕にとってのロックってなんだろ、みたいなことを考えてもよいのかな、と。僕にとっての精神としてのジャズは、

    僕にとってのロック - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)
    ryuzi_kambe
    ryuzi_kambe 2009/05/11
    僕にはハックがよくわからない。もちろんハックという行為はわかるけど、ハックという精神がよくわからない。もともと、例えばデベロッパがStfuawsc!と呼びかけても、口より先にコードを書かない人間だったりもするし。
  • トレインチャンネルが少し変わりましたね - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)

    JR東日の山手線、京浜東北線、中央線などの車内で放映されているデジタルサイネージ放送に、「トレインチャンネル」というものがあります。東京でJRを使って通勤・通学している人は見たことがあるのではないでしょうか。デジタルサイネージと言えば、スーパーや薬局なんかで小さな液晶モニターで情報やテレビCMを流したり、大小含めて様々な取り組みがありますが、この「トレインチャンネル」は、代表的な成功例のひとつではないでしょうか。 現在は、車内の扉上に左右2つの液晶画面があって、一方は放送コンテンツが映し出され、もう一方は、行き先情報や運休情報が流されています。新型車両が導入される前は、今より小さな画面ひとつだけで、放送コンテンツと情報が交互に流される仕組みでした。この「トレインチャンネル」の人気が出たのは、2画面になってからだそうです(参照)。以前、1画面の頃に、この媒体で流す映像広告を作ったことがあり

    トレインチャンネルが少し変わりましたね - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)
    ryuzi_kambe
    ryuzi_kambe 2009/05/03
    さあ次はトイレの個室に電子ペーパーを貼り付けるトイレンチャンネルを
  • 「およげ!たいやきくん」の世界 - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)

    この「およげ!たいやきくん」は、日で最も売れたシングルレコード・CDとのことで、ギネスには455万枚と記録されていて、オリコンに記録されていないものも含めると推定500万枚以上とのこと。発売が1975年12月で、翌76年に大ヒット。このレコードは、確か私がはじめて買ったシングル盤でした。私が9歳のとき。 およげ!たいやきくん - YouTube この曲は、後半の歌詞が秀逸というかシュールというか、YouTubeのコメントでも「トラウマの曲だ!笑」とあって、当時の子供たちは、この「死のイメージ」に敏感に反応したのではないかな、と思います。あらためて聴くと、いろんな矛盾がさらっといなされている感じがして、不思議な感覚があります。 毎日毎日 僕らは鉄板の 上で焼かれて 嫌になっちゃうよ ある朝 僕は 店のおじさんと けんかして 海に逃げこんだのさ 初めて泳いだ海の底 とっても気持ちのいいもんだ

    「およげ!たいやきくん」の世界 - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)
    ryuzi_kambe
    ryuzi_kambe 2009/02/16
    『やっぱり僕らはたいやきなのさ』
  • 発泡酒のジレンマと呪縛 - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)

    ビールの味はよくわかりませんが、ビールの味を基準にすれば、発泡酒はあまり美味しいものではないと言えるでしょうね。明らかに味が薄いし。でも、価格が安い。うちの親父なんかは、昔はキリンビール(生じゃないやつ)一筋だったのですが、今では発泡酒ばっかり飲んでいて、それは価格が安いこともあるけれど、味が好き、とも言うんですよね。ワシの歳じゃ、ビールはくどい、みたいなことを言っています。サラッと飲みやすくていい、とも言います。 たまにヱビスなんかの高級ビールを買って帰るけれど、一口飲んで、もうええは、あとはオマエが飲めや、みたいなことを言います。親父が発泡酒好きなのは、もはや安いからではないようです。 漫画の「美味しんぼ」なんかでは、そんな状況を堕落っぽく描きますが、確かに、ビールというお酒の質を追究しつづける人にとっては、いかにも嘆かわしい状況ではあるんでしょうね。とは言え、親父のような人が、発泡

    発泡酒のジレンマと呪縛 - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)
    ryuzi_kambe
    ryuzi_kambe 2009/01/26
    広告の「本気で美味い」が使えなくなるような本気でうまいビールを一本3000円で、ワインのような感覚でつくってみるといい。
  • 紅白のPerfumeは、「傀儡音楽」さんの言う通りになったなあ。 - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)

    大晦日のPerfume紅白出演の件。ネットでは「口パク」関連で盛り上がりましたね。もっとも、はてな界隈中心に、という感じでしたが。 Perfumeは口パクのままでいいのか – TAKUYAONLINE Perfumeとヴォコーダー - 論理哲学論評 Perfume は口パクでいいんじゃね? - 鰤端末鉄野菜 Brittys Wake 「ジェニーはご機嫌ななめ」が盛り上がるのは“生歌だから”なの? - 想像力はベッドルームと路上から Perfume 「生歌」コレクション - はてなテレビの土踏まず そいう意味では、なんだかんだ言っても、やっぱり紅白ってすごいもんだなと思いました。Perfumeテレビ出演は今にはじまったことでもないし、昨年11月には武道館ライブもあったし、盛り上がるところはそれこそたくさんあったのに、この時期っていうところにすごく感慨がありました。 それと、これらのエント

    紅白のPerfumeは、「傀儡音楽」さんの言う通りになったなあ。 - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)
    ryuzi_kambe
    ryuzi_kambe 2009/01/06
    Perfume × VOCALOID が今年秋くらいに来そうな気がする
  • 新聞の元旦企業広告に見る2009年の気分 - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)

    こんな時代になっても、元旦の新聞広告はそれなりにお金がかかるし、企業も力が入るもの。てなわけで、2009年の企業広告のキャッチコピーをご紹介しながら新しい年の気分なんかをあれこれ考えてみましょうかね。暇だし、自分のかかわった広告はこの中にないから気楽だしね。ソースは朝日新聞(大阪版)紙です。 ことしモ〜 メグミルクをよろしくお願いします。 (MEGMILK) 不便は便利。 「紙の」は、ネット社会の中で人間の感覚が求める“最先端のスロー・メディア”です。 (新潮社) 活字の力。 (文藝春秋) 確かな「言葉の力」のために (三省堂) 岩波新書創刊70年 いちばん古く、いつでも新しく。 (岩波書店) 英語力・日語力グレードアップ宣言。 (大修館書店) が、読みたい。 ときどき無性に読みたくなるのは、なぜだろう。しばらく読まないと不安になるのは、なぜだろう。 (講談社) 百年後だって、人間

    新聞の元旦企業広告に見る2009年の気分 - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)
    ryuzi_kambe
    ryuzi_kambe 2009/01/04
    出版にはまとめ的価値観がまだまだあるはず。というか元々は出版は思考の結果や市井の議論をまとめて形にする役割だったのに、出版技術の過剰な進化が出版を最新情報を届けるものと勘違いさせたのではないかな。
  • 2008年の広告業界を振り返って。 - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)

    昨年同様(参照)、この1年の広告業界を振り返ってみます。と書き出してみたものの、どうも今年は気乗りしません。つまりは、そんなどんよりとした1年だったということなんでしょうね。2008年の前半戦は、昨年度の継続という感じだったと思いますが、後半は違いました。サブプライムの破綻に端を発するアメリカの金融危機の影響を大きく受けた感じになってきました。ただ、これは、今のところ「気分」の問題であって、その影響を実際に受け始めるのは来年からだと思います。 朝日新聞、日テレビテレビ東京が赤字に転落しました。しかしながら、これは世界同時株安の結果というよりも、企業全体の広告の出し控えという構造的な問題と、テレビに関して言うと、北京オリンピックの影響だと思います。 広告出稿に関しては、オリンピックが期待したほど盛り上がらず、収益性が比較的高いスポット枠の不振もあったと聞きます。詳しいことはわかりませんが

    2008年の広告業界を振り返って。 - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)
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    ryuzi_kambe 2008/12/25
    最後の方 year-- になってる。時空でも歪んじゃった?それとも去年もこんな事思ってたよねという隠喩のトリックかな?
  • 本質価値と付加価値についての覚え書き - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)

    私の住む街にハンバーグ屋さんがあります。値段も手頃で、そこそこの人気。カウンターオンリーで、U字に曲がったカウンターの中にキッチンがあり、その中で店主がハンバーグを焼いてくれます。ひとりでも気楽に入れるので私はよく行くのですが、味の方はというと、まあ普通。人によってはまずいと言うかもしれません。目玉焼きの付いたスタンダードバーグが580円だから、あんなもんだろうなという感じで、通い詰めています。 でも、私、そのハンバーグ屋さんでひとつだけ好きなところがあります。それは、味噌汁。油揚だけのシンプルな味噌汁なのですが、お出汁が煮干しで旨いんですよね。昼はサービスで、夜は100円。私は夜でも味噌汁を必ず頼みます。 *     *     *     * もし、このハンバーグ屋さんが広告をつくってほしいと頼んで来たら、私はどうするかな、と考えてみました。価格は、ファーストフードには負けているし、正

    本質価値と付加価値についての覚え書き - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)
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    ryuzi_kambe 2008/12/15
    私は別にニコニコ動画のファンじゃないけど、このりくつでそういったもののコピーライトを考えたらどうなるかな。
  • 「暮らしの手帖」的なものをどう考えればいいのだろう - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)

    ぼんやりとそんなことを考えています。簡単に言えば、広告収益に依存しないコンテンツのあり方について。今で言えば「ほぼ日刊イトイ新聞」がそれにあたるかもしれません。公共放送だからこの範疇には入らないけれど、ある種、NHKのコンテンツが持つ質みたいなものは、広告収益に依存しないからこそできることなのかもしれない、と思ったりします。 知らない方もいるでしょうが、ゴールデンウィークに大阪で開かれる「春一番コンサート」も冠がありません。あのコンサートは、収益的にはきついかと思うんですが、ミュージシャンと聴き手が一緒になって純粋に音楽を楽しむ、あの独特の質は、冠コンサートでは出せないものだろうと思います。 これまで、この手の話は、わりとアンチ資主義的な文脈で語られることが多かったと思いますが、今や、マスメディアからインターネットまで、様々なコンテンツが広告モデル以外の新しいモデルを捜しているし、ある意

    「暮らしの手帖」的なものをどう考えればいいのだろう - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)
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    ryuzi_kambe 2008/10/08
    革新やネタばかりを追うのではなくて、ルーチンワークを愛する人と寄り添うサービスを作ってみてもよいのかもね。まさしく農業とか。
  • 吉野家で牛丼かっこんでいる41の男が考えていること - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)

    なんか「なぜ吉野家は券機を置いていないのか。」というエントリがはてなブックマークで数多くブックマークされて、たぶんお盆休みと重なったことでエントリが少ないこともあり、はてなブックマークのトップページからなかなか落ちず、その間に多くのサイトにも取り上げていただいたり、ココログのアクセス集中ブログのトップになったり、そんなこんなでアクセス解析が今まで見たこともない状態になっています。こんなこともあるんですね。(あ、それと、この場を借りて。はてブのタイトルと文の吉野屋を吉野家に修正していただいた方、ありがとうございます。) でもまあ、アクセスがいつもより多いからといってパソコンが発熱するわけでもなく、サイレンが鳴るわけでもなく、街で女の子から声をかけられるわけでもないので、いまいち実感がありませんし、ブログというのはパーマリンクの集合体なので、エントリ単位で読まれているみたいで、新しいエント

    吉野家で牛丼かっこんでいる41の男が考えていること - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)
    ryuzi_kambe
    ryuzi_kambe 2008/08/17
    『でもまあ、アクセスがいつもより多いからといってパソコンが発熱するわけでもなく、サイレンが鳴るわけでもなく、』これのはてブ版があればいいのかな http://koress.jp/2007/08/_for_2.html /街で声かけられたければ写真かな
  • ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね): なぜ吉野家は食券機を置いていないのか。

    有名な話ですのでご存知の方も多いかと思いますが、吉野家に券機が置いていなくて、代金後払いなのは、べ終わって店を出るお客様に「ありがとうございました。」の挨拶をする機会を店員さんが逃さないようにするためなんですね。 券制や料金前払い制は効率がいいのですが、店員さんが用事をしている間にお客さんが店を出ると、挨拶する機会を逃してしまいます。ラーメン屋さんなんかで店を出るとき無言なことってよくありますよね。まあそんなもんかなと思うので、あまり不愉快にはなりませんが、客としては「ありがとうございました。またどうぞ。」なんて言われるほうが気分はいいですものね。 バブルの頃、さかんにCI=Corporate Identityが重要だと言われました。CIは、大きくVI=Visual Identity(視覚的なアイデンティティ:ロゴとかシステムデザインとか)とBI=Behavior Identity(

    ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね): なぜ吉野家は食券機を置いていないのか。
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    ryuzi_kambe 2008/08/15
    お店にとっては客とのコミュニケーションチャンスを確保するための挨拶、お客さんにとっては会計の時間と挨拶を要求される非合理的なシステム。
  • 外資系広告代理店の真実 - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)

    とまあ大げさなタイトルを付けましたが、外資系の体、つまり、海の向こうの広告代理店の動向などを自分の知る限りで書いてみたいと思います。なんか最近、こういう自分の小さな知識みたいなことをエントリにまとめるのがマイブーム。って、言葉づかいがちと古いですね。この、ちと、と言うのもマイブーム。って、しつこいですね。すみません。題、始めます。 欧米の広告代理店の動向、こっちに入ってくるのはいい話ばっかり。クリエイティブエージェンシーの台頭だとか、あっちはアイデアで戦っているだとか。まあ、それも真実ではあります。ほんと、かつてのDDBなんかも、Saatch & Saatchなんかも、立ち上げて、あっという間にメガエージェンシー。最近では、Wieden+Kennedyだとか、Fallonだとか、BBHだとか。 アイデア一発で大きなクライアントをつかんで、一世風靡。でも、時代の寵児になって、メガエージェ

    外資系広告代理店の真実 - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)
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    ryuzi_kambe 2008/07/23
    ロボット寅さんをたくさん作って商品のたたき売りをしてもらおう。
  • ね。 - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)

    コピーライターが書く文章で特徴的なこと。語尾の「ね。」ですね。なぜ「ね。」を付けたがるかというと、共感をつくりたいからですね。つまり、逆のいい方をすると反感をつくりたくないからつけるということですね。しつこいですね。 という私も例に漏れず、このブログでも「ね。」を多用してしまいがちなんですが、まあ、この書き方はわりあい自分の思考の流れに近いというか、そんな感じです。あまり多用すると、共感の押し売り感が出てしまいます。お前のことだよ、と言われそうであれなんですが、そういう共感のコントロールをコピーライターが過剰に意識し出すと、だいたいはコピーが薄っぺらくなってきます。 ある程度キャリアを積んで、技術的に共感のコントロールができてくると、この壁にぶち当たります。なぜ壁になるかと言えば、共感のコントロールというのは、いわゆる文体の技術であって、コピーを構成する要素は、メッセージの内容と、それを伝

    ね。 - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)
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    ryuzi_kambe 2008/06/02
    どこかの総理っぽい
  • 「ジャパネットたかた」でLinuxが売られる日が来るなんて‥ - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)

    深夜にテレビを見ていたら、「ジャパネットたかた」のテレビショッピングで、Turbo Linuxの「wizpy」が紹介されていました。マルチメディアプレイヤー兼USB接続モバイルOSです。ただし、単品ではなく、ノートPC、プリンタ、無線LANの親機とのセットですが。ちなみに、ネットでは単品で売ってるみたいです。 「みなさん!OSと言えばウィンドウズとマックが有名ですが!じつは!リナックスというのもあるんです!それがこの、小さな小さなケースの中に!ぜんぶ!入ってるのです!USBで接続すると!どんなPCもほら!このように!あなたのPCとして使えるんです!」てなことを言ってました。紹介する方も力が入りすぎたのか、「騙されたと思って使ってみてください!あっ、騙されたじゃないですね、ホント!これ!便利なんです!」なんて一幕も。それにしても、こんな時代が来るなんて。 私は、仕事ではなぜかITと縁が深く、

    「ジャパネットたかた」でLinuxが売られる日が来るなんて‥ - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)
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    ryuzi_kambe 2007/11/30
    ↓ネットショップ専用初音ミクライク叩き売りインターフェース「高田声」を販売したら、大ヒットすると思う 視聴者の頭のなかには「ジャパねっと作家」が既に住んでいる気がするし
  • 広告の原体験 - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)

    中央線が止まって、神田駅で足止め。車内は満員で雑誌を読むわけにもいかず、期せずして何もない時間ができてしまったので、ぼんやりと、私の広告やデザインの原体験って何だろうと考えていました。何でそんなことを考えたのかいまいちわからないんですが。 こういうとき、キヤノンの「ただ一度のものが、僕は好きだ。」とか、そういうことを言うと格好いいのでしょうが、でも、きっと、当はそういう広告は原体験とは呼べないですよね。デザインで言えば、バウハウス(ドイツのデザイン研究所で、機能性を重視した現代デザインを切り開いた)とか、DDBのフォルクスワーゲンキャンペーンとかって、広告で生きていこうと思ってから勉強するものであって、確かに衝撃ではあったけど、後付けの知識なんでしょうね。 何かな何かな、仁鶴さんの「たったの3分親子丼♪」かな、いや違うな、と考えていくと、ひとつの広告に行き当たりました。子供の頃から見てい

    広告の原体験 - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)
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    ryuzi_kambe 2007/11/29
    某新聞の一面にもよく出ていました・・・当時それがちょっと恥ずかしいものだとはわかっていましたが、あの黄金のチューブがよけい気になって仕方ありませんでした
  • 技術的に可能かどうかはわかりませんが、もうそろそろ「はてなブックマーク」に、自分のサイトをブックマークされないようにする機能を実装してもいいのかもしれないですね。 - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)

    技術的に可能かどうかはわかりませんが、もうそろそろ「はてなブックマーク」に、自分のサイトをブックマークされないようにする機能を実装してもいいのかもしれないですね。 私はココログでブログをやっていて、サブブログとしてメモ帳代わりにはてなダイアリーを使っています。そんな私がはてなの話題をココログで書くのは、なんか生っぽいですが、こちらのブログを少しでも育てたいと思っているからです。なるだけ、公共性があったり、きちんと考えて書くものはこちらで書きたいと思っています。ブロガーなら、この気持ちわかりますよね。それは、私だけではなく、多くのブロガーがそういう感じでブログを書いているので、とりたてて珍しくもないとは思いますが。 なぜはてなのidを取得したのかというと、それは、あるはてなのブログにどうしてもコメントをしたかったからです。はてな村という言葉があるように、ある種、はてなにはコミュニティ感があっ

    技術的に可能かどうかはわかりませんが、もうそろそろ「はてなブックマーク」に、自分のサイトをブックマークされないようにする機能を実装してもいいのかもしれないですね。 - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)
    ryuzi_kambe
    ryuzi_kambe 2007/11/20
    むしろ真っ先にブックマークして、「以下ブックマークしないでね」と自動でコメントをポストするようなものをブログに組み込んだらどうだろう
  • 結局、いま言われている「広告の終焉」論を突き詰めると、メディアや手法の問題ではなく、表現の問題に行き着くのではないかなあ、と思うんですよね。 - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)

    結局、いま言われている「広告の終焉」論を突き詰めると、メディアや手法の問題ではなく、表現の問題に行き着くのではないかなあ、と思うんですよね。 日経BPオンラインに興味深い記事が出ていました。けっこう話題になった記事ですので、もうお読みの方はいらっしゃるかと思います。執筆されたのは、キシリトールという素材を世に広めたことで知られるPRマンの藤田さんです。大まかな要約で言えば、CGMなどの普及したWeb2.0時代において、もはや従来の広告手法は効かなくなっている、みたいなことですね。詳しくは、ぜひ記事をお読みください。 「楽しいテレビ広告ありがとう。でも商品は買わないよ」藤田康人 その記事に対して、「知人という気安さから」あえて異論、というカタチで、従来の広告手法に対してブランディングという観点からの再評価についての記事を書かれたのは、日の大手広告代理店CMプランナーからネットエージェンシー

    結局、いま言われている「広告の終焉」論を突き詰めると、メディアや手法の問題ではなく、表現の問題に行き着くのではないかなあ、と思うんですよね。 - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)
    ryuzi_kambe
    ryuzi_kambe 2007/10/17
    メディアは必要だし、広告で知ってもらえるけど、中身が良かったり企業としての態度が表面的ではないものではないと、選んでもらえなくなったということではないでしょうか 伝達による増幅効果がなくなっている
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