悪態のプログラマとある職業プログラマの悪態を綴る。 入門書が書かないプログラミングのための知識、会社の研修が教えないシステム開発業界の裏話は、新人プログラマや、これからプログラマを目指す人たちへのメッセージでもある。 何か作業を行う際には、ミスや漏れがないように、あらかじめ「手順書」を用意する。その作業を繰り返し行うような場合や、多くの人が行うような場合には、特に重要である。 私の職場でも手順書を作成する機会は多い。プログラマが開発環境を構築する手順、リリース時にサーバー等にセットアップを行う手順など。また、ソフトウェアのテスト項目を書いた「テスト仕様書」も手順書の一種といってもいいだろう。 手順書には、ただ作業の手順(WHAT/HOW)を書けばよいというものではない。何のためにその作業をするのかという目的(WHY)も書くべきだと思う。例えば、テスト仕様書であれば、テストの「方法」だけでな
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