中国の裁判所が、生成AI(人工知能)による「ウルトラマン」によく似た画像について、AIサービスを提供していた事業者に著作権侵害の責任を認め、損害賠償などを命じる判決を出したことが15日、わかった。 生成AIと著作権を巡る判決として、日本でも注目されそうだ。 インターネットを巡る事件を扱う、広州インターネット法院の判決によると、原告は、ウルトラマンシリーズの著作権を持つ「円谷プロダクション」(東京)から、中国での作品の複製などのライセンスを受けた中国企業。同社は、中国の事業者が提供しているAIサービスで、ウルトラマンによく似た画像が生成されることを発見。AIサービス事業者が許可なく、よく似た画像を生成させたとして、生成停止や損害賠償などを求めて提訴し、同法院が今年1月に訴えを受理した。 同法院は2月8日、「生成した画像はウルトラマンの独創的表現を部分的または完全に複製したもの」だと著作権侵害
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