DaprでPubSub(パブリッシュとサブスクライブ) 前回は、Daprに備わっているBinding (バインディング)を用いて、SMTPのOutput Bindingを設定し、メールを送信する方法について触れました。 今までの前提の上でバインディングの機能を追加しますので、このページから読まれている方は、前提として以下を読んできてください。 DaprとRabbitMQを通じてPub/Sub 様々なアプリケーションを構成するにあたって非同期メッセージングは、結合度を下げ、且つ並列処理とスケーラービリティを確保する上で、とても大事な技術です。 今まで行ってきた、RabbitMQでのBindingでトリガする事と何が違うのか?と思われるかもしれませんが、BindingはQueueだけで無く、主にDaprの外で稼働する様々なサービスとの相互運用性に重きを置いています。 よって、RabbitMQだ