肥満の改善に有効な食べ物をこれまで紹介してきました。今回の研究では、シソ科の植物であるコレウス・フォルスコリが肥満症にどのように有効か検証しました。 ◆コレウス・フォルスコリの有効性を検証 コレウス・フォルスコリは、シソ科の植物で脂肪を燃焼させる働きがあると言われています。今回の研究では、30人を対象にコレウス・フォルスコリの有効性を検証しました。 コレウス・フォルスコリのエキスを、1日2回、12週間飲み続けたときの変化を調べました。 ◆コレウス・フォルスコリでウエスト、コレステロール値、インスリン抵抗性が改善 以下の結果が得られました。 実験群では、インスリン濃度(p=0.001)とインスリン抵抗性(p=0.01)が、プラセボ群と比較してよく改善した。 コレウス・フォルスコリのエキスを飲むと、ウエスト、コレステロール値、インスリン抵抗性(血糖値を下げるホルモンが分泌されても血糖値の反応が
(2014年6月) "2014 American Diabetes Association Scientific Sessions" で発表された米国の研究によると、断食によって LDL(悪玉)コレステロールが低下します。 断食中にコレステロールがエネルギー源として用いられるためです。 この研究では、30~69才で糖尿病前症の男女に断食を行ってもらいました。 これらの男女には肥満の人と、そうでない人がいましたが、いずれも次のメタボリック症候群の4つの要因(①ウェストのサイズが大きい、②中性脂肪過多/HDL(善玉)コレステロール過小、③高血圧、④空腹時血糖値が高い)のうち少なくとも3つ以上を抱えていました。 研究期間は6週間でした。 一度の断食の期間も頻度も不明ですが、同研究グループが行った過去の研究(健康な人を対象にしたもの)の断食期間が24時間ということなので、今回の断食も24時間かもし
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