ソースは http://www.sinkan.jp/news/index_3389.html [1/2] 「日本の音楽業界は瀕死の状態だ」という言説を、音楽好きであれば(好きでなくても) 一度は目にしたことがあるだろう。 CDシングルのミリオン突破は、オリコン調べによると1998年に20作だったのが 2012年には5作。2012年の5作は全てAKB48の作品で、何枚もCDを買わせる “AKB商法”と批判されることも多い。 その一方でライブとグッズ販売は好調の兆しを見せているほか、映像配信にも可能性が あるといわれる。 そんな日本の音楽業界―とりわけ、「J-POP」と呼ばれるジャンルの未来は どうなっていくのか。 そのテーマに深く切り込む一冊が『誰がJ-POPを救えるか?』(朝日新聞出版/刊)だ。 雑誌「日経エンタテインメント!」創刊メンバーで、音楽評論家として エンターテインメント業界を長