気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 生きるため、生活のため、大人の義務だから働く このコラムシリーズの冒頭で、私はみなさんに質問した。もし子どもに「大人はなぜ働くの?」と聞かれたら、あなたはどう答えるだろうか(第1回 子どもに「大人はなぜ働くの?」と聞かれたら)。 最終回の今回は、これまでの17回分を振り返りながら、改めて「なぜ働くのか?」について考えてみたい。 コラムが始まって毎回のようにいただくのが「働く理由は、生きるため、生活のため。それ以外にない」というご意見だ。私は生きるために、生活のために働くことをこれまで一度も否定していない。私自身もそうだが、すでに十分な生活の糧を得ている人を除けば、それが働く前提となる。 何度かご説明したが、この主旨のコメントはなくならなかった
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