朝からうとうととほってんとりを見ていて、個性についてのエントリを二つ見つけました。 『使えない個性は、要らない個性。』 - シロクマの屑籠 http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/archives/231 超シンプルに読めば、上のエントリは、個性なんて卓越しない限り幻だ、ということを主張していて、下のエントリは、卓越しなくてもよいから手持ちの才能で他人と違う居場所を形成できると書いてあって、一見して逆のことを書いているように見えます。 両方をたまたま同時に読んだ私は、この2つのエントリの描写の中に、世の中の「個性」にまつわる勘違いを見ます*1。 結論から書けば、意味のある個性は、本当は、やっぱり世の中から嫌われるものだと思います。でも、うまくそれを生かすことが出来れば、ニッチに安住することもできる。ただ、そのように個性を生かすためには、多くの場合、戦略が必要。 1番