(例1 大阪市中崎町 梅田から徒歩20分。裏手にある古くからの住宅に並んで、女子向けの雑貨屋が営業されている。) 最近、新しいカルチャーが起こってくる場所は、中心の繁華街ばかりでなくなったように思う。 関西の話だが、街のカルチャーを追う雑誌『L'magazine(エルマガジン)』(惜しくも2008年12月休刊)を読んでいても 登場するのは大阪の梅田や難波だけじゃなく、中崎町や堀江、福島などの「繁華街の周辺」が増えてきた。 2000年以降のゼロ年代は、各地で繁華街の裏手ともいうべき「周辺」の街が盛り上がり 一大ゾーンを築き上げるまでになる現象が起こっている。 その分、今までの繁華街が従来に比べ盛り上がりに欠けてきているというのだ。 (例2 神戸市乙仲通 70年代のオフィスビルに、レトロな雑貨屋が入居する。) ★定義★ 楽しいこと、心地いいことを求める人は、メインの繁華街(梅田や難波など)だけ