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私事で恐縮だが先日僕は会社をクビになった。 申し込みの書類を受け付けたりする事務として12月1日から働き始めた。ひとまず3ヶ月のトライアル雇用ということで入社したが、3ヶ月待たずしてクビになったのだ。ウケる。 そしてクビ生活は既にスタートしてしまっている。クビになってから始まる物語があるのだろうか。流行のゲーム「ラブプラス」風に言うと、現状はさしずめ「クビプラス」といったところだろうか。 というわけで、ラブプラスに代わる新しい「○○プラス」と、僕がクビになった日のことを同時に発表してみたい。(内容的繋がりは特にありません)
キミコ方式という描き方がある それは「誰でも絵が描ける」という夢の様な方式らしい。松本キミコ先生が考案したからキミコ方式。従来までとは全く違う描き方らしいのだが、一体どういう方法なのか? 学校で習ってきた絵の描き方はどうだっただろう。まず構図を決めてから下書きをして、最後に色をつける。そう教わってきた。しかし、キミコ方式においてはその順序がまったく逆になる。その特徴を箇条書きでまとめると、 ・描き始めの1点を決め、細部から全体へと広げていく。 ・下描きはしない。いきなり絵具で描く。 ・3原色と白だけで描く。 ・絵に紙を合わせる。 ・どこでやめてもりっぱな作品。疲れた時が完成した時。 という事になる。 確かに、どれも僕が知っている絵の描き方と随分違う。特に最後の2つ、「絵に紙を合わせる」「疲れた時が完成した時」あたりは今までの教育の常識を覆す。 絵に紙を合わせる 描きすすめていくうちに、絵が
8月の昼下がり。 JR上野駅周辺にあるバイク街を通り抜けた先に、僕は奇妙な喫茶店を発見したのだった。 (斎藤 充博)
夏休み。学生の人たちは今ごろ宿題をやってるんだろうか。ぼくは慣れない水彩画を描かされたりしてさんざんだった記憶しかない。 ところで先日、ネットを探索していて面白い宿題を見つけた。といっても大学の建築学科の授業での課題なのだが、その内容はなんと「役に立たない機械を作りなさい」というものなのだ。 建築家が役に立たない建物を作っていたらみんな困るに違いない。いったいどういうことなのか。お話を聞いてきました。 (text by 三土たつお)
ジェニファーと母さんとの対面。 下積み時代はカットモデルはもちろん、人形で練習をします。首だけの人形です。あの人形を是非間近で見てみたかったのです。 髪の毛の生え方や質によって値段も大幅に違うらしく、高いものと安いものの両方を持ってきていただきました。 素人の私から見ても、髪の毛の生え方や作りで間違いなくロングヘアーの方が高いんだということがわかりました。母さんは全体的に作りが雑です。 ただ、元々この髪形だったわけではなく、パーマの練習台になったためこうなってしまったそうです。みんなのために一肌脱いだ母さん。哀愁が漂います。 Q.この人形ってどこに行けば買えるんですか? 「美容や理容専門のカタログがあって、そこで注文してます。」 個人的に買おうと思ったら買えるんですかと聞くと、多分小売しているところもあるんじゃないかとの事でした。 なんとなく買ってみたい気がしないでもない。 ――ある程度髪
僕らが犬の散歩をするとき、 散歩道には たくさんの敵が 出現してきます。 それは 飼い主向けの 散歩警告標識です。 フンをちゃんと持って帰れだなんだ とかそういうあれです。 愛犬家にとっての敵であるあの標識 あれ最近けっこう 心震えるものが多くなってきています。 そこで今回は、 犬との散歩をより円滑にするためにも この敵に 果敢に立ち向かっていきたいと思います。 (ヨシダプロ)
●立ちはだかる困難 偶数月のスジャータばかり集まった前半戦。これらのスジャータを買ってきた店に再び行ったのだが、並んでいたのは偶数月のものばかりが入った袋だけ。 どうしようと思いながら売り場をさまよう。すると、別の売り場でまたスジャータと出会った。
階段の写真を90度回転させた状態で普通に立ってるような写真を作りたい…。って意味不明ですよね。 言葉で説明しようとしても難しいので、 まずは写真をご覧ください。 (text by T・斎藤)
レストランに行くと、店頭に飾ってある食品サンプルのメニューを眺めて何を食べるか決める。でも、当然食品サンプルそのものは食べられない。 食べられないから食品サンプルなわけだが、そこを何とか食べさせてはいただけないだろうか。 何とかしてみました。 (text by 古賀及子) 食品サンプルの魅力 食品サンプルって精巧ですごいなと思う反面、その実の魅力は「やっぱりどこかただようフェイク感」だと思うのだ。 本物以上にあざやかで、テラテラと輝くあのツヤ。本物みたいだけど決して本物じゃないということに可愛さを感じる。 そんなフェイクをパクッと食べられたらこれは面白いんじゃないか。「美味しそうだけど食べられなそうなものを食べる」のだ。 そういったわけで今回は本物の食品を、食品サンプルのような質感にして食べてみようと思う。 なんだか分かりにくいので太字にして開き直ってスタートです。
「カモ ハンドブック」という本を買った。 カモの見分けかた満載である。いままで「カモ」としか見ていなかった、いや、下手すると「とり」としか思ってなかったものがこんなに種類があるなんて。 むやみに憶えてカモの種類を言い当てたい。「ああ、ハシビロガモね」なんて軽く言ってみたりして!それってかっこよくない? ………。誰も同意してくれないし、カモがいるところまできてくれないのでこの場を借りて披露させていただきます。(林 雄司) 不忍池である カモといえば上野の不忍池だ。「不忍池」で「しのばずのいけ」と読むにはレ点が必要だと思うが、いまはカモだ。 池のまわりにはトレンチコートのふたり組、カモにパンをあげるけど そのパンをハトが食べると怒る人、池に向かってうたう人などがいてカオスなことになっていた。 しかも池のほとりにあるには「スッポン感謝之塔」「ふぐ供養碑」などネタ満載の石碑がごろごろ建っているのだ
上野公園からまっすぐ海へ 上野から南へ海まで、とひとくちに言うのは簡単だけど、やってみると無数の細かい路地をわたる必要があって辟易した。 なにせ東京はビルだらけで、南北方向の道路も本当の南北とは微妙にずれている。だから、通り道は南向きにビルを串刺しにするようなって、路地-ビル-路地の繰り返しになるのだ。
花見で、「みんな一品持ち寄ってね」と事前に言われた時、ゆで卵を持って行くことにしている。 もちろん塩とマヨネーズも持参だ。 ビニール袋に大量に入った卵を出すと、なぜか笑われる。「なんで卵!?」とか言われる。 だけれども、みんな、一個づつは食う。 必ずハケる。 花見テンションに、丁度いいらしい。 「あったら食べるけど…」「酒のツマミにはいいかも…」という立ち位置の食べ物であるらしい。 (text by 大塚 幸代) しかしなぜ、私はゆで卵を持っていってしまうのだろうか。 そもそも、ウチの母がザックリしていて、「可愛いお弁当」を娘に持たせる、という発想のない人だった…というのが、原因な気がする。 遠足のランチは、のり弁に茶色いおかず。あとは、ビニール袋に入った、ゆで卵がどーん。 子供心に「家業が多忙とはいえ、もうちょっと何とかならないのだろうか」と思っていた。まあ卵自体は美味しいので、あれば食
新潟県のとある山間の地域。ここではなんと石油が湧き出ている場所があるらしい。そしてその近所の家では地下から天然ガスも湧き出していて使い放題なのだとか。庭が油田なんて、それ石油王ではないか。いったいどんな暮らしなのか、見てきた。 (安藤 昌教) イメージとずいぶんちがう 新潟県上越市の中心部から車で約30分。そこは冬季は人を寄せ付けない勢いの豪雪地帯だ。里の方はすでに雪解けもすすんでいるのだが、こちらはまだまだ水墨画の世界。こんなところに本当に油田はあるのだろうか。どうしても産油国と聞くと中東とか暑いイメージがある。加えて石油王いえばサッカーチームとか自家用ジェットとか持っていそうなイメージがあるのだが。どうもこの素朴な風景とはうまく結びつかない。 しかし道々に貼られた選挙ポスターのバックが黒と赤だった。これ、もしかしたら黒が原油で赤が炎を表しているのではないか!だとしたらすなわち産油国なら
前に、どこかの雑誌で見て、存在は知っていた。 韓国には、日本のとはチョット違う、韓国式トーストがあって、ファーストフードとしてよく食べられている…ということを。 実は去年、外語祭(東京外国語大学の学園祭、各国料理の屋台が出ることで有名)に屋台が出ていた。「うわー、食べてみたい!」と思ってチェックしていたのだが、ビール飲みながら、羊肉串焼き肉やら石狩鍋やらミャンマー風そうめんやら食べているうちに、うっかり食べ損ねた。 先日、フトそのことを思い出して、猛烈に食べてみたくなり、韓国が好きでよく遊びに行く人に、「アレ食べたことある? 作り方わかる?」と訊いてみたのだが…。 「あれねえ、屋台で売ってるの。パンにマーガリン付けて、鉄板で両面焼くのよ、ジュジューっと」 ---鉄板なのね。で、中身は? 「野菜の千切りみたいなのと、卵、だねえ…、あとはお好みでチーズとかハムとか」 ---ふむふむ。 「そうそ
普通の生活では服は大して汚れない。だから、本当は大量の洗剤を使わなくても汚れは落ちるのだと聞いた。 言われてみればそうかもしれない。僕は1日パソコンに向かって仕事をしてるだけだ。中学生のジャージみたいにドロドロに汚れたりはしない。 でも本当にそうなんだろうか。気になったので実際に試してみる事にした。 (text by 松本 圭司) ■今回の設定はこちらになりまーす 実験は以下の通りに設定した。 1.洗剤の量 3パターン ・洗剤標準(30g) ・洗剤半分(15g) ・水だけ。洗剤なし。 2.汚れの種類 6種類 ・醤油 ・ラー油(こないだ作ったやつ) ・ごま油 ・マヨネーズ ・ケチャップ ・アクリル絵の具 ・綿のふきんに汚れを付け、12時間放置した。 3.補足 ・水の量は46リットル(中)。 ・モードは全て普通。洗濯機の動きは同じ。 ・実際の洗濯に似せるため普通の洗濯物も一緒に洗う。 ・洗濯機
あのー中華で、プリプリの蒸し鶏肉を食べたこと、ありませんか? アジアの屋台で食べられるようなやつ。肉がジューシーで、やわらかくて、ウマウマの。 家庭で鳥肉を煮ても、絶対こんなんならないよなあ、鶏肉自体が違うのか? そもそも鶏じゃなくてなんか別の鳥の肉? 調理法が特別なの? とかズーっと考えてたのですが、先日、スゴク簡単な方法でソレが作れるレシピを知り、作ってみたら……いやほんとに再現できたんですよ!!!! で、この感激を伝えたくて、皆様にもご紹介。 まずは肉。胸肉でもモモ肉でもなんでもいいです、近所のスーパーの安い鶏肉を用意。 ↑今回は「ぜったい得!!」ってシールが迫力あったので、コレ購入。 あとは炊飯器を用意。 ウチのは、一人暮らしをはじめたとき電気屋さんで買った、安いやつです。 あとは塩と水だけ。 水を小鍋に沸騰させて、塩をてきとーにぶちこみます。 で、鶏肉を炊飯器に入れて、 そこに、
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