巨人前球団代表の清武英利氏(61)の代理人、吉峯啓晴弁護士(62)が20日、取材に応じた。巨人渡辺恒雄球団会長(85=読売新聞グループ本社会長)が、新人選手への契約金超過問題を報道した朝日新聞に内部文書を流出させたのは清武氏と決めつけたことについて、次のようにコメントした。 「是非、善悪の区別がつかなくなっている私利私欲に固まった老人の不規則な発言について取り合っている暇はない。ここ何日かの読売新聞の報道はブラックジャーナリズム以下の水準で、取り合っている暇はない。こちらは志を持ってやっているので、私利私欲ででたらめなことを言っている老人やブラックジャーナリズム以下の読売新聞に対し、同じ水準に降りるつもりはありません。正々堂々、王道をいくだけです」 渡辺会長は19日夜、朝日新聞の報道が球団の内部文書を基にしたものであることを問題視し、情報を流した人物は「1人しかいない」と言い切った。コーチ