春待つ畑に幾何学模様 北海道・七飯、融雪剤を散布 (02/25 16:30) 融雪剤が残雪を薄黒く染める七飯町内の畑=24日午後1時40分、渡島管内七飯町、本社ヘリから(植村佳弘撮影) 【七飯】春の種まきに向け、道内の農地で最も早い融雪剤の散布が渡島管内七飯町のニンジン畑や白カブ畑で行われている。白い雪面に炭の融雪剤が黒い筋を描いている。 新函館農協によると、町内大中山、大川、鳴川など一部の畑では他産地より早くニンジンや白カブの種まきを行うため、例年、融雪剤の散布も早い。今年は1月下旬から、各農家が専用トラクターを使ってまき始めた。今後、ダイコン畑などでも散布する。<北海道新聞2月25日夕刊掲載> 前の記事 次の記事