北海道奥尻町(奥尻島)の町立奥尻高校が来年度、全国から生徒を募集することを決め、来月二日に都内で説明会を開く。同町は一九九三年七月の北海道南西沖地震で津波の被害に遭い、死者・行方不明者百九十八人を出した。復興は果たしたものの、過疎化の流れは止まらないまま。学校関係者は「若者が増えれば島全体が活気づく。島の未来をかけている」と訴えている。 (上田千秋) 募集するのは、来年四月の新入生の定員四十人のうち半分の二十人。従来は、町内と道南西部の檜山地方の生徒しか受験できなかったが、通学区域規則を改定。全国どこからでも受験できるようにした。 地震で壊滅的打撃を受けた町は、移転や盛り土、緊急避難用の高台を整備するなどし、少しずつ、時間をかけて再建してきた。ただ、人口は減り続け、地震前の九三年六月に四千七百十一人だったのが二千八百十人にまで減少。今年一月の六十五歳以上の高齢化率も36・1%と、道全体の2
寒冷前線が上空を通過している影響で道内は17日、全道的に気温が平年を下回り、雪が降った地点もあった。札幌管区気象台によると、18日も日本海側北部を中心に冷え込み、山間部では雪が降...続きを読む
北海道新幹線が開業してから26日で半年。乗客数は当初の想定を上回り、沿線の観光地はにぎわいを見せる。政府の経済対策で新幹線の建設加速が打ち出され、「新幹線熱」は全国に広がる。ただ、少子高齢化で人口が減るなか、巨額の投資に見合う経済効果を得るのは簡単ではない。 来場客「平均で2割増」 「いらっしゃい!」「お土産はどうですか?」 JR函館駅前の観光名所・函館朝市は、ホタテなど北海道の海産物が並び、シルバーウィークも観光客でにぎわった。東京都の山口徹さん(25)は1泊旅行で訪れた。「新幹線で来られるようになったので、乗って来てみたかった。食べ物が楽しみ」。函館朝市協同組合連合会の井上敏広理事長は、開業前は1日平均約5千人だった来場客が「平均で2割くらい増えている」と手応え十分だ。 北海道の玄関口・函館の観光地は新幹線開業に沸く。国の特別史跡・五稜郭を見下ろす「五稜郭タワー」の4~9月の客は前年よ
――「函館珈琲」は、古い洋館に集った4人の男女が主役の映画ですが、もがきながらも懸命にそれぞれの夢や居場所を見つけていく姿が印象的でした。黄川田さんが思う本作の魅力や見どころを教えてください。 「映画の中で描かれる、そこにしか流れていない時間、やさしい空気。立ち止まることは決して悪いことではないんだと教えてくれる、もう一度自分の足元を確認したくなるような作品になっていると思います。登場人物の誰かに共感していただけたらうれしいです」 ――作品中、黄川田さん演じる桧山は、ふと訪れた函館で人生の転機を迎えます。黄川田さんご自身はご旅行に行かれることも多いのでしょうか? 「プライベートでの旅行は、頭の中の“リセット”になりますね。最近は沖縄へ行きました。北へ行こうかとも考えたんですが、やっぱり夏は暑いところへ行きたくて」 ――これまでに行かれた旅行先で、思い出深い場所はありますか? 「仕事で行った
先日のカルチャーナイト。 まちづくりセンターは、17時からスタート! 日が暮れてから、外はだいぶ冷えていましたが 大勢の方がまちづくりセンターに遊びにきてくれました! まちづくりセンターでは、東北以北最古の「手動式エレベーター」をご案内! 例年より多い搭乗数で、エレベーター前での撮影を忘れてしまいました!! 「手動式エレベーター」は、カルチャーナイトだけではなく いつでもご搭乗いただけますので、「手動式エレベーターに乗りたい!」と まちセンスタッフにお声がけください。 (※点検などで、時々乗れない場合があります) 今年のカルチャーナイトは、エレベーターのほかにも もう一つお楽しみがありました! 「スターバックスコーヒー函館ベイエリア店」さんよる コーヒー試飲会コーナーが登場! コーヒーのほか、カフェインレスのコーヒーやアイスティーなどもあり 大人の方と一緒にお子さんも楽しめたのではないでし
ご報告が遅くなってしまい、大変申し訳ありません。 去る9月5日0時に目標不達成にてクラウドファンディングは終了しました。 ご支援いただいた皆様・シェアなどご協力いただいた皆様、 誠にありがとうございました。 そして、ご期待にお答えできず申し訳ありませんでした。 目標金額には届きませんでしたが、新しい出会いや発見など 沢山の気付きがありました。 まだまだお伝えするべきことがあり、その術をまだ身に付けていない事や An deux HOUSEの可能性も教えて頂いたり、再確認したり。 けれども、An deux HOUSEプロジェクトが終わるわけではなく、 大きな改修は出来ませんが、コツコツと一つ一つ出来ることから 補修していこうと思っています。 経過は随時、HP・FBにてご報告いたします。 今後とも引き続き、ご支援ご協力のほどよろしくお願い致します。 箱バル不動産 苧坂香生里
道南地方と青森の女性でつくる地域おこしグループが北海道新幹線の開業をきっかけに地域を盛りあげようと、みずからの地域を観光客に案内する「ご当地ツアー」が10月1日から始まります。 この観光ツアーは、青函地域の活性化を目指して活動している女性のグループ「津軽海峡マグロ女子会」が企画したもので、来月1日から11月15日までの期間中、メンバーが住む12の自治体で35種類の観光ツアーを用意しました。 このうち函館では、昭和9年に建てられた建物に入るカフェで地元食材の料理を楽しみながら江差追分のライブを鑑賞するツアーや、繁華街として栄えてきた大門地区で古い写真を見比べながら路地裏を歩くツアーが行われます。 グループでは2万4000部のパンフレットを用意して首都圏などのイベントで配布したほか、インターネットを通じてツアーの参加者を募っていて、取り組みを通じて観光の閑散期となる時期にどう観光客を地域へ呼び
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