フェンリル(株)は2日、タブ切り替え型の多機能Webブラウザー「Sleipnir」の最新版v2.7を公開した。最新版の主な更新点は、起動時にアクセスするファイルの数を大幅に削減するなどして、起動を大幅に高速化したこと。同社によると前バージョンに比べ約2.2倍の高速化が実現されているという。 また、全体的な処理速度を改善したほか、安定性が向上している。そのほか、ユーザーがスクリプトを使って本ソフトの機能を拡張できる“Sleipnir API”に、“アクション”として定義されている本ソフトの機能をスクリプトから実行できる“ExecuteAction”関数が実装された。 本ソフトは、Windows 98/Me/2000/XP/Vistaに対応するフリーソフトで、現在同社のホームページからダウンロードできる。 【著作権者】フェンリル(株)、柏木 泰幸 氏 【対応OS】Windows 98/Me/2