「入居時にまず買うのは靴」 60歳超の精神障害者専門のグループホーム(横浜) 2016年06月27日 福祉新聞編集部 音楽ボランティア「一座にし」の演奏を楽しむ入居者 60歳以上の精神障害者専門のグループホーム「おきな草」「福寿草」(横浜市保土ケ谷区)が2017年3月、同市による3カ年のモデル事業を終える。介護や医療的なケアにも対応する点が注目され、各地から視察が絶えない。高齢化した精神障害者の住まいの確保は全国的な課題であり、法制度としての対応が求められている。� 看取りも対応 障害者総合支援法に基づく両グループホーム(GH)を運営するのは「NPO法人西区はーとの会」(三宅義子理事長、横浜市)。「在宅生活が限界に達した人が入院しなくて済むように」と始めたが、実際は精神科病院からの退院者が多い。 入居者は車いすを使う人、胃ろうを設けた人など介護の必要な人ばかりだ。障害報酬とは別に横浜市が年
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