3シーズンぶりCL復帰のバレンシア…かつて“ロス・チェ”で活躍した選手たちを紹介! 2018.09.17 地中海西部に位置する港湾都市、バレンシア。マドリードとバルセロナに次ぐ人口を誇る“スペイン第三の都市”は、港でとれた魚介類をふんだんに使用したパエリアやオレンジなどが有名だ。 だが、欧州サッカーファンは“ロス・チェ(バレンシアの愛称)”を別の意味で記憶にとどめていることだろう。1990年代末期と2000年代前半には、チャンピオンズリーグで二度の準優勝を経験。堅い守備と切れ味鋭いカウンターを武器に、強豪としての地位を確立した。 写真=ゲッティ イメージズ ▶サンティアゴ・カニサレス(GK/元スペイン代表) 1998年~2008年 374試合出場 スペイン代表にも名を連ねた金髪のゴールキーパーは、1998年にレアル・マドリードからバレンシアに加入した。1999-2000シーズンと翌2000