Qcon Tokyo2015 での発表スライド
![モダンWebシステム開発](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0a44acee71e7ce3b3c1f7e152a4dd5c517a59e3f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ffiles.speakerdeck.com%2Fpresentations%2F2ca5655b97874eda85aa105247dc94a0%2Fslide_0.jpg%3F4683933)
Dockerのようなコンテナの運用やクラウドでの利用を想定し、Windows Serverを徹底的に軽量化した「Nano Server」をマイクロソフトが発表しました(日本語訳)。 Microsoft Announces Nano Server for Modern Apps and Cloud - Windows Server Blog - Site Home - TechNet Blogs サイズはわずか7% 通常のWindows Serverと比較して、ファイルサイズはわずか7%しかなく(仮想化イメージのVHDでの比較)、重要なセキュリティアップデートは8%しかなく、再起動の必要性も20%しかないとのことです。 マイクロソフトはこのNano Serverを実現するためにWindows Serverをリファクタリングし、GUIスタック、32ビットサポート(WOW64)など多数のコンポー
お手軽だということで Redis をストレージエンジンとした Zipkin サーバーを使っていましたが、Redis ではメモリに収める必要があり、データ容量的に足りなくなったため Cassandra を使うことにしました。 ここでは CentOS 6.6 へ Cassandra と Zipkin サーバーをセットアップする手順を記しておきます。Zipkin をアプリに組み込む方法には触れません。 Zipkin とは Twitter が開発している分散トレーシングツールで、今ちょっとバズってるマイクロサービスを進めていくとどのサービスのどこが遅いのかを知る必要がでてきて、リクエスト毎にアプリをまたいだトレースができるツールです。「LINEのマイクロサービス環境における分散トレーシング « LINE Engineers’ Blog」を読むとわかりやすいかもしれません。(お金があって対応言語など
JJUG CCC 2015 Spring の発表資料です。
http://web.mit.edu/jemorris/humor/500-miles From: Trey Harris <trey@sage.org> 今から私が書く話は、起こりようのない問題についてだ。この話を広く一般に公開してしまうのは惜しい。というのも、いい酒の話のネタになるからだ。この物語は、退屈な詳細や問題を隠すために、多少事実を変えていて、物語を面白く脚色している。 数年前、私はキャンパスのメールシステムを保守する仕事をしていて、統計学部の学部長から電話を受けた。 「大学の外にメールを送るのに不具合が発生しているのだが」 「どんな問題でしょう?」と私はたずねた。 「500マイル以上メールを送れないのだよ」と学部長は説明した。 私はラテを吹き出した。「何だって?」 「ここから500マイル以上離れた場所にメールを送信できないのだよ」と学部長は繰り返した。「実際は、もう少しあるの
Linuxコンテナに最適化した「CoreOS」を提供するCoreOS社が、同社のCoreOSおよび関連ソフトウェア群と、Linuxコンテナのクラスタを管理する「Kubernertes」を統合したパッケージ「Toctonic」を発表しました。 TectonicのWebサイトでは、Tectonicとは次のようなソフトウェアだと説明されています。 Tectonic combines Kubernetes and the CoreOS software portfolio in an integrated package. This includes a management console for workflows and dashboards, an integrated registry to build and share Linux containers, and additional
本書のレビューアの方から頂いたので読んでみました。以下、感想です。 詳解 Tomcat 作者: 藤野圭一出版社/メーカー: オライリージャパン発売日: 2014/12/26メディア: 大型本この商品を含むブログを見る 最近、Twitterのタイムラインで『はじめてのXXXや、XXX 入門じゃなくて、もっと至高のXXXとか終焉のXXXみたいな書籍が欲しい』のような意見を目にした気がしますが、本書はまさに詳解Tomcatでした。設定方法を羅列するのではなく、Tomcatはどういくアーキテクチャで成り立っていて、各機能の詳細な挙動はどのような仕様なのかがまとめられています。 1章 Tomcatとは 〜 2章 Tomcatの基本 までは、背景やインストール方法などの色々な書籍で見かける導入部分の内容です。3章 アーキテクチャからが本番です。 Tomcatアーキテクチャの文書化が嬉しい 普段Tomc
2014年の後半あたりからDocker,Docker Inc.への批判を多く見かけるようになった(もちろんもともと懸念や嫌悪を表明するひとはいた).それを象徴する出来事としてCoreOSチームによる新しいコンテナのRuntimeであるRocketのリリースと,オープンなアプリケーションコンテナの仕様の策定を目指したApp Containerプロジェクトの開始があった. CoreOS is building a container runtime, Rocket 批判は,セキュリティであったり,ドキュメントされていない謎の仕様やバグだったり,コミュニティの運営だったり,と多方面にわたる.これらは具体的にどういうことなのか?なぜRocketが必要なのか?は具体的に整理されていないと思う.これらは,今後コンテナ技術を使っていく上で,オーケストレーションとかと同じくらい重要な部分だと思うので,ここ
今やっているサービス、ちょっと障害が増えてきたので、リリースプロセスを変えました。 ざっくり言うと、今までmasterを全部デプロイしていたのを、金曜日以外の毎日一回、手動の確認をしてリリースするようにした。実際のドキュメント(Wikiです)を日本語にしてダイジェストで紹介してみようと思います。 ちなみにこのサービスは複数のアプリケーションがあって、今回対象にしたのはそのうちの主要な3つのみです。 ブランチ戦略 developを本流として、そこにトピックブランチからプルリクエストを出す。masterは常に本番環境に自動的にリリースされる*1 急ぐときはHotfixとしてmasterに直接プルリクエストを出してもOK*2。 リリース手順 HipChatで「リリースするよ」ってアナウンスする developからmasterにプルリクエストを出す HipChatでHubotに頼むと、Jenkin
ITエンジニアのコミュニティサイトStackOverflowなどを運営するStackExchangeが、同社のサービスを支えているシステム構成の状況を知らせるWebサイトを公開しています。 同社のサービスは各国版のStack Overflowのほかにも、サーバ管理者のためのServer Fault、数学関係者のためのMathematicsなど多岐にわたっています。 これらを合わせた同社のサービスは月間5億6000万ページビュー。このページビューを、48GBのメモリを搭載した9台のWebサーバ。384GBのメモリを搭載しライブ/ホットスタンバイ構成にクラスタ化した2台のSQL Serverと、288GBのメモリを搭載した2台のSQL Serverによるもう1つのクラスタの合計4台のSQL Server。96GBのメモリを搭載し、マスター/スレーブ構成にした2台のRedis Serverなどで
こんにちは、インフラストラクチャ本部のあだち(@foostan)です。 このエントリは GREE Advent Calendar 2014 19日目の記事です。昨日はにしだ(@hosi_mo)さんによるネイティブゲームクライアントの幸せな設計図でした。 今年のグリーアドベントカレンダーのテーマは「GREEを支える技術」ですが、私からは「GREEを支えるかもしれない技術」としてConsulについてご紹介します。 本エントリの対象者 本エントリでは、簡単なWebシステムを例にとって、Consulやその周辺ツールの基本的な使い方やオーケストレーションする仕組みについて説明していきます。 なので Consulって何? Consulって便利そうだけどどうやって使うの? Consul触ってみたけど、使いどころ分からないんだけど? オーケストレーションって? と思われた方にとって良い情報源になることを期
HP、ついにx86ベースの大型サーバ「Superdome X」と、無停止型サーバ「NonStop X」発表 米ヒューレット・パッカード(HP)は、Xeonプロセッサをベースにしたミッションクリティカル業務向けのサーバを2種類、発表しました。 1つは基幹業務向けに高い信頼性と性能を実現する大型サーバ「HP Integrity Superdome X」、もう1つはフォールトトレラントな業務向けの無停止型サーバ「HP Integrity NonStop X」です。 これまで同社のハイエンドサーバであるSuperdomeとNonStopの製品ラインには、基幹業務システムのために設計されたItaniumプロセッサが採用されていました。しかし現在Itaniumプロセッサを採用するサーバベンダはわずか数社だけで、シェアが小さくなったItaniumは今後の性能や機能向上の見通しを不安視されていました。その
1. Varnishとは Varnishはリバースプロキシを提供するためのミドルウェアである。Varnishを導入することで、Readが多いアプリケーションサーバーの前に設置することで、レスポンスの向上や、アプリケーションサーバーの負荷軽減が見込まれる。また、キャッシュの破棄等も明確に設定できるのが嬉しい。 Varnish 2.Varnishサーバーの構築 2.1.Varnishのインストール CentOS系のAmazonLinuxを使ってVanish環境を構築してみる Red Hat Enterprise Linux 6.4 - ami-5769f956 (64-bit) / ami-bb68f8ba (32-bit) Red Hat Enterprise Linux version 6.4, EBS-boot. $ sudo rpm --nosignature -i http://re
こんにちは。技術部の吉川です。 今回はクックパッドの開発環境構成、特に開発用データベースの構成についてご紹介します。 開発環境の構成 クックパッドのシステム環境は以下のようなフェイズに分かれています。 ※ これはcookpad.comの構成で、サブシステムや個別のサービスはその規模や特性に応じて構成が異なります。 development 開発者が実際に開発を行う環境です。クックパッドでは仮想環境は用いず、手元のマシンでRailsアプリケーションを動かして開発を行っています。 データベースはローカルではなく、開発者全体で共通の開発用データベースに接続しています。 test 手元でテストを実行する場合は、ローカルマシンのデータベースを利用します。CI(rrrspec)などの場合も同様で、テスト実行サーバーのデータベースが利用されます。 staging stagingといえば準本番環境として、本
9月3日、アマゾン データ サービス ジャパン(以下、ADS)は、クックパッドのAWS(Amazon Web Services)導入事例の説明会を開催した。クックパッドの人気レシピをアマゾンの社員食堂「a2z」で味わいながら、AWSを採用した理由やクラウド上のサービス開発について話を聞くことができた。 「チョコを作る人の気持ちを考えたら……」 20~30代の女性の8~9割が利用するという国内最大のレシピサイトであるクックパッド。月間利用者数4400万人、170万品を超えるレシピを誇り、グローバル展開を進めている。9月からは、主要出版社13社と提携し、月額360円で雑誌やレシピ本のレシピが見放題となる「プロのレシピ」もスタートさせた。 こうした同社のサービスを支えるのが、AWSになる。2010年当時、月間2000万の利用者、120万以上のレシピ数にまで拡大していたクックパッドは、検証を行ない
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