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東日本電信電(NTT東日本)が、2023年12月31日にテレホーダイのサービス提供を終了します。1995年のサービス開始から、約28年に渡って提供されました。 画像はNTT東日本公式サイトから テレホーダイは、23時から翌朝8時までの間、ユーザーが指定した番号への通話が定額になるサービス。サービス終了の理由は、固定電話網が2024年1月からIP網へ移行することを受けてのものとなります。 テレホーダイは、インターネットが普及し始めた当時の「ダイヤルアップ接続」で重宝されていたサービス。ダイヤルアップ接続は電話回線を使用しており、インターネットを使用した時間が全て通話料金となるため、テレホーダイなしだと10万円を超える高額な通話料金になることもあり得ました。 当時のヘビーなネットユーザーは利用していた人も多いかと思われますが、ついに完全終了となります。さまざまな思い出のある人も、多いのではない
大々的な祝賀こそなかったが、2020年8月に誕生25周年を迎えた長寿サービスがある。NTTが提供する「テレホーダイ」である。 「テレホーダイ」とは、固定電話にオプションとして追加することで、23時から翌8時までの9時間に限って指定した電話番号への発信を定額で行うことができるサービスだ。 このオプションは通常の音声通話にも利用できたが、通話先に遠隔地を指定できなかったこともあり、主流とはならなかった。テレホーダイが活用されたのは、主にナローバンド(電話回線などを使った低速の通信網)時代、90年代のインターネットである。 ネットに「時間制限」があった90年代 光回線やADSLなど、今日のブロードバンドプロバイダ(いわゆる「固定回線」)では、容量無制限・常時接続が標準となっている。 このうち「常時接続」はすっかり死語になってしまったが、2000年にフレッツ・ISDNがサービスを開始する以前は、「
10時50分、キスしにきてよ アラームが鳴る。パソコンに備え付けられたチープなスピーカーが規則的な電子音を鳴らしていた。 「10時50分だ!」 跳ねるように体を起こし、即座にパソコンに向かう。投げ出されたマンガ本がバサリと音を立てるのが聞こえた。 「接続っと」 そう呟いてマウスをクリックする。カチッというクリック音が部屋に響き渡った。 ほどなくしてディスプレイの上部に置かれた小さなモデムが大音量で電子音を鳴らしはじめた。ガーガーとなにやらノイズめいた音を奏でる。規則的なんだか不規則なんだかわからないリズムで、その音はどこか儀式めいたものに思えた。 「やあ、今日はちょっと遅れた?」 モデムの儀式も終わり、インターネットに接続すると、独特の通知音が鳴り響いた。メッセージを受信したことを知らせるものだ。 「あ、うん、ちょっと手間取った。重くなってきたのかな」 カタカタとキーボードを打ち込み即座に
東日本電信電話株式会社と西日本電信電話株式会社は、2024年1⽉より順次「固定電話のIP網の移行する」ことについての今後のスケジュールについて発表し、そのなかでインターネットサービスの「テレホーダイ」が終了予定であることを明かした。 (画像は「固定電話のIP網への移⾏後のサービスについて」(PDF)より) 「テレホーダイ」とは、1995年に開始した深夜・早朝帯(23時から翌日8時までの9時間)に限りユーザーが選択した2つの電話料金が定額となる割引サービス。「テレホ」とも略される。また「INSテレホーダイ」は、テレホーダイのISDN版である。 パソコン通信やインターネット黎明期では、接続時間による従量課金が主流だった。そのため電話回線を使うダイヤルアップ接続では、インターネットをやりすぎてしまうと10万円を超える額の電話代が請求されてしまうということがしばしばあった。 そのため通信時間に関わ
NTT東日本(東日本電信電話)とNTT西日本(西日本電信電話)は9月30日、加入電話向けオプションサービス「テレホーダイ」と、INSネット(ISDN回線)向けオプションサービス「INSテレホーダイ」の新規受け付けを終了する。両サービスは固定電話網のIP化に伴い12月31日をもって終息することが決まっている。 テレホーダイ/INSテレホーダイの概要 テレホーダイとINSテレホーダイは、月額料金を支払うことで23時から翌日8時まで指定した電話番号への通話が定額利用できるというサービスだった。ADSL、CATV(ケーブルテレビ)や光ファイバーといった高速ブロードバンド回線サービスが普及する前は、安価にISP(インターネットサービスプロバイダー)のアクセスポイントへと接続する手段として広く使われてきた。 9月30日現在のサービスメニューと月額料金(税込み)は以下の通りだ。 テレホーダイ(加入電話向
テレホーダイ……今から20年以上前1995年夏に開始されたNTTの固定電話向けのオプションサービスの名前ですが、今の人は知らない名前かもしれませんね。 90年代に登場したこのサービスはインターネットユーザー、特に当時をリアルタイムで体験した人たちの青春の1ページであったと思えるのです。 この懐かしい名前のオプションサービスが2023年9月に受付を終了し、2024年1月にサービスを終了することが決定しています。今回はこのサービスについて少しだけ当時を体験した筆者がお話をさせていただきます。 ■ 当時のネットユーザーにとっては「神」サービス 電話料金が定額制なんてものが存在しない時代に、夜23時~朝8時までの時間帯に限り定額で指定の番号に関しては通話し放題になるというサービスで、本来はネット利用のためだけに存在したサービスではありませんでした。 まあネットユーザーからすると本当にありがたいサー
東日本電信電(NTT東日本)が、9月30日にテレホーダイの新規受付を停止します。同サービスは、2024年1月1日にサービスを終了予定。テレホマン完全終了まで、あと3カ月。 画像はNTT東日本から テレホマン(画像はニコニコ大百科から) テレホーダイは、23時から翌朝8時までの間、ユーザーが指定した番号への通話が定額になるサービス。サービス終了の理由は、固定電話網が2024年1月からIP網へ移行するのことを受けてのものとなります。 テレホーダイは、インターネットが普及し始めた当時の「ダイヤルアップ接続」で重宝されていたサービス。ダイヤルアップ接続は電話回線を使用しており、インターネットを使用した時間が全て通話料金となるため、テレホーダイなしだと10万円を超える高額な通話料金になることもありえました。 そのため、当時はテレホーダイの時間になると活動し始めることが多く、こうしたユーザーが「テレホ
テレホーダイが本日最終日 約28年の歴史に幕 東日本電信電(NTT東日本)が、2023年12月31日にテレホーダイのサービス提供を終了します。1995年のサービス開始から、 約28年に渡って提供されました。 【画像】テレホーダイで生まれたアスキーアート「テレホマン」 テレホーダイは、23時から翌朝8時までの間、ユーザーが指定した番号への通話が定額になるサービス。サービス終了の理由は、 固定電話網が2024年1月からIP網へ移行することを受けてのものとなります。 テレホーダイは、インターネットが普及し始めた当時の「ダイヤルアップ接続」で重宝されていたサービス。ダイヤルアップ接続は電話回線を 使用しており、インターネットを使用した時間が全て通話料金となるため、テレホーダイなしだと10万円を超える高額な 通話料金になることもあり得ました。 当時のヘビーなネットユーザーは利用していた人も多いかと思
たぶん日本もこうなるよね。 「燃料車から電動車(EV)へ」は自動車業界の大きな潮流となっています。中国では政府の後押しもあって、とくに商業車両での電動化が進められているところ。日本のバス会社が中国製の電動バスを導入したことも、話題になりましたね。 昨年末、「EV充電スタンドは奪い合い」が微博のトレンドになりました。夜間の電気代が安いことから、午前4時に起きて充電スタンドへ走る人などによる「充電スタンド争奪戦」が中国中央電視台の経済ニュース番組でとりあげられたのがきっかけ。 「網易」のニュースアカウント「毎日人物」が、北京の冬の夜にEV充電スタンドへ群がる人々に直撃。 今回登場する北京郊外北東部の順義区は、運送業者の北京物流拠点が多く置かれている場所。首都空港からほど近く、2019年には400以上の物流企業が集まり、南部の李橋は「物流小鎮」、東京で言えば大田区や埼玉県新座市だと思って読めば、
このニュースは、インターネット民にとって衝撃的な内容といえるかもしれない。2024年1月にテレホーダイのサービス提供が終了することが判明した。1995年8月からスタートしたテレホーダイは、電話回線を使用したサービスで、23時から翌日8時まで定額で通話やインターネット接続ができる。 テレホーダイは『Yahoo! JAPAN』よりも古い テレホーダイの愛称はテレホ、またはテレホタイム。パソコンとモデムを有線で繋ぎ、テレホーダイの時間帯にアクセスポイントに電話をかけ、ダイヤルアップ接続でインターネットを楽しむことができた。ポータルサイト『Yahoo! JAPAN』は1996年1月からスタートしており、テレホーダイはそれよりも以前から存在することになる。 テレホーダイがはじまったころは、デスクトップパソコンはもちろん、ノートパソコンを持っている人も少なかった。その後、インターネットが広まり、爆発的
2022年1月20日、NTT東日本・NTT西日本は「PSTNマイグレーション」と呼ばれる固定電話のIP網への移行後についての発表会を開催した。IP網への移行やその時期については2010年から徐々に発表されてきたが、今回は初めて移行後に廃止されるサービスなどが発表された。 2024年1月に固定電話がひかり電話と同じIP網へ PSTN(Public Switched Telephone Network、公衆交換電話網)マイグレーションは固定電話(加入電話・INSネット)の基盤ネットワークであるPSTNを「ひかり電話」と同じIP網に切り替えることを指す。局内設備のみならず、他社事業者との接続もIP化される。 NTT東日本・NTT西日本では、交換機同士の接続や他社事業者との接続をすでにIPで行なっており、2024年1月に切り替えが開始される。その後、固定電話の発通話を順次IP網に切り替え、2025
NTT東日本・西日本は、固定電話網を2024年1月からIP網へ移行するのに伴い、「テレホーダイ」などを終了すると発表しました。 テレホ終了 移行には利用者側での手続きは不要で、移行後も電話機などは継続して利用できるとしており、基本料は現状と同額。通話料については、距離に依存しないIP網の特性を生かして分かりやすい料金体系に変更するとしています。移行後の通話料は、固定電話から固定電話は全国一律で9.35円/3分、固定電話から携帯電話は現状と同額。 移行後は料金体系の変更に伴い、「テレホーダイ・INSテレホーダイ」などの通話料割引サービスは終了に。マイライン(電話会社の識別番号をダイヤルせずに、電話会社を利用できるサービス)も終了となります。 NTTは、「工事が必要」「今の電話機が使えなくなる」など移行に便乗した悪質な販売行為に注意するよう呼びかけています。 悪徳商法に注意 advertise
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