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トランスポート層 プロトコルの検索結果1 - 40 件 / 142件

  • TCP/IPをわかりやすく - 通信プロトコルの基礎知識を図解で学ぼう|ハイクラス転職・求人情報サイト AMBI(アンビ)

    TCP/IPをわかりやすく - 通信プロトコルの基礎知識を図解で学ぼう 現在のインターネットを支える技術であるTCP/IPについて、基礎となるプロトコル群と、TCPの基本機能を丸田一輝さん、 中山悠さんに解説していただきました。 今からおよそ50年前、パケット交換方式による世界初のコンピュータネットワークであるARPANETが構築されました。それ以来、TCP/IP(Transmission Control Protocol / Internet Protocol)は通信を実現する基盤技術として使われ続けています。今ではパソコンに限らず、スマートフォンやゲーム機、センサー、最近では自動車など、無線通信機能を持ったさまざまな端末も含めコンピュータネットワークは構成されています。 その中でも「通信の信頼性を確保する」役割を担っているTCPは、その性質上、多くの機能を備えています。加えて、時代とと

      TCP/IPをわかりやすく - 通信プロトコルの基礎知識を図解で学ぼう|ハイクラス転職・求人情報サイト AMBI(アンビ)
    • フロントエンドのパフォーマンスチューニングを俯瞰する - 30歳からのプログラミング

      去年からフロントエンドのパフォーマンスについて断続的に学んでいるが、自分の頭のなかにある知識はどれも断片的で、まとまりを欠いているような感覚があった。 知識と知識がつながっておらず、各施策が何のために行われるのかも、必ずしも自明ではなかった。何となく「パフォーマンスに効果がある」と言ってしまうが、それが何を指しているのかは実は曖昧だった。 このような状態では新しい知識を得ていくのが難しいというか、効率的に行えないように思えた。議論の背景が分からないし、文脈や問題意識を上手く掴めないから。何の話をしているのかよく分からない、という状態になりがち。書かれてあることの意味は分かっても論旨を掴めているわけではないから、自分のなかに定着しない。 そこで、現時点で自分が知っていることを整理して、自分なりに分類しておくことにした。 当たり前だが、どのテクニックがどの程度有効なのかは、状況によって違う。

        フロントエンドのパフォーマンスチューニングを俯瞰する - 30歳からのプログラミング
      • 最低限のNetwork知識

        ネットワークを集中的に勉強したのでそのうちの基礎的な部分だけを抽出して記事にしました。主にL2とL3の話しかしてないです。(ただの勉強しとことメモです。間違っているところもあるかもしれないのでご容赦ください。) 参考文献(とても良書なので興味ある人は是非) ・tanenbaum先生の教科書(Networkの世界的bible) ・CでネットワークプログラミングをするHands-on本(とても読みやすかった) ・Linuxで仮想ネットワークを構築してみる本(解像度が上がった) ・TCPの最新動向を掘り下げてる本 ネットワークモデルのoverview コンピューターのネットワークはコンピュータ同士プロトコルという決まり事に沿って通信を行うことで意思疎通を図っている。このプロトコルは多数あり、類似したものを同じ階層に分けてモデル化し考えるのが一般的である。例えば、以下の図はOSIモデルと呼ばれる7

          最低限のNetwork知識
        • インターネットの本質から理解できるプロトコル「BGP」についてまとめた! - Qiita

          BGPを通してインターネットが何なのか理解しよう リンク ・Macのオススメな初期設定15選(メールアプリ設定編) ・Macのオススメな初期設定30選 (システム環境設定編) ・Macのオススメな初期設定20選(Finder設定編) ・Chromeのオススメな初期設定10選(Mac) ・Macのオススメなアプリ40選 インターネットってそもそも何? インターネットの仕組みを知らない人に インターネットってどんな仕組みなの?って言われたらなんて答えますか? この答えをここで示したいなと思って書きました。 本記事では以下のような 「インターネットは世界中の誰とでも繋がることができるんだよ」 みたいな話はしません。 なるべく専門用語を少なくして、インターネットの仕組みを理解することを目的とします。 書籍では氷山の一角しか書かれないため非常に全体像が分かりにくくなっています。 そして専門用語が多す

            インターネットの本質から理解できるプロトコル「BGP」についてまとめた! - Qiita
          • AWSのグローバルIPの空間はインターネットなのか? - NRIネットコムBlog

            こんにちは佐々木です。 先日、VPCのFAQに追加された項目が話題となっていました。2 つのインスタンスがパブリック IP アドレスを使用して通信する場合、トラフィックがインターネットを経由するかどうかという問いに対して、AWSがノーと言っています。これは、どういうことなのでしょうか? これがプライベートネットワークの通信と明示された意味は大きい 『Q:2つのインスタンスがパブリック IP アドレスを使用して通信する場合、またはインスタンスが AWS のサービスのパブリックエンドポイントと通信する場合、トラフィックはインターネットを経由しますか?』https://t.co/uy26KyCZKn— Takuro SASAKI (@dkfj) 2021年4月22日 このことを起点に、インターネットとは何か、AWSのネットワークの現状について考察してみます。難しい事を言っていますが、みんな疑問に

              AWSのグローバルIPの空間はインターネットなのか? - NRIネットコムBlog
            • ブラウザからDBに行き着くまでただまとめる

              はじめに あなたはブラウザからデータベース(DB)に情報が行き着くまでにどんな技術が使われているか説明できますでしょうか? どのようなプロトコルが用いられ、どの技術を駆使してサーバと通信しているのか、Webサーバでは何が行われ、どのようにして負荷が分散されているのか、トランザクションはどのように管理されているのか、そしてデータベースではシャーディングや負荷対策のためにどのような対策が取られているのか… なんとなくは理解しているものの、私は自信を持って「こうなっている!!」とは説明ができません。 そこで今回は「大規模サービス」を題材としてブラウザからデータベースに至るまでの、情報の流れとその背後にある技術について、明確かつ分かりやすく解説していきたいと思います。 対象としてはこれからエンジニアとして働き出す、WEB、バックエンド、サーバーサイド、インフラ、SREを対象としております。 1.

                ブラウザからDBに行き着くまでただまとめる
              • QUICをゆっくり解説(1):QUICが標準化されました | IIJ Engineers Blog

                Haskellコミュニティでは、ネットワーク関連を担当。 4児の父であり、家庭では子供たちと、ジョギング、サッカー、スキー、釣り、クワガタ採集をして過ごす。 不定期連載を始めます IIJ-II 技術研究所 技術開発室の山本です。私はプログラミング言語HaskellでHTTP/2とTLS 1.3を実装した後、もっぱらQUICを実装することに時間を費やしてきました。 ご存知の方もいらっしゃると思いますが、今年の5月にQUICの仕様がRFC9000として公開されました。このRFCは実によく書かれているので、読みこなせばQUICの全容が掴めるでしょう。 しかし仕様は膨大ですし、実際に実装してみて初めて腑に落ちることもあります。そこでこの機会に、実際にQUICを実装した経験者目線で、QUICの解説をしていきたいと思います。なんとなくTCP/IPを分かっている方が、ある程度QUICの理解ができることを

                  QUICをゆっくり解説(1):QUICが標準化されました | IIJ Engineers Blog
                • TCPとQUICの比較

                  ジェフ・ヒューストンのブログより。 QUICトランスポート・プロトコル(RFC 9000)は、オリジナルのTCPトランスポート・プロトコルを改良したものに過ぎないという一般的な見解があります[1][2]。私は、この意見に同意し難く、私にとってQUICは、通信のプライバシー、セッション制御の完全性、柔軟性の面で、アプリケーションが利用できるトランスポート機能における重要な変化を象徴しています。QUICは、より多くの形式のアプリケーションの動作に本質的に役立つ、異なる通信モデルを体現しています。そうです。TCPよりも高速です。私の意見では、公衆インターネットは、いずれQUICがTCPに取って代わると思っています。ですから、私にとってQUICは、TCPに少し手を加えただけのものではありません。ここでは、TCPとQUICの両方について説明し、QUICがトランスポート・テーブルに加えた変更について見

                    TCPとQUICの比較
                  • 【書評】「Linuxで動かしながら学ぶTCP/IPネットワーク入門」手を動かしてTCP/IPを学びたい人におすすめの一冊 | DevelopersIO

                    こんにちは。CX事業本部MAD事業部のYui(@MayForBlue)です。 最近読んだ「Linuxで動かしながら学ぶTCP/IPネットワーク入門」という本が、楽しくTCP/IPに入門できて良いなと思ったのでご紹介させていただきます。 本の目次 はじめに TCP/IP とは Network Namespace イーサネット トランスポート層のプロトコル アプリケーション層のプロトコル NAT ソケットプログラミング おわりに 付録 環境構築 シェルの基本的な使い方 この本を読んで学べること この本ではTCP/IPのネットワーク、パケットの流れを手元の仮想環境を使って学ぶことができます。 環境については、Network Namespace という、ネットワーク設定を分割して管理できるLinuxカーネルの機能を使います。 用意した環境の中で、通信を行うコマンドを自分で打ち込み、パケットの流れを

                      【書評】「Linuxで動かしながら学ぶTCP/IPネットワーク入門」手を動かしてTCP/IPを学びたい人におすすめの一冊 | DevelopersIO
                    • GraphQLが解決する問題とその先のユースケース

                      サーバーサイドからみたGraphQL Serverlss Meetup#19 2021/03/31 に行われた Serverlss Meetup#19 で上記のタイトルで登壇してきました。サーバーサイドの話をしようと思ったけどGraphQLの解決している話をしようと思ったらクライアントの事もかなりはいってしまったので記事のタイトルは変えました。 以下内容です。記事の最後に資料を書くにあたって参考になった資料のリンクを置いてます。 GraphQL and me この1年書いたQiita記事 GraphQLの特徴を分解する ~API インターフェース・Universal BFF・API Gateway~ GraphQLはサーバーサイド実装のベストプラクティスとなるか GraphQLの全体像とWebApp開発のこれから 今回話す事 そもそもGraphQLはなんで作られたのか、何を解決しようとして

                        GraphQLが解決する問題とその先のユースケース
                      • 【Web】知っておきたいWebエンジニアリング各分野の基礎知見80

                        この記事は? それぞれが専門にしている領域に関わらず、Webエンジニアリングの基礎知識として知っておきたいと思う事を対話形式でまとめていく。知識はインプットだけではなく、技術面接や現場では、専門用語の正しい理解をもとにした使用が必要なので、専門がなんであれ理解できるようなシンプルな回答を目指したものになっています。解答の正しさはこれまでの実務と各分野の専門書をベースに確認してはいますが、著者は各技術の全領域の専門家ではなく100%の正しさを保証して提供しているものではないので、そこはご認識いただき、出てきたキーワードの理解が怪しい場合各自でも調べ直すくらいの温度感を期待しています。なお、本記事で書いている私の回答が間違っている箇所があったりした場合、気軽にコメント欄などで指摘いただけるとありがたいです。 Webエンジニアリングの基礎 この記事でカバーしている領域は、以下のような領域です。W

                          【Web】知っておきたいWebエンジニアリング各分野の基礎知見80
                        • TCP/IP構造と通信 - Qiita

                          OSIとTCP/IP構造 OSI参照モデルとTCP/IPプロトコルスタックの対応関係を示しています。 OSIモデルはデータ通信のための抽象的なモデルで、7つの階層(レイヤー)から成り立っています。 一方、TCP/IPプロトコルスタックはインターネットで実際に使用されているプロトコルの集まりで、4つの階層から構成されています。 TCP/IPの4層構造 アプリケーション層:OSIモデルのアプリケーション層、プレゼンテーション層、セッション層に相当します。HTTP、FTP、SMTPなどのプロトコルが含まれます。 トランスポート層:OSIモデルのトランスポート層に相当します。TCPやUDPがこの層で動作します。 インターネット層:OSIモデルのネットワーク層に相当します。IPプロトコルがこの層で主に使用されます。 ネットワークインターフェース層:OSIモデルのデータリンク層と物理層に相当します。E

                            TCP/IP構造と通信 - Qiita
                          • Wiresharkによるパケット解析講座 11: RDPトラフィックの復号

                            By Brad Duncan and Vijay Prakash April 1, 2021 at 6:00 AM Category: Tutorial, Unit 42, Unit 42 Tags: RDP, tutorial, Windows, Wireshark, Wireshark Tutorial This post is also available in: English (英語) 概要 近年、攻撃者がリモートデスクトッププロトコル(RDP)を悪用してセキュリティの甘いサーバーやエンタープライズネットワークにアクセスするケースが増えています。また2017年以降RDPはランサムウェアを使用するマルウェア攻撃の重要な攻撃ベクトルにもなっています。セキュリティ専門家もRDPの脆弱性を検出して攻撃を防ぐためのシグネチャを作成しており、このプロトコルには多くの注目が向けられています。

                              Wiresharkによるパケット解析講座 11: RDPトラフィックの復号
                            • パスワードレス技術の現状と未来について | フューチャー技術ブログ

                              はじめにこんにちは。TIG の吉岡です。秋のブログ週間 10 本目の投稿です。 2022年の 5 月に Apple, Google, Microsoft そして FIDO Alliance が マルチデバイス対応FIDO認証資格情報 を発表してから、パスワードレス技術に対する注目が高まっています。1 パスワードレスの概要について調査してまとめてみました。 目次 私たちとパスワード パスワードの抱える問題 パスワードマネージャ 公開鍵暗号の活用 パスワードレスと FIDO Alliance FIDO v1.0 FIDO2 FIDO の認証フロー Passkeys パスワードレスな未来 私たちとパスワード今日、私たちのデジタルアイデンティティはパスワードに支えられています。私たちは日々 Google で検索し、Netflix を観て、Twitter でつぶやき、Amazon で買い物をしますが

                                パスワードレス技術の現状と未来について | フューチャー技術ブログ
                              • マイクロソフトが「SMB over QUIC」ファイル共有プロトコル実装中。VPNなしでもインターネット上で安全にファイルサーバへのアクセスを実現へ

                                マイクロソフトが「SMB over QUIC」ファイル共有プロトコル実装中。VPNなしでもインターネット上で安全にファイルサーバへのアクセスを実現へ マイクロソフトが次期Windows Serverに、HTTP/3のベースとなるQUICプロトコルを搭載する予定であることは先週の記事でお伝えしていますが、同社はこのQUICをファイル共有プロトコルであるSMBのトランスポート層に用いた「SMB over QUIC」も開発中です。 最初に同社がこれを明らかにしたのは、今年の3月に公開したブログ「SMB over QUIC: Files Without the VPN」ででした。 そして次期Windows Serverの開発状況を伝える先週のブログ「Announcing Windows Server vNext Preview Build 20201」でも、QUICをHTTP/3だけでなくSMBの

                                  マイクロソフトが「SMB over QUIC」ファイル共有プロトコル実装中。VPNなしでもインターネット上で安全にファイルサーバへのアクセスを実現へ
                                • 第2章 詳解QUIC ~ TCPに代わり下位層で使用する新しいトランスポートプロトコル | gihyo.jp

                                  本章では、HTTP/3がTCPに代わって下位層で用いるQUICについて解説します。 QUICはトランスポートプロトコル QUICはトランスポートプロトコルです。QUICの説明に入る前に、トランスポートプロトコルついておさらいします。 TCP/IPの4階層モデル プロトコルは階層で役割を分担しています。TCP/IPの4階層モデルでは、アプリケーション層、トランスポート層、インターネット層、ネットワークインタフェース層に分かれます(図1⁠)⁠。 図1 TCP/IPの4階層モデル アプリケーション層に分類されるアプリケーションプロトコルは、クライアントやサーバで動作するアプリケーションの動作に関するデータやメッセージの通信ルールを規定します。たとえばSMTP(Simple Mail Transfer Protocol)は、メールを送信する通信ルールを規定しています。HTTPはこの層に属します。

                                    第2章 詳解QUIC ~ TCPに代わり下位層で使用する新しいトランスポートプロトコル | gihyo.jp
                                  • QUICの実装はTCP並みの効率を実現できるか? Fastly奥氏らがベンチマークを紹介

                                    現在標準化が進められている次世代HTTPの「HTTP/3」は、トランスポートプロトコルとして「QUIC」と呼ばれる新しいプロトコルを採用します。 現時点のHTTPはトランスポートプロトコルとして「TCP」が採用されています。その上で、可能な限り高速な通信が行えるようにさまざまな工夫や最適化が進められてきました。そしてもうこれ以上高速にしようとすると、TCPそのものを改善していくべきだろう、というところまできたのです。 それがHTTP/3で「QUIC」が採用される大きな理由といわれています。 TCPは内部で輻輳制御や再送などを自動的に行うことで通信が確実に行われることを保証してくれる便利なプロトコルですが、それゆえに、確実に通信が行われるまで待つ必要があるために通信環境によっては遅くなりがち、などの側面があります。 そこでQUICは、TCPのような通信の保証がない代わりにリアルタイム性の高い

                                      QUICの実装はTCP並みの効率を実現できるか? Fastly奥氏らがベンチマークを紹介
                                    • HTTP/3の基盤となる「QUICプロトコル」の標準化プロセスが完了、IETFの「RFC 9000」として

                                      HTTP/3の基盤となる「QUICプロトコル」の標準化プロセスが完了、IETFの「RFC 9000」として 現在標準化が進められている新たなHTTPである「HTTP/3」のトランスポート層プロトコルとなる予定の新しい通信プロトコル「QUIC」が、インターネットで用いられる通信プロトコルなどの標準化を行う団体のIETF(Internete Engineering Task Force)により「RFC 9000」として策定を完了、新たなインターネット標準になったことが明らかになりました。 QUIC is now RFC 9000 | Fastly QUIC is RFC 9000 | daniel.haxx.se QUICはもともとHTTPをより高速化するためにGoogleが開発し、その後IETFで標準化が進められてきました。 QUICはまずは次世代のHTTPであるHTTP/3のトランスポート

                                        HTTP/3の基盤となる「QUICプロトコル」の標準化プロセスが完了、IETFの「RFC 9000」として
                                      • 「Linuxで動かしながら学ぶTCP/IPネットワーク入門」という本を書きました - CUBE SUGAR CONTAINER

                                        表題のとおり TCP/IP に関する本を書きました。 今回は、そのご紹介です! Linuxで動かしながら学ぶTCP/IPネットワーク入門 作者:もみじあめAmazon どんな本なの? Linux を使って実際にネットワークを組んで動かしながら TCP/IP について学べる本です。 実際に手を動かすことで、より実践的で風化しにくい知識と技術を身につけることが本の目的です。 こんな人にオススメ 次のいずれかに当てはまるような方には、この本が参考になると思います。 ネットワークが専門ではない IT エンジニア、またはそれを志す学生さん 他の TCP/IP に関する本を読んだことはあるけど、身についている実感が少ない インターネットやインフラの技術についてよく知らないけど興味はある ネットワークを気軽に組んで実験できる環境の作り方に興味がある そして、この本を読んで試した後には、次のような効果が見

                                          「Linuxで動かしながら学ぶTCP/IPネットワーク入門」という本を書きました - CUBE SUGAR CONTAINER
                                        • ゼロトラストアーキテクチャ: AWS の視点 | Amazon Web Services

                                          Amazon Web Services ブログ ゼロトラストアーキテクチャ: AWS の視点 本投稿は、AWS の CISO オフィスのディレクターを務める Mark Ryland と AWS Identity の専門家である Quit Van Deman による寄稿を翻訳したものです。 アマゾン ウェブ サービス(AWS)の使命は、安全なシステムの構築、デプロイ、迅速な反復処理を行う際に行う作業がより少なくなるようにお客様に代わってイノベーションを行うことです。お客様からはセキュリティの観点について以下のような質問をよくいただきます、 “システムとデータの機密性、完全性、可用性を適切なレベルに確保し、スピードと俊敏性を向上させるのに最適なパターンは何ですか?“。ゼロトラスト・アーキテクチャまたはゼロトラスト・ネットワーキングのカテゴリーに該当するセキュリティアーキテクチャパターンが、これ

                                            ゼロトラストアーキテクチャ: AWS の視点 | Amazon Web Services
                                          • IETFによるHTTP/3の標準化プロセスが完了、「RFC 9114」に

                                            IETFのQUICワーキンググループはHTTP/3の標準化プロセスを完了し、「RFC 9114」として発表しました。 HTTP/3 has been published as an RFC. https://t.co/jdsUHy9FKD — IETF QUIC WG (@quicwg) June 6, 2022 HTTPはWorld Wide Webを開発したティム・バーナーズ=リーによって1990年に最初のバージョンが作られました。 その後、1996年にHTTP/1.0がIETFによってRFC化され、1999年にHTTP/1.1へアップデート。2015年2月には初めてのメジャーバージョンアップとなるHTTP/2がRFCとなりました。HTTP/3は7年ぶりのメジャーアップデートと言えます。 HTTP/3では高速な通信を実現するために、HTTPのトランスポート層を従来のTCPからQUICに

                                              IETFによるHTTP/3の標準化プロセスが完了、「RFC 9114」に
                                            • QUICとHTTP/3がIETFのラストコール。RFCによる標準化が間近に

                                              IETFのQUICワーキンググループで標準化作業が進められてきたQUICとHTTP/3が、6月のQUICワーキンググループにおけるラストコールを経て、IETFのステアリンググループであるIESGのラストコールとして10月21日に受諾されました。 ラストコールとしてIESGが受諾したドキュメントは、QUICとHTTP/3の標準化に関わる以下の6つのドキュメントです。 QUIC: A UDP-Based Multiplexed and Secure Transport QUIC Loss Detection and Congestion Control Using TLS to Secure QUIC Version-Independent Properties of QUIC Hypertext Transfer Protocol Version 3 (HTTP/3) QPACK: Head

                                                QUICとHTTP/3がIETFのラストコール。RFCによる標準化が間近に
                                              • QUICはTCPの代替ではない

                                                ブルース・デイヴィーのブログより。 TCPの新しい決定的な仕様(RFC 9293)の公開は、私たちの世界ではとても大きな出来事で、このトピックに関する2回目の投稿をせずにはいられませんでした。特に、QUICとTCPを比較した議論に興味をそそられ、今週のニュースレターを書くきっかけとなりました。 TCPの過去と未来に関する前回の投稿では、QUICがTCPを置き換え始めるかも知れないという可能性について触れました。今週は、QUICは実際にはTCPが解決する問題とは異なる問題を解決しているので、TCPの置き換えとは別のものとして見るべきであると主張したいと思います。一部の(あるいはほとんどの)アプリケーションでは、QUICがデフォルトのトランスポートになるかも知れませんが、それはTCPが本来意図されていなかった役割に押しやられたからだと思います。なぜ私がそのような主張をするのか、一歩下がって考え

                                                • RFC7938 - 大規模データセンター内でのルーティングのためのBGPの利用方法 - show log @yuyarin

                                                  はじめに この文書は RFC7938 - Use of BGP for Routing in Large-Scale Data Centers の日本語訳です。 翻訳者はデータセンターネットワークの専門家ですが翻訳の専門家ではありません。技術的な意味を維持した上でなるべく読みやすい日本語になるようにしているため、英文の直訳ではなく一部のニュアンスがかけている場合がありますのでご了承ください。オリジナルの目次、謝辞、参考文献等は省略しています。 免責 いつものやつ 目次 はじめに 免責 目次 概要 1. 導入 2. ネットワーク設計の要件 2.1 帯域とトラフィックのパターン 2.2 CAPEXの最小化 2.3 OPEXの最小化 2.4 トラフィックエンジニアリング 2.5 要件の要約 3. データセンタートポロジーの概要 3.1 従来のDCトポロジー 3.2 Closネットワークトポロジー

                                                    RFC7938 - 大規模データセンター内でのルーティングのためのBGPの利用方法 - show log @yuyarin
                                                  • 図解!ネットワークの7層を実務に当てはめてみた - Qiita

                                                    ランサーズ Advent Calendar 2019 19日目担当の@manamin0521mです! サーバーサイド力を上げていくぞ💪という機運なのと、ネットワークがわからなくて詰んだことが立て続けにあったので、最近はマスタリングTCP/IP 入門編 第5版を読んでいます。そこで今回はこちらの本を読んで学んだネットワークについて紹介します。 ネットワークの勉強をする上で躓くのは以下の3点ではないでしょうか? ①知識がどう役立つのかよくわからない ②何に使われているのかわからない ③用語が難しくて覚えるのが大変 そこで今回の記事ではそれらのギャップを埋められればと思います。初学者の方対象です。 ネットワークの知識がなくて困ったとき ・AWSの構成図がいまいち読めない ・ポートとIPアドレスの違いがいまいち説明できない ・IPアドレスを固有のものだと思いこんでいて認識がズレる ・雰囲気でdo

                                                      図解!ネットワークの7層を実務に当てはめてみた - Qiita
                                                    • 進化する通信プロトコル - QUICとHTTP/3で何が変わるのか -日本語版- YouTube

                                                      奥一穂 / Fastly ■ セッション概要 インターネット通信の基盤技術であるTCPが誕生してから40年、TLSが誕生してから20年が過ぎた今、TCPとTLSに変わる新しいトランスポート層プロトコル「QUIC」の標準化が佳境を迎えています。同時に、QUICを利用するHTTPプロトコル「HTTP/3」の標準化も進んでおり、2020年末から21年にかけては、これら新プロトコルへの移行が進むものと予測されています。QUICとHTTP/3でユーザ体験は改善するのか。セキュリティ、運用やモニタリング手法は変化するのか。本セッションでは、標準化と実装の双方に関わってきた発表者が、TCP, TLS, HTTP/2 といった既存プロトコルの抱えている問題と、それらをQUICとHTTP/3がどのように解決するか。また、今後どのような変化が想定されるかについて、解説します。 ■ 公式サイト #lined

                                                        進化する通信プロトコル - QUICとHTTP/3で何が変わるのか -日本語版- YouTube
                                                      • SSL (TLS) 対応プロトコルのリスト - Qiita

                                                        御社の常時SSL (TLS) への対応はお済みですか。というわけで本稿ではRFCで標準化されているプロトコルのうち、SSL (TLS) に対応済みのものを列挙していきたいと思います。 用語の定義 本稿では、以下の用語を使います。 Implicit TLS (暗黙のTLS) TCPコネクション開始と同時にTLSセッションがいきなり始まる方式です。httpsなどはこれです。平文通信用と暗号通信用に別々のポートを割り当てる必要がありますが、そのぶん低レイテンシーを実現できます。 Explicit TLS (明示的TLS) TCPコネクションが確立すると、最初は平文で通信が始まり、そこからTLSへ移行する方式です。STARTTLSとか、そんな感じのコマンドが用意されているのがこれです。特徴としては、平文通信と暗号通信を同じポートでカバーできます。平文で始まって暗号へ切り替わるという手順を踏む分、レ

                                                          SSL (TLS) 対応プロトコルのリスト - Qiita
                                                        • SSH接続への中間者攻撃を可能にするエクスプロイト「Terrapin Attack」が発見される

                                                          セキュリティで保護されていないネットワークと通じてコンピューターに安全にコマンドを送信する「Secure Shell(SSH)」プロトコルにおいてハンドシェイクプロセス中にシーケンス番号を操作してSSHプロトコルの整合性を破る「Terrapin Attack」という攻撃が発見されました。この操作で、攻撃者は通信チャネルを通じて交換されるメッセージを削除あるいは変更できるようになり、さまざまな攻撃が可能になります。 Terrapin Attack https://terrapin-attack.com/ Terrapin Attack: Breaking SSH Channel Integrity By Sequence Number Manipulation (PDFファイル)https://terrapin-attack.com/TerrapinAttack.pdf Terrapin a

                                                            SSH接続への中間者攻撃を可能にするエクスプロイト「Terrapin Attack」が発見される
                                                          • フロントエンドパフォーマンスのチェックリスト2021年版(PDF、Apple Pages、MS Word)-後編 | POSTD

                                                            目次# 前編 準備段階:計画と指標 パフォーマンスを重視する文化、Core Web Vitals、パフォーマンスのプロファイル、CrUX、Lighthouse、FID、TTI、CLS、端末。 現実的な目標の設定 パフォーマンスバジェット、パフォーマンス目標、RAILフレームワーク、170KB/30KBバジェット。 環境の定義 フレームワークの選択、パフォーマンスコストの基準設定、Webpack、依存関係、CDN、フロントエンドアーキテクチャ、CSR、SSR、CSR + SSR、静的レンダリング、プリレンダリング、PRPLパターン。 中編 アセットの最適化 Brotli、AVIF、WebP、レスポンシブ画像、AV1、アダプティブメディア読み込み、動画圧縮、Webフォント、Googleフォント。 ビルドの最適化 JavaScriptモジュール、モジュール/ノーモジュールのパターン、ツリーシェイ

                                                              フロントエンドパフォーマンスのチェックリスト2021年版(PDF、Apple Pages、MS Word)-後編 | POSTD
                                                            • CISSP 勉強ノート

                                                              目次の表示 1. 情報セキュリティ環境 1-1. 職業倫理の理解、遵守、推進 職業倫理 (ISC)2 倫理規約 組織の倫理規約 エンロン事件とSOX法の策定 SOC (System and Organization Controls) レポート 1-2. セキュリティ概念の理解と適用 機密性、完全性、可用性 真正性、否認防止、プライバシー、安全性 デューケアとデューデリジェンス 1-3. セキュリティガバナンス原則の評価と適用 セキュリティ機能のビジネス戦略、目標、使命、目的との連携 組織のガバナンスプロセス 組織の役割と責任 1-4. 法的環境 法的環境 契約上の要件、法的要素、業界標準および規制要件 プライバシー保護 プライバシーシールド 忘れられる権利 データポータビリティ データのローカリゼーション 国と地域の例 米国の法律 [追加] サイバー犯罪とデータ侵害 知的財産保護 輸入と

                                                                CISSP 勉強ノート
                                                              • インフラ入門vol.3(ネットワーク冗長化構成) | フューチャー技術ブログ

                                                                ここからはそれぞれのレイヤごとに対策を見ていきましょう。 ※筆者はCisco機器を扱うことが多かったので、Cisco用語がそれとなく出てきます。あしからず。 レイヤ1(物理層)※実際は信号規約なのでアレですが広義に捉えます。広い心で。 電源冗長(RPS / Redundant Power Supply)ネットワーク機器やサーバにはモジュラタイプの電源を複数搭載可能なモデルがあります。 筐体(機械)の本体を開けたりドライバーがなくても引っこ抜いて差し込む作業だけで電源の交換が可能です。 RPSを利用するなら最低限電源を取得する分電盤もPS(Power Supply)ごとに分けるようにしましょう。 FAN冗長コレは割とオマケですが、サーバの中には冗長FANを搭載できるモデルがあります。 熱で死んでいった機械をたくさん見てきたので、CPUぶん回す処理が多いことがわかっていたら備えておきましょう。

                                                                  インフラ入門vol.3(ネットワーク冗長化構成) | フューチャー技術ブログ
                                                                • 「プロフェッショナルSSL/TLS」を読んだ - $shibayu36->blog;

                                                                  [asin:4908686009:detail] 最近ふとSSL/TLSの仕組みについて知りたくなったので、「プロフェッショナルSSL/TLS」を読んだ。 かなりいろんな話題を網羅していて、かつ具体的な設定例なども書かれていて良かった。TLSに関する仕事をするときや、SSL/TLSやHTTPS周りで何回かハマったことがあるなら非常にお勧めできる。 仕組みを理解したいなら1章 SSL/TLSと暗号技術・2章 プロトコル・3章 公開鍵基盤が参考になった。実運用なら8章 デプロイ・9章 パフォーマンス最適化・16章 Nginxの設定あたりが参考になりそう。またTLS周りでハマった時のトラブルシューティングには12章のOpenSSLによるテストが使えるだろう。 ただ最新のTLS 1.3に関してはそこまで多く言及はなかった(電子書籍版の巻末の付録のみ)ので、これについては別書籍や別資料で学ぶ必要があ

                                                                    「プロフェッショナルSSL/TLS」を読んだ - $shibayu36->blog;
                                                                  • OpenSSHがSHA-1を使用したRSA署名を廃止、BacklogのGitで発生した問題と解決にいたるまでの道のり | 株式会社ヌーラボ(Nulab inc.)

                                                                    サービス開発部SRE課の@vvatanabeです。 2021年9月26日、OpenSSH 8.8がリリースされました。大きな変更として挙げられるのは、SHA-1ハッシュアルゴリズムを使用したRSA署名の廃止です。 本記事では、この変更がBacklogに与えた影響、その時現場で起こっていたこと、問題解決のプロセス、なにを教訓にしたのか等、順を追って解説します。 ※ 本記事はNuCon 2021で発表した内容をブログ化したものです。 問題の発覚 BacklogのGitへSSHでアクセスできない TypetalkのBacklog開発者のトピックで、以下のフィードバックが投稿されました。 「OpenSSH 8.8へアップデートすると、BacklogのGitへSSHアクセスできない」という内容でした。 問題の調査 Inside SSH protocol v2 深堀りしていく前に、SSHプロトコルの接

                                                                      OpenSSHがSHA-1を使用したRSA署名を廃止、BacklogのGitで発生した問題と解決にいたるまでの道のり | 株式会社ヌーラボ(Nulab inc.)
                                                                    • 図解!ネットワークの7層を実務に当てはめてみた - Qiita

                                                                      ランサーズ Advent Calendar 2019 19日目担当の@manamin0521mです! サーバーサイド力を上げていくぞ💪という機運なのと、ネットワークがわからなくて詰んだことが立て続けにあったので、最近はマスタリングTCP/IP 入門編 第5版を読んでいます。そこで今回はこちらの本を読んで学んだネットワークについて紹介します。 ネットワークの勉強をする上で躓くのは以下の3点ではないでしょうか? ①知識がどう役立つのかよくわからない ②何に使われているのかわからない ③用語が難しくて覚えるのが大変 そこで今回の記事ではそれらのギャップを埋められればと思います。初学者の方対象です。 ネットワークの知識がなくて困ったとき ・AWSの構成図がいまいち読めない ・ポートとIPアドレスの違いがいまいち説明できない ・IPアドレスを固有のものだと思いこんでいて認識がズレる ・雰囲気でdo

                                                                        図解!ネットワークの7層を実務に当てはめてみた - Qiita
                                                                      • 「繋がらない」を解決するステップ - Link and Motivation Developers' Blog

                                                                        はじめに こんにちは。 リンクアンドモチベーション SREの篠原です。 普段アプリケーションの開発をしていると、何かしらに繋がらなくて困るといった場面は少なくないと思います。 立ち上げたはずのwebアプリにアクセスできない アプリとDBが疎通できない 〇〇のサーバにSSHできない 現在SREとして、そして過去インフラエンジニア/システム管理者としての経験もある筆者がこのような時にどうやって調査し解決しているかを紹介します。 特に若手の開発者やインフラエンジニアの方々に参考になれば幸いです。 (あくまで個人の考えのため、もしより良い方法などありましたらぜひコメントで教えてください!) L4レベルで疎通できるか確認 役に立つコマンド nc telnet curl OSI参照モデルにおけるL4、トランスポート層での通信ができるかどうかをまず確認します。 誤解を恐れずにいうと具体的にはIPアドレス

                                                                          「繋がらない」を解決するステップ - Link and Motivation Developers' Blog
                                                                        • Facebookは次世代プロトコル「QUIC」をどのように導入しサービスを高速化したのか?

                                                                          インターネット上の通信は「TCP/IP」と呼ばれるプロトコル群によって長年支えられてきましたが、その中核をなすプロトコルであるTCPを新しい通信規格「QUIC」へ置き換える流れが強まっています。TCPにはない暗号化機能や効率性を備えたQUICをサービスに導入する中で得られたノウハウについて、Facebookが自社のブログで語っています。 How Facebook is bringing QUIC to billions - Facebook Engineering https://engineering.fb.com/networking-traffic/how-facebook-is-bringing-quic-to-billions/ そもそも「QUIC」とは、トランスポート層のプロトコルであり最も有名な通信規格のひとつであるTCPを置き換える次世代のプロトコルを指します。QUICはも

                                                                            Facebookは次世代プロトコル「QUIC」をどのように導入しサービスを高速化したのか?
                                                                          • Webシステム開発で関わる技術のまとめ(2022年に知った物) - Qiita

                                                                            はじめに Webシステムの開発に携わりたくて転職して9か月,知らない事ばかりで日々勉強しております。 自分の勉強用メモとして知っておくべき技術をまとめようと思いました。 (こちらの記事にインスパイアされたものです) 技術用語について,なるべく2~3行で概要を説明できる事を目指しています。 情報が多過ぎるので,主流な技術は見出しを赤字にしています。(主観強め) また,今後需要が増えそうな技術は青字にしています。(かなり主観強め) とはいえ,新しい技術が登場すれば,数年でトレンドが変わってしまう事も多々あると思います。 ほとんどはあくまでも初心者がネットで情報をかき集めた程度のものです。 誤りがあればご指摘,ご意見など頂きたいです。 ※2023/2/6追記 不正確・不十分だと思った記載はひっそりと随時修正しています。 また,「そういえばこんなんあったな」という項目も追記しています。 あと,自分

                                                                              Webシステム開発で関わる技術のまとめ(2022年に知った物) - Qiita
                                                                            • Googleが設計した次世代通信プロトコル「QUIC」とは?

                                                                              プライム・ストラテジー「KUSANAGI」の開発チームの石川です。 「KUSANAGI」はWordPressをはじめとするCMSを高速に動作させる世界最速クラスの仮想マシンです。わたしたちは「KUSANAGI」を開発して皆様にご利用いただくほか、お客様のウェブサイトを「KUSANAGI」で運用しています。 この連載では、「KUSANAGI」の開発やお客様とのお話の中で感じた課題や実際の運用の中で得た知見などをお伝えしています。 今回は次世代のHTTPとも呼ばれる「HTTP/3」の裏側で使われている「QUIC(クイック)」についてお話ししたいと思います。 Googleが通信パフォーマンス改善について追求した「QUIC」 QUICはもともとGoogleによって設計されたトランスポート層の通信プロトコルです。 Googleがプロトコルを開発することを意外に思う人がいるかもしれませんが、Googl

                                                                                Googleが設計した次世代通信プロトコル「QUIC」とは?
                                                                              • 人気の中国語キーボード・アプリ、ほぼすべてに脆弱性が存在

                                                                                スマホなどで中国語の入力に使うキーボード・アプリ(IME)のほとんどに入力内容を傍受される脆弱性が存在することが分かった。ファーウェイをのぞくほぼすべての端末にプリインストールされているアプリで見つかったという。 by Zeyi Yang2024.05.11 37 5 世界中の中国語話者が使っているキーボード・アプリ(IME)のほぼすべてに、ユーザーの入力内容を盗み取れるセキュリティの抜け穴が存在することが明らかになった。 この脆弱性は、キーボード・アプリがクラウドに送信するキーストローク・データの傍受ができてしまうというものだ。何年も前から存在し、サイバー犯罪者や国家の監視グループに悪用された可能性があるとトロント大学のテクノロジー・セキュリティ研究機関、シチズン・ラボ(Citizen Lab)の研究チームは指摘している。 漢字入力を楽にできるこうしたアプリは、中国語話者が使用するデバイ

                                                                                  人気の中国語キーボード・アプリ、ほぼすべてに脆弱性が存在
                                                                                • HTTP/3時代の優先度制御 - Web配信の高速技術 @kazuho

                                                                                  本記事は、TechFeed Experts Night#13 〜 HTTP3/QUIC…Webプロトコル最前線のセッション書き起こし記事になります。 イベントページのタイムテーブルから、その他のセッションに関する記事もお読み頂けますので、一度アクセスしてみてください。 本セッションの登壇者 セッション動画 Fastlyの奥一穂と申します。今日はHTTP/3時代の優先度制御についてお話したいと思います。 仕事ではFastlyでTLSやQUICなどのHTTPのプロトコルスタックの開発に携わっています。その傍ら、本日お話するRFC 8297(103 Early Hints)やRFC 9218(Extensible Priorities)の著者を務めています。 HTTPの高速化の歴史とHTTP/3 最初にHTTPの高速化の歴史について振り返ってみましょう。 HTTP/1.1(1997) … 複数の

                                                                                    HTTP/3時代の優先度制御 - Web配信の高速技術 @kazuho