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ロケハンとはの検索結果1 - 40 件 / 501件

  • 庵野秀明(2000)

    庵野秀明 プロフィール 庵野 秀明(映画監督、アニメーター) 1960年生まれ。大阪芸術大学芸術学部映像計画学科出身。 2006年よりスタジオカラー代表。 監督作『トップをねらえ!』『新世紀エヴァンゲリオン』『シン・ゴジラ』など Twitter:株式会社カラー@khara_inc ホームページ:庵野秀明公式ウェブ (以下、会見録) 2000.12.5 人研  お忙しい中本当にありがとうございます。それでは早速会見の方に入らせていただきます。今回庵野さんにお会いしたいと思ったのは、縁がありまして、DAICONフィルムを高校時代に見る機会があったんですよ。これを撮ったのが大学生だと聞かされてものすごい驚愕したんですね。そこから庵野さんに注目し始めたんですけれど。エヴァンゲリオンにしてもラブ&ポップにしても、DAICONフィルムの頃の自主制作の手法を僕は感じたんですね。そういうところのこだわりに

    • 追記:マッチングアプリで50人会って彼女できそう、なのにできてない

      【追記 1/2 16:30】コメントありがとうございます。今一人虚しいのでめちゃくちゃ返事してます 1 anond:20210101200618 2 anond:20210102170754 タップルを入れた。4ヶ月間ほどで50人くらいに会っていい感じの子がやっと1人見つかったという状況。50人と会うことが目的だったわけじゃなく、自分がいい年していまだに外見で恋人にしたいかどうかを判断しているので結果ここまでもたついているのだと思う。この見つけた1人との今後はともかく以下マッチングアプリの感想。誰かの参考になってほしい。 筆者スペック:アラサーブサイクと思ったことはない、中の中体型普通180cmデスクワーク 会った女性50人について:年齢は19歳〜33歳で満遍なく分布学生、事務、アパレル、人事、受付、化粧品系、精神科医、看護士、栄養士、デザイナー、編集者、音楽家、教師、研究職、元地下アイド

        追記:マッチングアプリで50人会って彼女できそう、なのにできてない
      • アニメはいかにレンズの効果を模倣してきたか - メディア芸術カレントコンテンツ

        描かれている絵/画自体に焦点があてられがちなアニメーションだが、ボケ、広角、魚眼などレンズを通して得られる効果が表現として取り入れられている。本稿ではなかでも日本の商業アニメーションにおけるそのような効果を、黎明期ともいえる1930年代から現代に至る作品より抜粋し、変遷をたどる。 広角レンズの一例、『君の名は。』より 早世した研究者ハンナ・フランクはかつて「元来、すべてのセル・アニメーションは写真である」(註1)と述べました。僕ら視聴者は忘れがちなことですが、撮影台上でセル画や背景を重ね合わせ、それらをコマ撮り撮影することによってつくられるセル・アニメーションはたしかに絵/画を撮影した写真であるとも言えます。 とは言え、こうした事実はあまり意識されることがありません。撮影台時代のディズニー・アニメーションのキャプチャー画を見たとき、多くの人はそれを写真ではなく絵だと認識するのではないでしょ

          アニメはいかにレンズの効果を模倣してきたか - メディア芸術カレントコンテンツ
        • プロ野球阪神が18年ぶりにリーグ優勝した夜、道頓堀で起きた「アレ」、どないして撮ったん? 担当カメラマンに聞きました|共同通信・大阪支社

          ■ 自己紹介こんにちは。松嵜未来です。 共同通信社大阪支社写真映像部に所属するカメラマンです。2019年に入社し、福島支局、本社写真映像部などで勤務し、大阪支社には2020年に赴任しました。 私が報道カメラマンを目指した経緯などは、こちらを読んでもらればと思います。 ■ 撮影までの経緯今年の阪神は、10連勝した8月に早々とマジックが点灯し、9月も優勝を決めた14日まで負けなしでした。マジックナンバーは急速に減っていました。アレの1週間ほど前から、共同通信大阪支社もそわそわし、アレに備えた記者やカメラマンの配置をどうするか、頭を悩ます人の姿が目立ち始めました。 語り継がれる過去のアレを思い起こすと、グリコの看板で知られる道頓堀の戎橋えびすばしは取材対象として外せませんでした。 戎橋は大阪の繁華街「ミナミ」の象徴的な場所 で、これまで 阪神タイガースが優勝した際にも多くのファンが詰めかけました

            プロ野球阪神が18年ぶりにリーグ優勝した夜、道頓堀で起きた「アレ」、どないして撮ったん? 担当カメラマンに聞きました|共同通信・大阪支社
          • 結婚式写真を上手く取る方法

            写真歴15年。あくまでアマチュア。 過去に何度か結婚式写真を頼まれたので、その知見を共有。 ただし、最初に断っておくことは絶対に安請け合いしないこと。 失敗すると一生言われるから。 こればっかりは金額の問題ではないのでほぼボランティアのつもりでやったほうがいい。 「お金いりません。いやいやそこまでいうのなら。」のてい。 1.ロケハン 何はなくともロケハン。つまり事前の式場チェック。最低一回は式場に事前に足を運んでおくこと。 おおよその照度、照明の種類、会場の広さ、大体の撮影ポイントなんかが把握できるのことも大事だけど、それ以上に何よりまずスタッフの人とコミュニケーションが取れる。 やってみて意外だったのは、式場カメラマン以外冷たい対応されるかな?って思ってたけど、流石にあちらもサービス業のスペシャリストだけあってゲストのゲストにはとても親切。 あくまで招待客の1人だけどカメラマンを頼まれた

              結婚式写真を上手く取る方法
            • ベイジのウェブ制作ワークフロー2021年版(約100のタスクと解説) | knowledge / baigie

              営業、受注、制作、納品、運用と、ウェブ制作の活動は長期に渡り、そのタスクの種類と量は膨大です。だからこそ、基本的なプロセスや使用するドキュメントなどを明確に定義しておかないと、サービスの品質が担当者により大きく変わることになります。 ベイジは社員がまだ5名の頃、各人に委ねた進め方によって以下のようなトラブルが頻発していました。 ミスが発生しても「次から気をつける」と精神論で終わらせてしまう 担当するディレクターやクリエイターによってタスクの抜け漏れが起きる 担当者それぞれが属人的な進め方をしてて品質が安定しない 役割が不明瞭なグレーゾーンのタスクが放置されてしまう 創造的な仕事の時間が、ルーチンや計画にないタスクに奪われてしまう 新しい社員が入る度に同じことを教えないといけない これら問題を解決するため、2014年頃からワークフローを整備するようになりました。ちなみに私が入社したのはこれ以

                ベイジのウェブ制作ワークフロー2021年版(約100のタスクと解説) | knowledge / baigie
              • 井上俊之が語る『君たちはどう生きるか』- ロングインタビュー - fullfrontal.moe

                井上俊之が語る『君たちはどう生きるか』- ロングインタビュー by Matteo Watzky | Oct 20, 2023 | インタビュー | 0 comments Fullfrontal.moeでは、宮崎駿監督の新作『君たちはどう生きるか』について、もっと知りたい、情報を共有したいとずっと考えていました。そのため、映画のスタッフにインタビューするのは当然のことだった。そこで、伝説のアニメーター、井上俊之にインタビューをいただきました。 井上俊之は、日本アニメーションで最も偉大な職人の一人であり、最も作画の歴史に詳しい人物の一人でもある。井上氏は、『アキラ』、『攻殻機動隊』、『千年女優』、『電脳コイル』、『おおかみこどもの雨と雪』など、日本アニメーションの最高傑作のいくつかに参加していましたが、『魔女の宅急便』と『君たちはどう生きるか』の間にに宮崎監督と仕事をしたことはない。 そこで今

                  井上俊之が語る『君たちはどう生きるか』- ロングインタビュー - fullfrontal.moe
                • 団地に住んでます(団地の映画も作ります) - tete blog

                  この度、映画「雨を告げる漂流団地」が2022年に公開することになりました。 企画してから、世間は大変な状況になったりで…随分時間が経ってしまったように感じますが、めげないように 変わらずスタジオコロリドにて監督させていただきます。 来年まで、どうぞ楽しみにしていただければ幸いです。 タイトルにもありのまま銘打っている「団地」について 何故団地なのか?という理由も含めて、純粋に面白い場所なので紹介させてください。 正直映画から話が逸れますが! 目次 1:住みたいと思わせる緑豊かな敷地 2:65年生まれでも装いは今風 3:団地内にある憩いの場所 4:団地を愛する照井さんち 5:団地の映画作りについて 1:住みたいと思わせる緑豊かな敷地 集合住宅が昔から憧れでした。 僕の実家は「泣き猫」の常滑のお隣。古い町でして、その家も80年を超える古い平屋でした(漁師町なので昔は漁師さんの宿屋になってたとか

                    団地に住んでます(団地の映画も作ります) - tete blog
                  • 2021年冬アニメ1話ほぼ全部観たので大まかな目録書くよ - Sweet Lemon

                    最近のアニメを調べていて特に印象的なのは「アニメだけで完結しないIP」の圧倒的な多さ。いわゆるアイドル作品はその典型で、アニメの放送自体は彼らの幅広い活動における、いち形態でしかなかったりするので、「いやーアイドールズ(アニメ)いいわー」とか言ってるうちに着々とYoutube配信を重ねていたりするんだよね。「お前はアイドールズの良さを全然わかってない」と言われてしまえば、実際そうなのかもしれない。 なので、アニメ放送だけを切り取ってあれこれ感想を書くよりも、メディアミックス含めた体験記のほうが時代に即しているのでは・・・と思うことは多くなった。 ここではアニメをメインに感想を書いてはいるけれど、あくまで「こういうメディアミックスコンテンツがあって、その中の一つとしてアニメを観てみたよ」くらいに捉えていただければと思う(もちろん純然たるアニメ作品もあるよ)。読んだ人の片足だけでも沼に引きずり

                      2021年冬アニメ1話ほぼ全部観たので大まかな目録書くよ - Sweet Lemon
                    • 「日本のハイジ」を通しスイスという国が受容されている──スイス国立博物館のハイジ展の本気度

                      展覧会は、チューリヒ大学ハンス・ビャーネ・トムセンス教授の「日本のハイジ」を本場スイスできちんと紹介したいという思いから開催に至った。 Photo:Satomi Iwasawa <「日本のハイジ」は、観光大使さながらの活躍。会期中には、日本、スイス、ドイツ、韓国の大学教員(研究者)たちを招き、ハイジについて語り合うシンポジウムも行われた。> 2019年7月中旬から3ヶ月の予定で、スイスで、日本のアニメ「アルプスの少女ハイジ」(ズイヨー映像・作)の展覧会が開催中だ。場所はデパートやイベントスペースではなく、なんと、スイス国立博物館だ。ここはチューリヒ中央駅の目と鼻の先にあってアクセスは抜群、お洒落なレストラン・ビストロもあり、スイス人に親しまれている。原作が生まれたスイスで、本格的な「日本のハイジ」展は初めてだ。 スイスでは、実写版テレビシリーズもヒット 45年前の1974年、毎週テレビ放映

                        「日本のハイジ」を通しスイスという国が受容されている──スイス国立博物館のハイジ展の本気度
                      • 私の”人生をかけた一作”「おかえりモネ」を振り返ってみました|NHK広報局

                        はじめまして。 朝ドラ「おかえりモネ」チーフ演出の一木です。助監督時代を経て、ドラマ演出歴は17年ほど。 この記事では、これまでのドラマ制作で思うことについて、プライベートも含めてつづってみたいと思います。 これまでは大河ドラマ「義経」「天地人」「八重の桜」「いだてん」、朝ドラ「どんど晴れ」「ゲゲゲの女房」「まれ」ほか、岩手県大船渡舞台の「恋の三陸」、福島県浪江町舞台の「LIVE!LOVE!SING!」など、東北を舞台にしたドラマを多く手がけました。 「おかえりモネ」は制作者としては5本目の朝ドラであり、チーフ演出としては初の作品です。というか、チーフ演出としてやれるのは生涯一作と思っておりますので、「おかえりモネ」は私の人生をかけた一作です。 そんな作品が、まもなく最終週を迎えようとしています。 この少し変わった朝ドラ…、 朝ドラなのに突き進まないヒロイン、ちょっと暗い雰囲気、進まないス

                          私の”人生をかけた一作”「おかえりモネ」を振り返ってみました|NHK広報局
                        • 『すずめの戸締まり』レビュー 「ささやかな日々が続く美しさ」を愛でる時代はもはや終わったのだ、と考え込ませる一作

                          本稿は映画『すずめの戸締まり』のネタバレなしレビューです。 「きれいな場所だな」映画の半ばを過ぎたあたりで、『すずめの戸締まり』の登場人物の1人が車を降りてそう言う。晴れた空の下に原っぱが広がる風景。新海誠監督の作品で何度も見た“美しい”風景の典型だ。だが主人公の岩戸鈴芽は違った。「ここが?」彼女はそういぶかしく言葉を返す。 『すずめの戸締まり』は、『君の名は。』(2016年)から始まった大きな作風変化の完結編といっていい一作である。表向きは大地震を起こす厄災を鎮める冒険活劇だが、過去すべての新海作品の解釈も変えてしまう力を持つ。まるで『彼女と彼女の猫』(1999年)から『天気の子』(2019年)に至るまで、新海監督が自ら描いてきた風景に対して自ら違う解釈をしているかのようだ。 そうした背景として、本作のモチーフに2011年の東日本大震災を据えているのが大きい(全国合計300万名の観客限定

                            『すずめの戸締まり』レビュー 「ささやかな日々が続く美しさ」を愛でる時代はもはや終わったのだ、と考え込ませる一作
                          • おすすめのエンジニアリング関連YouTubeを紹介しながらエンジニアとYouTubeについて考える - Stimulator

                            - はじめに - 最近、所属企業でYouTubeの企画やインタビューを進める事になった。 私の所属する企業は、どのような事柄に対しても説明責任を重視する企業であり、ある程度の合理的な理由付けの上でYouTube上での広報活動をしていこうとなったのだが、実際は「Podcastで良いんじゃないか?」「ブログとリーチできる層は違うのか?」という話が後からも出てくる事が予想できるので、自分の中でも整理と記録を取っておきたい。 体感として、特にソフトウェアエンジニアリング業界でのYouTubeに対する評価は、正直半々といった所だろう。 私の認識としては、大きな2つの主張を短く要約すると「YouTube(全般的に)は面白い」「日本のソフトウェアエンジニアのYouTuberが技術の話をしていない」辺りにまとめられる。 これはある種実態を表しているとも言えるし、違うとも言える。 この事も踏まえ、本記事では

                              おすすめのエンジニアリング関連YouTubeを紹介しながらエンジニアとYouTubeについて考える - Stimulator
                            • 『AKIRA』「攻殻機動隊」「パトレイバー」など都市や建物を描いたアニメの背景美術が一堂に 企画展「アニメ背景美術に描かれた都市」が金沢で開幕

                              都市や建物が描かれたアニメーションの背景美術を展示する、谷口吉郎・吉生記念金沢建築館の第7回企画展「アニメ背景美術に描かれた都市」が6月17日に開幕。16日には金沢市にある谷口吉郎・吉生記念金沢建築館でアニメの美術監督によるフォーラムも開かれ、キャラクターたちが動き回るアニメの舞台として精緻に描かれた、背景美術の都市や建物がどのような意味を持っているかが語られた。 「アニメはキャラクターとストーリーが大切だが、キャラクターなしで背景美術だけで物語を伝えることが出来る作品もある」。ドイツのアートキュレーターで、日本のアニメ作品で使われた背景美術の展覧会を海外で開き、『アニメ建築 傑作背景美術の制作プロセス』という著書も刊行したシュテファン・リーケレスはこう話して、アニメの背景美術が持つ役割の奥深さを説明した。 展覧会の狙いや見どころを話すシュテファン・リーケレス。 「『GHOST IN T

                                『AKIRA』「攻殻機動隊」「パトレイバー」など都市や建物を描いたアニメの背景美術が一堂に 企画展「アニメ背景美術に描かれた都市」が金沢で開幕
                              • 『平家物語』を切り口に京の街と人を知る。― アニメーション監督・山田尚子さん:卒業生からのメッセージ

                                一大ブームとなったTVアニメシリーズ『けいおん!』や、第40回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞を受賞した映画『聲の形』を手がけたアニメーション監督、山田尚子さんへのインタビューをお届けします。京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)美術工芸学科洋画コースを卒業した後、アニメ制作会社「京都アニメーション」に就職し、数々のヒット作を手がけた山田さん。2022年1月12日からは、フジテレビ「+Ultra」ほかにて放送がスタートした『平家物語』で監督を務め、古典文学の名作が初めてTVアニメ化されるとあって話題を集めています。京都で育ち、学び、また、京都が舞台となった作品も数多く手がける山田さんに、『平家物語』制作のエピソードや、クリエイションで大切にしていることを語っていただきました。 古典のマスターピースに、気軽にふれてもらいたい 『平家物語』といえば、800年もの時を超えて琵琶法師により語

                                  『平家物語』を切り口に京の街と人を知る。― アニメーション監督・山田尚子さん:卒業生からのメッセージ
                                • 『シン・ウルトラマン』は誰の作品なのか?(ネタバレあり) - ひたすら映画を観まくるブログ

                                  シン・ウルトラマン どうも、管理人のタイプ・あ~るです。 さて『シン・ウルトラマン』が公開されて早くも3週間が経過し、そろそろ世間の反応も落ち着いてきたかな~と思いつつ色んな感想や意見を見ていると、ちょっと気になったことがありまして… TV等で紹介される際に「庵野さんの最新作が云々」とか、あるいは映画を観た人のインタビューなどでも「さすが庵野監督、面白かったです!」とか、まず最初に庵野秀明さんの名前が出て来るんですよね。 いやいや、『シン・ウルトラマン』の監督は樋口真嗣さんでしょう?と。 庵野さんと言えば大ヒットアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の生みの親であり、「あのエヴァンゲリオンの監督が!」と宣伝した方が訴求力があるのは分かりますけど、あまりにも庵野さんばかりフィーチャーされすぎでは?と(もちろん樋口監督の名前もちゃんと出てますが)。 こういう話をすると、「『シン・ウルトラマン』の脚本

                                    『シン・ウルトラマン』は誰の作品なのか?(ネタバレあり) - ひたすら映画を観まくるブログ
                                  • 『閃光のハサウェイ』を大ヒットへと導いた、映像の力とは――監督・村瀬修功インタビュー(前編) | アニメ ダ・ヴィンチ

                                    『機動戦士ガンダム』40周年記念作品として制作されたシリーズ最新作『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』。本作は『機動戦士ガンダム』の生みの親、富野由悠季さんが1989~1990年に執筆した小説『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』全3巻(上・中・下)を映像化した作品だ。本作の主人公はガンダムシリーズで活躍してきたかつての英雄ブライト・ノアの息子ハサウェイ・ノア。彼はマフティー・ナビーユ・エリンと名乗り、反地球連邦政府運動に身を投じている。なぜ彼はマフティーを名乗るようになったのか。そのドラマが緻密に描かれている。 本作の映画化を果たしたのは村瀬修功監督。美意識に裏打ちされた緻密な作画で知られるアニメーター/キャラクターデザイナーでもあり、監督としては『虐殺器官』などで実写的なアプローチをすることで高い評価を集めているクリエイターだ。映画『閃光のハサウェイ』においても、いわゆる映画的なダイ

                                      『閃光のハサウェイ』を大ヒットへと導いた、映像の力とは――監督・村瀬修功インタビュー(前編) | アニメ ダ・ヴィンチ
                                    • 「良いデザイン」について考え続けていたら全てがつながって途方に暮れたけど、越境して少し強くなれた、わたしの話。|筒井美希

                                      この記事は、Designship2019 で行ったセッション『良いデザインってなんだろう? 変わるもの、変わらないもの』を元に構成したものです。 イントロダクションこんにちは。筒井美希と申します。わたしは今、恵比寿にあるコンセントというデザイン会社で仕事をしています。 これまでの仕事としては、雑誌や書籍などの出版物や、大学案内・企業広報誌・カタログなどの広報物のデザイン。ウェブやアプリなどのデジタルメディアや、ロゴデザイン、パッケージ・ノベルティなどもつくりました。 4年以上前になりますが『なるほどデザイン』という書籍を出版してから、デザインに関するセミナーやワークショップのご相談をいただくことも増えました。 だんだん仕事の幅が広がってきて、ちょっと変わったところでいうと空港のサインをリサーチしたりとか、インナーブランディングなど組織課題に関する相談にのったりとか。必ずしもモノを作るわけで

                                        「良いデザイン」について考え続けていたら全てがつながって途方に暮れたけど、越境して少し強くなれた、わたしの話。|筒井美希
                                      • 潜入!「シン・ウルトラマン」樋口真嗣監督の発想力の源に迫る

                                        2021.04.16 潜入!「シン・ウルトラマン」樋口真嗣監督の発想力の源に迫る 「のぼうの城」、「進撃の巨人」、「シン・ゴジラ」、そして、この夏公開予定の「シン・ウルトラマン」の監 督 樋口真嗣さん。圧倒的な特撮技術から生み出される圧巻のイメージは一体どこからどうやって 生まれてくるのか。樋口監督が日々取り組む「書いては消す」アナログなメモ術を、今回特別に見 せていただきました。 樋口 真嗣氏 1965 年 9 月 22 日、東京都生まれ。1984 年「ゴジラ」に造形助手として参加し、映画界入り。「ガメラ 大怪獣空中決戦」で特撮監督を務め、日本アカデミー賞特別賞特殊技術賞を受賞。2005 年には 実写映画「ローレライ」で監督デビュー。その後、「日本沈没」、「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」、「のぼうの城」(犬童一心氏と共同監督)、「進撃の巨人 ATTACK ON TI

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                                        • 2021年夏アニメ1話ほぼ全部観たので、ひとくち感想にしたよ - Sweet Lemon

                                          はじめに 配信情報まとめ 独占タイトル一覧 アマプラ独占配信 ネトフリ独占配信 FOD独占配信 感想 Sonny Boy マギアレコード 2nd SEASON 小林さんちのメイドラゴンS RE-MAIN NIGHT HEAD 2041 白い砂のアクアトープ 死神坊ちゃんと黒メイド チート薬師のスローライフ 月が導く異世界道中 平穏世代の韋駄天達 ヴァニタスの手記 乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…X かげきしょうじょ!! うらみちお兄さん ジャヒー様はくじけない! 探偵はもう、死んでいる。 ぼくたちのリメイク カノジョも彼女 ゲッターロボ アーク ピーチボーイリバーサイド 魔法科高校の優等生 100万の命の上に俺は立っている 第2シーズン D_CIDE TRAUMEREI THE ANIMATION 現実主義勇者の王国再建記 迷宮ブラックカンパニー SCARLET

                                            2021年夏アニメ1話ほぼ全部観たので、ひとくち感想にしたよ - Sweet Lemon
                                          • 制作期間2年半、『全裸監督』で挑んだ新しいクリエイティブのかたち|Netflix | ネットフリックス

                                            坂本和隆(Netflix コンテンツ・アクイジション部門 ディレクター) (撮影:藤原江理奈)はじめまして。ネットフリックスで日本発実写オリジナル作品のクリエイティブを統括している坂本和隆です。 8月8日、いよいよ『全裸監督』が全世界190カ国に配信されます。 このドラマに取り組んだ2年半は、楽しくもいばらの道でした。 たくさんの議論を重ね、衝突もありました。それでも、スタッフ、キャストが全員一致で、「日本発で面白い作品をつくる」というゴールに向かっていたから乗りきれた。ここでは、そんな制作の裏側を明かしたいと思います。 はじめに少しだけ自己紹介をすると、僕は2016年にネットフリックスに入社し、これまで、『火花』『DEVILMAN crybaby』『リラックマとカオルさん』などを製作してきました。 今回の『全裸監督』は「AVの帝王」村西とおるを描くシリーズ。特別に思い入れのある作品になり

                                              制作期間2年半、『全裸監督』で挑んだ新しいクリエイティブのかたち|Netflix | ネットフリックス
                                            • スイス国立博物館「日本のハイジ」展で小田部羊一が語る | アニメ「アルプスの少女ハイジ」スイスでのロケハンから46年

                                              スイス国立博物館で開催中の特別展示「Heidi in Japan(日本のハイジ)」にて。2019年7月28日 Photo: Yuki Fukaya / COURRiER Japon スイスで「日本のハイジ」展 筆者は7月末、チューリッヒに滞在していた。街歩きしていると、古めかしい塔にやたらかわいい幕が張り出されていた。その幕には、あのアニメのハイジの絵と、「ハイジ」の文字がカタカナで、でかでかとプリントされていた。その塔は、スイス国立博物館だった。 思わず入ってみると、「日本のハイジ(Heidi in Japan)」展が開かれていた。 この特設展では、1974年、日本で公開されたアニメ「アルプスの少女ハイジ」制作チームによるスイス「ロケハン」記録写真から、アニメの原画、グッズまでが展示されている(会期は2019年7月17日〜10月13日、ロケハン写真以外は写真撮影OK)。

                                                スイス国立博物館「日本のハイジ」展で小田部羊一が語る | アニメ「アルプスの少女ハイジ」スイスでのロケハンから46年
                                              • 『江戸前エルフ』安齋剛文監督インタビュー エルダのノリの良さ、小柚子の汗、最終話のBパート…描きたかったポイントに迫る | Anime Recorder

                                                HOMETVアニメ『江戸前エルフ』安齋剛文監督インタビュー エルダのノリの良さ、小柚子の汗、最終話のBパート…描きたかったポイントに迫る 2023年4月に放送がスタートし、先日最終回を迎えたTVアニメ『江戸前エルフ』。本作は、東京都中央区⽉島の「髙⽿神社」を舞台に、ご神体のエルフ・エルダと、巫女の⼩⾦井⼩⽷を描いた下町コメディだ。 今回は、本作で監督を務めた安齋剛文氏にインタビューを実施。好評の中で放送を終えた作品について、原作のこと、キャラクターのこと、ストーリーのこと、さまざまな質問をぶつけ、制作を振り返ってもらった。 エルダを通して描こうとした、諦めに対する抵抗 ――本日はよろしくお願いします。まず、安齋監督が『江戸前エルフ』に携わることになった経緯から振り返っていただけますか。 2021年の春ごろですかね。C2Cのプロデューサーの山田さん(山田良輔氏)から電話があって、『江戸前エル

                                                  『江戸前エルフ』安齋剛文監督インタビュー エルダのノリの良さ、小柚子の汗、最終話のBパート…描きたかったポイントに迫る | Anime Recorder
                                                • アニメの街はこうして作られる!宮崎駿、細田守監督作品のロケハンで美術監督・大野広司さんが体験したこと - 住まいのお役立ち記事

                                                  必要であれば海外にも赴く。アニメ制作におけるロケハンの中身とは? ――アニメの背景美術の元になった土地にファンが足を運ぶ行為が、近年では「聖地巡礼」という言葉でクローズアップされることも多いです。それくらい、実在する場所を参照しつつアニメの背景美術を作られることが多いのかなと思うのですが、アニメの制作時にはほぼロケハンがあると考えてもよいのでしょうか? 大野広司さん(以降、敬称略):いえいえ、ない方が多いですよ。現地に足を運ばずとも資料は集められますし、最近はインターネットで見られるものも多いですからね。例えば、Production I.Gが制作していたテレビシリーズの『シュヴァリエ~Le Chevalier D’Eon~』という、フランス革命の時代を舞台にした作品に関わったときも、ヴェルサイユ宮殿へ実際には行っていないんです。 ただ、そうした状況で作ると資料の限界で描ける構図が限られてし

                                                    アニメの街はこうして作られる!宮崎駿、細田守監督作品のロケハンで美術監督・大野広司さんが体験したこと - 住まいのお役立ち記事
                                                  • 新居に「大家さんがいない家」を選んだ理由とは? 矢部太郎さんの住まいの歴史 - マンションと暮せば by SUUMO

                                                    お笑い芸人の矢部太郎さん。1階に住むご高齢の大家さんとの交流を描いた漫画『大家さんと僕』は、シリーズ累計120万部を突破。年齢も性別も異なる二人が次第に家族のように心を通わせていく様に、多くの人が胸を打たれました。 しかし、大家さんとの暮らしに至るまでは、階下にライブハウスや居酒屋がある物件で騒音に悩まされたり、過激な自宅ロケが原因で更新を断られたりと、なかなか定着できなかったといいます。今回矢部さんには、そんなこれまでの住まい遍歴と、「大家さんの家」を出たあとの現在の暮らしについてもお話しいただきました。 初めての一人暮らしは「重低音」のするマンション ―― 矢部さんは東京の東村山市出身。20歳で芸人になってからも、しばらくは実家住まいだったそうですね。 矢部太郎さん(以下、矢部):そうですね。一人暮らしを始めたのは、24歳ぐらいのころだったと思います。それまでは実家に住んでいたんですけ

                                                      新居に「大家さんがいない家」を選んだ理由とは? 矢部太郎さんの住まいの歴史 - マンションと暮せば by SUUMO
                                                    • 『エルピス』大根仁監督ロングインタビュー 画期的な撮影から長澤まさみとの再タッグまで

                                                      長澤まさみ主演ドラマ『エルピス-希望、あるいは災い-』(カンテレ・フジテレビ系)が12月26日に最終回を迎える。プロデューサー佐野亜裕美の実体験をベースにした要素も盛り込まれた渡辺あやによる脚本や、挑戦的な作品のテーマが視聴者に熱を与え続けてきた本作には、もう1人重要なキーパーソンがいる。チーフ演出を務める大根仁だ。SNSでは現場の様子や放送内容について随時言及してきた大根監督だが、これまで本作について深く語ることはほとんどなかった。そして今回、最終回放送前のタイミングでロングインタビューが実現。作品に携わることになった背景から、現場目線でのドラマ全体の総括や画期的な撮影について、そして2011年の映画『モテキ』以来の再タッグとなった長澤まさみへの思いまで、たっぷりと語ってもらった。(編集部) ずっとやりたかった「ドラマの映像ルックを底上げすること」 大根仁監督 ――リアルサウンド映画部で

                                                        『エルピス』大根仁監督ロングインタビュー 画期的な撮影から長澤まさみとの再タッグまで
                                                      • 『天気の子』は何を描いたのか。新海誠監督の決断が予想以上に凄かった理由(作品解説・レビュー)

                                                        2019年7月19日、新海誠監督の映画『天気の子』が公開された。この作品は、前作の『君の名は。』が驚異的なヒットを飛ばしたことで、監督の作品史上、最も注目を集めて封切られることとなった。 期待を高めすぎたり、深読みしすぎた結果、映画を観る前と観た後で全然違う印象を持った人も多いのではないだろうか。監督本人が語っている通り「賛否両論」ありそうな内容である。 単刀直入に言って、この映画はどうだったのか。 結論から言えば、個人的な総評は「凄かった」の一言である。これが「面白かった」や「感動した」でない点については後に書く。作品を観終わった直後に気づいたのは「セカイ系への回答」が成されているという点だ。そして、改めて考えた時に浮かんだのは「リセット」という言葉だった。 これから『天気の子』を鑑賞しようと思っている人は、ネタバレを避けるために、ここで読むのを止めてしまって構わない。とにかく、余計な知

                                                          『天気の子』は何を描いたのか。新海誠監督の決断が予想以上に凄かった理由(作品解説・レビュー)
                                                        • “すずめの戸締まり” 新海誠監督 岩手を選んだ苦悩と覚悟 - おばんですいわて

                                                          https://www.nhk.jp/p/ts/GV37P3QRV4/blog/bl/prAM3NPgLr/bp/pLEzDPBgV8/ ©2022「すずめの戸締まり」製作委員会 11月に公開された、新海誠監督の最新作『すずめの戸締まり』。 主人公の高校生・鈴芽(すずめ)が、日本各地を舞台に災いの元となる”扉”を閉じながら、過去と向き合い、成長していくロードムービーです。 描かれるテーマは「震災」。 冒険物語の終着点は、岩手にあります。 12月、舞台挨拶のため盛岡を訪れた新海監督に話を聞きました。 (聞き手:NHK盛岡・菅谷鈴夏) “たどりつくべき場所は岩手だった” ▽菅谷) 岩手へは何度か来ているんですか? ▼新海監督) 直近で言えば、1年ちょっと前に『すずめの戸締まり』のロケハンできました。陸前高田を通り、 山田町を通り、宮古市まで行って。 ▽菅谷)岩手の地を見て何を感じたのでしょうか

                                                            “すずめの戸締まり” 新海誠監督 岩手を選んだ苦悩と覚悟 - おばんですいわて
                                                          • 大腸を守ることが最優先。クローン病と診断されたカメダさんの「病気の治療と仕事の両立」の向き合い方 - りっすん by イーアイデム

                                                            歳を重ねていくと、健康への不安も徐々に積み重なってくるもの。持病でいままさに通院をしながら仕事をしている方はもちろん、現在は基礎疾患がなくても、いつか何かの病気になっていままで通り働くのが困難になるかもしれない……と考えたことのある方は多いと思います。 映像制作会社で働くカメダさんは、2017年に難病の「クローン病」に罹患していることが判明し、現在も治療を続けながら会社勤務をしています。病気の判明後にエッセイ漫画の投稿を始め、現在は8万人以上のフォロワーを持つインフルエンサーでもありますが、病気にかかる前とあとでは生活や働き方が大きく変わったと言います。そんなカメダさんに、「仕事と治療」を両立させるために大切にしていることについてお聞きしました。 *** 病気が判明して、ようやく「自分のせい」じゃないと思えた カメダさんは現在、クローン病(小腸や大腸などの消化管に炎症または潰瘍を引き起こす

                                                              大腸を守ることが最優先。クローン病と診断されたカメダさんの「病気の治療と仕事の両立」の向き合い方 - りっすん by イーアイデム
                                                            • 『機動警察パトレイバー2 the Movie』について色々解説してみた(「幻の新橋駅」「榊原良子の葛藤」「後藤と柘植」など) - ひたすら映画を観まくるブログ

                                                              機動警察パトレイバー2 the Movie どうも、管理人のタイプ・あ~るです。 さて先日より、押井守監督の『機動警察パトレイバー2 the Movie』に関する記事をずっと書き続けてきましたが、いよいよ今日で最終回です(長くなってしまってすいませんw)。前回の記事を読んでない方はこちらをどうぞ↓ type-r.hatenablog.com 前回は、「ついに柘植のグループが行動を開始し、東京が大混乱に陥る」という辺りまで書いたので、本日はその後の出来事について解説してみますよ(なお、言うまでもなくネタバレしているため未見の方はご注意ください)。 ●鳥を引き連れて飛ぶ飛行船 機動警察パトレイバー2 the Movie 東京上空をゆっくりと浮遊している黄色い飛行船は、強力な妨害電波を発信している影響で周囲に大量のカラスが集まってるんですが、これは作画監督の黄瀬和哉さんが「カラスはお前が責任をも

                                                                『機動警察パトレイバー2 the Movie』について色々解説してみた(「幻の新橋駅」「榊原良子の葛藤」「後藤と柘植」など) - ひたすら映画を観まくるブログ
                                                              • 『すずめの戸締まり』から考える、作品と地方と聖地巡礼ビジネス

                                                                新海誠監督作『すずめの戸締まり』のBlu-ray&DVDが2023年9月20日に発売。これにあわせ、同日より全国100館にて映画本編を上映する「おかえり上映」が開催される。『ほしのこえ』や『秒速5センチメートル』など彼の持つフェティシズム含めて共感を持って観ていた僕にとって、『すずめの戸締まり』は「随分毒も薬も抜けてしまったなぁ」といった感想だった。『言の葉の庭』はある意味彼が色々と発散した作品としては頂点だったかもしれない。 そんな『すずめの戸締まり』は宮崎、熊本、大分、愛媛、兵庫、岡山、東京、栃木、宮城、岩手と1都9県にわたる舞台が採用された。震災を止めるための「戸締まり」をするために半ば全国縦断をさせられた鈴芽の姿やロードムービーの作風になぞらえて、全国47都道府県の地元企業47社が参加したコラボ企画「日本の戸締まりプロジェクト」というものまで行われた。 さて、新海誠の作品群なんかは

                                                                  『すずめの戸締まり』から考える、作品と地方と聖地巡礼ビジネス
                                                                • 【シャニマス3周年記念】制作P・高山祐介さんが1年を振り返る。波乱のデビューを飾ったノクチルで描きたかったこと

                                                                  【シャニマス3周年記念】制作P・高山祐介さんが1年を振り返る。波乱のデビューを飾ったノクチルで描きたかったこと 文 てけおん セスタス原川 公開日時 2021年04月16日(金) 18:35 最終更新 2021年04月16日(金) 23:39 “enza(エンザ)”やPCブラウザ版、iOS/Android向けアプリで展開中の『アイドルマスター シャイニーカラーズ(シャニマス)』。その制作プロデューサーを務める高山祐介さんのインタビューをお届けします。 今回のインタビューは、2021年3月に実施した募集に送られてきた質問に、高山さんが答えてくれたものです。電撃オンラインは、その聞き手として参加した形となっております。質問を送ってくださいました皆さま、誠にありがとうございます。 また記事の後半では、アンケートで募集した“この1年で、あなたにとって最も大きな存在となったアイドル”と“お気に入りの

                                                                    【シャニマス3周年記念】制作P・高山祐介さんが1年を振り返る。波乱のデビューを飾ったノクチルで描きたかったこと
                                                                  • 「塩対応」と、震える指先と。レディー・ガガのエールはすべての人々に|塩畑大輔

                                                                    取材対象とは、できることなら「プロとプロ」としてお付き合いができればと思っている。 ただ、彼我の差をカバーしきれないほど偉大な取材対象、というのも世の中にはたくさんいる。 もちろん、そういう取材機会をちょうだいして困ることなどない。ものすごく幸運なことだ。身震いしつつ、軽くは見られないようにと、必死に気を張ってことに臨む。 ただ多少気を張ったところで…というくらいのものを、実際の取材の中で見せつけられることもある。 その日、僕は取材をさせていただいたお礼を述べると同時に、思わずへたり込んでしまった。 今回は41歳にもなっていた当時の自分が、いまさらながらにそんな体験をした話をつづらせていただきたい。 2018年12月22日。僕はラスベガスの日本料理店にいた。 久々のご挨拶を兼ねた夕食。オーナーのナカノさんは、2014年までアメリカ転戦中の石川遼プロを食事面でサポートされていた。 「懐かしい

                                                                      「塩対応」と、震える指先と。レディー・ガガのエールはすべての人々に|塩畑大輔
                                                                    • 『ゴースト・オブ・ツシマ』感想レビュー。誉れ高き最高の和風オープンワールド - 社会の独房から

                                                                      あなたはドラマ『暴れん坊将軍』「江戸壊滅の危機!すい星激突の恐怖」の回をご存じだろうか。 『暴れん坊将軍』とは松平健演じる徳川吉宗が貧乏旗本の三男坊・徳田新之助に扮し、江戸城下民と交流し世に蔓延る悪を討つ、という勧善懲悪時代劇である。 基本的に予定調和を楽しむモノだが、たまに脚本家が暴走する回がある。その代表ともいえるのが「江戸壊滅の危機!すい星激突の恐怖」なのだ。 その内容は彗星が地球に衝突、しかもそれが幕府の中枢部である江戸に落ちてくる中、その混乱に乗じて悪だくみを働く集団を上様が成敗するという摩訶不思議な話になっている。 私は子供の頃にこの回を見て痺れた。 理由は明白で純粋に面白いからである。 「正気か?」と言われそうな企画でも押し通す勇気。 彗星落ちてくるけどそれはそれとして話の内容はいつもと変わらない大筋の完成度。 元々好きだった「時代劇」と「SF要素」の組み合わせ。好きな物同士

                                                                        『ゴースト・オブ・ツシマ』感想レビュー。誉れ高き最高の和風オープンワールド - 社会の独房から
                                                                      • 【連載】中山淳雄の「推しもオタクもグローバル」第33回 アニメ界はいつ「女性」を発見してきたのか:アニメライターが見つめてきた30年間の発展の軌跡 | gamebiz

                                                                        アニメライター―『アニメージュ』の専属ライターから始まり、この不安定な業界で「会社員ではなくフリーライターとして」30年以上。しかも当時は9割男性という社会で女性ライターとして生き残ることがいかに大変だったかは想像に難くない。渡辺由美子氏はアニメ・メディア業界において第一人者であり、よくその執筆記事も目にする。そのキャリアの軌跡は、まさにそのままアニメ業界の歴史が詰まっており、また同時に自身もコミケや推し活にと励む「ファンとしての一面」もある。彼女には、メディア側・ユーザー側両方の視点でアニメ業界のダイナミックな変化を語ってもらえるのではないかとインタビューを依頼した。それはまさに90、00、10年代と3世代を通して、アニメがどう発展していたかの歴史をつかみ取る刺激的な話であった。 ――:自己紹介からお願いいたします。 アニメライターの渡辺由美子と申します。徳間書店『アニメージュ』でのライ

                                                                          【連載】中山淳雄の「推しもオタクもグローバル」第33回 アニメ界はいつ「女性」を発見してきたのか:アニメライターが見つめてきた30年間の発展の軌跡 | gamebiz
                                                                        • オリジナル版『ファイナルファンタジー8』のスタッフが当時の開発を振り返る。ドキュメンタリー映像「Inside FINAL FANTASY VIII Remastered」が公開

                                                                          オリジナル版『ファイナルファンタジー8』のスタッフが当時の開発を振り返る。ドキュメンタリー映像「Inside FINAL FANTASY VIII Remastered」が公開 YouTubeの「FINAL FANTASY」公式チャンネルは、動画「Inside FINAL FANTASY VIII Remastered」を公開した。ディレクターの北瀬佳範氏をはじめ、プロデューサーの橋本真司氏、アートディレクターの直良有祐氏の三者が、1999年に発売したオリジナル版『FINAL FANTASY VIII』の当時の思い出を語っている。 オリジナル版『FINAL FANTASY VIII』は、前作『FINAL FANTASY VII』が世界的に大ヒットを受けて、大きな期待と注目が集まっていた。蓋を開けてみると、従来の『ファイナルファンタジー』シリーズの枠に囚われない、非常に意欲的で挑戦的な作品と

                                                                            オリジナル版『ファイナルファンタジー8』のスタッフが当時の開発を振り返る。ドキュメンタリー映像「Inside FINAL FANTASY VIII Remastered」が公開
                                                                          • 雑誌『BRUTUS』の京都特集で泣く泣くボツになったネタを集めたら、“リアルな京都”が見えてきたらしい

                                                                            雑誌『BRUTUS』の京都特集で泣く泣くボツになったネタを集めたら、“リアルな京都”が見えてきたらしい ある日、「『ポmagazine』みました」と1件の電話が。なんとその相手は、あの雑誌『BRUTUS』の編集部。聞けば、6月発売号で京都特集をするらしく、その手伝いをポmagazine編集部にお願いしたいというのだ。 「京都の噂ならお任せください」と張り切って依頼を受けた我が編集部。やりとりをするなかでBRUTUSの編集者が呟いた「実は載せたくても載せられないネタがけっこうあったんだよね」「ニッチでヤバい京都の姿も、もっとあったんだけど」という言葉に「それ、『ポmagazine』に載せたいです!」と猛プッシュ!こうして今回の企画が実現した。 誌面からは漏れてしまったネタや取材時のこぼれ話を聞きながら、BRUTUS編集部からみた“今のリアルな京都らしさ”について、伺った。ぜひ、本誌と合わせて

                                                                              雑誌『BRUTUS』の京都特集で泣く泣くボツになったネタを集めたら、“リアルな京都”が見えてきたらしい
                                                                            • 『ゆるキャン△』キャスティングの妙、渾身の野外ロケで“化けた”実写ドラマ版。制作陣がこだわった「原作再現」の方法論とは?(エムオンプレス) - Yahoo!ニュース

                                                                              『ゆるキャン△』キャスティングの妙、渾身の野外ロケで“化けた”実写ドラマ版。制作陣がこだわった「原作再現」の方法論とは? キャンプを通じて、緩やかに変わりゆく女子高生たち。見た人すべてが癒やされる“ゆるゆる系ガールズキャンプ”ドラマ! テレビ東京・木ドラ25にて現在放送中&Amazonプライム・ビデオにて独占配信中の『ゆるキャン△』は、2018年に大評判となりキャンプブームの火付け役となった同名アニメ(原作:あfろ)の実写版作品だ。 【写真】木ドラ25『ゆるキャン△』場面カット 静かにキャンプを楽しみたいソロキャンパーの主人公・志摩リン役に福原遥、リンと出会ったことでキャンプに惹かれていく女子高校生・各務原(かがみはら)なでしこ役には大原優乃。彼女たちのキャスティングとともに、「あの温かな世界観を、実写でどう表現するのか?」と、原作ファン・アニメファンの間で放送前から話題を集めた本作。いざ

                                                                                『ゆるキャン△』キャスティングの妙、渾身の野外ロケで“化けた”実写ドラマ版。制作陣がこだわった「原作再現」の方法論とは?(エムオンプレス) - Yahoo!ニュース
                                                                              • 『スーパーカブ』 藤井俊郎(監督)インタビュー【前編】 | スタジオKAI

                                                                                両親も友達も趣味もない、「ないないの女の子」小熊。 そんな彼女の単調な生活は、ふと見かけた中古のカブを買ったことで、少しずつ変わり始める――。 4月7日より放送が開始される、角川スニーカー文庫にて刊行中のライトノベル作品『スーパーカブ』。 本作のTVアニメ化の監督を務める藤井俊郎に、作品の魅力や特徴について聞いた。前後編でお届けする。 2021年4月2日(金) ●その他の『スーパーカブ』インタビューはこちら https://st-kai.jp/works/supercub/ ●公式サイト https://supercub-anime.com/ 距離感のある作品性 ――原作小説を読まれた印象からおうかがいできますか。 藤井 作家の熱意や意図を読者に押しつけ過ぎない、そんな空気感に惹かれました。職業柄、さまざまなライトノベルや漫画原作を読ませていただくのですが、異彩を放っていた印象です。 ――

                                                                                  『スーパーカブ』 藤井俊郎(監督)インタビュー【前編】 | スタジオKAI
                                                                                • 映画『天気の子』の画づくりを支える「Google Earth」の活用

                                                                                  東京を舞台に描かれている映画『天気の子』。現実感を身近に感じさせる画づくりを支える「Google Earth」の活用について紹介する。 ※本記事は月刊「CGWORLD + digital video」vol. 254(2019年10月号)からの転載となります。 TEXT_草皆健太郎(BOW) EDIT_斉藤美絵 / Mie Saito(CGWORLD)、山田桃子 / Momoko Yamada ■映画『天気の子』の関連記事はこちら 映画『天気の子』特集記念! メインスタッフインタビュー~色彩設計篇~ 映画『天気の子』特集記念! メインスタッフインタビュー~VFX篇~ 映画『天気の子』特集記念! メインスタッフインタビュー~撮影篇~ 映画『天気の子』 原作・脚本・監督:新海 誠 音楽:RADWIMPS 声の出演:醍醐虎汰朗/森 七菜/本田 翼/吉柳咲良/平泉 成/梶 裕貴/倍賞千恵子/小栗

                                                                                    映画『天気の子』の画づくりを支える「Google Earth」の活用