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  • 「ごめんなさい 救助のヘリじゃなくてごめんなさい」|NHK取材ノート

    「来ていますよ、津波。来ている、来ている! 川を上って来ていますよ! 正面」 それまで冷静だったパイロットの緊張した声で、カメラを前方へと向けると、名取川を津波が遡上してくる様子が確認できた。 午後3時54分。ヘリの映像が、テレビで生中継され始める。 白波がザーッと川を上ってくる様子の撮影を続けていると、再び前方の席に座るパイロットと整備士の叫び声がした。 「海、海、海。もっと左、左、左」 カメラマンの座席は後部右側。真ん前や左側はよく見えない。指示された側にカメラを振ると、黒い津波が陸上にも押し寄せていた。 東日本大震災の津波の恐ろしさに、世界中の人が気づいた瞬間だった。 撮影できたのは「偶然」この映像を撮影したのは、当時入局1年目の鉾井喬だ。ヘリでの撮影は研修を含めてこの日が4回目。4回といっても、実際に放送に使われたのは、前日に撮影した海岸の不法投棄現場の映像が初めてだった。 NHK

      「ごめんなさい 救助のヘリじゃなくてごめんなさい」|NHK取材ノート
    • 東日本大震災 津波被害をヘリコプターから撮影したカメラマン「救助のヘリじゃなくてごめんなさい」 - NHK

      これまでの災害で明らかになった数々の課題や教訓。決して忘れることなく、次の災害に生かさなければ「命を守る」ことができません。防災・減災につながる重要な情報が詰まった読み物です。 「来ていますよ、津波。来ている、来ている! 川を上って来ていますよ! 正面」 それまで冷静だったパイロットの緊張した声で、カメラを前方へと向けると、名取川を津波が遡上してくる様子が確認できた。 午後3時54分。ヘリの映像が、テレビで生中継され始める。 白波がザーッと川を上ってくる様子の撮影を続けていると、再び前方の席に座るパイロットと整備士の叫び声がした。 「海、海、海。もっと左、左、左」 カメラマンの座席は後部右側。真ん前や左側はよく見えない。指示された側にカメラを振ると、黒い津波が陸上にも押し寄せていた。 東日本大震災の津波の恐ろしさに、世界中の人が気づいた瞬間だった。 撮影できたのは「偶然」 この映像を撮影し

        東日本大震災 津波被害をヘリコプターから撮影したカメラマン「救助のヘリじゃなくてごめんなさい」 - NHK
      • 原子力ムラの深い闇に迫る。“言論封殺”された衝撃の問題作、ついに公開! 『日本は原発を止められないのか?』(青木美希) | 青木 美希 | ちょい読み

        2023.11.27ちょい読み 原子力ムラの深い闇に迫る。“言論封殺”された衝撃の問題作、ついに公開! 青木 美希 『日本は原発を止められないのか?』(青木美希) 出典 : #文春新書 ジャンル : #ノンフィクション 『日本は原発を止められないのか?』(青木美希) 太平洋を抜けてきた潮風が、漁船が停泊する港にぼうぼうと吹く。福島県いわき市の小名浜漁港から見える海は、群青色に広がっていた。 福島県漁業協同組合連合会(県漁連)理事の柳内孝之さん(57)は、Tシャツ姿で風に吹かれながらこう訴えた。 「東京電力が事故で汚した海ですよね。汚染された海を浄化していくという話ならわかりますが、(福島第一原発から)海洋放出すれば、福島の海は震災前より悪化しているとみられてしまいます。商売が立ちゆかなくなる可能性がある。仲間が苦しめられ、また命を失う人が出るかもしれない」 柳内さんは、一人の水産業者のこと

          原子力ムラの深い闇に迫る。“言論封殺”された衝撃の問題作、ついに公開! 『日本は原発を止められないのか?』(青木美希) | 青木 美希 | ちょい読み
        • 「原発報道」は戦後ジャーナリズムの敗北の原点である - 石川智也|論座アーカイブ

          朝日新聞の社会部長、科学部長、論説委員を歴任したジャーナリスト柴田鉄治の訃報が8月末に届いた。 ここ10年のあいだ何度か話を聞く機会を得たが、このところの話題はいつも政治とメディア(より具体的に言えば、安倍政権と官邸記者)の問題に収斂した。沈着かつ折り目正しい性格の人だったが、会話の最後にはいつも、後輩たち(私も含めた)への叱咤と失望をないまぜにして嘆息でくるんだ言葉を漏らした。 柴田の逝去は安倍首相の辞意表明の直前だったが、もしそれに間に合っていたとしても、この間のメディアのあり方を「敗北」と総括しただろう。 この「敗北」は信念や職業倫理に殉じた結果のそれではなく、既成事実に屈した不戦敗であることは言うまでもない。7年8カ月もの長期政権を許した云々以前に、事実に肉薄し、不都合な真実に向き合い、権力や大資本との不明朗な関係を断ち切ってそれらに切り込み、臆さず付和雷同せず世に警鐘を鳴らす――

            「原発報道」は戦後ジャーナリズムの敗北の原点である - 石川智也|論座アーカイブ
          • MeeTooみたいな何か、時系列で少しかきました(1)|世に余されたるなんとやら

            2014年ごろにあったパワハラについて書きます。なぜ今書くのかといえば、理由は大きく二つあります。 一つ目は、人づてに私と同じような目にあっている人が複数人いると聞いたからです。あの時私が後に続かないように止めなかったことが今を作っているかと思い、それを悔やんだから。 二つ目は、複数人に圧力をかけながらも女性や人権や暴力についてのディスカッションを行うのを見ていると、彼らの行動の背後を知らずに参加している人たちに申し訳ない気持ちになったから。 時系列でまとめようと思いましたが、量が多くて数日分しかできなかったので最初のだけ出しますね。 まずは芸術祭の説明です。長いですが、こんなに小さい組織だったのですということを伝えたくて書きました。この文章の下に、その小さい組織の中で起こった事を書きました。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 私は福島県福島市で行われた芸術祭の総合ディレクターをしまし

              MeeTooみたいな何か、時系列で少しかきました(1)|世に余されたるなんとやら
            • 事故由来放射性物質で汚染された廃棄物の再生利用が行われていた|大島堅一

              (※以下、現時点では不確実なところも多いため、少しずつアップデートしていきます) また、問題をわかりやすくまとめたスライドを作りました。こちらからどうぞ。 放射性物質で汚染されている廃棄物がリサイクルされていることが判明東電福島原発事故によって大量の放射性物質が環境中に放出されました。その結果、発電所敷地外も放射性物質によって汚染が広がりました。 このたび吉田千亜氏の記事(「閉ざされた土地 第1回 出回っていた放射性廃棄物」『世界』2022年4月号掲載)により「対策地域内廃棄物」が、不適切なやり方で大量に再生利用されている可能性があることがわかりました。詳しくは、ぜひ吉田氏の記事を読んでください。 さて、これまでも、会計検査院報告書で対策地域内廃棄物が大量に再生利用(リサイクル)されていることは書かれていました。 以下の図は、会計検査院報告書の表からトン表示されているもののみをグラフにした

                事故由来放射性物質で汚染された廃棄物の再生利用が行われていた|大島堅一
              • 【動画&文字起こし全文】れいわ新選組街頭演説会 19.7.18 福島・福島駅東口 | れいわ新選組

                山本太郎: 大きな音で申し訳ございません。ありがとうございます。あなたにも喋ってほしいよ、日の丸持った人、この後、福島の人たちにも、マイクを回そうと思ってます。その時にあなたも喋ればいい。そこで大きい声出してても、コミュニケーション出来ないから大丈夫。マイク後で渡すから、思ってること喋ればいいんですよ。大丈夫ですよ。そういう形で進めていきたいと思うんですけれども、よろしいですか? ありがとうございます。 山本太郎と申します。6年前、2013年に東京から送っていただきました、国会に。6年が経って今回、選挙。東京選挙区ではなく、今回は比例代表。全国にどこにお住まいであっても、山本太郎と書いていただける、2枚目の投票用紙に、山本太郎と書いていただける、そのような形で今回、私、選挙に挑んでおります。どうかお力をお貸しください。 今日、私がここでマイクを握る予定でセッティングをする、という時にですね

                  【動画&文字起こし全文】れいわ新選組街頭演説会 19.7.18 福島・福島駅東口 | れいわ新選組
                • 災害時の不安と危機感から発生した攻撃衝動/首都圏からの自主避難者研究|加藤文宏

                  東日本大震災による福島第一原子力発電所の事故は、原発から250kmも離れ科学的見地からも安全が見込まれていた首都圏で自主避難者を生み出しました。記事『なぜ首都圏は恐れいつ忘れたのか 放射線デマと風評加害発生の構図』で、首都圏で悪しき風評が生まれ、拡大され、この風評が信じられた背景を整理しましたが、今回は不安と危機感から攻撃衝動が発生した原因と、風評加害との関係を考えます。 ──関連記事 『なぜ首都圏は恐れいつ忘れたのか 放射線デマと風評加害発生の構図』 構成・タイトル写真 加藤文 はじめに怒りの解明に至るまで これまで考察を重ねてきた自主避難者とは、福島第一原子力発電所事故の影響を心配して避難指示区域外から必要のない避難をした人々だか、なかでも震災や原発事故の被災地と言い難い首都圏から避難した人々に注目してきた。 どこから避難したか問わず自主避難者の存在は知られているものの、福島県以外の東

                    災害時の不安と危機感から発生した攻撃衝動/首都圏からの自主避難者研究|加藤文宏
                  • 志賀原発 モニタリングポスト欠測 “通信障害が原因か”対策へ | NHK

                    能登半島地震により、石川県志賀町の志賀原子力発電所周辺に設置したモニタリングポストの一部で放射線量のデータが得られなくなったことについて、原子力規制庁は、通信障害が原因とみられるとして、今後、通信の多重化を強化するなど、対策を進める方針を明らかにしました。 志賀原発周辺には、放射線量を測定するモニタリングポストが116か所設置されていますが、1月1日に発生した能登半島地震のあと、最大18か所で一時データが得られなくなりました。 これについて、7日の原子力規制委員会の会合では、事務局の原子力規制庁が、石川県などと詳しく調べた結果、モニタリングポスト自体には被害はほとんど見られなかったと報告しました。 一方、通信状況が回復するとともに徐々にデータが得られるようになったことから、回線の断線などで通信障害が生じてデータを送信できなかったことが原因とみられるとしています。 モニタリングポストは有線通

                      志賀原発 モニタリングポスト欠測 “通信障害が原因か”対策へ | NHK
                    • 鼻血デマから考える情報災害を拡大した報道災害/首都圏からの自主避難者研究|加藤文宏

                      いまだにALPS処理水を汚染水と呼ぶなど、虚像をもとにした情報操作が行われているため風評被害が長期化しています。マスメディアや活動家が生み出した虚像は風評加害そのものです。目に見えない放射線の、存在しない被害を、虚像で可視化したはじまりは「鼻血」報道でした。この問題はマスメディアが社会的にも、政治的にも異論の者を沈黙させ、一地域を抑圧できる権力であることと、報道やコンテンツが暴力そのものであることを教えてくれています。 (自主避難者問題と風評加害問題を語るため必要な整理と分析をすることが、当記事および関連記事の目的です) 構成・タイトル写真 加藤文(加藤文宏) はじめに構造解明にむけて 原子力発電所事故に不安を覚えるのは当然だが、安全な場所から、しかも事故を起こした原発と250kmほど離れた首都圏から避難する人々がいた理由をデータと証言からあきらかにしてきた。続いて、安全性を伝える広報を信

                        鼻血デマから考える情報災害を拡大した報道災害/首都圏からの自主避難者研究|加藤文宏
                      • 常磐線の再開したばかりの区間を乗車してきましたの! - 元IT土方の供述

                        みんなー!うしるだよー☆ うしるきゅんはねえ!福島県の常磐線「原ノ町駅」にやって来たんだ! ここから2020年3月14日に再開したばかりの浪江~富岡間を乗車するから刮目して見てね♡ 原ノ町駅 浪江駅~双葉駅 双葉駅~大野駅 大野駅 大野駅~夜ノ森駅 富岡駅~竜田駅 竜田駅 夜の常磐線 富岡駅 夜ノ森駅 大野駅 双葉駅 浪江駅 原ノ町駅 まとめ 原ノ町駅 原ノ町駅から7時52分発水戸行きの乗り換えて、2020年3月14日に再開したばかり浪江~富岡間を乗車します。 水戸行きの電車は首都圏を走ってるE531系電車でした。正直こんな福島の北部でお見掛けすることになるとは思わなかったし、正直、毎朝の満員電車を思い出すからお前の顔は見無くなかったぞ! 毎朝毎晩ギュウギュウ詰めに圧縮され通勤した苦い思い出・・・ 乗客は全線開通を機に乗車してきたような鉄道マニアがほとんどで、乗客は地元の利用客はごくわずか

                          常磐線の再開したばかりの区間を乗車してきましたの! - 元IT土方の供述
                        • 原発事故から再開したばかりの常磐線『大野駅』に行ってきましたの! - 元IT土方の供述

                          みんなー!うしるだよー☆ 今回は、福島県大熊町にある常磐線の大野駅にやってきたんだ! 2020年3月14日に、福島第一原発の事故から9年ぶりに再開したばかりの駅だから刮目して見てね! ホーム 駅舎 改札 待合室 トイレ 大野駅東口 大野駅西口 線量計貸出ステーション 大野駅を発車する特急ひたち14号 ホーム 大野駅で下車したのは私一人だけでした。 震災前は島式2線のホームだったらしいですが、再開してからは棒線ホームに生まれ変わりました。 ホームからいわき方面を眺めると、フェンスの先に「この先帰還困難区域につき通行止め」と書かれた黄色い看板が見えます。 大野駅は、福島第一原子力発電所への最寄り駅で直線距離で3kmしか離れていないため、線量が高くて駅の近くでも解除できないのでしょうね。 次はホームの原ノ町側へ向かいます。 ホームの一角には、「2020.3.14 常磐線全線再開」と書かれていて、

                            原発事故から再開したばかりの常磐線『大野駅』に行ってきましたの! - 元IT土方の供述
                          • 「第五福竜丸」元乗組員 “死の灰”で被ばく 大石又七さん死去 | NHKニュース

                            昭和29年、アメリカの水爆実験に巻き込まれ太平洋のビキニ環礁で被ばくした「第五福竜丸」の元乗組員で、核兵器や被ばくの恐ろしさを訴え続けてきた大石又七さんが3月7日、誤えん性肺炎のため亡くなりました。87歳でした。 大石又七さんは昭和29年3月1日、20歳の時に静岡県の焼津港に所属していたマグロ漁船の「第五福竜丸」の乗組員として太平洋のマーシャル諸島のビキニ環礁で操業中、アメリカの水爆実験に巻き込まれて22人の仲間の乗組員とともに放射性物質を含んだいわゆる「死の灰」を浴びました。 この被ばくから半年後、病院で治療を受けていた無線長の久保山愛吉さんが亡くなったほか、大石さんも脱毛や水ぶくれなどの症状が出て1年2か月入院し、放射線の影響におびえる生活を強いられました。 これをきっかけに全国に原水爆禁止運動が広がって日本被団協=日本原水爆被害者団体協議会の設立にもつながりました。 大石さんはみずか

                              「第五福竜丸」元乗組員 “死の灰”で被ばく 大石又七さん死去 | NHKニュース
                            • この指とめようADVISER浜田敬子の止まらなかった指「AERA放射能がくる」 - 事実を整える

                              この指とまらなかった人が 一般社団法人この指とめようADVISERの浜田敬子 AERA「放射能が来る」当時の副編集長だった浜田敬子 AERA「放射能がくる」記事の中身 原発特集「放射能がくる」表紙に苦情でAERAは謝罪 「放射能がくる」に書かれていなかったもの この指とまらなかった浜田敬子や代表理事の小竹海広 一般社団法人この指とめようADVISERの浜田敬子 元AERA編集長の浜田敬子氏は一般社団法人この指とめようADVISERに就任しています。 「Twitterにおける誹謗中傷の検知とリアルタイムな啓発広告の表示」が主な活動内容であるとしていますが、「誌面における集団・地域に対する風評被害や誹謗中傷」についてはいったいどう思っているのでしょうか? AERA「放射能が来る」当時の副編集長だった浜田敬子 2011年3月19日発売のAERA2011年3月28日号について、浜田敬子氏は当時副編

                                この指とめようADVISER浜田敬子の止まらなかった指「AERA放射能がくる」 - 事実を整える
                              • 10年帰れない故郷、不安・孤独・絶望……原発避難続く「DASH村」、散り散りになった住民のいま(withnews) - Yahoo!ニュース

                                連載『帰れない村 福島・旧津島村の10年』 東京電力福島第一原発の事故から10年。福島県にはまだ、住民が1人も帰還できない「村」がある。 【写真特集】立ち入り制限となった集落、民家には「皮肉」の手紙…DASH村の舞台となった旧津島村のいま 福島県浪江町にある津島地区、「旧津島村」だ。第一原発から北西に20~30キロ。日本テレビ系列のテレビ番組で、アイドルグループ「TOKIO」が農業体験をするために住み込んだ「DASH村」としても知られる。 「村」は阿武隈山地にあり、周囲を深い原生林に囲まれた七つの集落からなる。広さは山手線の内側の約1.5倍に相当する約9550ヘクタール、人口は約1400人(約450戸)。終戦後に旧満州からの引き揚げ者を多く受け入れ、「米が食えない」と言われるほど苦しい生活が長く続いた地域でもあった。 「田植え踊り」などそれぞれの集落に独自の伝統文化が継承され、最大の特徴は

                                  10年帰れない故郷、不安・孤独・絶望……原発避難続く「DASH村」、散り散りになった住民のいま(withnews) - Yahoo!ニュース
                                • 死にたくなるような社会は、もう止めにしたい<山本太郎氏> « ハーバー・ビジネス・オンライン

                                  自民党は参院選で比例票を200万票以上も減らし、単独過半数を割った。与党で改憲勢力すら維持できなかった。 しかし、安倍総理は「参院選で勝利した」「国会で憲法の議論を本格的に進めていく」「消費税増税は信任された」など空疎な発言を繰り返している。 アベノミクスは一部の大企業を潤したが、国民は窮乏化し、格差拡大が進んだ。日ロ、日韓、日朝など外交政策も破綻している。これ以上、安倍政権を続けさせていいのか。野党の奮起が望まれる。 次の総選挙で野党が勝利するには共闘が不可欠だ。いま野党各党にその覚悟が問われている。 8月22日発売の『月刊日本9月号』では、「野党に問われる共闘への覚悟」と題した特集を組んでいる。今回はその中から、先の参院選で台風の目となったれいわ新選組代表・山本太郎氏へのインタビューを転載、紹介したい。 ── 参院選で山本さんが率いるれいわ新選組は、比例区で約228万票(得票率4・55

                                    死にたくなるような社会は、もう止めにしたい<山本太郎氏> « ハーバー・ビジネス・オンライン
                                  • 【トレード日誌】まだまだ膠着相場?不穏な感じも…_20210419 | たも日記

                                    先週の米国市場の好調を受けて、本日は日経平均も30000円を再び突破しちゃうのかなーと楽観的に思っていましたが、様子見感があり、まだまだ膠着相場でした(´ω`) 安全資産と言われている金や日本円が上昇してきているので、不穏な感じです… 今日の日経平均 米国市場の上昇を受け、買い先行ではじまるも下落 ↓ 売り一巡後、お昼に向けて上昇 ↓ 後場で下落に転じ、前日終値付近に落ち着く トレード結果と反省 東京エレクトロン<8035> 9:15に49410-49420円で空売りエントリーし、9:31に49400-49410円でイグジット。9:45に49510円で空売りエントリーし、10:35に49550円で損切り、同値撤退を怠る。10:09に49630-49640円で買いエントリーし、10:51に49680円でイグジット。 アイティメディア<2148> 10:58に急騰するも垂れてきたので、2091

                                      【トレード日誌】まだまだ膠着相場?不穏な感じも…_20210419 | たも日記
                                    • 北澤俊美元防衛相と対談 - 菅直人公式サイト

                                      「北澤さんは私の先生だった」 菅 私は市民運動出身で、大きな組織を運営した経験はありませんでした。北澤さんには若い頃から、先生のようにいろいろなアドバイスをいただきました。自分自身の活動でも、党内のいろいろなことを考える上でも、ものすごく助かりました。 北澤 私は自民党出身で、事前にいろいろ準備や調整をする政治(文化の中)で育ってきましたが、菅さんはいきなり真剣勝負。見ていると小気味がいいんですよ。度胸のある政治家だなと。一方で少し危なっかしいところもあるから、そんな時には意見を申し上げたりしてきました。 菅 震災の時に北澤さんが防衛大臣だったことは、ものすごく大きかったと思います。 東日本大震災と「自衛隊10万人」 菅 震災発生翌日の3月12日にヘリで福島原発に行き、現地の吉田昌郎所長に会いましたが、さらにそのヘリで(津波被害を受けた)宮城県の海岸沿いを見てきました。海と陸の境目が見えな

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                                      • 3.11から10年…福島の「情報災害」が未だに払拭されない理由(林 智裕) @gendai_biz

                                        あれから10年 今年の3月11日で、未曾有の被害を出した東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から10年を迎えます。 10年の間、多くの方々の力と善意によって福島は大いに助けて頂きました。もちろん私は福島の何かを代表する立場でもありませんが、福島に生まれ育ち、今もこの地に暮らす一個人として、改めて深く御礼申し上げます。本当にありがとうございました。 ところで、みなさんには、この10年で福島の状況がどう変化し、現在どうなっているのか、まだ残されている課題は何なのか、についてどれくらい正確に伝わっているでしょうか。 実際、よほど関心を持ち続けてくださった方を除けば正直よく判らない方が多いのではないかと推察します。しかしそれは全く責められるべきことではありません。そうなるのも無理はない理由がちゃんとあるからです。 第一に、単純な話として、原発事故に関連した課題やテーマは非常に広範囲に及ぶ上、理解

                                          3.11から10年…福島の「情報災害」が未だに払拭されない理由(林 智裕) @gendai_biz
                                        • 除染土を大臣室の鉢植えに 小泉環境相 | NHKニュース

                                          福島第一原子力発電所の事故にともなう除染で出た土について、小泉環境大臣は大臣室などに置く観葉植物の鉢植えの土として利用を始めたと述べ「風化や風評被害を食い止める。その決意の象徴がこの鉢植えだ」と説明しました。 6日の閣議後の会見で小泉大臣は観葉植物の鉢植えを示し、原発事故にともなう除染で出た土を大臣室や政務三役などの部屋に置く鉢植えの土として利用を始めたと述べました。 土は5日、中間貯蔵施設から運んできたということで、鉢植えを設置した前後の大臣室の放射線量はいずれも1時間当たり0.06マイクロシーベルトで変化はなかったとしています。 小泉大臣は「風化や風評被害を食い止める。その決意の象徴がこの鉢植えだ。原発事故から9年を迎えるなかで、長い復興への道のりを福島と歩んでいきたい」と述べました。 除染で出た土を利用するのは8つの鉢植えで、一つ当たり2キロから5キロの土を使っているということです。

                                            除染土を大臣室の鉢植えに 小泉環境相 | NHKニュース
                                          • 「風評加害者」って誰? 原発事故取材で感じた嫌な空気

                                            原発事故の取材で、「風評加害者」という聞き慣れない言葉を耳にした。魚や野菜が「福島産」というだけで売れなくなる「風評被害」は問題だが、福島産であることを理由に買わないと、いつか「加害者」と呼ばれてしまうのか? いやな空気を感じた。 「安全」への疑い 環境省が5月にオンラインで開催した対話フォーラム「福島、その先の環境へ。」。パソコンの画面には、小泉進次郎環境相やお笑い芸人のカンニング竹山さん、なすびさん、被曝(ひばく)問題の専門家ら登壇者が映し出された。いずれも福島の復興を応援している人たちだった。 テーマは、たまった汚染土をどうするか。福島県双葉、大熊両町の「中間貯蔵施設」には2015年から県内各地の汚染土が運ばれ、今年度内に東京ドーム11杯分(1400万立方メートル)に達する見通しだ。 もともとは宅地や田んぼなどの表土だったが、原発事故で飛び散った放射性物質がこびりつき、放射性物質を表

                                            • 風化の懸念 放射線教育 文科省が実態調査始める | NHKニュース

                                              東京電力福島第一原発の事故をきっかけに見直された学校の放射線教育。しかし、事故から時間がたつにつれ、学校では放射線を学ぶ機運が失われていると懸念する専門家もいます。文部科学省も全国の学校における放射線教育の実態調査を始めました。 ところが、事故から9年近くが経過し、この副読本の使われ方について疑問の声が相次ぐようになり、文部科学省は全国のおよそ4500校を対象に授業で放射線に関する内容を扱っているかや副読本の活用状況などについて実態調査を始めました。 文部科学省は来年3月をめどに調査結果をまとめる方針です。 放射線教育に詳しい福島大学の山口克彦教授は「原子力発電所の事故を受けて、放射線のことを知ろうという機運が全国の学校で高まったが、時間がたつ中で風化している事実があると思う。放射線の知識は、お互いが共有していないと理解が進まないので、福島の子どもたちだけでなく、全国で学び続けることが大事

                                                風化の懸念 放射線教育 文科省が実態調査始める | NHKニュース
                                              • 新型コロナウイルスの科学(3)

                                                前回:新型コロナウイルスの科学(2) “We have a simple message to all countries – test, test, test. Test every suspected cases” (我々が全ての国に送るシンプルなメッセージ‐検査、検査、検査。疑わしき症例は検査) 3月16日、世界保健機関が世界へ向けこのような発信をしました注1)。この発言により、検査件数の少ない日本の現状に焦りを覚えた方もいらっしゃるのではないでしょうか。 たしかに今日本で検査が充足しているとは言えず、検査を拡充しよう、という声ももっともです。しかし、その焦燥感の中、私たちが決して忘れてはいけないことがあります。それは 「検査は精度が命」 ということです。 病院の台所 「〇〇さん、血糖が高いから薬替えますね」 「A型の輸血用意して!」 「腫瘍マーカーが下がってきました。治療が効いてま

                                                  新型コロナウイルスの科学(3)
                                                • 【トレード日誌】しっかりと資産を守りながら増やす_20210415 | たも日記

                                                  デイトレでは、含み損を持ち越さないはもちろんのこと、損失が大きくせず、小さくても良いから利益を積み上げることが大切だと思っています。 含み益になる確度の高いエントリーに限定し、同値撤退を徹底することで、しっかりと資産を守ることで、資産を増やせます。 「負けなければおのずと勝ちになる」ですね!(`・ω・´) ちなみに今日から、日誌に書く内容をいくつか追加しました(´ω`) 今日の相場 小幅安で寄り付き上昇 ↓ 10時前をピークに、後場に向けて下落 ↓ その後、前日終値付近でヨコヨコ トレード結果と反省 東京エレクトロン<8035> SOX指数マイナスだったので、どうしても空売りを意識してしまい、9:15頃に買いエントリーが頭を過ぎるも実行せず。そのまま上昇したので、空売り目線で見続けるも、9:42頃の売りエントリーをスルーし、10:02に49120円で空売りエントリーし、49070円で益出し

                                                    【トレード日誌】しっかりと資産を守りながら増やす_20210415 | たも日記
                                                  • 全線開通した常磐線で東京から福島へ / 帰還困難区域だった各駅で下車、周辺を散策してみた

                                                    全線開通した常磐線で東京から福島へ / 帰還困難区域だった各駅で下車、周辺を散策してみた 江川資具 2020年3月18日 2011年3月11日の東日本大震災に伴う、福島第一原子力発電所の事故による放射能汚染。これにより、東京都の日暮里駅から千葉、茨城、福島を経由して宮城県の岩沼駅までを結ぶ常磐線は、かなりの区画が運行できない状態になりました。 2014年の久ノ浜~竜田間の営業再開から少しずつ開通してきたものの、放射線量が高い富岡~浪江間は不通のまま。それが、9年の歳月を経た2020年3月14日に、ついに全線開通。一部とはいえ避難指示が解除され、下車&散策も可能のようなので、さっそく行ってきました。 ・特急ひたち 福島に行く手段として乗ったのは、上野駅発の 特急ひたち。筆者が乗ったのは3月14日午前9時発の ひたち5号 いわき行き でしたが、この1本前の午前8時発 ひたち3号 は仙台行き。特

                                                      全線開通した常磐線で東京から福島へ / 帰還困難区域だった各駅で下車、周辺を散策してみた
                                                    • 福島第一原発の排気筒、解体始まる 事故時に「ベント」:朝日新聞デジタル

                                                      東京電力は1日、福島第一原発の1、2号機の共用排気筒(高さ120メートル、直径3・2メートル)の解体作業を始めた。事故で放射性物質を外部に飛散させた施設が8年余りたち、ようやく解体される。事故によって高濃度に汚染された施設を解体するのは初めて。 事故による損傷で将来倒壊するおそれがあるため、上半分を半年間ほどかけて撤去する。200メートル離れた遠隔操作室から大型クレーンでつり上げた装置を操り、排気筒を解体する。 排気筒は事故発生時に原子炉格納容器から放射性物質を含む水蒸気を外部に放出する「ベント(排気)」に使われた。地面に近い部分は事故直後に毎時10シーベルト超、2015年時点で毎時2シーベルトの放射線量が計測されるなど、原発敷地内の屋外で最も放射線量が高い所とされる。(石塚広志) ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6

                                                        福島第一原発の排気筒、解体始まる 事故時に「ベント」:朝日新聞デジタル
                                                      • いよいよ処理水の海洋放出 不安を煽る地方紙の社説ワースト3に愕然! | COLUMN | 原子力産業新聞

                                                        ABOUT about US Editorial OFFICE from EDITORS Copyright (C) JAPAN ATOMIC INDUSTRIAL FORUM, INC. (JAIF) ここに掲載されている記事や写真などの無断転載はご遠慮ください。 いよいよ処理水の海洋放出 不安を煽る地方紙の社説ワースト3に愕然! 二〇二三年一月十八日 福島第一原子力発電所に林立するタンクの処理水が今年、いよいよ放出を迎える。風評被害が抑えられるかどうかが最大の懸念材料だが、地方紙の社説が風評を起こす盲点になっていることに気づいた。大半の地方紙は福島から遠く離れているせいか、まるで他人事のように不安を煽る社説が多い。社説ワースト3を紹介しよう。 処理水に関する社説は、これまで主要6紙(読売、朝日、毎日、産経、日経、東京)ばかりを読んでいたが、改めて地方紙の社説をネットで検索して読んでみた

                                                          いよいよ処理水の海洋放出 不安を煽る地方紙の社説ワースト3に愕然! | COLUMN | 原子力産業新聞
                                                        • 無見識さを露呈した「トリチウム汚染水は安全だ」と宣う福島県議。このレベルの人らに安全性を判断させていいのか? « ハーバー・ビジネス・オンライン

                                                          福島第一原発事故が起こってから、実に9年半という月日が流れ、人々の頭の中からはすっかり「放射能」の文字が消えつつあるわけですが、このタイミングで東京電力は、大量のタンクで保管している汚染水を海洋放出しようと準備を進めています。 「汚染水」と言っても、一応、ALPS(多核種除去設備)という装置を使って、ほとんどの放射性物質を取り除いたとされていて、残る核種は「放射性トリチウム」だけ。他の核種はだいたい取り除けても、トリチウムだけは簡単に取り除けないということで、この「トリチウム汚染水」を海に流すかどうかが議論されているわけです。(※この「トリチウム汚染水海洋放出」の問題は東電の隠蔽・捏造体質という問題も孕んでいます。その点については、牧田寛氏による過去記事をご覧ください) タンクで保管するのはコストもかかるし、このままでは敷地も足りなくなってしまうということで、この汚染水を海に流すことができ

                                                            無見識さを露呈した「トリチウム汚染水は安全だ」と宣う福島県議。このレベルの人らに安全性を判断させていいのか? « ハーバー・ビジネス・オンライン
                                                          • 被災地の報告~中学生達が熱中症の救助

                                                            2019年 8月3日(土) 地震・豪雨・台風、その他の災害の復興を心からお見舞い申し上げ、お祈りします。 関心を持ち続け、支援をと願います。 「思いやりは地球と人を助ける。」 日々変化する、復興の事を少し報告。 happy-ok3の、日記の記事は被災地の報告の下に。 【西日本豪雨 2018】 ●西日本豪雨を受け、国、愛媛県や大洲、西予両市、警察、消防など肱川流域の 関係機関は1日、氾濫や土砂災害時に取るべき防災行動や役割などを示す タイムライン(防災行動計画、TL)を合同で策定する作業を始めた。 タイムラインの策定に向け、住民の避難行動などに ついて話し合う参加者=1日午後、大洲市中村 (写真:愛媛新聞様) 国土交通省大洲河川国道事務所によると、豪雨災害前は各機関で防災行動などを まとめていたが、他機関との共有は不十分だったという。 「顔の見える関係」をつくり、2019年試行運用版の9月上

                                                            • 『山本太郎』

                                                              こんちわ!みんなのもりちゃんだよ!(椅子から転げ落ちながら) さて久々のブログ更新です。 今回は色々話題になってる山本太郎参議院議員について徹底的に書きます。 彼の政策などについては後述します。 まずは「山本太郎は何者なのか」という辺りから始めましょう。 【①山本太郎の反原発運動】 元々俳優だった山本太郎は東日本大震災後に「黙ってテロ国家日本の片棒担げぬ」とツイッターで発言し反原発デモに参加した。 ほぼ同時期に孫正義の「原発に賛成?反対?アンケートとってみよう」というツイートを見て涙を流し嗚咽する。 彼の反原発運動はここから始まった。 まず言っておきたい事。 彼の反原発という主張は理解できる部分もある。 あれだけの事故を起こしたのだから率直に「2度と御免だ」と考えるのはむしろ普通の感覚だろう。 だが、もりちゃんが山本太郎を批判してるのはそこではない。 一番指摘したいのは「山本太郎は非科学的

                                                                『山本太郎』
                                                              • 韓国ファクトチェック団体の「苦悩」 「日本寄り」だと攻撃され、野党から訴えられ...

                                                                政治家の発言やニュース報道の内容について事実関係を検証する「ファクトチェック」は、韓国で盛んに行われている。ソウル大学では「ファクトチェックセンター」が設置され、今では大手新聞社やテレビ局など27機関が参加している。 センター長のチョン・ウンリョン氏が2020年1月11日、ファクトチェックを支援する国内団体「ファクトチェック・イニシアティブ(FIJ)」などが都内で開いた研究会に登壇し、その取り組みについて紹介した。政治家の発言を検証したことで政党から刑事・民事で告訴されたり、世論と違う検証結果に対して強い批判が寄せられたりと困難もあるが、ファクトに基づいて粘り強く説明を続けていく重要性も強調された。 都内で講演するソウル大学「ファクトチェックセンター」センター長のチョン・ウンリョン氏(写真左)。大統領選が行われた2017年に初代センター長に就任した 大統領選の2017年が「ファクトチェック

                                                                  韓国ファクトチェック団体の「苦悩」 「日本寄り」だと攻撃され、野党から訴えられ...
                                                                • 柏市は人口増なのに柏駅利用者が減るワケ そごう柏は6年間放置

                                                                  近年再び脚光を浴びている国道16号経済圏をウオッチする特集の最終回(第4回)は千葉県柏市。2005年のつくばエクスプレス開業で転入者が増加し、ショッピングモールの開設が相次ぐ。一方で、駅チカの百貨店が伸び悩み、そごう柏店は16年に閉店した。同様の現象は首都圏郊外で見られる。その背景、理由とは? JR常磐線、東武アーバンパークラインが発着する柏駅を降りて東口に出る。右手に柏マルイ、正面にビックカメラ柏店がメインで入る専門店街スカイプラザがある。左手に視線を移すと、そこにそびえ立っているのが上記写真の建物。最上階に回転展望レストランを擁するその姿形は、40代以上ならなじみ深いであろう、そごうである。だが、その壁面には「SOGO」のロゴもセールの垂れ幕もない。そごう柏店は2016年9月に閉店。すでに6年が経過している。 かつて人々を楽しませた1階入り口のからくり時計は、08年には運用を終了した。

                                                                    柏市は人口増なのに柏駅利用者が減るワケ そごう柏は6年間放置
                                                                  • 【原発処理水】許されない《なし崩し放出》|月刊 政経東北

                                                                    代替案を無視する国・東電の不作為 東京電力福島第一原発敷地内に溜まり続ける処理水。このままでは貯蔵タンクの用地がなくなることから、海洋放出が既定路線となっており、近いうちに政府が正式決定する見通しだ。なし崩しで海洋放出することは許されない。 処理水とは、福島第一原発で汚染水を多核種除去設備(ALPS)などで浄化処理した水のこと。ALPSでは放射性トリチウム(半減期12・3年)が取り除けないため、貯蔵タンクに処理水が溜められている。その量は約123万㌧に上り、トリチウムの総量は約860兆ベクレルに及ぶ。 汚染水はいまも1日約170㌧ペースで発生しており、このまま増えれば2022年夏ごろにタンク用地が不足する見込み。準備期間を考慮し、今年夏ごろがタイムリミットとされてきた。 トリチウムは海や川にも普通に分布しており、放射線エネルギーも極めて弱いため、平常時の原発では法定告示濃度(トリチウムは1

                                                                      【原発処理水】許されない《なし崩し放出》|月刊 政経東北
                                                                    • 風評対策の機能不全、発信を弱体化するレトリック(後編)

                                                                      前回:風評対策の機能不全、発信を弱体化するレトリック(前編) 誰が科学と社会の橋渡しを担うのか さらに、科学と社会の橋渡しをするべき科学コミュニケーションの専門家も、処理水風評問題に消極的であったと言わざるを得ない。先月、サイエンスコミュニケーターとして知られる東京大学の内田麻理香特任准教授に『東電原発事故関連の「風評加害」に対峙して問題解決してくれる専門家として、誰をどのように頼れば良いのか』『科学コミュニケーションの専門家達が何をしているのか、正直あまり見えない』とSNS上で問いかけた注1)ところ、『以前、処理水について書いたものがこちらになります』と同氏の記事注2)を紹介された。 記事では処理水に関する復興庁の情報発信を『人びとが科学を受容しなかったり、科学について不信を抱いたりするのは、人びとの科学的知識の欠如が原因だから、人びとの科学的知識を増やせば問題は解消するはずだという想定

                                                                        風評対策の機能不全、発信を弱体化するレトリック(後編)
                                                                      • 被災地の報告~優しい巡査と幸運な子犬

                                                                        2019年 9月29日(日) 地震・豪雨・台風、その他の災害の復興を心からお見舞い申し上げ、お祈りします。 関心を持ち続け、支援をと願います。 災害が増え、報告が多いです。 「優しさは、とっさの行動が示す。」 日々変化する、復興の事を少し報告。 happy-ok3の、日記の記事は被災地の報告の下に。 【台風15号 2019・9】 ●台風15号によって深刻な被害を受けた東京・大島町の三辻町長が9月27日、 小池知事と会談し「1日も早い財政支援」を求めた。 小池知事は「一日も早い復旧復興が図られますようきょうの町長の話も踏まえまして 都として補正予算を含めて財政面から支援、しっかり対応を検討して いきたいと考えております」と。 (写真:東京MX様) 会談後、三辻町長は東京MXの取材に「1日も早い支援が必要だ。このままだと 島が死んでしまうといっても過言ではありません。東京都の1日も早い補正予算

                                                                        • 使用済の核燃料を陸上で安全に保管する「乾式貯蔵」とは?

                                                                          茨城県にある東海第二発電所の乾式キャスク 原子力発電所で発電のために使われたウラン燃料は、使い終わって「使用済燃料」になると、再処理されるまでの間、全国の原子力発電所の敷地(サイト)内や中間貯蔵施設で一時的に貯蔵されます。現在貯蔵されている使用済燃料の量は、ウランの量で約19,000トン。これらを安全に管理するために、どのような方法がとられているのでしょうか?今回は、貯蔵手法の中でもあまり知られていない「乾式貯蔵」の方法について見てみましょう。 使用済燃料の貯蔵方法は「湿式」と「乾式」の2種類 日本では、原子力発電の使用済燃料から再利用可能なプルトニウムやウランを取り出して(再処理)、「MOX燃料(使用済燃料を再処理して回収したプルトニウムやウランなどからできた燃料)」に加工し、もう一度発電に利用する「核燃料サイクル」という取り組みがおこなわれています(「『使用済燃料』のいま~核燃料サイク

                                                                            使用済の核燃料を陸上で安全に保管する「乾式貯蔵」とは?
                                                                          • 10年帰れぬ故郷、不安・孤独・絶望……原発避難続くDASH村のいま

                                                                            東京電力福島第一原発の事故から10年。福島県にはまだ、住民が1人も帰還できない「村」がある。 福島県浪江町にある津島地区、「旧津島村」だ。第一原発から北西に20~30キロ。日本テレビ系列のテレビ番組で、アイドルグループ「TOKIO」が農業体験をするために住み込んだ「DASH村」としても知られる。 国道114号からのぞむ旧津島村の集落。帰還困難区域のため、いまも立ち入りが制限されている=2017年9月20日、福島県浪江町、内山修撮影 出典: 朝日新聞 「村」は阿武隈山地にあり、周囲を深い原生林に囲まれた七つの集落からなる。広さは山手線の内側の約1.5倍に相当する約9550ヘクタール、人口は約1400人(約450戸)。終戦後に旧満州からの引き揚げ者を多く受け入れ、「米が食えない」と言われるほど苦しい生活が長く続いた地域でもあった。 「田植え踊り」などそれぞれの集落に独自の伝統文化が継承され、最

                                                                              10年帰れぬ故郷、不安・孤独・絶望……原発避難続くDASH村のいま
                                                                            • 日本経済報復対策委員会長「東京を含め日本全域を旅行禁止区域とする検討が必要」=韓国の反応 : カイカイ反応通信

                                                                              2019年08月05日14:55 日本経済報復対策委員会長「東京を含め日本全域を旅行禁止区域とする検討が必要」=韓国の反応 カテゴリ韓国の反応ニュース 1199コメント 韓国のポータルサイトネイバーから、「崔宰誠”東京を含め日本全国旅行禁止区域拡大の検討が必要”」という記事を翻訳してご紹介。 崔宰誠「東京を含め日本全国旅行禁止区域拡大の検討が必要」 2019.08.05|10:35 崔宰誠、日本経済侵略対策特別委員会委員長が25日、ソウル中区プレスセンターで開かれた外信記者懇談会で発言している。共に民主党、日本経済侵略対策特別委員会はこの日、日本の輸出規制の不当性を知らせ、国際社会の支持を要請した(2019.07.25)。 共に民主党、日本経済報復対策特別委員会の崔宰誠(チェ・ジェソン)委員長は5日、日本の経済報復と関連した非経済的分野の対応策として、「旅行禁止区域を実質的に拡大をしなけれ

                                                                                日本経済報復対策委員会長「東京を含め日本全域を旅行禁止区域とする検討が必要」=韓国の反応 : カイカイ反応通信
                                                                              • 『コロナ発生国と5G展開国が一致!「専門家らの警告より1万倍も高い基準値」の5Gは実は殺戮兵器!!』

                                                                                Maxwell Smart@universalsoftw2 コロナが発生した国と5Gが展開されている国が見事に一致。 --------------- 5Gとは、日本では3月25日にサービス開始を予定されている次世代 移動通信システム のことです。(現在は4G) --------------- イタリア、死者2千人超える 新型コロナ、中国以外で初 https://www.asahi.com/articles/ASN3K3Q30N3KUHBI00P.html 3月17日 ⬇ ---- https://twitter.com/Emit_0710q/status/1239216402109575168?s=09 より イタリアを簡単に見てみましょう。 コロナウイルスの症例 商用利用可能な5G展開の数 5G展開が最も集中している地域(ミラノ近郊)でも、コロナウイルスの症例が最も集中しています。 --

                                                                                  『コロナ発生国と5G展開国が一致!「専門家らの警告より1万倍も高い基準値」の5Gは実は殺戮兵器!!』
                                                                                • 被災地の報告~野生のイルカと子クジラ

                                                                                  2019年 8月22日(木) 地震・豪雨・台風、その他の災害の復興を心からお見舞い申し上げ、お祈りします。 関心を持ち続け、支援をと願います。 「愛情は命と心を尊ぶ。」 日々変化する、復興の事を少し報告。 happy-ok3の、日記の記事は被災地の報告の下に。 【西日本豪雨 2018】 ●去年7月の西日本豪雨から1年1か月あまり。 被災者は今も、生活再建に向けた多くの悩みや葛藤と戦っている。 呉市役所で開かれたのは、被災者に向けた「住宅再建説明会」。 (写真:テレビ新広島様) 呉市では、西日本豪雨でおよそ3000の家屋が被害を受け、今も、175世帯が 仮設住宅などでの避難生活を余儀なくされている。 (写真:テレビ新広島様) 被災者は、「現実は川も道路も直っていない。いつやられるかわからん状態で 帰らないといけない」今も続く不安を抱えた生活…。 呉市は、住宅再建説明会を9月に天応地区、10月