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未婚率 推移の検索結果1 - 40 件 / 112件

  • 日本女性の上昇婚志向|すもも|note

    はじめに 本記事の狙いは、①女性の上昇婚・上昇婚志向が存在すること、②日本では女性の上昇婚・上昇婚志向の傾向が強いことを明らかにすることである。 社会学者・赤川学の定義によると上昇婚とは、「女性が自分よりも経済的・社会的に有利な立場をもつと期待される男性との結婚を求める傾向」のことである。また本記事では「上昇婚志向が非合理的に高まっている状態」を「高望み」と表現する。 統計を確認した結果、①女性の上昇婚・上昇婚志向が存在すること、②日本では女性の上昇婚・上昇婚志向の傾向が強いこと は事実であることが確認できた。上昇婚・上昇婚志向の強さは未婚化と関連している可能性があり、女性の意識改革が求められる。 1. 上昇婚は存在する (1)学歴上昇婚 ①学歴別未婚率 まずは学歴について確認していきたい。低学歴の男性ほど未婚になりやすい。総務省「就業構造基本調査」(2017年)で学歴別に35~39歳の未

      日本女性の上昇婚志向|すもも|note
    • 麻生副総裁のいう晩婚化など起きていない。起きているのは若者が結婚できない状況である(荒川和久) - 個人 - Yahoo!ニュース

      晩婚化のせいではない昨日、自民党の麻生副総裁が、「(少子化の)一番大きな理由は出産する時の女性の年齢が高齢化しているからです」などと発言し、少子化の最大の原因は晩婚化との見方を示したというニュースを見かけた。 「少子化は晩婚化のせいである」という言説は、一部の識者も言っているが、これは正しくはない。晩婚化など起きていないのである。 確かに平均初婚年齢の推移をみれば、皆婚時代だった1980年には夫27.8歳、妻25.2歳だったのに対して、2020年には夫31.0歳、妻29.4歳となっており、これだけ見れば、晩婚化していると思うかもしれない。しかし、それだけで晩婚化と断ずるのはあまりに短絡的である。 晩婚化としてしまうと「初婚の年齢が後ろ倒しになったので、いずれ結婚はするだろう」という安易な誤解を招く。 百歩譲って「晩婚化」はあったとしよう。しかし、「晩婚化」は少子化の直接な原因ではなく、むし

        麻生副総裁のいう晩婚化など起きていない。起きているのは若者が結婚できない状況である(荒川和久) - 個人 - Yahoo!ニュース
      • 独身者5000万人。建国以来、史上最大の独身人口となった「ソロの国・ニッポン」(荒川和久) - エキスパート - Yahoo!ニュース

        独身、日本史上最高記録だってよ 「日本は独身の多いソロ社会になる」 これは、ある意味、私の代名詞的な定番台詞ではあるのだが、それは決して「オオカミが来るぞ」というデマを流しているものではない。事実、そうなるからだ。 書籍においても、当連載でも、最新の2020年の国勢調査結果に基づく各種データをご紹介しているが、今回は、15歳以上人口の有配偶と独身人口の大正時代からの長期推移をみていただきたい。ちなみに、独身人口とは、未婚だけではなく、離別や死別で独身に戻った人達も含むものである。 それによれば、2020年不詳補完値による独身人口は約4930万人となった。ほぼ5000万人である。これは、日本史上はじまって以来、独身がもっとも増えた最高記録を打ち立てたことになる。 独身比率は44%を超えた。 有配偶人口が2000年をピークに減少しているのとは対照的に、独身人口は1980年代から急速に増加してい

          独身者5000万人。建国以来、史上最大の独身人口となった「ソロの国・ニッポン」(荒川和久) - エキスパート - Yahoo!ニュース
        • 「年収300万円の男性の63%が子どもを持たずに生涯を終える」交際への興味、性経験がない人の衝撃データ 未婚率の上昇は"若者の恋愛離れ"が原因ではない

          少子化の原因として未婚化、ひいては若者の恋愛離れが問題視されがちだ。本当にそうなのか。東京財団政策研究所主任研究員の坂元晴香さんは「交際相手がなく異性との交際に興味がないと答えた男性の内訳を見ると、年収300万未満で75%を占めており、年収800万円以上は0.1%しかいない。実際、年収300万円の男性が生涯子どもを持たない割合は62.8%。少子化の原因が若者の価値観の変化ではないことは明らかだ」という――。 少子化の原因は「若者の価値観の変化」ではない 2022年に我が国で生まれた日本人の子どもの数(出生数)は77万747人で、統計を開始した1899年以降最も少ない数となり、初めて80万人台を下回った。政府も「異次元の少子化対策」を打ち出すなど、止まらない少子化をいかにくいとめるかが喫緊の課題となっているが、残念ながら現在のところ出生数が回復基調に戻る兆しはない。 そもそも、少子化対策を実

            「年収300万円の男性の63%が子どもを持たずに生涯を終える」交際への興味、性経験がない人の衝撃データ 未婚率の上昇は"若者の恋愛離れ"が原因ではない
          • 配偶者控除見直し求める 家族の姿「もはや昭和ではない」―男女共同参画白書:時事ドットコム

            配偶者控除見直し求める 家族の姿「もはや昭和ではない」―男女共同参画白書 2022年06月14日09時32分 閣議に臨む岸田文雄首相(中央)ら。右は野田聖子男女共同参画担当相=14日午前、首相官邸 政府は14日の閣議で、2022年版の男女共同参画白書を決定した。未婚率の上昇や共働き世帯の増加など結婚や家族の姿が多様化した現状を踏まえ、「さまざまな政策や制度が戦後の高度成長期のままとなっている」「もはや昭和ではない」と強調。配偶者控除など各種制度を見直す必要があると提起した。 夫婦別姓調査「設問が無責任」 野田担当相が批判 白書では、1980年と2020年を比較し、30歳時点の未婚割合が女性は11.3%から40.5%に、男性は31.1%から50.4%に増加したと説明。離婚件数も増加傾向で推移し、50~60代の独身女性の約半数に離婚経験があると指摘した。 また、1985年と2021年との比較で

              配偶者控除見直し求める 家族の姿「もはや昭和ではない」―男女共同参画白書:時事ドットコム
            • 数字で簡単にわかるニッポンの少子化問題|樫田光 | Hikaru Kashida

              本記事は、日本の少子化の現状を「数値に基づいて」より少しでも多くの人に知ってもらうことを目的に、少子化を専門とする人口学者を含む3名のメンバーの共著で書かれています。 記事の一部をまとめた内容。この記事ではこういったことが学べます。はじめに2023年の12月、 政府は「こども未来戦略」で少子化対策の強化を打ち出しました。岸田首相は2030年(代)までを「少子化対策のラストチャンス」として、対策が議論されています。 ニュースやメディアで、日本は深刻な少子化社会だという情報に触れることがだいぶ増えてきたかと思います。少子化が起こっている、少子化はヤバいという認識自体は、多くの人の中で広まっているとは思うのですが、その実態はどの程度正しくされているでしょうか。 なぜこんなに少子化(低出生率)になっているのか?少子化はそもそも問題なものなのか? 政府に対策を任せておけば大丈夫なのか。 この記事は、

                数字で簡単にわかるニッポンの少子化問題|樫田光 | Hikaru Kashida
              • 結婚しなくちゃ幸せになれない、なんてない。|荒川 和久

                「結婚しないと幸せになれない」「結婚してようやく一人前」という既成概念は、現代でも多くの人に根強く残っている。その裏で、50歳時未婚率(※1)は増加の一途をたどり、結婚をしない人やみずから選んで“非婚”でいる人は、もはや珍しくないのだ。日本の結婚の現状や「結婚と幸せ」の関係を踏まえ、人生を豊かにするために大切なことを、独身研究家の荒川和久さんに伺った。 「結婚すれば幸せになれる」という考え方は幻想だと、荒川さんは言う。“自分自身の幸せ”は、状態や他者の意見の中にあるわけではない。結婚しなければ、必ずしも不幸になるものでもない。 50歳時未婚率が増え続け、独身者や単身者向けの市場も活況な今、結婚をしないことのデメリットはほとんどない。2040年には独身者が5割近くになるという推計(※2)もあり、「選択的非婚者(みずからの意思で結婚しないことを選んだ人)」も、じわじわとその数を増している。 と

                  結婚しなくちゃ幸せになれない、なんてない。|荒川 和久
                • 「デート経験なし4割」で大騒ぎするが、40年前も20年前も若者男子のデート率は変わらない(荒川和久) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                  デート経験なし4割は衝撃なのか?内閣府が6月14日に公表した「令和4年版男女共同参画白書」が、テレビでもネットでも大きな話題となった。とりわけ「20代男性の約4割はデートの経験がない」という調査結果に関しては、ツイッターでも「デート経験なし」がトレンド入りするほどだった。 案の定、テレビではだいたいどの局も、「信じられない。頑張ればいいのに」「男が頼りないなと思ってしまう。度胸がないのか?」などという40代、50代の中高年男性の街角インタビューの映像などを流し、コメンテーターからは「恋愛以外の選択肢が増えた」「コミュニケーションの取り方がわからない男子が増えた」などの意見が出る。野田聖子・男女共同参画担当大臣も「ネットなど、自分だけでも過ごせる多様なツールが増えてきたこともある」などと語っている。 まるで、これが令和の若者の意志や選択、行動のせいで起きてしまった現象であるかのように。 しか

                    「デート経験なし4割」で大騒ぎするが、40年前も20年前も若者男子のデート率は変わらない(荒川和久) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                  • 「非正規だから結婚できない」と言われる一方で、「正社員でも年収500万以上でも生涯未婚の男」問題(荒川和久) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                    非正規雇用男性の未婚率は高い未婚化や婚姻減については「金がないから結婚できない」問題がいつも取り上げられる。特に、いつも持ち出されるのが正規雇用に比べて非正規雇用は不安定で低収入がゆえに結婚に踏み切れないという声も聞かれる。 実際に、正規雇用と非正規雇用とで年収別に男性の生涯未婚率の推移を表したのが以下のグラフである。 正規と非正規とでは全体的にどの年収帯でも非正規の方が生涯未婚率は高い。2020年国勢調査に基づく全国平均は28.3%《不詳補完値》であるが、それとの比較でみると、正規雇用男性は年収300万円以上の場合、全国平均と同等になる。当連載でも以前とりあげた「300万円の壁」のように(参照→20代後半で年収300万円にも満たない若者が半分もいる経済環境では結婚できない)、年収ベースで300万円を超えないと、若者はなかなか結婚には踏み切れないのではないかと書いたが、その通り「300万円

                      「非正規だから結婚できない」と言われる一方で、「正社員でも年収500万以上でも生涯未婚の男」問題(荒川和久) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                    • 新成人の数が減ったという話より、もっと深刻な「若者に見放される生まれ故郷問題」(荒川和久) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                      新成人の人口は20年前にわかってたこと総務省が発表した2022年1月1日現在の人口推計によれば、今年新成人を迎える人口は前年から4万人減って120万人となり、過去最少を更新したとのこと。報道発表には「新成人は男性が61万人、女性が59万人。総人口に占める割合は0.96%で、2年ぶりに減少した。95年以降、減少傾向が続いており、1%を下回るのは12年連続となった」とあるのだが、それは特に目新しい話ではなく、20年前にわかっていた話である。 なぜなら、20歳になる人口というのは20年前に出生した人口とほぼイコールであり、死亡や海外移住でもない限り、そのまま推移する。ちなみに、2020年人口動態調査の年齢別死亡者数によれば、年齢不詳を除く0歳~19歳までの死亡者数は年間で3973人。年間死亡の約0.29%である。現代は、生まれてきた子どもはほぼ死なずに成人するといってもいい。 若年人口の死亡が近

                        新成人の数が減ったという話より、もっと深刻な「若者に見放される生まれ故郷問題」(荒川和久) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                      • 日本はすでに「中年独身大国」であり、100年前の大正時代より母親の数が減った(荒川和久) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                        独身人口5000万人メディアは出生数や出生率の話ばかりで「少子化が…」「人口減少が…」と危機感を煽っているが、そんなことは「何十年も前から分かりきっていた当然の話」に過ぎず、今更騒いだところでどうにかなるものではない。 それよりもすでに、独身者がマジョリティになりつつある事実や、やがて「人口の半分が独身者になる」という決して外れない未来予測については、メディアはあまり報道しない。 この連載上では何度も同じ話をしていて昔からの読者には「耳にタコ」の話で恐縮だが、2020年国勢調査での日本の15歳以上における独身人口は約4930万人となり、ほぼ5000万人である。これは、日本史上はじまって以来、独身がもっとも増えた最高記録を打ち立てたことになる。そちらついては、過去記事でも詳しく書いている。 →独身者5000万人。建国以来、史上最大の独身人口となった「ソロの国・ニッポン」 未婚化が始まったのは

                          日本はすでに「中年独身大国」であり、100年前の大正時代より母親の数が減った(荒川和久) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                        • 「若者の恋愛離れ、セックス離れ」はウソである…「20代の4割がデート経験なし」の本当の意味 恋愛しない、恋愛できない層が可視化されただけ

                          実際に「最近の若者だけがデートや恋愛をしなくなったわけではない」ということは統計上明らかで、繰り返し私が言ってきたように「いつの時代も恋愛しているのはせいぜい3割程度」という「恋愛強者3割の法則」があります。 今回の内閣府の調査でも、20代男性の「配偶者・恋人のいない割合が65.8%にもなった」と大騒ぎしているのですが、そもそも20代男性の未婚率は86%であり、未婚者全体を100とすれば恋人のいない未婚男性割合は約76%となります。つまり、恋人のいる恋愛強者率は24%ということで、きっちり3割内の範疇に収まります。 今も昔も恋人がいる率は3割しかいない かつて、<独身が増え続ける原因を「若者の恋愛離れ」にしたがるメディアの大ウソ>という記事でもご紹介したように、1982年以降の出生動向基本調査による長期推移を見ると、婚約者・恋人がいる率(18~34歳)はおおむね男性20%台、女性30%台で

                            「若者の恋愛離れ、セックス離れ」はウソである…「20代の4割がデート経験なし」の本当の意味 恋愛しない、恋愛できない層が可視化されただけ
                          • 20代男性より中年世代の「草食化」が深刻な訳

                            「若者の〇○離れ」という言葉、よく耳にされることと思います。 「若者のクルマ離れ」「若者のテレビ離れ」「若者のファッション離れ」「若者のお酒離れ」などなど、まるでありとあらゆるものから若者が離れているかのようにおもしろおかしくニュースで取り上げられたりもします。 はては、未婚問題や少子化が話題に上がるたびに、「若者の恋愛離れ」「若者のセックス離れ」「若者の結婚離れ」などと騒ぎ立て、お決まりの「イマドキの若いモンは……」と結びつけたがる大人もいます。しかし、冷静にデータを見れば、「若者の〇〇離れ」と言われるものの大部分は、事実と反する偏見と誤解による思い込みであることがわかります。 例えば、「若者のお酒離れ」と言われているものも、年代別飲酒量データをコーホート分析してみれば、そもそもいつの時代も若者のうちは飲酒量はそれほど多くはなく、世間のお酒販売量が落ちているのは、むしろ50代以上のおじさ

                              20代男性より中年世代の「草食化」が深刻な訳
                            • 出生数が増えない問題は「少子化」ではなく「少母化」問題であり、解決不可能なワケ(荒川和久) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                              問題は「少子化」ではない 少子化はまるで日本のお母さんたちが出産をしていないかのように言う人がいるが、それは間違いである。 確かに、2020年の日本の合計特殊出生率は1.33で、人口置換水準(長期的に人口が増加も減少もしない出生水準)といわれる2.07には遠く及ばない。社人研による将来推計でも、楽観的な中位推計でさえ今後2100年まで1.45を超えないし、低位推計であれば1.2止まりである。私個人の予測でいえば、せいぜい1.3あたりをうろうろすることに終始すると思われる。 とはいえ、合計特殊出生率が1.33だからといって、決して世のお母さん方が、1.33人しか子どもを産んでいないわけではない。 合計特殊出生率とは、15~49歳までの全女性のそれぞれの出生率を足し合わせて算出したもので、1人の女性が一生に産む子どもの数の平均とみなされる統計上の数値である。しかし、多くの人が勘違いしているが、

                                出生数が増えない問題は「少子化」ではなく「少母化」問題であり、解決不可能なワケ(荒川和久) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                              • 「子どもは二人まで」国やメディアが「少子化を推進していた」という歴史的事実(荒川和久) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                「国難」と報道される少子化問題だが?「あったのに知られていない事実」というものがある。正確には「知らされていない事実」というべきか。 テレビや新聞などのメディアは、こぞって「少子化」や「人口減少」に対する危機を訴えている。たとえば、以下は、今年の1月12日付の産経新聞のコラムからの引用である。 「政府与党は、突破すべき国難に日本の少子化を掲げたことを今一度思い出してもらいたい。(中略)少子化による人口減少という現実に正面から向き合い、官民を挙げて対策を講じていかねばならないはずだ」 特に、報道では、少子化や人口減少に対して、「未曾有の危機」や「国難」などという言葉とともに、まるで打開可能な課題であるかのように語られることが多い。「がんばればなんとかなる」「努力すれば克服できる」というものではないにもかかわらず、である。 「日本の少子化が不可避である」理由については、今までも当連載で何度か書

                                  「子どもは二人まで」国やメディアが「少子化を推進していた」という歴史的事実(荒川和久) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                • 婚活は男性不足・女性余りって本当?婚活市場の男女比と現状の理由

                                  結婚したい!そう考えて婚活パーティーに参加したものの、男性が少なく女性が余っている、そんな光景を見たことはありませんか? 女性からすれば、ライバルばかり多くて希望に当てはまる男性がおらず、ガッカリしてしまいます。 一方の男性からすると、女性の方が多くて選び放題だ!と思ったのに、結局誰ともカップル成立ならず、なんてことも多いものです。 こうした婚活市場での男性不足・女性余りと、婚活の難しさは、実は深い関わりがあるのです。 婚活市場では男性不足・女性余りってホント!? 婚活パーティーや結婚相談所に行ったことのある人なら、男性の人数より女性の人数が上回っていることに気がついたと思います。 ブームが落ち着き、一般にも定着しつつある婚活ですが、その現場では男性不足、女性余りが問題になっているのです。 婚活パーティーによっては、女性が4人につき男性が1人と男女比が大きく崩れていたり、対象年齢よりもかな

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                                  • 地方から若者が集まり結婚もできずに生涯を終える。現代の東京と江戸との酷似点(荒川和久) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                    日本の皆婚はせいぜい100年の歴史でしかない現代の日本の婚姻数の減少や高い未婚率がしばしば話題になるが、だからといって昔の日本人が皆婚だったわけではない。 よく引用される国勢調査の生涯未婚率の推移では、確かに1980年代まで男女とも50歳時の未婚率は5%以下であり、95%が結婚していた皆婚社会だという解釈は間違っていない。 →生涯未婚率のグラフはこちら参照 しかし、国勢調査は大正時代の1920年から始まったものだ。明治時代や江戸時代も同様だったかというと、実はそうではない。皆婚と呼ばれる状態は、実は明治民法施行後(1898年)に始まったとされ、そこから1990年くらいまでのせいぜい100年の歴史でしかないのだ。 →皆婚社会の終末については、「日本の結婚は30年前にはすでに詰んでいた。失われた社会的システム」参照 江戸時代の農村の未婚率私は、歴史人口学者の鬼頭宏先生と対談させていただいたこと

                                      地方から若者が集まり結婚もできずに生涯を終える。現代の東京と江戸との酷似点(荒川和久) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                    • 宮城県のおすすめ結婚相談所22選!仙台市の人気相談所の料金・評判比較【2022年版】

                                      東北一の都市、宮城県仙台市が対応エリアの結婚相談所の中から、結婚カウンセラーが選んだおすすめの結婚相談所をご紹介します。 MCSA認定の結婚カウンセラーが、料金相場、サポート内容、評判・口コミ、出会いやすさ、検索できる会員数など、様々な項目を総合的に判断して、プロの目で見て厳選しています。 宮城県で結婚相談所を探している方、仙台市の結婚相談所を比較検討したい方にとって必見の内容になっていますので、ぜひ結婚相談所選びの参考にしてください。 宮城県・仙台市のおすすめ結婚相談所22選 宮城県が対応エリアの結婚相談所の中から、おすすめを22社まで厳選してご紹介します。 ここからは、それぞれの結婚相談所を選んだ理由や、特徴、おすすめポイント、料金相場などを、1社ずつ詳しくご紹介していきます。 相談所への連絡先も掲載していますので、気になる結婚相談所があればお問い合わせしてみてください。 ウェブマリッ

                                        宮城県のおすすめ結婚相談所22選!仙台市の人気相談所の料金・評判比較【2022年版】
                                      • 日本の結婚は30年前にはすでに詰んでいた。失われた社会的システム(荒川和久) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                        未婚化・非婚化の要因は「お金」だけではない「未婚化・非婚化の要因はなにか?」という話で、取り上げられるのが多いのは経済問題である。特に、若者の年収の停滞や非正規雇用などによる将来への不安など、いわゆる「金がないから結婚できない問題」としてフォーカスされることが多い。それは決して間違いではないが、未婚化・非婚化要因のすべてではない。 また、一部には「若者の草食化」を要因としてあげる人もいるが、それに至っては、昔も今も恋愛力のある割合に変化はなく、若者の価値観の変化が婚姻の減少を招いたという理屈はピントがずれている。 「若者の恋愛離れ」と言いたい一部の大人の偏見に満ちた戯言あるいは恣意的な虚構に過ぎない。こちらの記事にも書いたが、「恋愛強者3割の法則」通り、いつの時代も恋愛する者はするし、しない者・できない者の割合は不思議と一定である。 加えて、前々回の記事結婚は女のビジネス。男にまかせていた

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                                        • 結婚できないのは貧困のせいか

                                          本日はメルマガとnoteの日。noteは単体だと110円ですが年間のマガジンだと4054円なのでかなりお得になります。マガジンがオススメです。w 1 オンラインサロンの運営に必要なスキルとは 2 わたしの自宅の防犯対策 3 地方の日本人形店が今後生き残るための策 4 Amazonで売っているSIMはなぜあんなに安いのか 5 【iPad air】わたしのレビュー 6 より多くの人にHPを閲覧してもらうには です。まぐまぐ!または、スマホで読む方はnoteでお買い上げいただけます。関係ないですがついでにInstagramもフォローしていただけると喜びます。 1月末で、若干欠員が出ましたので募集しています。 21世紀を生き残るための「永江 虎の穴塾」 さて、わたくしNetgeek裁判というものを粛々と進行させておりまして、 netgeekに対する集団訴訟を行いました。同時にサポーターを求めるクラ

                                            結婚できないのは貧困のせいか
                                          • 政府の対策は「ひとりで5人産め」というようなもの…人口減少の本質は少子化ではなく「少母化」である 「ひとりの母親が産む子供の数」は減っていない

                                            「合計特殊出生率=母親が子どもを産んだ数」ではない 少子化といっても、1人のお母さんが産む子どもの数は1980年代とたいして変わってはいない。 そういうと、信じない人が多いのですが、事実です。 確かに、2021年の日本の合計特殊出生率は1.30で、これは、2005年の1.26に次ぐ戦後2番目に低い数字でした。とはいえ、合計特殊出生率が1.30だからといって、決して世の母親が、1.30人しか子どもを産んでいないわけではありません。 合計特殊出生率とは、15~49歳までの全女性の年齢ごとの出生率を足し合わせて算出したもので、1人の女性が一生に産む子どもの数の平均とみなされる統計上の数値です。しかし、多くの人が勘違いしていますが、全女性という以上、この中には、15~49歳の未婚女性も母数に含まれます。よって、未婚率が高まればそれだけ自動的に下がることになるのです。 2020年の国勢調査において女

                                              政府の対策は「ひとりで5人産め」というようなもの…人口減少の本質は少子化ではなく「少母化」である 「ひとりの母親が産む子供の数」は減っていない
                                            • 所得が多いほど「出生数増」日本が直視すべき現実

                                              2022年の出生数速報値が遂に80万人を割ったというニュースも話題になりましたが、日本の出生数は1970年代以降長い減少基調の中にあります。しかし、そんな出生数が激減している日本の中において、唯一1990年代と出生数が変わらず減っていないところがあります。 意外なことに、それは東京なのです。 1990年代と比較し出生数が減っていない東京 「いやいや、それはおかしい。東京の合計特殊出生率は全国最下位じゃないか」と言いたいかもしれません。確かに、東京の出生率は圧倒的に最下位(2021年実績で1.08)で、生涯未婚率(50歳時未婚率・不詳補完値)でみても、男女とも東京が1位です。つまり、東京は未婚率が高く、出生率が低い場所で、「日本の少子化の元凶は東京にあり」と思ってしまう人も多いでしょう。 しかし、それは大きな誤解です。 合計特殊出生率というのは、15~49歳の各才別の出生率の合計値ですが、こ

                                                所得が多いほど「出生数増」日本が直視すべき現実
                                              • 韓国の出生率 去年0.72 過去最低を更新 8年連続で前年下回る | NHK

                                                韓国では去年1人の女性が産む子どもの数の指標となる出生率が0.72と過去最低を更新し、少子化に歯止めがかからない状況が続いています。 韓国統計庁は、28日の会見で、1人の女性が産む子どもの数の指標となる「合計特殊出生率」が、去年、0.72だったと発表しました。 おととしの0.78から0.06ポイント下がって過去最低を更新し、8年連続で前の年を下回りました。 また、去年1年間に生まれた子どもの数も、およそ23万人で過去最低となり、10年前と比べると半分近くまで減少しています。 韓国統計庁は、結婚しても子どもを産まない人が増加傾向にあることなどが、出生率低下の要因だと指摘していて、ことしの出生率はさらに下がり、0.7を割り込む可能性もあると推計していると説明しました。 韓国の出生率はOECD=経済協力開発機構の加盟国中、最も低い水準となっていて、少子化に歯止めがかからない状況が続いています。

                                                  韓国の出生率 去年0.72 過去最低を更新 8年連続で前年下回る | NHK
                                                • そもそも「無理ゲー」、おじさんのお見合いセッティングに苦悶する結婚相談所 【人生100年時代、あなたは100年愛せますか?】結婚相談所を利用するおじさん | JBpress (ジェイビープレス)

                                                  おじさんの恋は気持ち悪い。そして切ない。 少子化・高齢化・晩婚化ニッポン。迫りくる老い、平凡でストレス過多の日常、そんなおじさんの心に舞い降りた恋は、果たして地獄か楽園か。さまざまな中高年男子の恋模様を通して、人生100年時代の恋について考えてみよう。 (若月 澪子:フリーライター) 婚活アドバイザーの本音 独身おじさんには、厳しい季節の到来だ。実家に帰省したとたん襲来する、家族や親戚からの「いつになったら結婚するの?」の台風7号、8号……。 現在、40~50代の中高年男性の未婚者の割合はおよそ3割。これは20年前の1.5~2倍の数字だ。もちろん結婚しなければいけないわけでも、結婚が幸せを保証してくれるわけでもない。周囲の無神経な催促はスルーしておけばよい。 でも、「結婚したいけれどできない人」も増えているとすれば、それは悲しむべきことである。では彼らは、なぜ結婚が難しいのか。 ◎年齢階級

                                                    そもそも「無理ゲー」、おじさんのお見合いセッティングに苦悶する結婚相談所 【人生100年時代、あなたは100年愛せますか?】結婚相談所を利用するおじさん | JBpress (ジェイビープレス)
                                                  • 結婚したくても、340万人もの未婚男性には相手がいない「男余り現象」の残酷(荒川和久) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                    未婚化の要因「男余り現象」とは?前回の記事未婚化の原因を「イマドキの若者の草食化」のせいにするおじさんへのブーメランで、日本の生涯未婚率(50歳時未婚率)について書いたが、未婚化の要因として、別に人口構造上の問題がある。それが、「男余り現象」である。残念ながら、日本には、現在どうがんばっても結婚できない男が340万人もいる。 未婚男性と未婚女性の人口差分を年齢別にもとめた表を見ていただきたい。 15歳から74歳まで、すべて未婚男性人口の方が多いことがわかる。75歳以上で男女逆転するが、それは悲しいかな、未婚男性の方が生涯未婚のまま先に寿命が尽きてしまったからである。 全年齢合計で340万人も未婚男性の方が多い。20~50代に限定しても300万人、20~30代でも145万多い(2015年国勢調査)。つまり、日本全国の未婚女性がすべて結婚したとしても340万人の未婚男性には相手がいないというこ

                                                      結婚したくても、340万人もの未婚男性には相手がいない「男余り現象」の残酷(荒川和久) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                    • 生まれてから一度も恋愛相手がいたことのない「生涯未恋率」は男女それぞれ何%か?(荒川和久) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                      恋愛強者の法則と働きアリの法則恋愛能力のある男女は、いつの時代も大体3割しかいない。 これを私は「恋愛強者3割の法則」と言っているが、これは、国の基幹調査のひとつでもある厚労省の出生動向基本調査においても証明されている。 統計の残る40年前の1982年以降2015年までの長期推移をみても、「婚約者または恋人がいる」率は、男性で21~27%の間、女性は23~37%の間で推移しており(直近2015年は男性21.3%、女性30.2%)、恋愛相手がいる率というのは大体3割前後でほぼ一定だといってよい。 「恋愛強者3割の法則」については以前こちらの記事で詳しく書いた。 →40年前から「恋愛強者は3割しかいない」のに「若い頃俺はモテた」という武勇伝おじさんが多い理由 かといって、残りの7割が恋愛が生涯に渡って全然できないということではない。 恋愛とは相手がいてこそ成立するものであり、相対的なものである

                                                        生まれてから一度も恋愛相手がいたことのない「生涯未恋率」は男女それぞれ何%か?(荒川和久) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                      • 結婚どころではない若者~給料が増えたように見せかけて、手取りがむしろ減らされている(荒川和久) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                        平均給与はあがった?先ごろ発表された国税庁の2021年民間給与実態調査によれば、2021年の全体の平均給与は443万円で、これは前年比102%で増えたことになっている。 男女別にみても、男性は545万円の前年比102%、女性は302万円で前年比103%である。ここだけを「切り取り報道」されてしまうと、「よっしゃ、給料はあがっているぞ」と思われるかもしれないが、当の民間企業に勤める給与雇用者にしてみれば「は?そんなにもらってないし」と言いたくなるのではないだろうか。 あくまで、これは全年代の平均値であり、雇用者の平均年齢を考慮すれば、これは40歳くらいの人の平均値を示すに過ぎず、それ以下の年代に関してはそこまで到達していない。 特に、20代の若者にとっては、400万どころか300万にも達しない人が多いはず。 よく「失われた20年」という言われ方をする。国の経済低迷を表す言葉で、日本ではバブル

                                                          結婚どころではない若者~給料が増えたように見せかけて、手取りがむしろ減らされている(荒川和久) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                        • 日本は人口の5割が独身者の「超ソロ国家」になる…これから「ひとり暮らしの高齢者」が激増していく理由 目先の子育て支援金より長期的な戦略を考えるべき

                                                          4月12日に、国立社会保障・人口問題研究所(社人研)の最新版2024年推計「日本の世帯数の将来推計(全国推計)」が発表されましたが、それには2050年までの年齢別配偶関係人口推計があります。それによると、独身率は2040年に47%を超え、2050年には47.4%まで上昇すると推計しています。 しかし、これはあくまで3つの推計シナリオのうち(高位・中位・低位推計がある)中位推計に基づくものであり、過去の社人研の推計と結果を突き合わせると、ほぼ低位推計通りに推移しているので、この独身率は2050年には50%を超えるだろうと個人的には思います。 若者よりも中年・老年の独身数が上回っている 日本の独身率推移を長期的に見れば、大正時代の1920年は37%でした。その後、太平洋戦争前後で一度40%を超えましたが、戦後の第二次ベビーブーム期の1970年代の大結婚増時代を経て、若者の独身人口が減り、90年

                                                            日本は人口の5割が独身者の「超ソロ国家」になる…これから「ひとり暮らしの高齢者」が激増していく理由 目先の子育て支援金より長期的な戦略を考えるべき
                                                          • 恋愛強者は常に3割 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

                                                            20代の男性3人に1人が交際経験なし 「最近の若い男性は草食化してきている」 とよく言われますが、IQの上昇と共に異性を求める本能は弱くなってしまったのでしょうか? 20代の男女のアンケート調査では男性より女性のほうが今までお付き合いした恋人の数が多いようです 男性は今まで「交際経験がない」と答えた方がなんと全体の3割もいました 「草食系男子」「絶食男子」など恋愛に対して消極的なイメージの男性を指す言葉が次多く生まれてきたように、奥手の男性が多くなっているようです 仕事や趣味、スキルアップするための勉強など全てに全力でぶつかっている場合、恋愛が後回しになってしまうこともあるかもしれません 「男性の50%・女性の25%は生涯未婚になる」と言われていますが、結婚願望はどうなのでしょうか? 結婚願望のある女性は6割以上 男性の約45%、女性は約65%が「結婚したい」と回答しています 「したくない

                                                              恋愛強者は常に3割 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
                                                            • 少子化の原因を超長期トレンドでみたら、家族の多様性が不可欠なことが判明した|前田晃平

                                                              あと15年で九州と四国の人口分が消滅する日本。 この10年の人口減少は400万人だが、 これからの10年では800万人減り、 そのあとの10年では1000万人近く減る。 自分もだし、娘なんてもっと過酷な状況を生き抜いていかねばならんのかと思うと憂鬱になってしまうわけですが それに拍車をかけるのは、政治家の方々のあまりに的を外した対策(政策)やコメントの数々。 ・家族を支援するための投資は諸外国と比べて低いままだし ・実質賃金がバリバリ下がってるのに放置だし ・夫婦別姓も認めないし ・男性育休だって義務化しないし ・子どもを3人以上産めだの言い放つ人までいる… etc、etc、etc、etc、ETC、ETCァ…!!!! もうね、本音では「これだから最近の若いモンは…」って思ってるのが透けているのですよ😇😇😇 「俺たちの時はちゃんとやってたのになぁ」なんつって! でも、そういう方々に伝え

                                                                少子化の原因を超長期トレンドでみたら、家族の多様性が不可欠なことが判明した|前田晃平
                                                              • 50歳男性の生涯未婚率が爆増 非正規はついに6割超え、健康も悪化

                                                                「マジ?!」 ……あまりの衝撃に、朝っぱらから悲鳴を上げてしまった。 なんと「非正規で働く男性の50歳のときの未婚率(生涯未婚率)が、2020年の国勢調査で6割に達したことが分かった」という(日本経済新聞6月8日朝刊「生涯未婚」非正規男性の6割 将来への不安根強く)。 天と地がひっくり返らないと…… ご承知のとおり、生涯未婚率は増え続けている。 1960年代までは2%程度で推移していたが、その後は上昇に転じ、1990年には男性が5%を超え、2000年には女性も5%に突入した。以前は男女とも足並みがそろっていたのに、男性未婚率の爆増ぶりは著しく、20年の国勢調査で男性28.3%(前回24.8%)と3人に1人に。が、同じ男性でも正社員か? 非正規か? で、結婚しない・できない率が全く異なる。 雇用形態別に分析すると、非正規雇用の未婚率が圧倒的に高いのだ。……という事実は、私自身、これまで何度も

                                                                  50歳男性の生涯未婚率が爆増 非正規はついに6割超え、健康も悪化
                                                                • 「いのち短かし、恋せぬおとこ」未婚男性の死亡年齢中央値だけが異常に低い件(荒川和久) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                  配偶関係別死亡年齢中央値を算出厚生労働省の「簡易生命表」によると、2020年の日本人の平均寿命は男性が81.64歳、女性が87.74歳だが、この寿命の長さは、男女の違いだけではなく、独身なのか結婚しているのかという配偶関係の別によっても大きく変わるのをご存じだろうか。 つまり、寿命には配偶関係が大きく影響しているのである。 2020年人口動態調査の15歳以上の配偶関係別死亡者数のデータから、男女それぞれで配偶関係別の死亡年齢中央値(平均値ではない)を算出すると以下の通りである。死亡年齢中央値ということは、その年齢で半分の50%が死んでいるという意味になる。 2020年実績値により計算 短命な独身男性男女ともに配偶者と死別した人の死亡中央値がもっとも高く、平均寿命を超える長寿である。一方で、男性では未婚の死亡年齢がもっとも低く、67.2歳で未婚男性の半分は亡くなっていることになる。これはほぼ

                                                                    「いのち短かし、恋せぬおとこ」未婚男性の死亡年齢中央値だけが異常に低い件(荒川和久) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                  • 映画「浅田家」を観て、家族って何?のテーマを考えつつ、人生に理由を求めても幸せになれないよねってやっぱり思ったこと - 失われた世界を探して

                                                                    昔はやたら洋画ばかりを見て、邦画なんてほとんど観ることがなかったのに、最近は妙に心に沁みることが多く、邦画浸けである。いいなぁと思う作品が多いのは、それだけ邦画の作り手の層が厚いのかなとも思う。 「浅田家」は有名な写真家の話だし、今はなき写真雑誌の「アサヒカメラ」で何度もその方の作品を見たので、興味があった。いったいどんな人なんだろう、というやつだ。で、映画館へ行くのを行きそびれて、結局、Amazonプライムで観ることになった。便利な世の中だ。 子供時代に父親からもらったカメラを使って夢中で撮る、なんて自分の人生にも重なるところがあって、あっという間にストーリーに気持ちが入り込んで行く。主人公は、自分の家族がみんなで消防士とかのコスプレをして撮影する、という一風変わった「家族写真」に取り組み、これで世に打って出て、紆余曲折の末、木村伊兵衛写真賞という小説で言うところの芥川賞のような権威のあ

                                                                      映画「浅田家」を観て、家族って何?のテーマを考えつつ、人生に理由を求めても幸せになれないよねってやっぱり思ったこと - 失われた世界を探して
                                                                    • これからの日本人は新築に住むことが難しくなるかもしれない - 銀行員のための教科書

                                                                      野村総合研究所(以下野村総研)が日本における 「2023~2040年度の新設住宅着工戸数」「2022~2040年のリフォーム市場規模」「2025~2040年度の住宅建設技能者数」の予測結果を公表しました。野村総研の住宅関連の予測は、様々な分野で引用される注目度の高いものです。 この結果を見ると、日本で少子高齢化が進んでいることを改めて考えさせられますし、新築の住宅が希少なものとなっていくことが想定されることも分かります。 今回は皆さんと野村総研の予測について確認すると共に、新築住宅について簡単に考察してみたいと思います。 野村総研の予測 人口動態 野村総研の予測 野村総研の予測では、新設住宅着工戸数は、2022年度の86万戸から、2030年度には74万戸、2040年度には55万戸と減少していくとされています。 【新設住宅着工戸数の実績と予測(全体)】 (出所 野村総研「2040年度の新設住

                                                                        これからの日本人は新築に住むことが難しくなるかもしれない - 銀行員のための教科書
                                                                      • Q2 どうして日本では少子化が深刻化しているのですか|選択する未来 - 内閣府

                                                                        A2 ●少子化の変遷 戦後の日本は経済成長による所得水準の向上、国民皆保険・皆年金など社会保障の充実、医療技術の向上等により豊かな生活環境が整ってきており、1960年頃からはそれまでの多産少死から少産少死への人口転換が進み、1975年前後までの合計特殊出生率は人口置換水準前後の2.1前後で推移してきた。 1971~74年の第二次ベビーブーム以降、第一次オイルショックによる経済的な混乱や、人口増加傾向を受けて静止人口を目指す考え方が普及したこと等により、生まれる子どもの数が減少し続けるようになり、1975年に合計特殊出生率は2.0を割り込む1.91にまで低下した。低下し続ける合計特殊出生率は1980年代初めにやや回復したものの、80年代半ばから再び低下し続け、人口置換水準からのかい離も大きくなっていった。 ●80年代以降の少子化の要因 <非婚化・晩婚化・晩産化> 少子化に影響を与える要因とし

                                                                          Q2 どうして日本では少子化が深刻化しているのですか|選択する未来 - 内閣府
                                                                        • 出生数と、死亡者数と、不妊治療患者数と、中絶数。どうなる日本 - 20代なのはな夫婦、妊活始めました

                                                                          不妊治療を始めて感じたことは 不妊治療している人って 意外と多いということでした。 出生数90万人割れ 日本は1年で何人亡くなっている? 人口減少 驚きの不妊治療患者数 日本の年間中絶数は? 今後の日本はどうなる? 出生数90万人割れ 少し前、 2019年の出生数が90万人をしたまわったというニュースが 日本を駆け巡りました。 厚生労働省のHPに 出生数の推移が掲載されていました。 https://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/data/shusshou.html 出生数は1971年~1974年のベビーブーム以降減少。 2016年に100万人割れとなり その3年後に90万人割れという 厚生労働省の予想よりも2年早いスピードで減少しています。 今後、子供を産み、育てる世代の人口減少とともに さらに出生数は減少すると予想できます。 日本は1年で何人亡くなって

                                                                            出生数と、死亡者数と、不妊治療患者数と、中絶数。どうなる日本 - 20代なのはな夫婦、妊活始めました
                                                                          • 未婚率 改めて - 私、田舎に住んで困ってませんので!

                                                                            ちょうど2年前に「未婚率」について投稿させて頂きました。 egaosouzoku.hateblo.jp 早いもので、あれからまる2年経ちました。2歳、歳とったんだ・・。 そんなこと、どうでもいいですね。 「未婚率」について・・ 普段、生活していてホント感じます。 集落の役員していて、行事ごとを検討しているとき。 仕事をしている時のメンバーについて。 学生時代の同級生、後輩と話して。 今回も相続手続カウンセラー協会発刊の『相続情報 2024』よりヒントを得て、厚生労働省の白書を見て行きたいと思います。 ちなみに、相続手続カウンセラー協会さんからの情報は多岐に渡り、本当に為になる情報が多いです。 当然、相続情報が中心になりますが、FPとして気になる情報もよく出てきます。毎週送られてくるメールでも。 ただ、会員になる必要はあります。 気になる方はコチラをご確認ください。 www.souzoku-

                                                                              未婚率 改めて - 私、田舎に住んで困ってませんので!
                                                                            • 出生数90万人割れについてどう考えるか。 - 20代なのはな夫婦、妊活始めました

                                                                              出生数90万人割れ 10/7、Twitterのトレンドにこの文字が。 出生数の推移 なぜ減少しているのか 非婚化、晩婚化、初産年齢の上昇 経済的負担 子供を育てやすい環境がない 子育て世代の人口減少 どうすれば出生が増やせる? 不妊治療費が保険適用外っておかしくね 出生数の推移 10月7日、 Twitterのトレンドに 出生数90万人割れ の文字。 https://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/data/shusshou.html 内閣府のHPに掲載されている出生数の推移です。 日本の出生数は、1975年ごろから減少し続け、 1984年150万人を割り込む 2016年100万人を割り込んで97万人となりました。 100万人を切った3年後に 90万人割れしたということになります。 この数字は、統計よりも2年早い数字だそうです。 なぜ減少しているのか 非婚化

                                                                                出生数90万人割れについてどう考えるか。 - 20代なのはな夫婦、妊活始めました
                                                                              • ずっと子供部屋にいるのはオジサンだけではない…「実家暮らしの男性」をバカにする風潮の罪深さ(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース

                                                                                ■独身人口は若者より中高年のほうが多い 未婚化や独身の増加の問題というと、つい若者の問題であると条件反射的に考えてしまいますが、実は、もう若者(30代以下)の未婚と離別死別を含む独身人口と40歳以上の中高年独身人口とを比べると、中高年独身人口のほうが上回っています。 【図表】男女年齢別親元未婚率推移 2020年の国勢調査(不詳補完値)によれば、15~39歳の若者独身人口約2230万人に対して、40歳以上の中高年独身人口は約2700万人です。日本はもはや中高年独身国家なのです。 晩婚化とはいえ、40歳以上で結婚する数はそう多くはありません。再婚はともかく初婚となるともっと難しいものになります。40歳以上の独身人口が増えるのは「3組に1組」といわれる離婚の多さと、長寿化に伴う配偶者と死別した高齢で独身に戻った女性の増加によります。ただでさえ少子化で若者人口は減り続けています。つまり、これらを総

                                                                                  ずっと子供部屋にいるのはオジサンだけではない…「実家暮らしの男性」をバカにする風潮の罪深さ(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース
                                                                                • 地方で急増…男性の生涯未婚率「35年で6倍超」が示すほの暗い未来予想図(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース

                                                                                  国勢調査によれば、男性の生涯未婚率は1985年3.9%から2020年25.7%へ6.5倍、女性は4.3%から14.9%へ3.5倍になったことがわかった。統計データ分析家の本川裕さんは「ここ5年で、“結婚・同棲相手、恋人は必ずしも必要ない”という若者の割合が約2倍に増えた。都道府県別の生涯未婚率では、男性は岩手、女性は高知が最も数字が高かった」という――。 【図表】意識の上でも結婚が当たり前でなくなった ■独身で生涯を終える男性が4分の1を超え、将来は3割に 「おひとりさまの老後設計」というような表現で生涯独身者としての生き方に関心が集まるようになっている。そうした中、このほど2020年の国勢調査の確定値が発表され、生涯未婚率、すなわち一生独身でいる人の割合をあらわす統計数字が男性で4分の1を超えたことが話題となった。今回はこの点をめぐるデータを紹介しよう。 ここで生涯未婚率は50歳時の未婚

                                                                                    地方で急増…男性の生涯未婚率「35年で6倍超」が示すほの暗い未来予想図(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース