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横浜地裁川崎支部の検索結果1 - 40 件 / 42件

  • 「日本で生まれ育った私に、どこに帰れと…」在日コリアンへのヘイト投稿を問う訴訟、10月に判決 焦点は「帰れ」の違法性:東京新聞 TOKYO Web

    「日本で生まれ育った私に、どこに帰れと…」在日コリアンへのヘイト投稿を問う訴訟、10月に判決 焦点は「帰れ」の違法性 インターネットのブログに「祖国へ帰れ」と差別投稿をされた上、4年以上にわたる誹謗(ひぼう)中傷で精神的苦痛を受けたとして、川崎市の在日コリアン女性が起こした損害賠償請求訴訟が7月、横浜地裁川崎支部で結審した。焦点となるのは「帰れ」という排除の言葉の違法性だ。10月の判決を前に、裁判所に意見書として提出された49人の声から、戦後も「帰れ」と言われ続けてきた朝鮮半島ルーツの人々の苦悩を追った。(安藤恭子) 訴訟を起こした女性は在日3世の崔江以子(チェカンイヂャ)さん(50)。「ハゲタカ」と名乗る茨城県の男性を相手に、305万円の損害賠償を求めている。訴状によると、男性は2016年6月、崔さんを名指ししたタイトルで「日本国に仇(あだ)なす敵国人め。さっさと祖国へ帰れ」と投稿。崔さ

      「日本で生まれ育った私に、どこに帰れと…」在日コリアンへのヘイト投稿を問う訴訟、10月に判決 焦点は「帰れ」の違法性:東京新聞 TOKYO Web
    • 出張中の移動時間は残業にならないのか~時代は変化している~ - 銀行員のための教科書

      組織に所属していると業務で出張をしなければならないことがあります。 日帰り出張もあるでしょうし、前日に宿泊して朝から顧客訪問ということもあるでしょう。出張は移動時間が長いものです。 時折の出張であれば気分転換になるかもしれませんが、毎週出張があるならば出張の負担は重いものです。そして、就業時間中は顧客訪問・打ち合わせ等の業務を行い、就業時間終了後に帰宅のための移動を開始することは多いでしょう。帰宅した時には深夜となっていることもあります。このような時に「出張の移動時間は残業時間にすべきではないか」と疑問に持つ方も多いのではないでしょうか。 今回は出張の移動時間について残業にならないのかという素朴な疑問について確認します。 労働時間とは 出張中の移動時間は労働時間か 所見 労働時間とは まず、出張における移動時間に残業代が発生するかを考える前、残業代が発生する「労働時間」について確認しましょ

        出張中の移動時間は残業にならないのか~時代は変化している~ - 銀行員のための教科書
      • 川崎市議会議長経営の介護施設、退職強要で元職員が提訴〜度重なる法令違反に改善命令も

        今年6月、自民党川崎市会議員の浅野文直氏が、川崎市議会議長に就任した。浅野氏は1971年生まれ。国学院大学卒業後、衆議院議員秘書などを経て、99年に川崎市会議員に当選した。現在4期目である。 浅野氏は議員としては躍進したが、一方でやっかいな問題を抱えている。自ら経営していた介護施設の職員解雇をめぐって、解雇された職員とパートタイマーから訴えられているのだ。 浅野氏は議員の傍ら、デイサービス(通所介護)を提供する株式会社リ・ケア多摩の代表取締役を務めていた。だが、実質的に権限を行使していたのは「リ・ケアグループ代表」の肩書を持つ小嶋喜芳氏だったという。小嶋氏は川崎市議に立候補(落選)した経験もある。 事の発端は、ひとりの職員の解雇をめぐる問題だった。この職員は山口和寿氏(40)。 山口氏は2008年3月にリ・ケア多摩に入職したが、入職してみたら、何よりも次のような労務上の問題が目立ったという

          川崎市議会議長経営の介護施設、退職強要で元職員が提訴〜度重なる法令違反に改善命令も
        • 【速報】ブログで在日コリアン女性に対し「祖国へ帰れ」と書き込み 茨城県の40代男性に賠償命令 差別的で人格権を侵害と認定 横浜地裁川崎支部 | TBS NEWS DIG

          ネット上で「祖国へ帰れ」などと差別的な書き込みをされたとして、在日コリアン3世の女性が書き込んだ男性に賠償を求めた裁判で、横浜地裁川崎支部は投稿が不当な差別で違法と認め、男性に賠償を命じました。この…

            【速報】ブログで在日コリアン女性に対し「祖国へ帰れ」と書き込み 茨城県の40代男性に賠償命令 差別的で人格権を侵害と認定 横浜地裁川崎支部 | TBS NEWS DIG
          • 差別報じた記事、名誉毀損と提訴 本紙記者争う姿勢 | 社会 | カナロコ by 神奈川新聞

            第1回口頭弁論を終えて報告集会で発言する石橋学記者=川崎市川崎区 在日コリアンに関する講演会での自身の発言を悪質なデマなどと報道され、名誉を毀損(きそん)されたとして、今春の川崎市議選に立候補した佐久間吾一氏が神奈川新聞社の石橋学記者に140万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が24日、横浜地裁川崎支部(飯塚宏裁判長)であった。石橋記者側は請求棄却を求め、争う姿勢を示した。 訴えによると、佐久間氏は自身が代表を務める団体が同市内で主催した2月の講演会で、「旧日本鋼管の土地をコリア系が占領している」「共産革命の橋頭堡(ほ)が築かれ今も闘いが続いている」と発言。この発言に対し、「悪意に満ちたデマによる敵視と誹謗(ひぼう)中傷」と石橋記者に報じられたことで、立候補予定者である佐久間氏の名誉が著しく毀損されたと主張している。 口頭弁論で、石橋記者側は「佐久間氏の発言は事実に反している」と指摘

              差別報じた記事、名誉毀損と提訴 本紙記者争う姿勢 | 社会 | カナロコ by 神奈川新聞
            • 在日コリアンの「虐殺」宣言、ヘイト年賀状を送付の男に実刑判決 横浜地裁川崎支部

              Search, watch, and cook every single Tasty recipe and video ever - all in one place! News, Politics, Culture, Life, Entertainment, and more. Stories that matter to you. 在日コリアンの「虐殺」宣言、ヘイト年賀状を送付の男に実刑判決 横浜地裁川崎支部判決などによると、被告は2019年12月、在日コリアンが多く暮らす川崎市の桜本地区にある「川崎市ふれあい館」宛に「謹賀新年 在日韓国朝鮮人をこの世から抹殺しよう」などと記した年賀状を送付。国会でも取り上げられるなど、「ヘイトクライム」として社会的にも注目されていた裁判に、厳しい判決が下されたことになる。

                在日コリアンの「虐殺」宣言、ヘイト年賀状を送付の男に実刑判決 横浜地裁川崎支部
              • 横浜地裁川崎支部判決のご報告 | 髙木亮二法律事務所

                所長弁護士からパワハラを受け無償で労務を提供していた勤務弁護士が未払賃金と慰謝料の支払を求め反訴提起した事件で、業務委託料300万円と慰謝料200万円を認める判決 当事務所の代表弁護士である髙木亮二が、伊藤諭弁護士(弁護士法人ASK市役所通り法律事務所)とともに訴訟代理人として関与している訴訟事件について、本日(令和3年4月27日)、横浜地方裁判所川崎支部にて、請求の一部を認容する判決の言い渡しがありましたのでご報告します。 事案の概要 A弁護士(依頼者。以下単に「Aさん」といいます。)は、B弁護士の経営する法律事務所(後に法人化。)に所属する勤務弁護士でしたが、数年にわたって労働の対価を得ておらず、B弁護士からパワハラも受けていました。そこで、退職後にB弁護士及びB弁護士法人(以下「B弁護士ら」といいます。)に対し、私たち代理人を通じて未払賃金等の支払いを求める交渉をしたところ、逆にB弁

                  横浜地裁川崎支部判決のご報告 | 髙木亮二法律事務所
                • はがきで在日コリアン脅迫に実刑 元川崎市職員、横浜地裁支部 | 共同通信

                  黒枠のラベルは、コンテンツホルダー自身が付与したものです。グレー枠のラベルは本文解析で自動付与されたものです。 日本人と外国人の交流施設「川崎市ふれあい館」に在日コリアンを脅迫するはがきや学校に爆破予告を送ったなどとして、威力業務妨害の罪に問われた元川崎市職員、荻原誠一被告(70)に、横浜地裁川崎支部(江見健一裁判長)は3日、懲役1年(求刑懲役2年)の判決を言い渡した。 被告は学校に元同僚の名前で爆破予告の文書を送っており、江見裁判長は判決理由で「元同僚への約25年にわたる恨みから、名前をかたるなどして脅迫した。文言は生徒や不特定の利用者に危害の恐れを抱かせるもので、実刑は免れない」と指摘した。 弁護側は「罪を認め、反省している」として執行猶予を求めていた。

                    はがきで在日コリアン脅迫に実刑 元川崎市職員、横浜地裁支部 | 共同通信
                  • 匿名の差別的ブログ、投稿者を特定して提訴 川崎の在日コリアン:朝日新聞デジタル

                    インターネットへの差別的な投稿で著しい精神的苦痛を受けたなどとして、川崎市の在日コリアン3世の崔江以子(チェカンイヂャ)さん(48)が18日、北関東に住む40代男性に対し305万円の損害賠償を求める訴訟を、横浜地裁川崎支部に起こした。男性はブログなどに匿名で投稿していたが、原告側は通信会社などに対する発信者情報開示請求訴訟などを通じて投稿者を特定した。 訴状などによると、男性は2016年6月、「ハゲタカ鷲津政彦」のアカウント名のブログに、崔さんの名前をあげて「日本国に仇(あだ)なす敵国人め。さっさと祖国へ帰れ」と投稿した。原告側は投稿はヘイトスピーチ解消法が定義する「差別的言動」にあたると指摘。「恐怖を感じ、著しい精神的苦痛を受けた」とした。 この投稿は法務局が人権侵犯事案にあたると判断したことからブログの管理会社が同年9月に削除した。すると男性は同年10月~20年10月、ブログやツイッタ

                      匿名の差別的ブログ、投稿者を特定して提訴 川崎の在日コリアン:朝日新聞デジタル
                    • パワハラ訴えられた弁護士、裁判を有利に進めるため偽造証拠を提出 初公判で認める  - 弁護士ドットコムニュース

                      経営する弁護士事務所に所属していた男性弁護士からパワハラ被害を訴えられた裁判で虚偽の証拠を提出したとして、有印私文書偽造・行使などの罪に問われた古澤眞尋被告人(57)=弁護士業務は停止中=の初公判が10月13日、横浜地裁であった。 古澤被告人は文書偽造については「全て間違いございません」と述べたが、関係者にうその陳述をさせたとされる偽証教唆については弁護側が一部否認、執行猶予を求めた。 刑務官2人と共に入廷した古澤被告人は、検察官に向かって軽く会釈。人定質問で職業を問われると「今は行政書士をしております」と丁寧に述べた。資料に熱心に目を通し、退廷時に裁判官に深く一礼するなど、終始落ち着いた様子だった。 ●民事訴訟はパワハラを認定、その後和解 問題の書類が出された民事訴訟は2016年、古澤被告人が経営する川崎市の事務所に所属していた30代の男性弁護士が慰謝料などを求めていた。古澤被告人の代理

                        パワハラ訴えられた弁護士、裁判を有利に進めるため偽造証拠を提出 初公判で認める  - 弁護士ドットコムニュース
                      • 暴言・わいせつ電話1000件以上「カスハラから従業員守って」 コールセンター女性の訴えは認められるか:東京新聞 TOKYO Web

                        NHKの視聴者からの意見などに対応するコールセンターで勤務していた女性が、相次ぐセクハラ電話で精神的苦痛を受けたとして、センターを運営する一般財団法人NHKサービスセンター(東京都世田谷区)に110万円の損害賠償などを求めた訴訟の判決が30日、横浜地裁川崎支部で言い渡される。カスタマー(客)からのハラスメント(嫌がらせ)を巡り事業者側の安全配慮義務が問われる中、どのような司法判断が示されるかが注目される。

                          暴言・わいせつ電話1000件以上「カスハラから従業員守って」 コールセンター女性の訴えは認められるか:東京新聞 TOKYO Web
                        • ネットに差別的な投稿 賠償命じる判決 横浜地裁川崎支部 | NHK

                          川崎市に住む在日コリアンの女性が、インターネット上に「さっさと祖国へ帰れ」などと投稿されて名誉を傷つけられたとして、書き込んだ男性に賠償を求めた裁判で、横浜地方裁判所川崎支部は、「悪意のある差別的な言動だ」などとして、190万円余りの支払いを命じる判決を言い渡しました。 川崎市にある在日外国人との交流施設で館長を務める崔江以子さんは、7年前の2016年に茨城県に住む男性のブログ上で「日本国に仇なす敵国人め。さっさと祖国へ帰れ」などと差別的な投稿をされて名誉を傷つけられたとして、300万円余りの賠償を求める訴えを起こしていました。 12日の判決で、横浜地方裁判所川崎支部の櫻井佐英 裁判長は「書き込みは、出身地を理由に在日コリアンなどの外国人を敵と決めつけ、国外へ排斥しようとする悪意のある表現で、差別的な言動だ」と指摘しました。 そのうえで「『祖国へ帰れ』という表現は、女性のこれまでの人生や存

                            ネットに差別的な投稿 賠償命じる判決 横浜地裁川崎支部 | NHK
                          • <差別なき社会へ>神奈川新聞記事 名誉毀損の請求棄却 地裁川崎支部 記者発言には賠償命令:東京新聞 TOKYO Web

                            二〇一九年の川崎市議選に落選した男性が在日コリアン集住地区を巡る自らの発言を批判する神奈川新聞記事などで名誉が損なわれたとして、石橋学記者(52)に計約二百八十万円の損害賠償を求めた二つの裁判があり、横浜地裁川崎支部(山口均裁判長)は三十一日の判決で、男性の街頭演説中に石橋記者が指摘した発言の一部に名誉毀損(きそん)を認め、十五万円の支払いを命じた。記事をめぐる請求はいずれも棄却した。 原告の男性は幸区の佐久間吾一氏(56)。判決などによると、佐久間氏は一九年二月の集会で川崎区池上町について「旧日本鋼管の土地をコリア系が占拠」「共産革命の拠点」などと発言。記事は「悪意に満ちたデマによる敵視と誹謗(ひぼう)中傷」と断じた。判決は、記事は公益目的であり重要な部分について「真実」として請求を退けた。

                              <差別なき社会へ>神奈川新聞記事 名誉毀損の請求棄却 地裁川崎支部 記者発言には賠償命令:東京新聞 TOKYO Web
                            • 神奈川新聞記者に賠償命令 街頭演説中に「でたらめ」発言

                              在日コリアンに関する自らの言動を「悪意に満ちたデマ」などと報じた神奈川新聞記事や執筆した石橋学記者(52)の発言で名誉を傷つけられたとして、川崎市の佐久間吾一氏(56)が計約280万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で横浜地裁川崎支部は31日、演説中だった佐久間氏への一部発言が名誉毀損に当たるとし、石橋記者に15万円の支払いを命じた。 山口均裁判長は佐久間氏の言動を批判、論評した複数の記事に関し、佐久間氏が平成31年の川崎市議選に立候補していたことなどから公益性を認定。「許容される限度を超えた侮辱行為とはいえない」とした。一方で石橋記者による街頭演説中の「でたらめ」などとの発言は違法性を認めた。 石橋記者は判決後の集会で「ヘイトスピーチだから許さなかった」と述べた。佐久間氏は取材に「主張が全面的に認められなかったことは不満だ」などと語った。 判決によると、石橋記者は31年2月の記事で佐久間氏の

                                神奈川新聞記者に賠償命令 街頭演説中に「でたらめ」発言
                              • 「祖国へ帰れは差別」 川崎の在日コリアン、本人尋問で訴え | 毎日新聞

                                横浜地裁川崎支部での本人尋問後に川崎市内で記者会見する崔江以子さん(右)と代理人の師岡康子弁護士=2023年5月18日、和田浩明撮影 インターネット上の差別的な投稿で精神的な苦痛を受けたなどとして、川崎市の多文化総合教育施設「市ふれあい館」館長で在日コリアン3世の崔江以子(チェ・カンイヂャ)さん(49)が、投稿した男性を相手取り損害賠償を求めた訴訟の第6回口頭弁論が18日、横浜地裁川崎支部(桜井佐英裁判長)であった。 本人尋問で原告の崔さんは「裁判所は、投稿は差別でいけないことだと判断し、在日の人々が日本で安心して生きられるよう守ってほしい」と訴えた。 訴状などによると、男性は2016年6月に「崔江以子、お前何様のつもりだ‼」との見出しで「日本国に仇なす敵国人め。さっさと祖国へ帰れ」とブログに投稿。崔さんの請求で管理会社が投稿を削除した後は同年10月から約4年間「被害者ビジネス」などとネッ

                                  「祖国へ帰れは差別」 川崎の在日コリアン、本人尋問で訴え | 毎日新聞
                                • 「消えた横断歩道」ではねられた 摩耗を放置した神奈川県も一部責任を認め和解 劣化した白線は全国に:東京新聞 TOKYO Web

                                  2018年7月に撮影された事故現場の横断歩道。白線はほとんど消えている©Google ストリートビュー 川崎市の横断歩道で歩行者が車にはねられた一因は「白線」が消えていたことにあると、道路標示を管理する責任を負う神奈川県が過失の一部を認め、損害賠償請求していた被害者との和解が24日、横浜地裁川崎支部で成立した。専門家は交通事故の裁判で道路標示の不備が事故原因と認定されるのは珍しいと指摘するが、摩耗による劣化で消えかかった白線はあちこちにある。早急な補修と管理の徹底が必要だと訴える。(米田怜央、佐藤航)

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                                  • インコ触り脇見運転 3人死傷事故で禁錮3年

                                    川崎市で1月、乗用車内でペットのインコを触りながら脇見運転して3人をはね、3歳の男児ら2人を死亡させたとして自動車運転処罰法違反(過失致死傷)罪に問われた同市の無職、舟渡今日子被告(51)に、横浜地裁川崎支部は31日、禁錮3年(求刑禁錮4年)の判決を言い渡した。 判決によると、1月24日、助手席に置いた鳥籠のインコを触りながら片手で運転して自転車2台と衝突し、堀間美恵子さん=当時(39)=と稲本琉正ちゃん=当時(3)=を死亡させ、琉正ちゃんの母親(30)に重傷を負わせた。

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                                    • 「祖国へ帰れ」は差別的言動 ネット中傷、賠償命じる―横浜地裁支部:時事ドットコム

                                      「祖国へ帰れ」は差別的言動 ネット中傷、賠償命じる―横浜地裁支部 2023年10月12日18時23分配信 インターネット上の書き込みで精神的苦痛を受けたとして、川崎市の在日コリアン3世の女性(50)が、茨城県の40代男性に約300万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が12日、横浜地裁川崎支部であった。桜井佐英裁判長は「さっさと祖国へ帰れ」との書き込みが差別的言動に該当すると認定し、男性に194万円の支払いを命じた。 自民・杉田氏、議員辞職否定 アイヌ民族「人権侵犯」 桜井裁判長は「帰れ」との表現について、「日本の地域社会の一員として過ごしてきた人生や存在自体を否定するもので、精神的苦痛は大きい」と指摘した。 原告の多文化交流施設「ふれあい館」館長の崔江以子さんは判決後に記者会見し、「ネット上の差別が野放しになっている。これ以上の被害を生まないような法規範につながれば」と語った。 社会 コメント

                                        「祖国へ帰れ」は差別的言動 ネット中傷、賠償命じる―横浜地裁支部:時事ドットコム
                                      • 在日コリアンへの差別投稿で賠償増額 東京高裁「極めて悪質」 | 毎日新聞

                                        判決後、記者会見に臨む中根寧生さん(右)と母親の崔江以子さん=東京都千代田区で2021年5月12日、後藤由耶撮影 差別的なブログへの投稿で人格権を侵害されたとして、在日コリアン4世で大学1年の中根寧生(ねお)さん(18)=神奈川県=が、投稿者の60代男性に300万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁(白井幸夫裁判長、相沢哲裁判長代読)は12日、91万円の賠償を命じた1審・横浜地裁川崎支部判決を変更し、130万円の支払いを命じた。投稿は在日コリアンを侮辱する内容で、「人種差別に該当し、極めて悪質」と判断した。 判決によると、中根さんは2018年1月、川崎市であった平和イベントに参加し、ラップで在日コリアンに対する偏見をなくそうと訴えた。その様子を地元紙が記事にしてインターネットで配信したところ、記事を見た男性が「悪性外来寄生生物種」「バカ丸出し」などとブログに投稿。中根さんの見た

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                                        • 神奈川新聞記事の正当性認める ヘイト批判報道で地裁支部 | カナロコ by 神奈川新聞

                                          在日コリアンに関する講演会での自身の発言を悪質なデマなどと報道されて名誉を毀損(きそん)されたなどとして、2019年に川崎市議に立候補した佐久間吾一氏が神奈川新聞社の石橋学記者に計約280万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が31日、横浜地裁川崎支部(山口均裁判長)であった。石橋記者の本紙記事に対する佐久間氏の請求はすべて棄却された。一方、原告側の請求が一部認められ、被告側は控訴する方針。 判決によると、佐久間氏による差別的な言動に対し、石橋記者が本紙記事で批判的に報じたことは公益目的であり違法性はなく、「原告の名誉権を侵害したと認められない」とした。 一方、街頭演説の際、石橋記者の発言によって名誉を毀損されたなどとして、併合審理されていた約140万円の損害賠償請求について一部認定し石橋記者に15万円の支払いを命じた。 「住民守れた」一定評価も控訴方針

                                            神奈川新聞記事の正当性認める ヘイト批判報道で地裁支部 | カナロコ by 神奈川新聞
                                          • 川崎の在日3世女性 差別投稿、刑事告訴へ 誹謗中傷やまず:東京新聞 TOKYO Web

                                            多文化交流施設「川崎市ふれあい館」(川崎区)の館長で在日コリアン3世の崔江以子(チェカンイヂャ)さん(50)が18日、ネット上での自身への差別投稿について、侮辱の疑いで投稿者らを刑事告訴する方針を明らかにした。会見に同席した代理人弁護士によると、月内にも川崎臨港署に告訴状を提出する。崔さんは「ネット上の(誹謗中傷を取り締まる)法律がないから諦めるわけにはいかない。1ミリでもよい社会になるよう被害を届ける」と話した。 告訴の対象の投稿は「川崎の崔江以子!お前、何様のつもりだ!日本から出ていけ!」などの内容で、2月に掲示板「爆サイ」の「川崎市雑談」に書き込まれた。崔さんはスレッド(書き込む場所)を立てた人物と三つの投稿をした人物を告訴する予定。 崔さんへの誹謗(ひぼう)中傷をめぐっては昨年10月、崔さんが損害賠償を求めた訴訟で、横浜地裁川崎支部が「祖国へ帰れ」などとネット上に匿名で書き込んだ男

                                              川崎の在日3世女性 差別投稿、刑事告訴へ 誹謗中傷やまず:東京新聞 TOKYO Web
                                            • 「日本一の条例」へ ヘイト規制に罰則導入、市民団体歓迎 | 社会 | カナロコ by 神奈川新聞

                                              条例に刑事罰を盛り込む方針を福田市長が示したことを受け、会見を開いた「『ヘイトスピーチを許さない』かわさき市民ネットワーク」のメンバー=川崎市役所 被害当事者から市民団体メンバー、弁護士、国会議員が駆け付けた。川崎市が成立を目指す差別根絶条例で福田紀彦市長が表明した「刑事罰導入」という決断。市民団体「『ヘイトスピーチを許さない』かわさき市民ネットワーク」が開いた記者会見は歓迎の声に染まった。 在日コリアン3世の崔(チェ)江以子(カンイヂャ)さんは市議会の傍聴席、いつもの最前列で福田市長の表明を聞いた。 「胸が詰まった。刑事罰で実効性が確保されれば日本一の条例になる。私たちも同じ人間と認められる社会が実現する」 わがまち川崎区桜本がヘイトデモの一団に襲われたのは2015年11月。冷たい雨の記憶が消せない。「ゴキブリ、ウジ虫、たたき出せと叫ばれ、誰も助けてくれなかった」。市民ネットワークを立ち

                                                「日本一の条例」へ ヘイト規制に罰則導入、市民団体歓迎 | 社会 | カナロコ by 神奈川新聞
                                              • 児童養護施設の入所少女と性交 元ホーム長に実刑判決 強姦罪は無罪:朝日新聞デジタル

                                                神奈川県内の児童養護施設で、入所していた少女と性交したとして、児童福祉法違反罪に問われた元施設ホーム長(37)の判決が20日、横浜地裁川崎支部であった。幅田勝行裁判長は「信頼につけ込み、少女の性的自由を踏みにじった。養護施設職員らへの信頼を失墜させ、社会に与えた影響は小さくない」と述べ、懲役3年6カ月を言い渡した。 被告は2021年、職員の立場を利用し、入所していた中学生の少女と宿直室で性交したとする児童福祉法違反罪と、別の小学生の少女と性交したとする強姦(ごうかん)罪で起訴された。弁護側は、少女2人が虚偽の被害を申告したとして無罪を主張。検察側は、少女2人の供述は信用できるとして、懲役12年を求刑していた。 幅田裁判長は、児童福祉法違反事件について、少女の供述は「おおむね一貫している」として有罪と認定した。一方、強姦事件については、少女の供述が変遷しており「時期を特定する根拠とするには信

                                                  児童養護施設の入所少女と性交 元ホーム長に実刑判決 強姦罪は無罪:朝日新聞デジタル
                                                • 人種差別を違法とした上で高額賠償を認めた判決例 - 武蔵小杉合同法律事務所

                                                  本件はインターネット上のヘイトスピーチについて、人種差別そのものを違法とした上で、高額な賠償を認めた画期的な判決です。 これまでも人種差別を理由に高額賠償を認めた判決はいくつかありました。たとえば、京都朝鮮学校襲撃事件に関する2013年10月7日判決(判例時報2208号74頁)等は、人種差別撤廃条約を援用して高額賠償を認めた例ですが、これは、「わが国の裁判所は,単に人種差別行為がされたというだけでなく,これにより具体的な損害が発生している場合に初めて,民法709条に基づき,加害者に対し,被害者への損害賠償を命ずることができるというにとどまる。」とした上で、「人種差別撤廃条約上の責務に基づき,同条約の定めに適合するよう無形損害に対する賠償額の認定を行うべきもの」として、賠償額の算定について人種差別を考慮する、という姿勢に止まっていたのです。 この点、本件で横浜地方裁判所川崎支部の2020年5

                                                  • タイムス解説”表現の自由”が狙われている

                                                    ”表現の自由”が狙われているとはどういうことなのか。最近、立て続けに起きている印象もある様々な表現をめぐる問題を取り上げ表現する自由、表現しなければならないこととそれを阻む考え方について考えてみます。 表現をめぐる問題で印象的だったのが市が市民を訴えるという異例の裁判が持ち上がった宮古島市でした。 下地敏彦市長は、市を訴えた市民が裁判で敗訴した後も主張を変えなかったことで「市の名誉が棄損された」とし、市民6人を相手に損害賠償請求を求める議案を市議会に提案したのです。 この議案に対し市の内外から権力を持った側が言論を弾圧する「スラップ訴訟」ではないのかとの批判の声が高まる中・・・ 下地敏彦市長「訴えの提起についての議案を提出しましたが、同議案の内容を精査する必要が生じたため本案を撤回いたします。」 結局、下地市長は議案を撤回しています。 一方、石垣市議会では石垣島への陸上自衛隊配備予定地をめ

                                                      タイムス解説”表現の自由”が狙われている
                                                    • 「労働改善要求で雇い止め、無効」 川崎・市民ミュージアム元副館長が提訴 | 社会 | カナロコ by 神奈川新聞

                                                      川崎市市民ミュージアム=川崎市中原区 川崎市市民ミュージアム(川崎市中原区)の指定管理者「アクティオ」(東京都目黒区)と有期雇用契約を結んでいた元副館長の浜崎好治さん(57)が、契約更新されずに雇い止めされたのは労働契約法に反して無効だとして、同社に従業員としての地位確認などを求める訴訟を30日、横浜地裁川崎支部に起こした。 訴状などによると、浜崎さんは1988年の同館開館時から、当時同館を運営していた財団法人の職員として勤務。学芸員資格を取得し、2000年ごろに同館の学芸員になった。 市は、民間活力を取り入れて同館の発信力を高めようと指定管理者制度を導入。16年に同社などの共同事業体を選定し、浜崎さんは17年4月に財団から同社に移り、1年間の有期契約で副館長職に就いていた。浜崎さんが、同社側に学芸員の賃金増や組合結成の必要性を訴えたところ、今年2月に契約更新しない旨を通告され、3月末で雇

                                                        「労働改善要求で雇い止め、無効」 川崎・市民ミュージアム元副館長が提訴 | 社会 | カナロコ by 神奈川新聞
                                                      • Kharkivのブックマーク - はてなブックマーク

                                                        「日本で生まれ育った私に、どこに帰れと…」在日コリアンへのヘイト投稿を問う訴訟、10月に判決 焦点は「帰れ」の違法性 インターネットのブログに「祖国へ帰れ」と差別投稿をされた上、4年以上にわたる誹謗(ひぼう)中傷で精神的苦痛を受けたとして、川崎市の在日コリアン女性が起こした損害賠償請求訴訟が7月、横浜地裁川崎支部で結審した。焦点となるのは「帰れ」という排除の言葉の違法性だ。10月の判決を前に、裁判所に意見書として提出された49人の声から、戦後も「帰れ」と言われ続けてきた朝鮮半島ルーツの人々の苦悩を追った。(安藤恭子) 訴訟を起こした女性は在日3世の崔江以子(チェカンイヂャ)さん(50)。「ハゲタカ」と名乗る茨城県の男性を相手に、305万円の損害賠償を求めている。訴状によると、男性は2016年6月、崔さんを名指ししたタイトルで「日本国に仇(あだ)なす敵国人め。さっさと祖国へ帰れ」と投稿。崔さ

                                                        • インコ触り3人死傷事故に禁錮刑 3年の判決、3歳児ら2人死亡 | 共同通信

                                                          Published 2022/10/31 12:10 (JST) Updated 2022/10/31 12:23 (JST) 川崎市で1月、乗用車内でペットのインコを触りながら脇見運転して3人をはね、3歳の男児ら2人を死亡させたとして自動車運転処罰法違反(過失致死傷)罪に問われた同市の無職舟渡今日子被告(51)に、横浜地裁川崎支部は31日、禁錮3年(求刑禁錮4年)の判決を言い渡した。 鈴木真理子裁判官は「遺族の悲嘆は大きく、厳しい処罰感情を抱くのは当然だ」と指摘した。 判決によると、1月24日、助手席に置いた鳥籠のインコを触りながら片手で運転して自転車2台と衝突し、堀間美恵子さん=当時(39)=と稲本琉正ちゃん=当時(3)=を死亡させ、琉正ちゃんの母親(30)に重傷を負わせた。

                                                            インコ触り3人死傷事故に禁錮刑 3年の判決、3歳児ら2人死亡 | 共同通信
                                                          • ネットに差別的な投稿 賠償命じる判決 横浜地裁川崎支部|NHK 首都圏のニュース

                                                            川崎市に住む在日コリアンの女性が、インターネット上に「さっさと祖国へ帰れ」などと投稿されて名誉を傷つけられたとして、書き込んだ男性に賠償を求めた裁判で、横浜地方裁判所川崎支部は「悪意のある差別的な言動だ」などとして、190万円余りの支払いを命じる判決を言い渡しました。 川崎市にある在日外国人との交流施設で館長を務める崔江以子さんは、7年前の2016年に茨城県に住む男性のブログ上で「日本国に仇なす敵国人め。さっさと祖国へ帰れ」などと差別的な投稿をされて名誉を傷つけられたとして、300万円余りの賠償を求める訴えを起こしていました。 12日の判決で、横浜地方裁判所川崎支部の櫻井佐英裁判長は「書き込みは、出身地を理由に在日コリアンなどの外国人を敵と決めつけ、国外へ排斥しようとする悪意のある表現で、差別的な言動だ」と指摘しました。 そのうえで、「『祖国へ帰れ』という表現は、女性のこれまでの人生や存在

                                                              ネットに差別的な投稿 賠償命じる判決 横浜地裁川崎支部|NHK 首都圏のニュース
                                                            • ヘイトスピーチを断罪する横浜地裁川崎支部の判決を評価する弁護団声明・判決公開 - 武蔵小杉合同法律事務所

                                                              声 明 本日、横浜地方裁判所川崎支部は、川崎市内に居住する在日3世の崔江以子さんに対し、「日本に仇なす敵国人さっさと祖国へ帰れ。」「差別の当たり屋」「被害者ビジネス」などと、ヘイトスピーチ等を繰り返した男性に対し、「不当な差別的言動」(ヘイトスピーチ解消法2条)に該当する発言については、慰謝料100万円、名誉感情を毀損する発言については、慰謝料70万円、その他弁護士費用等を含め、合計194万円の支払いを命ずる判決を下した。弁護団は、本判決をヘイトスピーチを断罪する画期的な判決として評価する。 本判決は、「日本に仇なす敵国人め。さっさと祖国へ帰れ」との投稿について、ヘイトスピーチ解消法2条にいう「本邦外出身者に対する不当な差別的言動」に該当すると認めた。そのうえで、本判決は、「憲法13条に由来する人格権、すなわち、本邦外出身者であることを理由として地域社会から排除され、また出身国等の属性に関

                                                              • 『神奈川新聞』石橋学記者が逆転勝訴 「差別を批判する権利」守る | 週刊金曜日オンライン

                                                                人権 【タグ】ヘイト|在日|石橋学|神奈川新聞 『神奈川新聞』石橋学記者が逆転勝訴 「差別を批判する権利」守る 中村一成・ジャーナリスト|2023年10月20日8:51PM 「差別に『どっちもどっち』はあり得ないことが、この判決で改めて示された。もう一つは『報道の自由』。その萎縮も今回、地裁判決が覆ったことで防げたと思う」 控訴審判決後の石橋学記者の言葉だ。「自由な言論」が、差別と闘う報道、差別を批判する市民的権利をさらに拡張した。 会見で師岡康子(左)、神原元(右)の両弁護士とともに勝訴報告する石橋学記者。(撮影/中村一成) 講演会での発言を「悪意に満ちたデマ」と報じられたことや、街頭演説時に受けた批判で名誉を毀損されたとして元川崎市議会議員選挙候補の佐久間吾一氏が『神奈川新聞』の石橋記者に損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が10月4日、東京高裁であった。中村也寸志裁判長は一審判決から石橋

                                                                  『神奈川新聞』石橋学記者が逆転勝訴 「差別を批判する権利」守る | 週刊金曜日オンライン
                                                                • <差別なき社会へ>ネットヘイト裁判結審 地裁川崎支部 10月12日に判決:東京新聞 TOKYO Web

                                                                  インターネットの匿名ブログに「祖国へ帰れ」と差別投稿をされ、四年以上にわたる誹謗(ひぼう)中傷で精神的苦痛を受けたとして、川崎市の在日コリアン女性が茨城県の四十代男性に三百五万円の損害賠償を求めた訴訟の第七回口頭弁論が二十日、横浜地裁川崎支部であり、同日結審した。男性側は「投稿のいずれも損害を与えるものではない」と主張した。判決は十月十二日。 女性は崔江以子(チェカンイヂャ)さん(50)。訴状などによると、男性は二〇一六年六月、ブログに「崔江以子、お前何様のつもりだ!!」とのタイトルで「日本国に仇(あだ)なす敵国人め。さっさと祖国へ帰れ」と投稿。崔さん側は、同投稿がヘイトスピーチ解消法の「排除」類型に当たる差別的言動であって違法と訴えている。 この投稿は法務局に人権侵犯と認められ削除されたが、男性から腹いせに二〇年十月まで多数回にわたり「差別の当たり屋」「被害者ビジネス」などと執拗(しつよ

                                                                    <差別なき社会へ>ネットヘイト裁判結審 地裁川崎支部 10月12日に判決:東京新聞 TOKYO Web
                                                                  • 在日コリアンへの差別認定、川崎 「帰れ」とブログ投稿、賠償命令 | 共同通信

                                                                    川崎市で日本人と外国人の交流施設の館長を務める在日コリアン3世の崔江以子さん(50)が、「祖国へ帰れ」とするブログ投稿で苦痛を受けたとして、筆者の男性に約300万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、横浜地裁川崎支部は12日、ヘイトスピーチ解消法に反する差別的投稿だと認定し、男性に194万円の賠償を命じた。 桜井佐英裁判長は「在日コリアンは日本の敵だと根拠なく断定し、排斥をあおった」と指摘。「尊厳を害されず、平穏に生活する権利は、外国出身者も日本国民と同様に享受すべきだ」とし、投稿は憲法に由来する人格権を侵害したと結論付けた。

                                                                      在日コリアンへの差別認定、川崎 「帰れ」とブログ投稿、賠償命令 | 共同通信
                                                                    • フラワーデモ開始から2年 性暴力に「声上げよう」:東京新聞 TOKYO Web

                                                                      花を手に、性暴力撲滅を訴える「フラワーデモ」が11日、初開催から2年となり、各地で開かれた。性犯罪を巡る4件の無罪判決をきっかけに始まったデモは毎月11日前後に続けられ、全国に広がった。呼び掛け人によると、今回はオンラインを含め31都道県で開催。横浜地裁川崎支部と大津地裁で3月に無罪判決が出たことを受け、両裁判所前でも実施。参加者は「時計の針をデモ以前に戻そうとする判決。あきらめず抗議の声を上げ続けよう」と呼び掛けた。

                                                                        フラワーデモ開始から2年 性暴力に「声上げよう」:東京新聞 TOKYO Web
                                                                      • ヘイト元市職員に実刑 ふれあい館脅迫、地裁川崎支部 時代の正体 差別のないまちへ | カナロコ by 神奈川新聞

                                                                        多文化交流施設「川崎市ふれあい館」に在日コリアンを脅迫するはがきや学校に爆破予告を送ったなどとして、威力業務妨害罪に問われた元同市職員の男(70)=同市川崎区=の判決公判が3日、横浜地裁川崎支部であった。江見健一裁判長は「生徒や不特定の利用者に危害の恐れを抱かせるもので実刑は免れない」とし、懲役1年(求刑懲役2年)の判決を言い渡した。 判決によると、被告は昨年11月~今年2月、小学校から大学計9校に在日コリアンである元同僚の名前で爆破予告を送付、同館には「在日韓国朝鮮人をこの世から抹殺しよう」と書いたはがきを送り、学校や施設の業務を妨害した。 江見裁判長は判決理由で「元同僚への約25年にわたる恨みから名前をかたるなどし、特定国籍を有する者に危害を加えると脅迫した」と指摘。「業務を妨害された学校やその利用者の負担や心情をおもんぱかった振り返りはみられない」と付言して断じた。 検察側は論告で「

                                                                          ヘイト元市職員に実刑 ふれあい館脅迫、地裁川崎支部 時代の正体 差別のないまちへ | カナロコ by 神奈川新聞
                                                                        • インコ触り脇見運転で3人死傷 女に禁錮3年の判決(tvkニュース(テレビ神奈川)) - Yahoo!ニュース

                                                                          川崎市宮前区でことし1月、ペットのインコを触りながら車を脇見運転し、3人をはね死傷させた罪に問われていた女(51)の裁判で、横浜地裁川崎支部は禁錮3年の判決を言い渡しました。 起訴状などによりますと川崎市の無職・舟渡今日子被告(51)はことし1月、宮前区宮崎の市道で、助手席に置いた鳥かごの中のインコを左手で触り脇見しながら、右手のみで車を運転。 対向車線に飛び出したことに気づかず自転車の3人をはね、当時39歳の女性と当時3歳の男の子を死亡させ、男の子の母親に大ケガをさせた罪に問われていました。 31日の裁判で、横浜地裁川崎支部の鈴木真理子裁判官は、「緊張感の欠如した危険な運転の結果生じた事故といえる。 対向車線へ進入したことも、歩道に乗り上げたことも気づかず衝突しており、前方不注視の程度は著しく、過失の程度は大きい」と指摘。 そのうえで「刑事責任は重く、執行猶予を付すべき事案とはいえない」

                                                                            インコ触り脇見運転で3人死傷 女に禁錮3年の判決(tvkニュース(テレビ神奈川)) - Yahoo!ニュース
                                                                          • 「祖国へ帰れ」は差別的言動 ネット中傷、賠償命じる―横浜地裁支部:時事ドットコム

                                                                            「祖国へ帰れ」は差別的言動 ネット中傷、賠償命じる―横浜地裁支部 2023年10月12日18時23分配信 インターネット上の書き込みで精神的苦痛を受けたとして、川崎市の在日コリアン3世の女性(50)が、茨城県の40代男性に約300万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が12日、横浜地裁川崎支部であった。桜井佐英裁判長は「さっさと祖国へ帰れ」との書き込みが差別的言動に該当すると認定し、男性に194万円の支払いを命じた。 自民・杉田氏、議員辞職否定 アイヌ民族「人権侵犯」 桜井裁判長は「帰れ」との表現について、「日本の地域社会の一員として過ごしてきた人生や存在自体を否定するもので、精神的苦痛は大きい」と指摘した。 原告の多文化交流施設「ふれあい館」館長の崔江以子さんは判決後に記者会見し、「ネット上の差別が野放しになっている。これ以上の被害を生まないような法規範につながれば」と語った。 社会 コメント

                                                                              「祖国へ帰れ」は差別的言動 ネット中傷、賠償命じる―横浜地裁支部:時事ドットコム
                                                                            • 中学生にブログでヘイトスピーチ、60代の男性に損害賠償130万円の判決(BuzzFeed Japan) - Yahoo!ニュース

                                                                              在日コリアンの母親を持つ男子大学生(当時は中学生)が、ブログ上で自らに対するヘイトスピーチを記していた大分県の男(68)に対して慰謝料などを求めていた裁判の控訴審判決が5月12日、東京高裁(白井幸夫裁判長)であった。判決では、書き込みが「著しく差別的、侮蔑的」であるとして、慰謝料など計130万円の支払いを命じた。男性は2019年1月、侮辱罪で科料9千円の略式命令を受けており、民事では厳しい判決が下されたことになる。インターネット上の誹謗中傷をめぐる裁判としては高額で、差別を違法要素とする判決ついて、弁護団は「ネット上のヘイトスピーチについて、賠償基準や判断基準を塗り替える画期的なもの」としている。(*この記事にはヘイトスピーチの文言が直接含まれます。閲覧にご注意ください)【BuzzFeed Japan/籏智 広太】 「ベトナム人女性をレイプし、切断して楽しむ韓国兵たち」拡散した写真、フェイ

                                                                                中学生にブログでヘイトスピーチ、60代の男性に損害賠償130万円の判決(BuzzFeed Japan) - Yahoo!ニュース
                                                                              • <差別なき社会へ>ネットヘイト訴訟 崔さん本人尋問 「不安、不眠、目まい。恐怖とストレス」:東京新聞 TOKYO Web

                                                                                インターネットに4年以上にわたり差別投稿を繰り返され、精神的苦痛を受けたとして川崎市の在日コリアン崔江以子(チェカンイヂャ)さん(49)が茨城県の40代男性を相手に起こした損害賠償請求訴訟の第6回口頭弁論が18日、横浜地裁川崎支部であった。崔さんは本人尋問で心身の被害を明かし、「祖国へ帰れ」という投稿について「在日コリアンを社会にいらない存在とし、傷つけてきた言葉。私たちがこれからも生きていくため、差別と認めてください」と訴えた。(安藤恭子) 訴状やこの日の尋問によると男性は二〇一六年六月、ブログで崔さんを名指しして「日本国に仇(あだ)なす敵国人め。さっさと祖国へ帰れ」と記載。崔さんが同年三月、ヘイトデモ被害について国会で発言後、息子の写真を含めた誹謗(ひぼう)中傷が、ネットに大量拡散されていった時期だった。 崔さんは日本で生まれ育った三世。勤務先の多文化交流施設「川崎市ふれあい館」(川崎

                                                                                  <差別なき社会へ>ネットヘイト訴訟 崔さん本人尋問 「不安、不眠、目まい。恐怖とストレス」:東京新聞 TOKYO Web
                                                                                • ブログの差別投稿受け提訴 川崎の在日コリアン女性 | 共同通信

                                                                                  Published 2021/11/18 17:15 (JST) Updated 2021/11/18 17:31 (JST) 差別的な内容のブログで精神的苦痛を受けたとして、川崎市の在日コリアン3世の崔江以子さん(48)は18日、ブログを書いた40代男性に計約300万円の損害賠償を求めて横浜地裁川崎支部に提訴した。市内で開いた記者会見で「私の存在を否定する言葉が野放しにされている。差別をしたら責任を取らなければならない」と訴えた。 訴状によると、男性は2016年6月のブログで「さっさと祖国へ帰れ」と書き込んだほか、法務局の要請でブログの管理会社が投稿を削除すると、同10月から20年10月までブログなどで「被害者ヅラして差別の当たり屋をやってるな」と中傷を繰り返したとしている。

                                                                                    ブログの差別投稿受け提訴 川崎の在日コリアン女性 | 共同通信