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  • 「日本が最も親中」と肩を落とす香港デモ抗議者 「日本に片思いをしているようです」

    2019年3月から続いている香港のデモ。6月9日には主催者発表で約100万人が参加した大規模デモへと発展した。その勢いは衰えておらず、12月のデモには約80万人が参加した。抗議者たちはいま何を考えているのか。このデモは今後どこに向かうのか。写真家の初沢亜利氏が現地で声を聞いた――。 デモの資金はどこから出ているのか 12月19日、香港警察はデモ活動を支援するため、クラウドファンディングで資金を募っていた非営利組織「星火同盟」の4人を逮捕し、集められた約10億円を凍結した。 香港の知人によると、星火だけでなく他の小規模な抗議者支援グループも12月に入り次々と運営休止になっているようだ。香港理工大学で多数の抗議者が逮捕され、抗議活動が弱体化した、と言われる中、彼らへの資金を遮断することで、抗議デモを根絶する狙いがうかがえる。 半年以上続く香港デモのニュースを見る度に、「活動を支える資金はどこか

      「日本が最も親中」と肩を落とす香港デモ抗議者 「日本に片思いをしているようです」
    • 香港抗議活動で日本人逮捕 日本人の逮捕は2人目 | NHKニュース

      男性にけがはなく、健康状態も問題ないということで、総領事館の職員が面会するなどして支援しているということです。 一連の抗議活動に関連して日本人が逮捕されたことが分かったのはことし9月に続いて2人目です。 外務省は香港に滞在する日本人に対し、「レベル1」の危険情報を出して抗議活動の現場には近づかないなど、十分、注意するよう呼びかけていました。 外務省関係者によりますと、香港当局に身柄を拘束されたのは20代の日本人観光客の男性だということで、17日、「香港ディズニーランド」に行った帰りに、香港理工大学にデモの様子を見に行った際、周辺で現地の警察に拘束されたということです。 現地の総領事館で面会し、健康状態に問題はなく、けがはないということです。

        香港抗議活動で日本人逮捕 日本人の逮捕は2人目 | NHKニュース
      • 全スマホをタッチ決済対応にする方法 カメラでNFCリーダーを動画撮影すると決済完了

        このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 Twitter: @shiropen2 香港理工大学に所属する研究者らが発表した論文「MagCode: Bringing NFC Feature to All Smartphones」は、近接無線通信(NFC)に非対応のスマートフォンでも、カメラでNFCリーダーを動画撮影するだけで決済が可能なシステムを提案した研究報告である。 NFCはスマートフォンでの支払いの主流技術となっている。この技術はApple PayやGoogle Payなどのスマートフォンと、店舗の決済端末との間で短距離のデータ交換を行うもので、非接触型クレジットカードの普及と共に多くの店舗でのNFC利用が増えている

          全スマホをタッチ決済対応にする方法 カメラでNFCリーダーを動画撮影すると決済完了
        • 香港に留学中の日本人高校生からいただいたDM - 黒色中国BLOG

          先週から香港が荒れている。各地の大学を中心とした抗議活動が活発化し、先週は中文大学、いまは理工大学で大規模な抗議活動が行われている。 そうした中で、中国人や台湾人の留学生が一時帰国するニュースが伝わってきました。 【香港の大学が「戦場」に 台湾人留学生126人が一時帰国へ】 香港中文大学で警察と学生の衝突が発生したのを受け、台湾で対中政策を所管する大陸委員会が、台湾人留学生の帰国手続きを現地事務所を通じて進めていることが分かった。 https://t.co/UUm03L7u3V#HongKongProtests — 黒色中国 (@bci_) 2019年11月14日 日本人留学生はどうしているのだろうか?と思っていたら、その後で報道が続きました。 【混乱続く香港 日本人留学生に帰国の動き】 「学内にはたくさんのバリケードが築かれていて、彼らは最後まで戦うつもりで備えていました。私たち留学生が

            香港に留学中の日本人高校生からいただいたDM - 黒色中国BLOG
          • 香港市民の声「聞き入れる」 選挙結果受け長官が表明

            香港のホンハムで、香港理工大学構内に立てこもるグループに支持を表明し集まった人々(2019年11月25日撮影)。(c) DALE DE LA REY / AFP 【11月26日 AFP】香港の林鄭月娥(キャリー・ラム、Carrie Lam)行政長官は25日、区議会議員選挙の結果を受け、有権者の意見を「謙虚に聞き入れる」と表明した。同選挙では民主派が圧勝し、ここ数か月にわたり騒乱を巻き起こしている抗議デモが市民から幅広い支持を集めていることが示されていた。 今回の選挙では、高度の自治が認められている香港での中国支配緩和を目指す民主派候補らが、18区で計452ある議席のうち圧倒的多数を獲得。区議会はこれまで、親中派のエスタブリッシュメント(既成勢力)が多くの議席を固持してきており、選挙結果は香港に衝撃を与えた。 地元メディアによると、民主派は議席数を263から388に大幅に増やした一方、親中派

              香港市民の声「聞き入れる」 選挙結果受け長官が表明
            • らむ on Twitter: "ドラマなんかじゃないです たったいま警察が装甲車で香港理工大学に突入しようとしたが デモ者に火炎瓶に撃退されました 政府は中国の天安門事件を繰り返そうとしてる #HongKong #PolyU #Taiwan #香港デモ https://t.co/ZtY6n03XbV"

              ドラマなんかじゃないです たったいま警察が装甲車で香港理工大学に突入しようとしたが デモ者に火炎瓶に撃退されました 政府は中国の天安門事件を繰り返そうとしてる #HongKong #PolyU #Taiwan #香港デモ https://t.co/ZtY6n03XbV

                らむ on Twitter: "ドラマなんかじゃないです たったいま警察が装甲車で香港理工大学に突入しようとしたが デモ者に火炎瓶に撃退されました 政府は中国の天安門事件を繰り返そうとしてる #HongKong #PolyU #Taiwan #香港デモ https://t.co/ZtY6n03XbV"
              • 続報:香港の大学で何が起きているのか〜日本人研究者の緊急報告

                香港の抗議活動の中心は香港中文大学から香港理工大学に移った。警察はキャンパスから出てきた人を軒並み逮捕する方針を示し、多数の逮捕者が出ている。中文大に在籍する若手日本人研究者、石井大智氏による現地緊急リポート第2弾。 前回の記事で、香港中文大学での抗議活動と衝突の内情について執筆した。香港中文大学での籠城は最終的に抗議者側の撤退により、警察との大きな衝突を回避した形で11月15日金曜日の夜に終結した。そして大学での主戦場は九龍半島南部にある香港理工大学に移った。 私は普段、中文大学キャンパス内の学生寮に住んでおり、理工大学にも多くの知り合いがいる。本稿では、いかにして中文大学での抗議活動が収束したのか。そして理工大学に舞台が移り、そこで何が起きたのかを、現場で感じたことや聞き取り、ソーシャルメディアなどからの情報を基に記しておきたい。 中文大学で生じた「仲間割れ」 なぜ中文大学での籠城が終

                  続報:香港の大学で何が起きているのか〜日本人研究者の緊急報告
                • 投石機、弓矢に鉄菱 香港デモ隊が「中世的」な新戦術

                  香港中文大学で、火のついた矢を放つデモ参加者(2019年11月13日撮影)。(c)Anthony WALLACE / AFP 【11月15日 AFP】警察と戦う香港の民主派デモ隊は、木製の投石機で火炎瓶を発射したり、大学のスポーツ学部から盗んだ弓矢を使ったりと、中世の技術を織り交ぜた新戦術を生み出している。 複数の大学が戦いの中心地となっており、学生たちは警察の脅威から自分たちのキャンパスを守らざるを得なくなったと語っている。学生側には、抗議運動の最前線に立つ黒服の「戦士たち」が加わっている。 強硬派のデモ参加者たちは、火炎瓶やれんがだけでなく意外ものまで持ち出し、装備を強化している。 大学の倉庫から持ち出してきた競技用やりや弓矢などのスポーツ用品を使ったり、テニスのラケットで催涙弾を打ち返したりしている。 さらに学生寮の椅子やマットレスも、バリケードの材料や、激しさを増す警察のゴム弾攻撃

                    投石機、弓矢に鉄菱 香港デモ隊が「中世的」な新戦術
                  • 香港、大学周辺でデモ隊が火炎瓶 「実弾」使用やむを得ないと警察

                    香港にある香港理工大学と近くの駅を結ぶ歩道橋で起きた火災(2019年11月17日撮影)。(c)Philip FONG / AFP 【11月18日 AFP】抗議デモが激化している香港では17日夜、民主派デモ隊が占拠する大学キャンパスで警察官に向け矢を放ったり火炎瓶を投げたりした。これを受け香港の警察当局は18日、「実弾」を使用する可能性があると初めて警告した。香港を襲っている危機は深まるばかりとなっている。 17日の日中から起こっていた警察とデモ隊との衝突は夜に激しくなり、九龍(Kowloon)地区の各地で発生した。衝突の中心となっている香港理工大学(Hong Kong Polytechnic University)周辺では、デモ隊数十人が、警察による大学キャンパスへの急襲を阻止する狙いで傘の下に身をひそめ、放水銃の攻撃から身を守りながら警察の装甲車両に火炎瓶を投げつけた。これにより大学キャ

                      香港、大学周辺でデモ隊が火炎瓶 「実弾」使用やむを得ないと警察
                    • 『理大囲城』と「公平な観察者」について - 梶ピエールのブログ

                      genron.co.jp 先日刊行された『ゲンロン12』の東浩紀氏(以下敬称略)の論考「訂正可能性の哲学」を読んだ。これで、ゲンロン10から3号分の彼の長編評論を、比較的短期間のうちに読んだことになる。もちろん扱っているテーマは異なるのだが、そこに一貫する姿勢として、「中途半端な立場」からの社会へのコミットメントをどう倫理的に肯定するか、という課題が繊細な言葉で語られているように感じた。 僕はこれまでにも東の主な著作は読んでいたし、自分の書いたものにもしばしば引用はしてきたのだが、熱心な読者かというと必ずしもそうではなかった。『観光客の哲学』も出た時に読んでそれなりに面白い、と感じたものの、特に自分の仕事に結びつけて深く読み込むということはせず、そのままになっていた。 それが、ここしばらく、強い関心を持って読むようになったのは、やはり、中国研究を取り巻く状況がこの2,3年の間にそれまでとは

                        『理大囲城』と「公平な観察者」について - 梶ピエールのブログ
                      • 香港 市民と警察が衝突 東京農大生も身柄拘束 | NHKニュース

                        抗議活動が続く香港では警察に包囲され、大学にとどまる学生たちを助けようという呼びかけに応じた大勢の市民が大学の周辺に集まりましたが、強制排除に乗り出した警察と衝突し、拘束される人が相次ぎました。一方で、抗議活動に関連して20代の日本人男性が大学の近くで警察に逮捕されていたことがわかりました。 構内に残る学生のなかには警察との衝突でけがをしている人もいて、18日の夜は学生たちを助けようという呼びかけに応じた大勢の市民が大学の周辺に集まり、抗議活動を行いました。 これに対して警察は催涙弾を発射して強制排除に乗り出し、一部の若者が火炎瓶を投げるなどして警察と衝突し、相次いで拘束されました。 一方で、外交筋によりますと、17日の夜、香港理工大学の近くで、抗議活動に関連して20代の日本人男性が警察に逮捕されたということです。 詳しい容疑などは明らかになっていませんが、当時、大学では学生と警察との間で

                          香港 市民と警察が衝突 東京農大生も身柄拘束 | NHKニュース
                        • 香港警察、包囲した大学から脱出試みるデモ隊員らを相次ぎ拘束

                          香港理工大学近くで、警察に身柄を拘束されるデモ参加者(2019年11月18日撮影)。(c)Anthony WALLACE / AFP 【11月18日 AFP】香港では18日、週末にかけて大学を占拠していた強硬派のデモ参加者数百人を警察が排除しようとする中、機動隊は大学から脱出しようとした民主派のデモ参加者を次々と拘束した。 前日の夜にかけて若者たちは、香港理工大学(Hong Kong Polytechnic University)の正門に火を放ち、突入を試みた警官隊を撃退。 18日には数百人の抗議デモ参加者が、致命傷を与え得る武器の使用も辞さないと警告する警察との衝突を一日中繰り広げた。 その一方、大学を脱出しようとしたデモ参加者に対しては催涙ガスが浴びせられ、後退を強いられたり、封鎖網の抜け穴探しを余儀なくされたりした。 警察は数十人を拘束し、時には参加者らを地面に押さえつけ、警棒で殴り

                            香港警察、包囲した大学から脱出試みるデモ隊員らを相次ぎ拘束
                          • 「オススメ表示」をハッキング 気が付かれないように表示内容を操作 中国などのチームが発表

                            Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 中国の南京大学、香港理工大学、香港城市大学の研究チームが発表した論文「Knowledge-enhanced Black-box Attacks for Recommendations」は、ユーザーに応じてお勧めするコンテンツを選ぶレコメンダーシステムにハッキング攻撃を仕掛ける手法を提案した研究報告だ。 顧客にパーソナライズされたサービスを提供することを目的としたレコメンダーシステムは、ソーシャルメディアや電子商取引を含む多くのアプリケーションドメインで広く使用されている。 レコメンダーシステムは、Recurrent Neural Networks(RNNs)やGraph Neural Ne

                              「オススメ表示」をハッキング 気が付かれないように表示内容を操作 中国などのチームが発表
                            • 催涙弾5か月で1万発 香港で警察が使用 健康被害の懸念も | NHKニュース

                              香港では、一連の抗議活動が本格化してからの5か月余りで、警察が使用した催涙弾の数がおよそ1万発に上ることがわかり、市民からは残留物質による健康被害を懸念する声が出ています。 とくに今月に入ってから警察は、金融街や繁華街で昼夜問わず、デモ隊に対して大量の催涙弾を撃ち込むようになりました。 また、大学への取締りを強めるなかで、12日には激しい衝突があった香港中文大学やその周辺などで1日だけで2300発以上、18日には若者たちが立てこもった香港理工大学の周辺などで、1400発以上の催涙弾が使われたということです。 区議会議員選挙を挟んだこの10日間ほどは警察が、デモ隊に対し、催涙弾を使用するような衝突は確認されていませんが、市民からは残留物質による健康被害を懸念する声が出ています。 地元のメディアは香港の警察が使用している催涙弾は、現在は主に中国製で、燃焼温度が高いためダイオキシンなどの有害物質

                                催涙弾5か月で1万発 香港で警察が使用 健康被害の懸念も | NHKニュース
                              • 「もう実家に戻れない」中国の弾圧恐れる在日香港人 周庭ら収監、重ければ「懲役5年」も | AERA dot. (アエラドット)

                                11月23日、即日収監された周庭(アグネス・チョウ)(写真/gettyimages) 民主派を排除すべく、議員資格を剥奪するという愚行に走った香港行政府。23日には、民主活動家の周庭(アグネス・チョウ)や黄之鋒(ジョシュア・ウォン)ら3人が昨年6月に参加したデモにおいて、参加者を扇動した罪で裁判所は有罪を宣告。即日収監した。刑期は最高5年になる可能性がある。一国二制度は消え失せたが、歴史をひもとけば「抑圧」のほころびが見える。AERA 2020年11月30日号の記事を紹介する。 【写真】周庭らと活動をともにし、23日に収監された若手活動家 *  *  * 香港中文大学、香港理工大学での学生と武装警察との壮絶な攻防。区議会議員選挙での民主派候補の圧勝(親中派候補の惨敗)。世界が注視した昨年11月のあの日々から1年が経過した。 中国共産党とその傀儡(かいらい)行政府による香港の独裁体制化の兆し

                                  「もう実家に戻れない」中国の弾圧恐れる在日香港人 周庭ら収監、重ければ「懲役5年」も | AERA dot. (アエラドット)
                                • 香港理工大に警察立ち入り、デモ隊は姿消す

                                  香港・紅カンにある香港理工大学で、構内を捜索する警察の爆発物処理班(2019年11月28日撮影)。(c)NICOLAS ASFOURI / AFP 【11月28日 AFP】民主派のデモ隊と警察との激しい衝突で荒れ果てた香港理工大学(Hong Kong Polytechnic University)の構内に28日、警察が立ち入り、放置された数十本の火炎瓶や実験室から持ち出された危険な化学物質の瓶の捜索・回収を行った。 同大は、香港の民主派デモが暴力化する中でデモ隊の拠点となり、今月17日に弓矢や火炎瓶で武装したデモ参加者らと警察が激しく衝突。その後も一部の強硬派がキャンパス内で立てこもりを続け、こう着状態に陥っていた。 ただ、籠城するデモ参加者の数はここ数日で大きく減少。27日夜には覆面姿の男性が単独で報道陣の取材に応じ、学内にまだ約20人が残っていると述べていたが、衝突から11日が経過した

                                    香港理工大に警察立ち入り、デモ隊は姿消す
                                  • 「未開人」「テロリスト」…中国国営メディアにみる香港デモ報道

                                    香港・九龍地区のホンハムにある香港理工大学に行進中、警官隊の発射した催涙弾を浴びるデモ隊(2019年11月18日撮影)。(c)DALE DE LA REY / AFP 【11月22日 AFP】香港をほぼ6か月にわたって揺るがしている民主派の抗議デモは、中国国営メディアでは、外国勢力の支援を受けた残虐な「野蛮人」や「テロリスト」の仕業とされている。 中国本土では、中国共産党が慎重に扱うべきだとみなしたあらゆる問題は、厳しく統制されて語られる。そうした本土での香港のデモ報道は、欧米諸国での報じられ方とは極めて対照的だ。 欧米のメディアは通常、香港での自由選挙の実現や、過剰だとデモ隊がみなす警察の暴力に対する独立調査の実施などデモ参加者らの要求を報じている。だが、中国のメディアは、こうした問題にほとんど触れていない。 例えば、中国メディアがデモ参加者らを表現する時に頻繁に使うのは、「乱暴」「未開

                                      「未開人」「テロリスト」…中国国営メディアにみる香港デモ報道
                                    • 香港で逮捕の日本人大学生、釈放直後に一部始終を語る TBS NEWS

                                      警察とデモ隊の衝突が続く香港理工大学に行き、現地の警察に逮捕された日本人大学生が、20日未明に釈放されました。釈放直後に、JNNの単独取材に応じ「なぜ捕まったのかわからない」と語りました。 「こっちは何もやっていないんですよ。石も投げていませんし、ただ見に行っただけなのに」(東京農業大学3年 井田光さん) 東京農業大学3年の井田光さん(21)は香港時間の20日午前0時過ぎに釈放され、警察署から出てきました。観光の目的で香港を訪れていた井田さんは17日、九龍地区の香港理工大学の抗議デモを見に行き、警察に逮捕されたということです。パスポートはホテルに置いていて、財布の中に大学の学生証を入れていました。 「暴動って言われたんですよ、罪は。捕まった経緯としては、囲まれて帰れなくなって、記者が出る場所に僕が行って出ただけなんで。僕も分からない、何で捕まったのか」(井田光さん) いったん大学内に入り、

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                                      • 中国政府が996の規制強化へ、 中国人労働者が雇用主に搾取される時代は終わるのか? - 黄大仙の blog

                                        996(午前9時から午後9時まで、週6日働くこと)は、中国のテクノロジー産業では一般的な労働時間です。しかし従業員の不満が高まるにつれ、努力しても達成感を得られないために、"寝そべり “運動にまで訴えるようになりました。そのような中、当局は 「996 」は違法であると規制せざるを得なくなっています。 米国政府が運営する国際的メディアの美国之音の記事より。 「996」:午前9時から午後9時まで週6日の勤務体制 中国の多くの大企業、特に活況を呈しているテクノロジー分野では、労働者がはるかに長い時間働いているにもかかわらず、それに対する報酬が支払われていないケースが多いといいます。 中には燃え尽きてしまい、それがきっかけでここ数ヶ月、若い人たちの間で「寝そべり主義」という概念が流行しています。 働きすぎず、自分のできる範囲で満足すべきだという考え方のことです。 専門家によると、政府は「寝そべり主

                                          中国政府が996の規制強化へ、 中国人労働者が雇用主に搾取される時代は終わるのか? - 黄大仙の blog
                                        • 香港デモ隊、大学からロープで脱出 当局の包囲逃れる

                                          香港理工大学の構内から脱出するため、歩道橋から幹線道路へとロープで下りるデモ参加者(2019年11月18日撮影)。(c)AFP/ANTHONY WALLACE 【11月18日 AFP】(写真追加)香港で18日、民主派のデモ隊が占拠し、当局に包囲されていた大学から、数十人のデモ参加者らがロープを伝って歩道橋から幹線道路に下りて脱出する様子が、AFPの動画に捉えられた。 【動画】大学からロープで脱出する様子 幹線道路には複数のバイクが待機し、デモ参加者らはバイクに乗せられていた。 デモ隊は香港理工大学(Hong Kong Polytechnic University)を2日間にわたって占拠。警察はデモ隊を大学から排除するため、致命傷を与え得る武器の使用も辞さない構えを示していた。(c)AFP

                                            香港デモ隊、大学からロープで脱出 当局の包囲逃れる
                                          • 香港デモ支持者に無料クリスマスディナー、発案者の料理人が逮捕されるも決行

                                            香港の尖沙咀地区にある飲食店で、無料のクリスマスディナーを楽しむ人々(2019年12月25日撮影)。(c)Philip FONG / AFP 【12月26日 AFP】香港の尖沙咀(Tsim Sha Tsui)地区にある飲食店が25日、民主派デモを支持する人々に無料でクリスマスのディナーを振る舞った。発案者は、香港理工大学(Hong Kong Polytechnic University)が警察に包囲されていた間、学内に残って立てこもったデモ隊に食事を提供し続けていた料理人だという。 この料理人の男性は24日夜、警察に逮捕されたが、飲食店では予定どおり無料ディナーを振る舞うと決定した。訪れた人々からの寄付は全額、料理人の男性の支援に使われるという。 香港市内では25日も、前日ほどの規模ではないものの各地で警察とデモ隊の衝突が発生。警察は、市内の複数の商業施設などで小規模なフラッシュモブ型の抗

                                              香港デモ支持者に無料クリスマスディナー、発案者の料理人が逮捕されるも決行
                                            • 劇薬に爆弾、香港デモ「全共闘化」の先に起きること 区議会選は民主派が圧勝、それでもデモは続き過激化する? | JBpress (ジェイビープレス)

                                              2019年10月26日、渋谷のハロウィンのなかで在日香港人学生たちがフラッシュモブ的におこなった香港デモ応援イベントに登場した「時代革命」旗。日本国内の支援運動は非常に平和的だ(筆者撮影、以下同) 5カ月以上続く香港の騒乱。当初、平和的に始まった市民によるデモは、いつしか、街の破壊を伴う警察との暴力的な衝突にシフト。いっぽう、11月24日の区議会選で市民は体制側にノーを突きつけた。近著『もっとさいはての中国』(小学館新書)が話題のルポライター安田峰俊氏が、デモと政治の嵐に揺れる香港からレポートする。 選挙後もデモの継続はほぼ確実 2019年6月から始まった香港デモは、デモ隊や市民の犠牲者が次々と報じられるなど混迷を深めている。11月14日、中央政府の習近平が強硬な非難声明を発表したこともあり、香港警察側の鎮圧はいっそう激化。対してデモ側も、都市インフラや「親中派」(とみなされた)商店への破

                                                劇薬に爆弾、香港デモ「全共闘化」の先に起きること 区議会選は民主派が圧勝、それでもデモは続き過激化する? | JBpress (ジェイビープレス)
                                              • 香港デモ隊が放った矢、警官のふくらはぎに刺さる 警察発表

                                                香港理工大学の外で、デモ隊が放った矢が刺さった警官の脚(2019年11月17日撮影、公開)。(c)AFP PHOTO / Hong Kong police force 【11月17日 AFP】(更新、写真追加)香港の警察当局は17日、抗議デモ参加者が放った矢が警察官の脚に刺さったと発表した。 映像には、デモ隊と警察が激しく衝突する香港理工大学(Hong Kong Polytechnic University)で、警察の報道担当班とともに業務に当たっていた警官のふくらはぎに矢が刺さっている様子が捉えられていた。警察によると、矢が刺さった警官には意識があり、病院に搬送されたという。 警察は、九龍(Kowloon)地区のホンハム(Hung Hom)にある大学キャンパスを占拠するデモ隊に対し、放水砲や催涙ガスを使用。デモ隊側は、この付近に位置し、12日以降封鎖されている海底トンネル近くの拠点を保持

                                                  香港デモ隊が放った矢、警官のふくらはぎに刺さる 警察発表
                                                • 【映画評】 香港の心のゆくえ 『我が心の香港』『理大囲城』『花椒の味』『リンボ』『時代革命』 2021年11月6日 - キリスト新聞社ホームページ

                                                  今年10月27日、香港の立法機関である香港特別行政区立法会において、映画に関し過去へ遡った検閲処罰を可能とする条例改正案が可決された。香港では今年6月にも国家安全維持法に基づく検閲の方針が示され関係者に衝撃が走ったばかりだが、中国当局による香港映画への締めつけは留まるところを知らない。こうした流れに対し、表現の自由を尊重する観点などから香港映画の未来を危ぶむ声は大きい。危機を憂う心情に対しては共感を覚えつつも、外野でただ嘆いて済ませることを良としない立場から、ここでは直近の実作に即して香港映画すなわち香港電影の今後を展望したい。 『我が心の香港 映画監督アン・ホイ』は、丸ごと香港電影史とさえ言える、1952年に一家で香港へ移住した許鞍華(アン・ホイ)の一代記だ。長年の親交をもつ張艾嘉(シルヴィア・チャン)や劉徳華(アンディ・ラウ)ら香港スター俳優の出演をはじめ、徐克(ツイ・ハーク)、陳果(

                                                    【映画評】 香港の心のゆくえ 『我が心の香港』『理大囲城』『花椒の味』『リンボ』『時代革命』 2021年11月6日 - キリスト新聞社ホームページ
                                                  • 香港政府トップ 24日の選挙延期を示唆 | NHKニュース

                                                    抗議活動が続く香港の政府トップ、林鄭月娥行政長官は、今月24日に予定されている区議会議員選挙について、安全が確保できなければ延期の可能性もあると示唆しました。 こうした状況を受けて林鄭月娥行政長官は19日の記者会見で今月24日に予定されている区議会議員選挙について、「非常に重要な選挙であり、安全な状況のもとで行いたい。もし有権者が安全な状況で投票ができなければ公正公平な選挙はできない」と述べ、安全が確保できなければ延期の可能性もあると示唆しました。 そのうえで選挙を行うためには暴力の即時停止や交通網への妨害をやめることなどが必要だとしています。 香港の区議会議員選挙は18の区議会合わせて452議席が市民の直接投票で決まり、香港で行われる選挙の中では最も民意を反映しやすいとされ、一連の抗議活動を受けて多くの若者が立候補し、民主派の勢力がどれだけ議席を伸ばすかが焦点となっています。 一方、香港

                                                      香港政府トップ 24日の選挙延期を示唆 | NHKニュース
                                                    • 香港デモ隊、立てこもった大学構内の様子は 残るは数十人 - BBCニュース

                                                      反政府・民主化デモが続く香港で、デモ隊が立てこもった香港理工大学(PolyU)を警察隊が包囲して4日たち、事態は収束しつつある。しかし、構内には今も数十人のデモ隊が留まっている。

                                                        香港デモ隊、立てこもった大学構内の様子は 残るは数十人 - BBCニュース
                                                      • 香港理工大、関係者らが構内を捜索 籠城者ただ一人見つかる

                                                        香港の商業施設で、昼休憩中に集まって民主派デモへの支持を表明する会社員ら(2019年11月26日撮影)。(c)YE AUNG THU / AFP 【11月26日 AFP】1週間前にデモ隊と警察が激しく衝突した香港理工大学(Hong Kong Polytechnic University)の関係者らは26日、構内をくまなく捜索した結果、残っている籠城者がただ一人見つかったと明らかにした。同大にデモ隊が立てこもる状況に終結の兆しが見えている。 香港理工大では17日、弓矢や火炎瓶で武装したデモ隊と警察との間で衝突が発生。以後同大は、激しさを増す香港の民主派抗議運動の中心地とみなされるようになった。 大学は26日、籠城者らを見つける捜索班を派遣。室内を捜索し、終わるとドアをテープで封鎖する作業を続けた。これにより、女性1人が見つかったという。 同大副学長は記者らに対し「大学構内をくまなく一斉捜索し

                                                          香港理工大、関係者らが構内を捜索 籠城者ただ一人見つかる
                                                        • 緊急事態…「日本のコロナ対策が出鱈目である」これだけの理由 | ゴールドオンライン

                                                          コロナ第三波が猛威を振るうなか、ついに再びの緊急事態宣言の発令へ。政府は感染拡大の大きな原因は「飲食の場面」にあるとし、飲食店に営業時間のさらなる短縮を要請する。しかし飲食店の規制は真に有効な感染拡大防止策となり得るのか? 内科医の上昌広氏は疑問を呈する。最新の研究にもとづき、報道からは見えない実態を緊急レポートする。 感染拡大防止策、「飲食店の規制強化」に懐疑の念 新型コロナウイルス(以下、コロナ)の感染拡大が止まらない。1月4日、菅義偉首相は首都圏の4都県に緊急事態宣言を出すことを決めた。20時以降の飲食店閉店、外出規制が求められる。 飲食店の規制を強化した理由について、政府は「飲食でのリスクを抑えることが重要」とコメントしている。専門家も、このような見解を支持している。 厚生労働省クラスター対策班のメンバーで、政府の対策作りに関わった和田耕治・国際医療福祉大学教授は、「感染拡大が収ま

                                                            緊急事態…「日本のコロナ対策が出鱈目である」これだけの理由 | ゴールドオンライン
                                                          • 香港警察、19歳の男が警官に実弾発砲と発表 デモ関連で逮捕の際

                                                            香港・紅カンにある香港理工大学で、構内に立ち入る警察の爆発物処理班(2019年11月28日撮影、資料写真)。(c)Anthony WALLACE / AFP 【12月21日 AFP】香港の警察当局は21日、半年にわたって続く民主派デモに関連して19歳の男を逮捕しようとしたところ、銃を所持していたこの男が警官に向かって実弾を発射したと発表した。 警察当局によると、香港の大埔(Tai Po)地区で20日夜、警官が容疑者の男に近づいたところ、男はウエストバンドから半自動拳銃を取り出した。弾丸は誰にも当たらず、男は取り押さえられた。 この事態を受けて付近のアパートを捜索したところ、半自動小銃AR15と、銃弾250発超が見つかった。 警察は今回発見された武器と男が、警察への襲撃を企てていたとして逮捕されたグループと関連があるとみていると述べた。このグループをめぐっては、今月8日に行われた強制捜査で、

                                                              香港警察、19歳の男が警官に実弾発砲と発表 デモ関連で逮捕の際
                                                            • 警察包囲後の香港理工大 荒れたキャンパス、時折動く人影

                                                              香港理工大学の建物内から、警察の動きを見るデモ参加者ら(2019年11月22日撮影)。(c) Ye Aung THU / AFP 【11月22日 AFP】混乱が続く香港で、民主派のデモ隊が立てこもった香港理工大学(Hong Kong Polytechnic University)を警察が包囲してから22日で6日が過ぎた。キャンパス内では少人数の人影が時折動き、ごみが散乱した通路は無人、食料があさられた調理場でうごめくのはゴキブリだけで、「終末後」を思わせる様相を呈している。 れんがの「要塞(ようさい)」に立てこもった民主派デモ隊は、教室や廊下が迷路のように入り組んだ同大構内のあちこちに隠れている。黒い服にマスク姿の学生数人が時々姿を見せ、メディアのインタビューに応じる。 ある30代の男性は「警察はわれわれの人数を100人と言っている。正確な数は明かせないが、実はもっと大勢いる」と語った。

                                                                警察包囲後の香港理工大 荒れたキャンパス、時折動く人影
                                                              • 「絶対に諦めない」 香港デモ隊占拠の大学内、今も約50人が立てこもり

                                                                香港理工大学で、デモの参加者らが休憩所として使用する体育館(2019年11月20日撮影)。(c)NICOLAS ASFOURI / AFP 【11月20日 AFP】香港の民主派デモの参加者の一部が大学キャンパスの占拠を始めてから4日目を迎えた20日、警察に包囲された構内では今も数十人が立てこもりを続けている。支持者らは警察を混乱させるため、市内の鉄道網を妨害しようとインターネット上で呼び掛けている。 香港理工大学(Hong Kong Polytechnic University)に残るデモ隊によると、状況が悪化し、さらに警察がデモ隊排除のために実弾を撃つと警告したことを受け数百人が脱出したが、今も50人近くが構内にいるという。 疲れ果てた若者たちの集団はキャンパス内をさまよったり、火炎瓶を準備したり、体育館の床で睡眠を取ったりしている。 弓矢を持っていた15歳の参加者は、ウィリアム(Wil

                                                                  「絶対に諦めない」 香港デモ隊占拠の大学内、今も約50人が立てこもり
                                                                • 包囲された香港デモ隊、下水道からの脱出模索

                                                                  香港の香港理工大学内で、脱出路を探すために懐中電灯を持って下水道に入ったデモ参加者(2019年11月19日撮影)。(c)Anthony WALLACE / AFP 【11月20日 AFP】香港の大学キャンパス内で立てこもりを続ける民主派の抗議デモ参加者の一部は、包囲している警察から逃れようと創意工夫を凝らしている。腕に食品用ラップを巻き、懐中電灯を手に持って下水道からの脱出も模索している。 警棒を手にした警察がデモ参加者の逮捕を宣言し、香港理工大学(Hong Kong Polytechnic University)キャンパスを包囲してから3日がたつ中、デモ参加者の中にはマンホールのふたを外し、悪臭を放つ下水道に試しに下りる人も出ている。この方法でキャンパスからの脱出に成功したとのうわさが出回っていた。 一部のデモ参加者は、実行可能性が低く大きな危険を伴うこの脱出方法を話し合う中でマンホール

                                                                    包囲された香港デモ隊、下水道からの脱出模索
                                                                  • 小田原のどか×山本浩貴 対談「この国(ルビ:近代日本)の芸術をめぐって」公開

                                                                    共同編集のきっかけ——飯山由貴《In-Mates》をめぐって 小田原: 山本さんに日本美術史と帝国主義についての教科書ともなるような論集を一緒につくりませんかとご相談をしたのは、2021年7月のことです。きっかけのひとつは、国際交流基金が主催するオンライン展覧会「距離をめぐる11の物語:日本の現代美術」(会期:2021年3月30日~5月5日)に際して制作された飯山由貴さんの映像作品《In-Mates》が、基金側から一方的に展示中止の判断が下されたことでした(「国際交流基金が中止判断/在日精神病患者に関する映像作品」朝鮮新報サイト、2021年9月21日、https://chosonsinbo.com/jp/2021/09/18-49top-2/)。 飯山由貴《In-Mates オンライン公開版》 2021年 映像 26分47秒 これについては、抗議の意味合いも兼ねて、7月に東京大学でシンポジ

                                                                      小田原のどか×山本浩貴 対談「この国(ルビ:近代日本)の芸術をめぐって」公開
                                                                    • 「香港人権・民主主義法」成立、トランプ氏が署名 中国は「断固たる対抗措置」警告

                                                                      香港理工大学の「民主の女神像」(2019年11月26日撮影)。(c)Anthony WALLACE / AFP 【11月28日 AFP】(更新、写真追加)ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は27日、香港の民主派運動を擁護する「香港人権・民主主義法案」に署名し、同法は成立した。中国は直ちに「断固たる対抗措置」を取る準備があると警告したが、詳細には言及していない。 トランプ氏は署名に消極的な様子だったが、法案がほぼ満場一致で議会を通過したことで、政治的選択の余地はほぼなくなった。 トランプ氏は声明の中で、中国の習近平(Xi Jinping)国家主席を「尊重」していると述べた上で、「中国と香港の指導部と代表が穏便に和解できること」に期待を寄せた。 香港人権・民主主義法の成立を受け、中国外務省は28日、「極めていまわしい、まさに邪悪な意図を抱いた」もので「あからさまな覇権行為だ

                                                                        「香港人権・民主主義法」成立、トランプ氏が署名 中国は「断固たる対抗措置」警告
                                                                      • 大学占拠の香港デモ隊、警察突入阻止で入り口付近に「炎の壁」 警察は実弾発射

                                                                        香港の香港理工大学で、入り口付近の階段に築いたバリケードの炎に紙を投げ入れるデモ参加者(2019年11月18日撮影)。(c)Anthony WALLACE / AFP 【11月18日 AFP】(更新、写真追加)香港の民主派デモ隊は18日、占拠している大学キャンパスで、包囲する警察の突入を阻止するため入り口付近に火を放った。もうすぐ6か月目に入ろうとしている香港の抗議デモは、いっそう激化している。 17日には、デモ隊の放った矢が警官の脚に刺さり、病院に搬送された。これを受け警察は、デモ隊が凶器を使用して警察を攻撃した場合、反撃のために実弾を使用する可能性があると警告した。 現地のAFP記者によると、香港理工大学(Hong Kong Polytechnic University)では18日の夜明け頃、大きな爆発音が複数回聞こえ、その後同大学の入り口付近に炎の壁ができた。占拠したキャンパスを死守

                                                                          大学占拠の香港デモ隊、警察突入阻止で入り口付近に「炎の壁」 警察は実弾発射
                                                                        • 「日本が最も親中」と肩を落とす香港デモ抗議者 - ライブドアニュース

                                                                          2019年3月から続いているのデモ。6月9日には主催者発表で約100万人が参加した大規模デモへと発展した。その勢いは衰えておらず、12月のデモには約80万人が参加した。抗議者たちはいま何を考えているのか。このデモは今後どこに向かうのか。写真家の初沢亜利氏が現地で声を聞いた――。撮影=筆者12月8日、日没後も続いたデモ行進 - 撮影=筆者■デモの資金はどこから出ているのか12月19日、香港警察はデモ活動を支援するため、クラウドファンディングで資金を募っていた非営利組織「星火同盟」の4人を逮捕し、集められた約10億円を凍結した。 香港の知人によると、星火だけでなく他の小規模な抗議者支援グループも12月に入り次々と運営休止になっているようだ。香港理工大学で多数の抗議者が逮捕され、抗議活動が弱体化した、と言われる中、彼らへの資金を遮断することで、抗議デモを根絶する狙いがうかがえる。 半年以上続く香

                                                                            「日本が最も親中」と肩を落とす香港デモ抗議者 - ライブドアニュース
                                                                          • 長期化する香港デモ、「集団的トラウマ」が未成年に与える影響とは - BBCニュース

                                                                            香港で今年6月から続く反政府デモでは、10代のデモ参加者が増加している。先月、警察が香港理工大学を包囲した際には、キャンパス内では数百人の子供たちが見つかった。 心理学者は、長引くデモとそれによるトラウマが一部の子供たちに深刻な影響を与えていると警鐘を鳴らす。政府や警察への不信感から、香港の若い世代の中には、ほかの先進国の若者とは全く異なる考えを持つようになる人もいるだろうという。

                                                                              長期化する香港デモ、「集団的トラウマ」が未成年に与える影響とは - BBCニュース
                                                                            • まるで戦場「香港の大学」でその時何が起きたか

                                                                              2019年6月の逃亡犯条例に端を発したデモは、普通選挙の実現を求める民主化運動に発展。落としどころがまったく見えないうえに、10月4日に緊急状況規則条例(緊急条例)で制定された「覆面禁止法」(18日に香港高等法院で違憲判決)も過激化に輪をかけた。 さらに11月4日午前、デモに参加していたとみられる香港科技大学のアレックス・チョウ氏が立体駐車場の3階部分から2階へ転落し、意識不明の重体に陥る。チョウ氏は、そのまま8日に病院で息を引き取った。「香港警察が発射した催涙弾を避けようとして転落した」「警察が救急車の進路を妨害したせいで、救助が20分遅れた」などの情報が飛び交い、11日からは抗議活動がいっそう過激化。 帰国を決める留学生 これまでは、抗議活動のほとんどが夜間や祝日、休日に開催されていたが、11日の月曜早朝から香港全土で交通妨害が呼びかけられ、通勤客を直撃した。 さらに同日早朝には、日本

                                                                                まるで戦場「香港の大学」でその時何が起きたか
                                                                              • 周庭(アグネス・チョウ)さん、日本人が香港警察の暴行よりも、被害者である日本人大学生を批判していることに困惑

                                                                                Agnes Chow 周庭 @chowtingagnes 周庭(アグネス・チョウ)、大学生。 Chow Ting Agnes, University student. 周庭,大學生。 youtube.com/channel/UCYstQ… Agnes Chow 周庭 @chowtingagnes 香港警察に逮捕された日本人大学生が釈放されました。皆さん、この大学生を批判するより、警察の不当逮捕をもっと批判すべきです。何もしてなかった人まで殴って逮捕する警察は、もう理性的ではありません。だから、本当に気をつけてください。警察がいる場所は全て危険です headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?… 2019-11-20 14:15:44 リンク Yahoo!ニュース 香港で逮捕の日本人大学生、釈放直後に一部始終を語る(TBS系(JNN)) - Yahoo!ニュース

                                                                                  周庭(アグネス・チョウ)さん、日本人が香港警察の暴行よりも、被害者である日本人大学生を批判していることに困惑
                                                                                • 中国はやはり香港人を拘束し拷問するのか──英領事館元職員の爆弾証言に怒りが再燃

                                                                                  Is China Detaining Hong Kong Protesters on the Mainland? <香港市民のチェンは、中国で拷問され自白を強要された。香港民主派がデモ当初から恐れていた事態だ。秘密警察のやり口や中国共産党のパラノイアも暴露され、香港騒乱には大きな火種が加わった> 香港デモのさなかの8月、15日の間中国当局に拘束された在香港英国総領事館元職員のサイモン・チェンが、11月19日に初めてメディアの取材に応え、拘束中に拷問を受けたと語った。チェンは釈放後も沈黙を守っていたが、取り調べで拷問を受け、身に覚えのない買春行為で自白を強要されたと訴えた。そればかりか、香港のデモは外国が仕掛けたものだという供述も強いられたという。 英政府はチャンの告発は信用に足るものであると確認したと発表している。 チェンは手足を束縛され、目隠しされて、フードを被せられ、「虎の椅子」に座ら

                                                                                    中国はやはり香港人を拘束し拷問するのか──英領事館元職員の爆弾証言に怒りが再燃