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ceatec 2022の検索結果1 - 40 件 / 52件

  • 空中ディスプレイが続々登場 CEATEC 2022

      空中ディスプレイが続々登場 CEATEC 2022
    • Preferred Networks を退職します

      今日はPreferred Networksの最終出社日でした。アルバイト期間含めて6年間、大変お世話になりました! pic.twitter.com/klMbe5mct8 — Yuki Igarashi (@bonprosoft) February 18, 20222月末をもって Preferred Networks を退職します。 フルタイムでは4年間、アルバイトも含めると6年間お世話になりました。 ここ数年間、おかげさまで私としては毎日楽しく(精一杯)過ごしてきたのですが、日頃の情報発信を怠っていたこともあり周りからどう思われているのか考えるときがあります。 ちょうど良い機会だと思うので、この数年間で何をやっていたかをまとめようと思います。 単なる自己満足でしかないのですが、私がこの4年間に取り組んでいたこと、PFNでの経験が本当に素晴らしいものであったということが一人でも多くの方に伝わ

      • これがジェットエンジン代替の超軽量超電導モーター、東芝が出展

        東芝は開催中の展示会「CEATEC 2022」(幕張メッセ会場での展示は2022年10月18~21日)で、中小型の旅客機用ジェットエンジンを代替できるとする2MW級超電導モーターの実物模型を出展した注1)。同社は2022年6月に開発したことを発表済みだが、「模型とはいえ、一般公開はこれが初めて」(東芝)。本物は既に稼働を確認しているという。

          これがジェットエンジン代替の超軽量超電導モーター、東芝が出展
        • あの「ネコ型配膳ロボ」はなぜ猫モチーフになった? CEOに直接聞いてみた

          今や一度は見聞きしたことがある存在になった“ネコ型配膳ロボット”こと中国Pudu Roboticsの「BellaBot」。日本ではすかいらーくグループなどが導入しており、見た目のかわいらしさからマスコットのように受け入れられつつある。 同社のチョウ・トウCEOによると、BellabBotがネコ型になったのは、日本発の有名キャラクターの影響もあるという。BellaBotが今の形になった理由と、これからの道のりを、トウCEOに聞いた。 ドラえもんやキティちゃんが影響? 「ネコ型」採用のワケ ──日本において、BellaBotは業務効率化が可能なロボットとしてだけでなく、マスコットのような受け入れられ方をしています。そもそも、どういった意図でネコ型にしたのでしょうか トウCEO: ロボットに対しては2つの価値があります。1つ目はツールとしての価値です。ロボットはみんなの問題を解決するために存在し

            あの「ネコ型配膳ロボ」はなぜ猫モチーフになった? CEOに直接聞いてみた
          • ファミマ、遠隔操作ロボットを一部店舗に導入 商品の検品・陳列を効率化 今夏から

            ファミリーマートは6月30日、ロボットベンチャーのTelexistence(以下TX、東京都港区)と協業し、TX製の遠隔操作ロボットを一部店舗に導入すると発表した。商品の検品・陳列作業を遠隔操作とすることで、店舗の立地に制約を受けないスタッフの採用や店舗の省人化を目指す。 今夏をめどに都内の店舗にロボットを配置し、追って多店舗展開を検討。2022年までに最大で計20店舗に導入する計画だ。ロボットの運用管理システム「Augmented Workforce Platform」(AWP)も合わせて採用する。 AWPは、米Microsoftのクラウドサービス「Microsoft Azure」をベースにTXが構築。ロボットとAWPを活用することで、ファミマは検品・陳列作業の自動化や、スタッフによるロボットの遠隔操作が可能になるという。 TXは17年に創業。KDDIなどから出資を受け、離れた場所で利用

              ファミマ、遠隔操作ロボットを一部店舗に導入 商品の検品・陳列を効率化 今夏から
            • シャープとE Inkが協業、IGZOバックプレーンを電子書籍リーダーなどに採用

              シャープは9月27日、電子ペーパー分野大手のE Ink Holdingsと、シャープの子会社であるシャープディスプレイテクノロジー(SDTC)が今後、相互に協力し、E Inkの電子書籍リーダーや電子ノートに利用される電子ペーパーモジュールに、SDTC製IGZOバックプレーンが採用されることを発表した。 IGZOは、インジウム(In)、ガリウム(Ga)、亜鉛(Zn)、酸素(O)により構成される酸化物半導体で、液晶などのディスプレイを駆動するTFTの材料として用いられている。2012年にシャープがディスプレイ向け材料として量産に成功した酸化物TFTは、高い移動度やトランジスタの低リーク電流により、より小さいトランジスタで同じ電流を供給できることを特徴としており、ディスプレイの高速スイッチングを可能としてきた。 一報のE Inkは10年以上もの間、電子泳動技術への酸化物TFTの活用を検討しており

                シャープとE Inkが協業、IGZOバックプレーンを電子書籍リーダーなどに採用
              • 「ほとんど1人で作った」ローバーが月面へ! 日本初の月面探査となるか?

                米Astroboticは10月14日(現地時間)、日本企業ダイモンの月面ローバーを自社開発のランダー「Peregrine」に搭載することを明らかにした。United Launch Allianceの新型ロケット「Vulcan Centaur」により、2021年に打ち上げる予定だという。幕張メッセで開催中のCEATECに出展しているとのことで、話を伺いに会場に向かった。 ダイモンのランダー「YAOKI」の試作機。手のひらサイズのローバーだ 搭載が決まった「YAOKI」("七転八起"に由来)は、重量わずか0.6kgという小型軽量の2輪型ローバー。上下対称の構造になっており、転倒して裏返ってもそのまま走行を続けられる走破性能の高さが特徴だ。本体の前面にはカメラを搭載。ランダーとはWi-Fiで通信を行い、ランダー経由で地球から遠隔操縦する予定だという。 上下両面に小型の太陽電池も見えるが、基本的に

                  「ほとんど1人で作った」ローバーが月面へ! 日本初の月面探査となるか?
                • 村田製作所は全固体電池を2020年度中に量産へ、リチウムイオン電池も高出力化

                  村田製作所は全固体電池を2020年度中に量産へ、リチウムイオン電池も高出力化:組み込み開発ニュース 村田製作所はオンライン展示会「CEATEC 2020 ONLINE」に出展する電池関連製品について説明。全固体電池は開発が順調に進んでおり、2020年度中(2021年3月まで)の量産開始という当初計画に変更はない。また、円筒型リチウムイオン電池については、50~60Aの大電流出力が可能な製品を開発しており2022年4月に投入する計画である。 村田製作所は2020年10月15日、オンラインで会見を開き、オンライン展示会「CEATEC 2020 ONLINE」(2020年10月20~23日)に出展する電池関連製品について説明した。注目を集めている全固体電池は開発が順調に進んでおり、2020年度中(2021年3月まで)の量産開始という当初計画に変更はない。また、円筒型リチウムイオン電池については、

                    村田製作所は全固体電池を2020年度中に量産へ、リチウムイオン電池も高出力化
                  • 「H3ロケット」で打ち上げられたキヤノン電子の衛星、初ショット公開 撮影は「PowerShot S110」

                    関連記事 さすがキヤノン、一眼カメラを“そのまま”載せた人工衛星を2基も打ち上げていた キヤノンが10月19日から20日にかけて開催した、自社イベント「Canon Expo 2023」。キヤノンが持つ新技術や最新ソリューションが一堂に揃うイベントなのだが、その中で気になるものがあった。とあるブースの一角に展示されていた2基の人工衛星がそれだ。 「H3ロケット」リベンジ果たす 試験機2号機の打ち上げに成功 JAXAは、次期主力ロケット「H3ロケット」の試験機2号機について、種子島宇宙センターから2月17日午前9時22分に打ち上げを行い、ロケットは計画どおり飛行。第2段機体を所定の軌道に投入した。 “宇宙エンタメ衛星”でどんな映像や写真が撮れるのか――ソニー、JAXA、東大のキーパーソンが語る 一般ユーザーが人工衛星のカメラを自由に操作し、宇宙から見た地球や遠い宇宙の画像、映像を撮影できるよう

                      「H3ロケット」で打ち上げられたキヤノン電子の衛星、初ショット公開 撮影は「PowerShot S110」
                    • 国内8社が半導体製造会社「Rapidus」設立 経産省キモ入り 「10年の遅れ」取り戻す

                      経済産業省は11月11日、日本における半導体産業を活発化させるための研究開発組織を立ち上げると発表した。半導体製造業やIT企業などの出資によって設立される製造会社「Rapidus」が生産を請け負う。 年内に半導体技術の研究開発拠点「LSTC」(Leading-edge Semiconductor Technology Center)も立ち上げる。今後はLSTCとRapidusの二本柱で開発と生産を進め、2030年までに市場規模100兆円を目指す。 Rapidusには半導体の量産製造拠点として国内トップの技術者を集結。キオクシア、ソニーグループ、ソフトバンク、デンソー、トヨタ自動車、NEC、NTTがそれぞれ10億円、三菱UFJ銀行が3億円を出資した。 取締役会長には元東京エレクトロンの東哲郎氏、代表取締役社長にはウエスタンデジタルジャパンなどの代表取締役を歴任した小池淳義氏が就任する。 19

                        国内8社が半導体製造会社「Rapidus」設立 経産省キモ入り 「10年の遅れ」取り戻す
                      • エネルギー密度が従来比約2倍の全固体電池を製品化

                        マクセルは2022年7月25日、従来製品よりも約2倍のエネルギー密度を持つセラミックパッケージ型全固体電池「PSB401010H」を開発し、製品化したと発表した。リフローはんだによる基板への表面実装に対応し、105℃環境下で10年間使用できるという。2023年春に京都事業所に導入する量産設備で生産する計画。 マクセルは2022年7月25日、従来製品よりも約2倍のエネルギー密度を持つセラミックパッケージ型全固体電池「PSB401010H」を開発し、製品化したと発表した。リフローはんだによる基板への表面実装に対応し、105℃環境下で10年間使用できるという。2023年春に京都事業所に導入する量産設備で生産する計画。 従来品よりも体積を半分に 新製品は硫化物系固体電解質を使用したセラミックパッケージ型の全固体電池。「2021年3月に発表した同全固体電池(型番:PSB401515L)の容量や出力特

                          エネルギー密度が従来比約2倍の全固体電池を製品化
                        • アバター作成で注目を集めるPixivの「VRoid Studio」【CEATEC 2022】/

                            アバター作成で注目を集めるPixivの「VRoid Studio」【CEATEC 2022】/
                          • タカラトミーの新作!?半導体産業の「人生ゲーム」(等身大)が幕張メッセに登場、1ゲーム5分でプレイ無料 「学生たちに“半導体産業で働く人生”の魅力を知ってもらいたい」、CEATEC 2022の主催者企画

                              タカラトミーの新作!?半導体産業の「人生ゲーム」(等身大)が幕張メッセに登場、1ゲーム5分でプレイ無料 「学生たちに“半導体産業で働く人生”の魅力を知ってもらいたい」、CEATEC 2022の主催者企画
                            • 宇宙から撮影するソニーの人工衛星「EYE」、通信確立に成功 一般向けサービスを春に開始

                              ソニーは5日、自社開発の高感度カメラを搭載した超小型人工衛星「EYE」が地上局との通信を確立したと発表した。一般の人たちが地上からカメラを操作し、宇宙空間から撮影できるサービスを春ごろに始める。 ソニーは1月5日、自社開発の高感度カメラを搭載した超小型人工衛星「EYE」が地上局との通信を確立したと発表した。3日に米国・フロリダ州から打ち上げ、衛星軌道上に放出されていた。ソニーは一般の人たちが地上からEYEのカメラを操作し、宇宙空間から地球や宇宙を撮影できるサービスを春ごろに始める。 EYEは今後、撮影した静止画や動画を地上に伝送するためのXバンド通信を確立し、カメラを含むシステムのチェックを行う。その後、水を推進力に変える水レジストエンジンを使いより高度な軌道へ移動する予定だ。 EYEは宇宙航空研究開発機構(JAXA)協力のもと、ソニーと東京大学が共同開発した超小型人工衛星。ソニー製のフル

                                宇宙から撮影するソニーの人工衛星「EYE」、通信確立に成功 一般向けサービスを春に開始
                              • メタバースはビジネスシーンで活用できるのか? Metaverse EXPOレポート【CEATEC 2022】/

                                  メタバースはビジネスシーンで活用できるのか? Metaverse EXPOレポート【CEATEC 2022】/
                                • 第6期科学技術・イノベーション基本計画 - 科学技術政策 - 内閣府

                                  これまでの主な経緯 2021年3月24日 第53回総合科学技術・イノベーション会議 第6期科学技術・イノベーション基本計画について 配布資料 2021年3月24日 「第6期科学技術・イノベーション基本計画」答申素案についての意見募集の結果(外部ウェブサイト・移動ページ) 2021年3月16日 第52回総合科学技術・イノベーション会議 諮問第21号「科学技術基本計画について」に対する答申について 配布資料 2021年1月20日 「第6期科学技術・イノベーション基本計画」答申素案についての意見募集 (募集〆切:2021年2月10日) 2020年8月28日 「科学技術・イノベーション基本計画の検討の方向性(案)」 2020年6月5日 「第5期科学技術基本計画レビュー」とりまとめ 2019年4月18日 内閣総理大臣からの諮問、基本計画専門調査会の設置 第6期科学技術・イノベーション基本計画(令和3

                                    第6期科学技術・イノベーション基本計画 - 科学技術政策 - 内閣府
                                  • 京セラ、映像がホログラムのように空中に浮かび上がる「高精細空中ディスプレイ」を初披露、テーブル型の画面も!コンテンツが指の動きに反応するデモ公開 - ロボスタ ロボスタ - ロボット情報WEBマガジン

                                    「CEATEC 2022」において、京セラは映像が空中に浮かび上がる「高精細空中ディスプレイ」を初披露した。このディスプレイはインタラクティブ機能を有していて、表示したコンテンツが指に反応したり、ピンチ機能で拡大/縮小表示したり(非接触)、商品をクルクルと回して見ることなどができる。従来の3D表示ディスプレイよりも鮮明に見えるのも特徴。

                                      京セラ、映像がホログラムのように空中に浮かび上がる「高精細空中ディスプレイ」を初披露、テーブル型の画面も!コンテンツが指の動きに反応するデモ公開 - ロボスタ ロボスタ - ロボット情報WEBマガジン
                                    • 東芝が世界最高効率のCO2資源化装置、航空燃料を2026年までに量産へ

                                      東芝は展示会「CEATEC 2022」(幕張メッセ会場での展示は2022年10月18~21日)に、二酸化炭素(CO2)を水と共に電気分解して一酸化炭素(CO)と酸素(O2)を生産するPower to Chemicals(P2C)用のCO2電解セルスタックの大型モジュール(模型)を展示した(図1)。

                                        東芝が世界最高効率のCO2資源化装置、航空燃料を2026年までに量産へ
                                      • 2023年 DX及びIoT/AI関連展示会・イベント一覧 | IoT NEWS

                                        2023年1月 ・5日~8日 CES @アメリカ・ラスベガス/オンライン 多数の民生機器テクノロジー産業界の関係者が参加する世界最大規模のイベント。 ・10日~翌10日 EdgeTech+ 2022(2022だが2023年にも開催) @オンライン エッジコンピューティングを形成する全てのハードウェア・ソフトウェア・ツール類及びインテグレーションサービス等の展示。 ・18日~20日 医療/介護/薬局Week 大阪 @インテックス大阪 病院EXPO、クリニックEXPO、介護&看護EXPO、次世代薬局EXPO、感染対策EXPOの5つの展示会で構成され、病院・クリニック・薬局・介護に関わる製品・サービス・システムが展示。年2回開催(1月、10月) ・18日~20日 Japan IT Week 関西 @インテックス大阪 クラウド業務改革EXPO、情報セキュリティEXPO、Web&デジタルマーケティン

                                          2023年 DX及びIoT/AI関連展示会・イベント一覧 | IoT NEWS
                                        • MaaS受容性調査(2):東京23区で駅徒歩10分圏内に住んでいる人の割合は…

                                          世界的に見ても高い水準で公共交通機関が発達し、人々の生活を支えている東京23区。23区在住者の電車利用の実情とペインポイント、求められているサービスについて考えます。 リサーチ事業部 三浦志保 2019年11月12日 前回の記事では、今、注目を集める「MaaS」の概要と、その言葉が一般にはまだ浸透していないという現状をお伝えしました。今回は、MaaSにおいて重視される「公共交通機関の利用」という点について、23区在住者の移動手段の実情や、海外の定額制移動手段予約・決裁サービスの事例などと合わせてご紹介したいと思います。 手法 インターネットアンケート(アンケートパネルに配信) 回答者条件 東京23区に住む15-79歳男女 サンプルサイズ 1,998s サンプル構成 23区在住者の性年代構成比と同じになるように回収 実施時期 2019年10月 23区居住者の3分の2が駅徒歩10分圏内に住んで

                                            MaaS受容性調査(2):東京23区で駅徒歩10分圏内に住んでいる人の割合は…
                                          • プリファードロボティクス、家庭用自律移動ロボットを開発中 試作品は社員自宅で試用中、好奇心旺盛な「行司」のようなPMを募集中 - ロボスタ ロボスタ - ロボット情報WEBマガジン

                                            Preferred Robotics、家庭用ロボット開発のプロダクトマネージャーを募集中 深層学習技術で知られるスタートアップ・株式会社Preferred Network(プリファードネットワークス、PFN)の子会社、株式会社Preferred Robotics(プリファードロボティクス)が、家庭用ロボット開発の「プロダクトマネージャー」を5月25日から募集している(https://www.pfrobotics.jp/career/Dtw6K-LQ)。 Preferred Roboticsは、PFNが2021年11月に会社分割で設立した会社だ。PFNは2018年のCEATECで披露した「お片付けロボット」で強い印象を与えたように、もともとミッションの一つに「すべての人にロボットを」を掲げて、ロボティクスの様々な研究開発を行なっている。そのなかでPreferred Roboticsは自律移動

                                              プリファードロボティクス、家庭用自律移動ロボットを開発中 試作品は社員自宅で試用中、好奇心旺盛な「行司」のようなPMを募集中 - ロボスタ ロボスタ - ロボット情報WEBマガジン
                                            • エコー画像から乳がん判別 東北大、ディープラーニング活用の新システム 医師の勘と経験に頼らず診断

                                              東北大学は12月20日、ディープラーニングの技術を活用し、乳房のエコー画像から乳がんを判別する新システムを開発したと発表した。複数の画像を分析して腫瘤(しゅりゅう)を発見し、良性・悪性を識別できる。乳がん診断の精度を高めることで適切な治療につなげ、医師と患者の負担を軽減する狙い。 乳がんのエコー検査ではこれまで、医師が勘と経験に基づいて画像を分析し、良性腫瘤を悪性だと診断する例があった。腫瘤を詳しく調べるために、乳房に針を刺して組織を抽出する検査を行うことも多く、患者の精神的・肉体的負担も増大していた。 新システムでは、ディープラーニングの一種「畳み込みニューラルネットワーク」(CNN)を活用。1人の患者を撮影した複数の画像から特徴を抽出し、腫瘤の有無と良性・悪性を識別するため、患者の負担を軽減できるとしている。 まだ実用化には至っていないが、研究段階では悪性腫瘤は90.9%、良性腫瘤は8

                                                エコー画像から乳がん判別 東北大、ディープラーニング活用の新システム 医師の勘と経験に頼らず診断
                                              • 遠隔操作ロボットの知られざるメリット、ANAやスタートアップらの試みとは

                                                フリーランスのサイエンスライター。1970年生。愛媛県宇和島市出身。1993年に広島大学理学部地質学科卒業。同年、NHKにディレクターとして入局。教育番組、芸能系生放送番組、ポップな科学番組等の制作に従事する。1997年8月末日退職。フリーライターになる。現在、科学技術分野全般を対象に取材執筆を行う。特に脳科学、ロボティクス、インターフェースデザイン分野。研究者インタビューを得意とする。 遠隔操作ロボットはデータを集めるセンサーでもある 遠隔操作ロボットが増えてきた。ロボット自身の自律機能だけではなく遠隔操作する人間の能力を加えて何かしらの作業をやらせたり、また、テレプレゼンス的な機能の機器としてロボットを用いようという試みである。少子高齢化に伴う人手不足と5Gの登場を背景として、再び期待が高まっているようだ。 だいぶ動き回ることはできるようになってきたが、現状のロボットの自律機能は、まだ

                                                  遠隔操作ロボットの知られざるメリット、ANAやスタートアップらの試みとは
                                                • メタバースとリアルの境界のない10~30代が増加中!1,000万DLを超えた「REALITY」【CEATEC 2022】/

                                                    メタバースとリアルの境界のない10~30代が増加中!1,000万DLを超えた「REALITY」【CEATEC 2022】/
                                                  • Major Japan tech show returns in person, but focus is on the metaverse

                                                    Chiba – Japan’s major tech trade show CEATEC returned to an in-person format on Tuesday for the first time in three years, with firms seizing the chance to directly interact with visitors and show off their latest offerings. Over the past two years, the event was held solely online due to the pandemic, but this year saw the introduction of a hybrid format. Despite excitement over the return to an

                                                      Major Japan tech show returns in person, but focus is on the metaverse
                                                    • 第269回 エッジAIは日本の最後の砦か? 学習もエッジAIで行うメリットとは

                                                      人工知能(AI)の学習機能を実装したAIチップ デバイス上でAIの学習が行えるロームが発表したマイコン。ターゲットは故障予兆検知だという。チップ内で入力データを学習し、故障の予兆を検知するというものだ。こうしたエンドポイントでの学習機能のメリットや故障予兆検知の可能性について考えてみた。 2022年10月18日から21日は、「CEATEC 2022」が開催されるので、それ向けの直前のプレスリリースだと思う。ロームが2022年9月末に「オンデバイス学習AIチップ」というものを発表した(ロームのプレスリリース「クラウドサーバー不要、現場でリアルタイムの故障予知を実現する、数10mW超低消費電力のオンデバイス学習AIチップを開発」)。 AI(人工知能)チップはいろいろある中で、このロームのチップが「新しさ」を主張するのはエンドポイント(末端)で推論だけでなく学習も可能にした、という点だ。エンドポ

                                                        第269回 エッジAIは日本の最後の砦か? 学習もエッジAIで行うメリットとは
                                                      • 米国でCバンド5Gサービスの開始が延期

                                                        米国の二大モバイルネットワーク事業者による、同国内でのCバンド5G(第5世代移動通信)サービスの開始が延期された。航空機運航への干渉に対する懸念によるものだという。 米国の2大モバイルネットワーク事業者による、Cバンド(3.7G~4.2GHz帯)を活用する5G(第5世代移動通信)サービスの開始が延期された。航空機運航への干渉に対する懸念によるものだという。 2021年11月、AT&TとVerizonは、ミッドバンドネットワークが民間航空会社の用いる高度計に干渉する恐れがあるという米国連邦航空局(FAA:Federal Aviation Authority)の警告を受けて、新たなCバンド5Gサービスの開始を2022年1月に延期することに合意した。 また、2社は、特に空港周辺でのCバンド無線の出力を6カ月にわたり低減する予定だ。この期間、5Gブロードキャストによる問題が発生しないことをFAAが

                                                          米国でCバンド5Gサービスの開始が延期
                                                        • シャープのフロー型亜鉛空気電池、エネルギー密度はリチウムイオン電池と同等

                                                          シャープは、「CEATEC 2023」(2023年10月17~20日、幕張メッセ)において、開発中のフロー型亜鉛空気電池を披露した。リチウムイオン電池と同程度のエネルギー密度を有するとともに大容量化が容易であり、水系電解液によって発火の可能性が極めて低く安全性が高いことなどから、再生可能エネルギーの蓄電用など定置型蓄電池として提案していく方針である。 正極に空気、負極に亜鉛(Zn)を用いる亜鉛空気電池は、補聴器向けなどの一次電池として利用されているが、充電が可能な二次電池は実用化できていない。これは、充電を繰り返すと電極部に針状結晶(デンドライト)が発生して電池構造を破壊し短絡を引き起こしてしまうためだ。 シャープが開発中のフロー型亜鉛空気電池は、充電反応である酸化亜鉛(ZnO)から亜鉛への化学変化を行う充電セルと、放電反応である亜鉛から酸化亜鉛への化学変化を行う放電セルの間で、亜鉛と酸化

                                                            シャープのフロー型亜鉛空気電池、エネルギー密度はリチウムイオン電池と同等
                                                          • 6Gは2030年をメドに実用化、コロナで仕様策定に遅れも

                                                            【修正:2021年12月6日14時35分 当初、本記事のタイトルが「6Gは2023年をメドに実用化」でしたが、これは「2030年をメドに実用化」の誤りです。お詫びして修正致します。】 世界トップレベルの無線通信研究者が集まる「Brooklyn 6G Summit」が、2021年10月18~19日に開催された。これにより6G(第6世代移動通信)市場は、大きな後押しを受けることになるだろう。この大規模サミットの開催によって、基本的な6Gインフラの準備がまだ整っていない状態でありながらも、新技術のハイプサイクルがかつてない早い段階で始動することになる。 NokiaのBell Labs Core Researchでプレジデントを務めるPeter Vetter氏は、今回のBrooklyn 6G Summitから新しく開催されることになったメディア向けラウンドテーブルで、「6Gの実用化には、この先まだ

                                                              6Gは2030年をメドに実用化、コロナで仕様策定に遅れも
                                                            • ソニー、2022年に人工衛星打ち上げへ 誰でも使えるカメラ搭載

                                                              ソニーは10月20日、JAXAや東京大学と協力し、同社製カメラを搭載した人工衛星を2022年に打ち上げると発表した。一般の人たちが地上から操作し、撮影できるようにする。オンラインで開催中の「CEATEC 2020」で明らかにした。 プロジェクトは、JAXAが2018年から推進している共創プログラム「JAXA宇宙イノベーションパートナーシップ」(J-SPARC)の一環として進める。東大が超小型の人工衛星を作り、ソニーが開発したカメラを搭載。JAXAは人工衛星の運用などで技術支援を行う。 カメラは地上から遠隔でパン、チルト、ロール、ズームといった操作が行える。ソニー、宇宙エンタテインメント準備室の中西吉洋さんは「一般の人たちも(スマホやPCで)予約し、カメラを操作して撮影できる仕組みを作りたい。台風や天の川など撮影して共有できる世界を目指す」とした。 関連記事 「焼そばU.F.O」宇宙へ 湯切

                                                                ソニー、2022年に人工衛星打ち上げへ 誰でも使えるカメラ搭載
                                                              • 10年で4万人採用目指す、半導体メーカー8社が若手人材を熱望

                                                                10年で4万人採用目指す、半導体メーカー8社が若手人材を熱望:“No Semiconductor, No Future”を掲げ(1/2 ページ) JEITA(一般社団法人電子情報技術産業協会)は同団体が主催する展示会「CEATEC 2022」(2022年10月18~21日、幕張メッセ)に半導体メーカー8社と共同ブースを構えた。出展したのは、キオクシア、マイクロン メモリ ジャパン、三菱電機、ヌヴォトン テクノロジージャパン、ルネサス エレクトロニクス、ソニー、東芝、ロームの8社。学生をターゲットに、半導体産業人生ゲームや半導体が使われている製品の展示などを通じて、半導体業界を身近に感じてもらうのが狙いだ。

                                                                  10年で4万人採用目指す、半導体メーカー8社が若手人材を熱望
                                                                • Amazonの7インチ格安タブレット「Fire 7」が2000円台で販売中、「Fire TV Stick」なども大幅値下げ | Buzzap!

                                                                  10月18日 12:30 【悲報】「Pixel 7 Pro」ゲームに向かない性能であることが明らかに 10月18日 12:00 「Pixel 7 Ultra」1インチセンサー搭載か、超高画質カメラでGalaxyやXperiaなどを圧倒へ 10月18日 10:53 au PAYで加盟店が即時で簡単、自由にクーポンを作れる「au PAY グロースパック」開始、雨など様々な状況に応じ柔軟な販促が可能に 10月17日 20:00 シャープの「屋内光発電デバイス」速攻レビュー、電池やケーブル不要で通信機器やディスプレイを使える革新的技術に 10月17日 18:45 高精細「空中ディスプレイ」を京セラが開発、空間にリアルな映像を投影し触れる操作も可能 10月17日 15:51 楽天カードのポイント還元が大幅改悪、アマゾンでの還元率たった5分の1に 10月17日 12:30 「Pixel Fold」Ga

                                                                    Amazonの7インチ格安タブレット「Fire 7」が2000円台で販売中、「Fire TV Stick」なども大幅値下げ | Buzzap!
                                                                  • なぜAIに「正答率99%」を求めてしまったのか

                                                                    この記事は、2023年12月22日発行の「製造マネジメント メールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。 2023年10月、香川県三豊市が市民向け案内支援サービスへのAI(人工知能)本格導入を取りやめるとリリースを出しました。ごみ出し案内にOpenAIの「ChatGPT」を活用するというプロジェクトですが、実証実験中に正答率が「本格導入決定ラインであった99%」(同市のリリースより)に届かなかったため、断念するということです。先日、この件について三豊市にインタビューを行った記事がITmedia NEWSに掲載されました。興味深い話なので、詳細は記事を読んでいただければと思います。 さて、読後、筆者の心にはどうにももやもやしたものが残りました。理由は幾つかあるのですが、まず出てくるのは、「なぜ99%を目標に据えてしまったのか」という疑問です。リリースによる

                                                                      なぜAIに「正答率99%」を求めてしまったのか
                                                                    • 2022年 DX及びIoT/AI関連展示会・イベント一覧 | IoT NEWS

                                                                      2022年1月 ・5日~8日 CES(Consumer Electronics Show) @アメリカ・ラスベガス/オンライン 多数の民生機器テクノロジー産業界の関係者が参加する世界最大規模のイベント。 ・19日~21日 スマート工場EXPO 東京展 @東京ビッグサイト IoTやAIによる遠隔監視/予兆保全/見える化、ロボット、生産管理システムなど製造DXを実現する最新技術が一堂に出展。 ・19日~21日 オートモーティブワールド @東京ビッグサイト 国際カーエレクトロニクス技術展、EV・HV・FCV技術展、クルマの軽量化 技術展、コネクティッド・カー EXPO、自動車部品&加工 EXPO、自動運転 EXPO、MaaS EXPOの7つの展示会で構成。 ・19日~21日 ウェアラブルEXPO @東京ビッグサイト ウェアラブルを用いた業務効率化、健康管理ソリューションなどやウェアラブル向け部品

                                                                        2022年 DX及びIoT/AI関連展示会・イベント一覧 | IoT NEWS
                                                                      • 「CEATEC 2022」シャープブース、小型バイタルセンサーやIGZO技術活用の最新ソリューションを展示

                                                                          「CEATEC 2022」シャープブース、小型バイタルセンサーやIGZO技術活用の最新ソリューションを展示
                                                                        • 東大が「目玉の付いた自動運転車」を研究!? 事故防止につながる取り組みについて話を聞いた

                                                                          カートゥーンのように目玉が付いた自動車、「Gazing Car」がCEATEC 2022に登場し、Twitterで話題となっています。一見するとコミカルな演出のようですが、実は自動運転車の安全性を高めるための研究なのです。 フロントガラス下部に2つの大きな目玉(画像提供:ロボ先輩さん) Gazing Carは、東京大学と科学技術振興機構(JST)による研究。自動運転車が無人ゆえ、歩行者との意思疎通がとりにくい問題の解決策として始まりました。 フロントガラス下部に備えた2つの大きな目玉は、歩行者へ自動で視線を向け、「運転の意図」をアイコンタクトで伝えるためのもの。「あなたのことを認識したうえで運転していますよ」と示して安心させ、歩行の判断を助ける役割を果たすわけです。 「あなたのことを確認しつつ運転していますよ」と意思表示し、安心させ歩行を促す仕組み(画像提供:ロボ先輩さん) Twitter

                                                                            東大が「目玉の付いた自動運転車」を研究!? 事故防止につながる取り組みについて話を聞いた
                                                                          • “まん丸お目め”の自動運転車で事故防止 研究のきっかけは? 東大研究室メンバーに聞いた

                                                                            実用化に向け、国内外で研究が進む自動運転車。安全性の向上に向け、さまざまな企業・機関が取り組みを進めている。東京大学の五十嵐研究室もその一つだ。同大は自動運転車に“目”型のパーツを付けることで歩行者などに自動運転車の意図を伝え、安全性を高める研究をしている。 9月にはVR技術を活用した検証実験の結果を発表。テクノロジー専門展示会「CEATEC 2022」(幕張メッセ、10月18~21日)では、目を付けた車両の実機も展示した。この研究はどんなきっかけで始まったのか。研究に携わるチャン・チアミンさん(情報理工学系研究科創造情報学専攻五十嵐研究室特任講師)と戸田光紀さん(同学術専門職員)に聞いた。 ギョロッ! 車の目線で安全性向上 研究の全容は チアミン特任講師たちの研究は、モーター駆動で視線を動かせる目を、フロントバンパーに取り付けた車両を活用したものだ。両目の間に取り付けたセンサーで目の前の

                                                                              “まん丸お目め”の自動運転車で事故防止 研究のきっかけは? 東大研究室メンバーに聞いた
                                                                            • メタバースで宇宙遊泳! 国際宇宙ステーションを再現したVR空間が日本初公開

                                                                              KIBO宇宙放送局と宇宙航空研究開発機構・JAXAとが共同開発するメタバース「ISS SPACE WALK in METAVERSE」が、7月27日(水)・28日(木)に開催される「METAVERSE EXPO JAPAN 2022」で初公開されることが決定した。 「ISS SPACE WALK in METAVERSE」は、地上400kmを秒速8kmで飛行する国際宇宙ステーション(ISS)のリアルタイムの飛行位置と、地球の昼夜をVR空間内に再現。 国際宇宙ステーションの外を遊泳する宇宙飛行士の視点を、VRヘッドセット「Meta Quest 2」で疑似体験できる。 ユーリイ・ガガーリンさながら青い地球を眺めたり、国際宇宙ステーションを外側から見学することも可能だ。 世界で唯一の宇宙放送局&JAXAが企画・開発 KIBO宇宙放送局は、プロジェクトデザインスタジオ・バスキュールが、国際宇宙ステ

                                                                                メタバースで宇宙遊泳! 国際宇宙ステーションを再現したVR空間が日本初公開
                                                                              • CEATEC 2023開幕--「次世代」をキーワードに共創の場提供へ

                                                                                「CEATEC 2023」が、千葉の幕張メッセで開幕した。10月17~20日まで開催されている。開場時間は10〜17時。入場は無料で、全来場者登録入場制になる。 2020〜2021年と、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、オンラインで実施してきたが、2022年はオンラインと幕張メッセによる初のハイブリッド形式で開催。2023年は、カンファレンスをリアルとオンライン配信にて実施、リアルでのカンファレンスは4年ぶりになるという。 出展者数は684社/団体(2022年は562社/団体)。海外からは21カ国/地域から195社/団体(同27カ国/146社)が参加する。「経済発展と社会課題の解決を両立する「Society 5.0」の実現を目指し、あらゆる産業・業種の人と技術・情報が集い、『共創』によって未来を描く。」を開催趣旨に実施する。 2000年のスタート以来、年々規模を拡大、デジタル家電見本

                                                                                  CEATEC 2023開幕--「次世代」をキーワードに共創の場提供へ
                                                                                • Microsoftこそが“ガチ”のサスティナビリティ企業だ! 新ブランド「Cloud for Sustainability」をアピール【CEATEC 2022】/「HoloLens」から「Microsoft 365」へと結びつける環境データ活用のシナリオとは?

                                                                                    Microsoftこそが“ガチ”のサスティナビリティ企業だ! 新ブランド「Cloud for Sustainability」をアピール【CEATEC 2022】/「HoloLens」から「Microsoft 365」へと結びつける環境データ活用のシナリオとは?