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dena ゲーム 赤字の検索結果1 - 40 件 / 61件

  • メタバース: As content, as a platform, as media|和田洋一

    メタバースが激しくバズっている。 根拠のない期待が膨らみ過ぎ、来年あたりにはバブルが弾けるのではないか。 何も起きないまま、話題だけで地に沈むにはあまりに惜しい。 本稿は、今後も粘り強く挑戦してくれる方々のために、なぜ今メタバースが話題になっているのか、今後どのように推進すべきかにつき、少しでも解像度を上げることに貢献できればと思って書いた。 本質に迫るためには、ゲーム論を拡張するのが最も効率的と考える。 ゲーム業界の方は、これを純粋にゲーム論として読んでいただければ結構。 また、広くIT業界の方々も、どうかゲームなど無関係と思わず(内心バカにしてるでしょw)、メタバース解説として一読いただければ幸いだ。 だって、メタバースって、何者として議論すればいいかすら曖昧でしょ、少し付き合ってくださいな。 順を追って説明するので、暫し辛抱して読んでいただきたい。 全体を4章で構成する。 まずは、「

      メタバース: As content, as a platform, as media|和田洋一
    • DeNA 501億円の赤字転落 会長と社長が役員報酬返上 | NHKニュース

      IT企業のディー・エヌ・エーは、去年12月までの9か月間の決算で、ゲーム事業などに関連する多額の損失を計上し、最終的な損益が501億円の赤字に転落しました。業績の悪化を受けて南場智子会長らが役員報酬の一部を自主返上します。 一方、最終的な損益は、前の年の80億円の黒字から501億円余りの赤字に転落しました。 これは、国内のスマートフォン向けのゲームの売り上げが振るわなかったほか、過去に買収したアメリカのゲーム関連企業の資産価値を見直して、多額の損失を計上したことが主な要因です。 この時期の最終赤字は、ディー・エヌ・エーが2005年に東京証券取引所に上場して以来初めてで、業績の悪化を受けて、南場智子会長と守安功社長の2人は、役員報酬50%を3か月間、自主返上します。 守安社長は5日、記者団に対し「実力ベースで赤字となり、責任を感じている。ゲーム事業の稼ぐ力が落ちて大きな損失につながったが、来

        DeNA 501億円の赤字転落 会長と社長が役員報酬返上 | NHKニュース
      • さようなら、ニンテンドー3DS 「不運」だった携帯ゲーム機(河村鳴紘) - エキスパート - Yahoo!ニュース

        任天堂の携帯ゲーム機「ニンテンドー3DS」シリーズの生産終了が発表され、9年の歴史に幕を下ろしました。1億5000万台以上を出荷するなど大ヒットした「ニンテンドーDS」の後継機として、期待には及ばないながらも奮闘しました。そして3DSは、一言で言えば、ツキがなかったのではないでしょうか。 ◇四つの不運 裸眼3Dの着眼点はユニークも ニンテンドー3DSは、2011年2月に発売されました。売りは当時に注目された3D映像を、専用メガネなしの裸眼で楽しめることでしょう。3D映像の先行きは未知数でしたが、“保険”としてDS用ソフトとの互換性もありましたから、メディア的には評判は上々でした。3D映像の最大の弱点は、コンテンツ不足ともう一つ、専用ゴーグルなどを装着する手間だったので「いけるかも」という期待がありました。任天堂も最初は「裸眼で手軽に立体視が楽しめる」と強調していましたし、3Dだから演出でき

          さようなら、ニンテンドー3DS 「不運」だった携帯ゲーム機(河村鳴紘) - エキスパート - Yahoo!ニュース
        • 停滞するDeNA、「280億円減損で赤字」の正念場

          かつてソーシャルゲームで急成長を遂げたディー・エヌ・エー(DeNA)が、もがいている。 IT大手のDeNAは2月7日、2024年3月期第3四半期決算(国際会計基準)を発表した。売上収益は前年同期比2.7%増の1041億円だった一方、営業損益は276億円の赤字(前年同期は50億円の黒字)に転落した。通期でも赤字となる見通しという。 この決算を受けて、DeNAの株価は急落した。足元では1250円前後と、2月7日終値の1528円と比べ2割近くも下がっている。 柱のゲーム事業の利益は95%減 赤字に陥った最大の要因は、約276億円の減損損失を計上したことにある。 DeNAの事業領域は、①スマホやブラウザゲームを提供するゲーム事業、②ライブストリーミング事業、③野球・バスケなどのスポーツ事業、④ヘルスケア・メディカル事業に大きく分けられる。

            停滞するDeNA、「280億円減損で赤字」の正念場
          • どん底のベイスターズを5年で黒字化。「物議を醸して新たな空気をつくる」仕事術|池田純の履歴書 #ぼくらの履歴書 - ぼくらの履歴書|トップランナーの履歴書から「仕事人生」を深掘り!

            大勢の人とスタジアムで盛り上がる一体感。応援グッズを揃いで身に着け、ビールとともにプレーを楽しむ──野球観戦は、なんとなく楽しそう。たとえ、野球に詳しくない人でも。 こうした、「プロ野球は、誰もが楽しめる」という空気を作り上げた立役者こそ、2011年12月にプロ野球史上最年少で球団社長に就任した池田純(いけだ・じゅん/ @ikejun )さんです。 就任当時のベイスターズの、年間の赤字は約25億円。池田さんはマーケティングのプロとしての経験を武器に球団を「経営」し、5年間で年間売上を52億円から110億円超へと倍増させ、球団を黒字化まで導きました。閑古鳥が鳴いていた横浜スタジアムは、やがて幅広い世代の人々が集まる、熱気あふれる人気スポットとなったのです。 ベイスターズを人気球団へと激変させた空気の作り方や、退任後4年にわたる「浪人生活」、その先で出会った埼玉の地域活性化という新たな使命や、

              どん底のベイスターズを5年で黒字化。「物議を醸して新たな空気をつくる」仕事術|池田純の履歴書 #ぼくらの履歴書 - ぼくらの履歴書|トップランナーの履歴書から「仕事人生」を深掘り!
            • KADOKAWAの19年4~12月期、78億円の最終黒字に転換 ドワンゴの改革が増益要因に

              KADOKAWAが2月13日に発表した2019年4~12月期の連結業績は、売上高が前年同期比1.3%減の1501億7700万円、営業利益が約2.7倍の84億6000万円、最終損益が78億8200万円の黒字(前年同期は21億6900万円の赤字)だった。子会社ドワンゴが担うWebサービス事業が大幅な黒字に転換し、増益に貢献した。 Webサービス事業の業績は、売上高が前年同期比4.1%減の191億3600万円、営業損益が24億3900万円の黒字(前年同期は7億円の赤字)。前年度から進めている、不採算事業の廃止などの構造改革が黒字転換に寄与した。 動画サービス「ニコニコ動画」の有料会員数は、19年12月末時点で167万人。9月末から4万人減少し、減益要因となった。減少幅は、17年9月末~12月末の14万人減、16年12月末~17年3月末の9万人減などから縮小したが、下げ止まらない状況だ。 一方、企

                KADOKAWAの19年4~12月期、78億円の最終黒字に転換 ドワンゴの改革が増益要因に
              • 「私はあの時助けていただいたベイスです」 - 当たり判定ゼロ

                昔、「ゲーム業界決算まとめ」という記事を半年に一回やってたんですけど、5年前にDeNAの項目で、「君は……」「私はあの時助けていただいたベイスです。ご恩をお返ししに来ました」と書いたことがありました。 この記事を書いた前のシーズンである2013年は、DeNAが買収してから2年目のシーズンを終えたところ。このときのベイスターズというのは、ほんっっっっとうに弱くて、2008年から2012年までは5年連続最下位で、毎年のように90敗くらいしていました。 そして迎えた2013年はDeNA2年目であるとともに、中畑政権2年目。中日から獲得したブランコが首位打者・打点王の2冠王に輝くなどの活躍で、6年ぶりに最下位を脱し5位に終わり、来期への上がり目を感じさせていました。今では打線の中軸を打つ宮﨑や、三嶋、井納のルーキーイヤーでもあります。ドラ1は白崎なんですけど。 それから5年が過ぎました。 キューバ

                  「私はあの時助けていただいたベイスです」 - 当たり判定ゼロ
                • DeNA「400億円赤字」の先に見えぬ反転戦略

                  次なる「飯の種」が見つからぬまま、ディー・エヌ・エー(DeNA)が巨額赤字に落ち込んだ。 DeNAは2月5日に発表した2019年4~12月期決算(国際会計基準)で、主力のゲーム事業を中心に493億円の減損損失を計上し、同期間の営業損益が441億円の赤字に転落した(前年同期は85億円の黒字)。売上高は前年同期比3.7%減の911億円だった。 守安功社長は決算説明会の場で、「業績予想は開示していないが、通期でも赤字になる見込みだ」と語った。赤字となれば2005年2月の上場以来初となる。守安社長と創業者の南場智子会長は今後3カ月間の役員報酬の月額50%を自主返納する。 ゲームの大型新作がことごとく不発に 「今年度は有力なゲームタイトルをいくつか仕込んでおり、ゲーム事業(の収益)を反転させることを目指していた。だがそれらが出そろっても思うようなヒットにつながらなかった」。守安社長はこのタイミングで

                    DeNA「400億円赤字」の先に見えぬ反転戦略
                  • ガチャモデル見直し迫られるゲーム会社、開発費増加-「稼ぐ力弱い」(Bloomberg) - Yahoo!ニュース

                    (ブルームバーグ): スマートフォンゲーム内でアイテムが当たる電子くじ「ガチャ」からの収益確保が難しくなってきている。開発にかかる時間や費用が増える中、ユーザーのコンテンツ消費に供給が追いつけないからだ。 ディー・エヌ・エー(DeNA)は今期(2020年3月期)、05年の株式上場以来、初の通期赤字となる見通し。守安功社長は「ゲーム事業は非常に稼ぐ力が弱くなっている」と話した。ガチャの草分け、グリーもゲーム内での収益が低下。ドラゴンクエストウォークが好調なコロプラも10-12月期の売り上げは前四半期比で横ばいだった。

                      ガチャモデル見直し迫られるゲーム会社、開発費増加-「稼ぐ力弱い」(Bloomberg) - Yahoo!ニュース
                    • 横浜DeNA『ウマ娘』大ヒット資金で筒香嘉智&山口俊ダブル呼び戻し!

                      横浜スタジアム (C)週刊実話Web 人気スマホゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』の大ヒットを契機に、横浜DeNAが反攻に転じる。ドジャースに移籍した筒香嘉智、ジャイアンツ傘下の山口俊を呼び戻し、〝番長〟三浦大輔監督をアシスト。「ウマ娘旋風」で怒涛の追い込みが始まる――! 今季の横浜DeNAが大きく出遅れた原因は、はっきりしている。「新型コロナウイルスの影響で黒字続きだった球団経営が赤字に転じたことがすべて」と横浜DeNA担当記者は語る。 「2012年以来、8年連続で観客動員を伸ばし、コロナ禍前の2019年には228万3524人まで上昇。しかし、昨季は試合数の削減と無観客試合などが響き、46万7700人に落ち込みました。それに伴い、約37億円の黒字決済から昨年は約15億円の赤字に転じ、予算も組み難い状況になったのです。生え抜きの三浦監督を誕生させながら、大きな補強ができなかった。これが舞

                        横浜DeNA『ウマ娘』大ヒット資金で筒香嘉智&山口俊ダブル呼び戻し!
                      • DeNA、501億円の最終赤字に転落 低調のゲーム事業で減損迫られる

                        ディー・エヌ・エー(DeNA)が2月5日発表した2020年3月期第3四半期(2019年4月~12月)決算(国際会計基準)は、最終的なもうけを示す純損益が501億円の赤字になりました。前年同期は80億円の黒字でした。 DeNAが運営するMobage ゲーム事業で実績が前期を下回って推移していることなどから、のれんやソフトウェアなどゲーム事業にかかわる資産の減損損失として約480億円の計上を迫られたことが要因です。業績の落ち込みに伴い、回収の可能性が低くなった繰延税金資産の一部を取り崩した結果、多額の最終赤字に転落しました。 ただ、DeNAは「減損損失は一時的なものであり、キャッシュアウトは伴わないため、財務基盤への影響はない」と説明しています。 売上収益は3.7%減の911億円。本業のもうけを示す営業損益は441億円の赤字(前年同期は85億円の黒字)に転落しました。 通期の業績予想は「合理的

                          DeNA、501億円の最終赤字に転落 低調のゲーム事業で減損迫られる
                        • 【スクープ】DeNAが医療データ「目的外利用」の疑惑浮上!提供自治体が調査へ

                          Diamond Premium News ダイヤモンド・プレミアム会員のみなさまだけに、ダイヤモンド編集部の特選ニュースをお送りします。 バックナンバー一覧 DeNAが、自治体から提供された診療報酬明細書などの医療データを、製薬会社に販売するなど本来の目的以外で利用している疑いがあることが、ダイヤモンド編集部の取材で分かった。複数の自治体が調査に乗り出している。事実であれば、個人情報保護法に抵触する可能性もある。(ダイヤモンド編集部 永吉泰貴) DeNAのヘルスケア領域は大赤字 利益目標50億円の裏で疑惑浮上 DeNAといえば、「モバゲー」などからゲーム事業をイメージする人も多いだろう。 だが直近の決算は、そのイメージからほど遠い。ゲーム事業の利益は24年3月期第2四半期累計で4億円に過ぎない一方、スポーツ事業は同74億円に上る。ゲーム事業が主力の時代は、もはや過去の話だ。 そしてDeNA

                            【スクープ】DeNAが医療データ「目的外利用」の疑惑浮上!提供自治体が調査へ
                          • 「DeNA最終赤字」は警鐘にすぎない。上場企業「スマホゲーム一本足打法」の逃れがたいリスク

                            2019年8月に鳴り物入りでリリースされたDeNAのゲーム「ポケモンマスターズ」。バグやトラブルが相次いだ。 Screenshot of Pokemon MASTERS website ディー・エヌ・エー(DeNA)が2020年3月期、上場以来初めての通期赤字を出す見通しであることが明らかになった。第3四半期(10〜12月期)にアメリカ子会社ののれん代など、減損損失493億円を計上した影響という。 株価は発表前(2月5日)の1769円から1555円(10日)へと10%以上下落した。 2018年8月、筆者はBusiness Insider Japanへの寄稿で、環境に合わせて柔軟な業態転換を図る「メタモルフォーゼ型」企業の経営手法を紹介し、その例としてモバイルゲーム業界を取り上げた。 今回、DeNAがゲーム事業の不振を報じられたことから、漠然とでも「ゲームビジネスはヒットタイトルが出ていると

                              「DeNA最終赤字」は警鐘にすぎない。上場企業「スマホゲーム一本足打法」の逃れがたいリスク
                            • 【ラグビーW杯】東京スタジアムに横浜国際総合競技場?いつもと名称が違っている理由|すぽみて!

                              ラグビーワールドカップ各会場もJリーグ時とは違う名称のところが多い 札幌ドームや豊田スタジアムなどプロ野球やJリーグで聞きなじみのあるスタジアムもありますが、「神戸市御崎公園球技場ってどこだっけ?」と地元の方ならともなくそうではないと、ラグビーワールドカップのために新設したスタジアムと思うかもしれません。 東京スタジアムというのも、東京のスタジアムですから「あの建設中の国立競技場が間に合ったの?」なんて思う人もいるかもしれませんね。 東京スタジアムというのは、普段JリーグのFC東京の試合や、コンサートなどもよく行われている東京・調布(最寄駅:飛田給駅)にあるスタジアムで、「味の素スタジアム」という名称がついています。 しかしサッカーのFIFAワールドカップやオリンピックなどもそうですが、大会自体にスポンサーが付いており、そのスポンサーとの契約の都合上ネーミングライツでスタジアム名を獲得して

                                【ラグビーW杯】東京スタジアムに横浜国際総合競技場?いつもと名称が違っている理由|すぽみて!
                              • 【月間総括】市場は緩やかに縮小か? 苦戦するスマートフォンゲーム

                                今月は,スマートフォンゲームについて触れたい。半年前には,スマートフォンゲームを主力とするメーカーの業績が悪化しているという話をした。 この4-6月期,エース経済研究所がフォローまたは継続的に接触している企業群では再び悪化した企業が多かったように思う(下表参照)。 (出所)決算資料よりエース経済研究所 まず,大幅に悪化したのはミクシィである。モンスターストライクは登場から5年めに入っており,ピークアウト感が強まっている。会社側はプロデューサーの交代,6周年イベントに向けた施策の強化などを行っている。一時的な回復の可能性は否定しないが,長期的に維持できるかは分からない。 そう考える理由は,ガンホー・オンライン・エンターテイメントが昨年の大感謝祭で月間アクティブプレイヤーを回復させたものの,その後は再び下降トレンドとなっており,4-6月期は前四半期比で33%の大幅減収となっていることがあるため

                                  【月間総括】市場は緩やかに縮小か? 苦戦するスマートフォンゲーム
                                • DeNAの1Q、純利益53%減 ゲーム事業が不調 任天堂と組む「マリオカート」で挽回へ

                                  ディー・エヌ・エー(DeNA)が8月8日に発表した2020年3月期第1四半期(19年4月~6月期)連結業績は、売上高が314億円(前年同期比7.5%減)、営業利益が23億円(同54.6%減)、純利益が24億円(同53.2%減)と減収減益だった。前年度に他社に譲渡した決済サービス会社のペイジェントとオンライン旅行会社のDeNAトラベルが連結から外れたことや、屋台骨であるゲーム事業の減収が響いた。 ゲーム事業の売上高は197億円(前年同期比8.4%減)、営業利益は34億円(同36.2%減)と減収減益。既存タイトルの運営が中心で、収益が伸び悩んだ。19年夏には、任天堂と共同開発するスマートフォンゲーム「マリオカート ツアー」、ポケモン社と協業する「ポケモンマスターズ」を投入し、巻き返しを図る。 ゲーム事業に次ぐ新しい柱として育成するオートモーティブ事業は、売上高が2億9000万円(同10.7倍)

                                    DeNAの1Q、純利益53%減 ゲーム事業が不調 任天堂と組む「マリオカート」で挽回へ
                                  • 【連載】中山淳雄の「推しもオタクもグローバル」第72回 日本最大の出版社KADOKAWA勃興秘話、編集人たちが創り上げたメディアミックス経営 | gamebiz

                                    【連載】中山淳雄の「推しもオタクもグローバル」第72回 日本最大の出版社KADOKAWA勃興秘話、編集人たちが創り上げたメディアミックス経営 角川書店とは捉えがたい会社である。国史国文の出版社として始まった国文学者角川源義の時代から、映画業界に旋風を巻き起こした長男:角川春樹の時代、そしてラノベやアニメ業界を創出していった次男:角川歴彦の時代。ここまでトップの経営ビジョンで大きく変化した出版社でありながら、2000年代にアニメ・ゲーム事業が広がり、2010年代にニコニコ動画のドワンゴまで経営統合し、その軌跡のなかで「メディアミックス」というマーケティング手法自体は学問の世界でも確立した一つのテーマにもなっている。その進化の過程を半世紀にわたって渦中でまわしてきた角川グループホールディングス(現KADOKAWA)元社長の佐藤辰男氏に話を伺った。 ■文芸・俳句短歌の中堅出版社角川が第二の雑誌ブ

                                      【連載】中山淳雄の「推しもオタクもグローバル」第72回 日本最大の出版社KADOKAWA勃興秘話、編集人たちが創り上げたメディアミックス経営 | gamebiz
                                    • DeNA、3Q累計で502億円の最終赤字 不調のゲーム事業で減損損失計上

                                      ディー・エヌ・エー(DeNA)が2月5日に発表した2020年3月期第3四半期累計(19年4月~12月)の連結決算は、売上高が前年同期比3.7%減の911億6200万円、営業損益が441億6100万円の赤字(前年同期は85億8300万円の黒字)、最終損益が501億7900万円の赤字(80億700万円の黒字)と、大幅な減収減益だった。 ゲーム事業で想定していた収益が見込めなくなり、ゲーム事業に関するのれんの減損として401億6400万円、ソフトウェアの減損として81億3500万円など、計493億3700万円の減損損失を第3四半期に計上したことが響いた。 セグメント別の業績は、ゲーム事業の売上高が前年同期比3.8%減の601億1900万円、営業利益が32.6%減の89億100万円。プロ野球チーム「横浜DeNAベイスターズ」の運営など、スポーツ事業は好調で、売上高は19.4%増の188億4900万

                                        DeNA、3Q累計で502億円の最終赤字 不調のゲーム事業で減損損失計上
                                      • 【連載】中山淳雄の「推しもオタクもグローバル」第69回 日本最大の通信制N高校-日本の天才を育てる中高大一貫教育機関の野望 | gamebiz

                                        【連載】中山淳雄の「推しもオタクもグローバル」第69回 日本最大の通信制N高校-日本の天才を育てる中高大一貫教育機関の野望 N高校-全校生がVR機器を被った入学式はまるでディストピアのようだった・・・。あれから8年、実はN高の学生数は飛躍的に増えており、現在生徒数2.5万人「日本最大の高校」になっている。プロスケーターやeスポーツ選手も所属しており、東大や海外有名大学への進学者も増えている。遠足は皆でオンラインゲームの『ドラゴンクエストⅩ』に入り、文化祭は企業や一般客がブースを並べるニコニコ超会議の中で開かれている。そして今度は2025年、ZEN大学として大学まで作ってしまった。“イロモノ"として見られがちなドワンゴ・KADOKAWAグループの教育事業の根幹「N高」は一体どんな教育を目指してきたのか。そのプロセスを推進してきたドワンゴ創業者の川上量生氏にインタビューを行った。 ■「とんでも

                                          【連載】中山淳雄の「推しもオタクもグローバル」第69回 日本最大の通信制N高校-日本の天才を育てる中高大一貫教育機関の野望 | gamebiz
                                        • 声優ユニットP・劇団運営からプロレス団体社長に抜擢されたMr. イベント屋-岡田太郎…中山淳雄の「推しもオタクもグローバル」第95回 | gamebiz

                                          声優ユニットP・劇団運営からプロレス団体社長に抜擢されたMr. イベント屋-岡田太郎…中山淳雄の「推しもオタクもグローバル」第95回 2023年11月にブシロード社はそのプロレス事業の大きな体制変更を発表した。元新日本プロレスの社長も歴任した原田克彦氏に代わり、ブシロード社の若干36歳の岡田太郎氏を新社長に昇格。同時に新日本プロレスの取締役にも任命。それと同時にSTARDOMの創業者でもあったロッシー小川氏が独立し新団体を立ち上げ、5名の選手が脱退を表明した。歴史をさかのぼればプロレスの歴史とはこういうものだったと思うようなムーブだが、2012年に新日本プロレスのグループ入り以降は比較的安定成長を牽引してきたブシロードとしては急激にダイナミックな体制変更となった。今回はそうした改革の根本にあった事業を、現STARDOM社長の岡田太郎氏にインタビューを行った 【目次】 ■危機に瀕した超成長企

                                            声優ユニットP・劇団運営からプロレス団体社長に抜擢されたMr. イベント屋-岡田太郎…中山淳雄の「推しもオタクもグローバル」第95回 | gamebiz
                                          • DeNA南場氏が語る、成長の哲学 “成功率が五分五分”の仕事が人を育てる

                                            スマホアプリ分析プラットフォーム「App Ape(アップ・エイプ)」を手掛けるフラー株式会社による、スマホアプリの祭典「App Ape Award 2019」が開催されました。こちらの記事では、株式会社DeNA 代表取締役会長の南場智子氏による講演をお届けします。(写真提供:フラー株式会社) どんな時も挑戦をあきらめず、優秀な人材を輩出し続ける 南場智子氏(以下、南場):みなさん、こんにちは。(フラー株式会社CEOの)渋谷さんと同郷ということで、頼まれたら断れないという関係で引っ張り出されました。10分、何かしゃべれと言われたんですけど……。 「ヒットアプリを次々と生み出す」と言われていますけれども、先般、当社は大きな減損を発表いたしました。17年間ずっと黒字を続けてきましたが、減損を行った結果、業績的にびっくりするような数字を出しました。 減損の断行により、これまで貯まっていた資産をしっ

                                              DeNA南場氏が語る、成長の哲学 “成功率が五分五分”の仕事が人を育てる
                                            • そろそろ語ろうか(其の参)-後編|和田洋一

                                              さて、前編は、広報について、あまり語る事のなかった裏事情、また、変化球的な活用の例につきお話ししました。 後編は実話をネタにしながらも、IRを中心にお話しします(後半はしくじり先生的な・・)。 広報は誰に対して発信するかが重要と指摘しましたが、IRについては何のためかを自覚する事が大切だと考えています。また、IRという単語に引きずられない事も。 そもそもIRって何?証券会社時代に最初にこの単語に接したのは80年代末期だったと思う。 Investor Relations を、そもそも何と訳すかから議論されていた。 「え? 結局IR(アイアール)にするんですか? まんまじゃないですかぁww」 当時30歳になりたての私は、直接関わってもいないのに先輩をからかった(1990年6月、野村インベスター・リレーションズ設立)。 実際には、当時、非常に大切な意識転換を促そうとしていた。 株価ではなく時価総

                                                そろそろ語ろうか(其の参)-後編|和田洋一
                                              • サイバーエージェント株主総会2019レポ - スズキオンライン

                                                12月13日13時から行われた株式会社サイバーエージェントの株主総会。 かつてはベンチャー企業の雄とされていましたが、来年3月で上場から20年。ベテランの風格を漂わせています。 直近経営資料 2019年9月期決算説明会資料、決算説明会質疑応答 株主総会資料 定時株主総会招集通知 前回株主総会 サイバーエージェント株主総会2018レポ|AbemaTVは累積500億円の赤字だが1000億円以上の価値がある 業績は増収、営業利益ベースでは増益ですが純利益ベースでは減益。来期は増収、営業利益ベースでは今期並み、純利益ベースでは増益を見込んでいます。 事業分野はインターネット広告、ゲーム、メディアの大きく3つ。 創業時からのインターネット広告事業。売上は順調に伸びているのですが、営業利益が減少しているのが気になるところ。決算説明会では「企業の景況感に不安感がある」とコメントしてますね ゲーム事業は国

                                                  サイバーエージェント株主総会2019レポ - スズキオンライン
                                                • DeNAの上半期、純利益52%減 ゲーム事業の減収響く、スポーツ事業は好調

                                                  ディー・エヌ・エー(DeNA)が11月6日に発表した2019年4~9月期連結決算は、売上高が652億円(前年同期比4.3%減)、営業利益が50億円(同52.7%減)、純利益が47億円(同50.4%減)と減収減益だった。ゲーム事業の減収が響いた他、横浜DeNAベイスターズの運営などスポーツ事業での費用、新たな収益の柱とするオートモーティブ事業への投資がかさんだ。 ゲーム事業は、売上高が411億円(同3.6%減)、営業利益が68億円(同31.4%減)だった。8月末に「ポケモンマスターズ」、9月末に「マリオカート ツアー」をリリースし売上に貢献し始めたというが、4~9月期全体では既存タイトルを中心とした事業運営となり、前年と比べると振るわなかった。 スポーツ事業の売上高は164億円(同12.8%増)、営業利益が54億円(同1.2%増)と好調。増築・改修が進む横浜スタジアムは、19年シーズンから一

                                                    DeNAの上半期、純利益52%減 ゲーム事業の減収響く、スポーツ事業は好調
                                                  • DeNA、2020年3月期は約491億円の最終赤字--新型コロナでスポーツ事業に影響も

                                                    ディー・エヌ・エー(DeNA)は5月14日、2020年3月期の連結業績(2019年4月~2020年3月)を発表した。売上収益は1213億8700万円(前年同期比2.2%減)、営業利益は456億7600万円の赤字、最終損益は491億6600万円の赤字となった。大幅赤字の主要因としてゲーム事業に係るのれんの減損損失をはじめとした、減損損失を計511億6500万円を計上したことによるものとしている。 四半期ベース(第4四半期)では、売上収益は302億円(前四半期比17%増)、営業利益(IFRS)が15億円の赤字。季節変動の大きいスポーツ事業を除く売上収益は289億円(同23%増)、Non-GAAP営業利益は15億円(前四半期は29億円の赤字)としている。 主力のゲーム事業は、売上収益が237億円(前四半期比25%増)、営業利益は53億円(同166%増)。前四半期からは増収増益となっており、「グラ

                                                      DeNA、2020年3月期は約491億円の最終赤字--新型コロナでスポーツ事業に影響も
                                                    • 新規事業の撤退基準をどのように定めるべきか | 新規事業・DXコンサルティングのunlock

                                                      「勝つ企業」は、新規事業の撤退基準を明確に定めています。 代表例を見てみましょう。 (*具体例は、一般に公表されている各社の基本的な考え方を「参考」としてリスト化したものであり、掲載企業が現時点においてこの撤退基準を全事業に対して適用しているとは限りません) なぜ、「新規事業を立ち上げる際には、あらかじめ撤退基準を定めておく」ことが大切なのか 「新規事業を立ち上げる際には、あらかじめ撤退基準を定めておくべきだ」ということがよく言われます。それはなぜでしょうか。 まず、当たり前のことではありますが、あらかじめ撤退基準を定めておかなければ、成功しているのか失敗しているのかすら分からないままズルズルと事業を続けていってしまうような状況に陥りかねません。 そして、実はとんでもない失敗をしてしまっていることに気が付かないまま、気が付いた時には、取り返しのつかないようなところにまで沈んでいってしまって

                                                      • なぜ世界中で「ディズニー離れ」が起きているのか…会社の売り上げを90倍にしたプロ経営者が見落としたこと - ライブドアニュース

                                                        2023年8月27日 12時15分 リンクをコピーする by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと 米社の苦戦についてエンタメ社会学者が分析している 現在、日本だけでなく世界中で「映画離れ」が起きていると説明 要因の1つは外部から招いた経営者で、映画制作などが軽視されたとみている アメリカのウォルト・社が苦戦している。エンタメ社会学者の中山淳雄さんは「外部から招いたプロ経営者により、映画などのコンテンツ制作ではなく利益の出る事業が重視されてきたことが要因の一つだ」という――。写真=AFP/時事通信フォト2022年9月30日、フロリダ州オーランドで、ハリケーン「イアン」の後にウォルト・・ワールド・リゾートが再開しマジックキングダムのメインストリートを歩く観光客たち - 写真=AFP/時事通信フォト■なぜ「映画離れ」が起きているのか黒人アリエルを起用したことで話題になった『リトル・マーメイ

                                                          なぜ世界中で「ディズニー離れ」が起きているのか…会社の売り上げを90倍にしたプロ経営者が見落としたこと - ライブドアニュース
                                                        • DeNA、第3四半期の営業損益は441億円の赤字…ゲーム事業などでのれんの減損507億円を計上 | gamebiz

                                                          ディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>は、第3四半期累計(19年4~12月期)の連結決算(IFRS)を発表し、売上収益911億円(前年同期比3.7%減)、営業損益441億円の赤字(前年同期は85億円の黒字)、最終損益501億円の赤字(前年同期は80億円の黒字)だった。多額の赤字計上となったが、ゲーム事業の業績動向や事業環境を踏まえ減損テストを行い、減損損失を計上したことによる。 売上収益は、ペイジェントやDeNAトラベルが連結の範囲外になったことや、ゲーム事業の減収により、前年同期比で減少した。 売上原価・販売費及び一般管理費は前年同期比で増加した。既存の事業やサービスで各種費用の適正化に継続して取り組む一方、ゲーム事業における成長に向けたマーケティング費用や好調なスポーツ事業での費用、新たな柱の構築を目指した成長投資に関する費用が増加した。 その他の収益においては、2019年10月1

                                                            DeNA、第3四半期の営業損益は441億円の赤字…ゲーム事業などでのれんの減損507億円を計上 | gamebiz
                                                          • 脱ゲーム依存、進まぬDeNAの苦悩

                                                            ディー・エヌ・エー(DeNA)が主力のゲームに続く事業の柱の育成に苦しんでいる。 11月6日に発表した2019年4~9月期の連結営業利益(国際会計基準)は前年同期比53%減の50億円と大幅な減益となった。主力のゲーム事業では既存タイトルの販売が伸び悩み、8月に配信を始めた「ポケモンマスターズ」は配信開始から4日で全世界で1000万ダウンロードを突破したものの不具合が多発。改修費用もかさんで利益を圧迫した。7~9月期のゲーム事業の営業利益は35億円で、前年同期比26%減とさえない。同7日に同社株は一時前日比6%安となった。 20年度までに、主力のゲーム事業の強化に加え、それに匹敵するような新たな柱の礎を築く――。17年7月の事業説明会で、DeNAは中長期的な戦略を示した。新たな柱として注力するのがオートモーティブ事業だ。タクシー配車アプリ「MOV(モブ)」を展開するものの、投資がかさんで4~

                                                              脱ゲーム依存、進まぬDeNAの苦悩
                                                            • 「結果を出せないヤツは愛されない」——ハートドリブンの原点になった思い込み | アカツキCEO塩田 | フルスイング by DeNA

                                                              成長したい、結果を出したい、何者かになりたい——そんな思いを胸に、日々を必死に生き抜くビジネスパーソンは多いと思います。 自ら活躍するフィールドを見つけたDeNAのOB・OGを訪ねる本企画。第2回目は、株式会社アカツキの代表取締役CEO、塩田元規さんです。「A Heart Driven World.(ハートドリブンな世界へ)」というビジョンを掲げ、感情を大切にしながら経営をする塩田さんもそんな思いを握りしめていた1人です。 彼のアカツキ創業のストーリーを追うと、DeNA時代に身につけた「DeNA Quality(以下、DQ)」という行動指針と、事業と組織に必要な「感情との向き合いかた」が見えてきました。 ※『DeNAのDNA』第1回目『「やりたい仕事はなくてもいい」——食べチョクCEO秋元里奈が語った、天職の見つけかた』はこちら これからの事業と組織に必要なものは「感情」 僕は2010年に

                                                                「結果を出せないヤツは愛されない」——ハートドリブンの原点になった思い込み | アカツキCEO塩田 | フルスイング by DeNA
                                                              • ミクシィの20年3月期、最終利益60%減も予想上回る業績 モンストの「鬼滅の刃」コラボなど貢献

                                                                ミクシィが5月15日に発表した2020年3月期通期(19年4月~20年3月)の連結決算は、売上高が前年同期比22.1%減の1122億円、営業利益が同58.2%減の172億円、最終利益が同59.6%減の107億円と減収減益だった。 主力のスマートフォンゲーム「モンスターストライク」(モンスト)の売上高は減少したものの、「鬼滅の刃」などの他社IPとのコラボレーション企画の好調によって、期初の想定よりも下げ幅を抑え、20年3月末に上方修正した業績予想をさらに上回る結果で着地した。 同社の木村弘毅社長は「モンストは適切な施策を打つことができれば高い売上につながることが分かり、自信になった。今後もユーザーにサプライズを提供したい」と語った。 モンストなどのゲーム運営やプロスポーツチームの経営を含むエンターテインメント事業は、売上高が前年同期比22.6%減の1072億円、営業利益が同38.8%減の31

                                                                  ミクシィの20年3月期、最終利益60%減も予想上回る業績 モンストの「鬼滅の刃」コラボなど貢献
                                                                • 【副音声版】社長の経営判断で会社が潰れかけた話と、そこから起きた「2つの奇跡」の話。|近藤 和弘(株式会社LiB 取締役/プロダクト部門長)

                                                                  はじめにLiB代表の松本が投稿した「社長の経営判断で会社が潰れかけた話と、そこから起きた「2つの奇跡」の話。」。ありがたいことに投稿直後から大反響をいただきました。 本投稿は、LiBの取締役(いわゆるNo.2的役割)である筆者が、松本投稿に副音声を入れていくことで、LiBという会社に対する興味を深めていただくことを狙ったものです。 また、本投稿を通じて、 ・LiBが成し遂げようとしているミッション(Why & What) ・そのために作ろうとしている仕組み(How) との繋がりについても、少し感じていただけることを願っています。 想定外の開示松本投稿内のキラーコンテンツは、以下の刺激的なスライドであることは言うまでもありません。 LiB社内で「想定内です」と口癖のように言っている私ですが、3年以上前に作ったこのスライドがインターネット上に晒される日が来るとは、the 想定外 of 想定外s

                                                                    【副音声版】社長の経営判断で会社が潰れかけた話と、そこから起きた「2つの奇跡」の話。|近藤 和弘(株式会社LiB 取締役/プロダクト部門長)
                                                                  • ベインキャピタルによるイグニスのMBOに見る今後のPEファンドによるテック企業のバイアウトについて|廣川航

                                                                    ご無沙汰しております。廣川です。noteを書くのは久しぶりですが、書かないといけないなと思った事案があったので久しぶりに書いてみようと思います。 今回のnoteのお話は、「ベインキャピタルによるイグニスのMBO」です。 (廣川のマッチングアプリ事情を読めると思われた方、残念ながら廣川のマッチングアプリ事情は一切ありません。笑) マッチングアプリ市場についてまず簡単にマッチングアプリ市場から。マッチングアプリ市場は、2012年頃から流行り始めたFacebookと連携した「Omiai」や「Pairs」あたりから大きく変わった気がしています。従来から結婚相談所はありましたが、結婚相談所はエージェントがいて、マッチングアプリはエージェントがいないというのが大きな違いという認識です。 まずは市場規模。順調に成長し続けています。 次にマッチングアプリのポジショニング。これだけマーケットが伸びていればプ

                                                                      ベインキャピタルによるイグニスのMBOに見る今後のPEファンドによるテック企業のバイアウトについて|廣川航
                                                                    • 【月間総括】DeNA巨額損失から見るモバイル業界の先行き

                                                                      まず,コロナウイルスの影響が広がっている件にコメントしたい。前回触れたときには,中国とアジア圏の一部で広がっているという状況だったが,わずか1か月で,西欧,米国で猛威を振るい3月25日現在で50万人の罹患者を出す事態になっている。一刻も早い終息を願っている。 今回はゲームソフト,あるいはスマートフォンゲームに関しての影響についてお話ししたい。まず,結論から申し上げると,スマートフォンゲームについては,目に見えた変化がほとんどない状況のようだ。そもそも,現状のように外出禁止令(日本では自粛)が出ている状況でスマートフォンゲームをこれから始めるひとは主な目的が時間消費であって,課金ではないため,積極的な課金を行いたいという動機に乏しいということであろう。 一方,ゲーム専用機は,ダウンロード販売の場合,ダウンロードされた時点で収益となるため,一定の効果が望める。ただ,ソフトメーカーからすると,コ

                                                                        【月間総括】DeNA巨額損失から見るモバイル業界の先行き
                                                                      • DeNA、20年3月期は492億円の最終赤字に転落 ゲーム事業関連の減損響く

                                                                        ディー・エヌ・エー(DeNA)が5月14日に発表した2020年3月期通期(19年4月~20年3月)の連結決算は、売上高が前年同期比2.2%減の1214億円、営業損益が457億円の赤字(前年同期は135億円の黒字)、最終損益が492億円の赤字(同127億円の黒字)に転落した。 ゲーム事業で想定していた収益が見込めなくなったとして、ゲーム事業に関するのれんの減損として402億円、ソフトウェアの減損として81億円など、計493億円の減損損失を第3四半期に計上したことが響いた。 セグメント別の業績は、ゲーム事業の売上高は838億円(前年同期比0.3%増)、営業利益は142億円(同22.2%減)。スポーツ事業の売上高は202億円(同11.5%増)、営業利益は12億円(同17.2%減)。 スポーツ事業は年度途中まで好調に推移していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響でプロ野球の開幕が延期になり、3月

                                                                          DeNA、20年3月期は492億円の最終赤字に転落 ゲーム事業関連の減損響く
                                                                        • 満足度の高い「携帯キャリアランキング」、1位は楽天モバイル 格安ブランドの1位は?

                                                                          『携帯キャリア』ランキングの満足度総合1位は、2020年4月に第4のキャリアとしてサービスを開始した「楽天モバイル」だった。同社は全9項目の評価項目のうち、「加入手続き」「初期設定のしやすさ」「料金プラン」「端末のラインアップ」「コストパフォーマンス」「付帯サービス」の6項目で1位を獲得。特に料金プランの分かりやすさ、最適さ、選びやすさなどの小項目からなる評価項目別「料金プラン」では、2位以下と10ポイント近い差の72.8点で1位の評価を得た。 続く総合2位のdocomoは、評価項目別「つながりやすさ」「サポートサービス」「保証サービス」の3項目で1位を獲得した。 実際に「楽天モバイル」を利用している人からは「月額料金が安い。プランがシンプルで分かりやすいのが良かった」(20代・女性)、「1年間携帯料金が無料で、専用アプリからの通話も無料な点が良かった」(20代・女性)、「月額料金が楽天の

                                                                            満足度の高い「携帯キャリアランキング」、1位は楽天モバイル 格安ブランドの1位は?
                                                                          • 【6回忌】4代目任天堂社長、岩田聡のエピソードがヤバすぎて草 : 哲学ニュースnwk

                                                                            2021年07月20日08:00 【6回忌】4代目任天堂社長、岩田聡のエピソードがヤバすぎて草 Tweet 1: 風吹けば名無し 2021/07/20(火) 05:51:54.53 ID:MkuRxlN/0 ヤバすぎて草 その1 高校生時代にプログラム出来る電卓で自作のゲームを開発 その2 プログラマー時代に『バルーンファイト』『ゴルフ』等を作成 その3 詰まりに詰まっていたMOTHER2の開発を再スタートさせて僅か1年弱で完成させる その4 ポケモン赤・緑の海外ローカライズ作業に関わり、約1週間で解析と移植まで完了 その5 HAL研究所社長時代に桜井政博と共に大乱闘スマッシュブラザーズを開発 その6 HAL研究所の借金16億円を社長就任から僅か5年で完済 その7 任天堂経営企画室長時代に大乱闘スマッシュブラザーズDXのデバックに参加 その8 42歳の若さで任天堂の4代目社長に就任 その9

                                                                              【6回忌】4代目任天堂社長、岩田聡のエピソードがヤバすぎて草 : 哲学ニュースnwk
                                                                            • DeNAのOBOGは、なぜ本気でDeNAキャリアを推す?“無茶振りカルチャー”をミラティブ、シン、YOUTRUSTの起業家3人が楽しく振り返る【連載 FastGrow Conference 2021】| FastGrow

                                                                              ──今回はDeNA出身の起業家の皆さんにお集まりいただいております。直前まで打ち合わせをしていたんですが、その場でもとても盛り上がっていて。正直、お話がどこに向かっていくのか分からず不安な部分もありますが……(笑)。まずは自己紹介をお願いします。 赤川僕はDeNAに2006年入社で、12年いたことになります。なのでDeNAのカルチャーに色濃く影響を受けていると思います。どうやらDeNAはこのカンファレンスにスポンサーとして入っているらしいのですが、この会社はとにかく忖度が大嫌いなので、僕らも忖度はせず、当時感じていたままを話していきたいなと思っております(笑)。開示事項として、ミラティブはDeNAから出資を受けていません。 あと、DeNAでは会議に参加したら何か必ず発言しようね、というのが強く推奨されていました。今日ご参加いただいてる皆様におかれましては、ぜひガヤでもツッコミでも何でもいい

                                                                                DeNAのOBOGは、なぜ本気でDeNAキャリアを推す?“無茶振りカルチャー”をミラティブ、シン、YOUTRUSTの起業家3人が楽しく振り返る【連載 FastGrow Conference 2021】| FastGrow
                                                                              • なぜ世界中で「ディズニー離れ」が起きているのか…会社の売り上げを90倍にしたプロ経営者が見落としたこと - ライブドアニュース

                                                                                2023年8月27日 12時15分 リンクをコピーする by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと 米社の苦戦についてエンタメ社会学者が分析している 現在、日本だけでなく世界中で「映画離れ」が起きていると説明 要因の1つは外部から招いた経営者で、映画制作などが軽視されたとみている アメリカのウォルト・社が苦戦している。エンタメ社会学者の中山淳雄さんは「外部から招いたプロ経営者により、映画などのコンテンツ制作ではなく利益の出る事業が重視されてきたことが要因の一つだ」という――。写真=AFP/時事通信フォト2022年9月30日、フロリダ州オーランドで、ハリケーン「イアン」の後にウォルト・・ワールド・リゾートが再開しマジックキングダムのメインストリートを歩く観光客たち - 写真=AFP/時事通信フォト■なぜ「映画離れ」が起きているのか黒人アリエルを起用したことで話題になった『リトル・マーメイ

                                                                                  なぜ世界中で「ディズニー離れ」が起きているのか…会社の売り上げを90倍にしたプロ経営者が見落としたこと - ライブドアニュース
                                                                                • nuroモバイル新プラン、音声通話付きで月額792円から提供

                                                                                  関連記事 イオンモバイル、1GB単位で選べる新料金プラン開設 最大で1800円値下げ イオンリテールによる格安スマホサービス「イオンモバイル」が、4月1日から料金プランを全面リニューアルする。ユーザーが最適なプランを選べるよう、10GBまでのデータ容量を1GB単位で選択できる料金プランを新設し、既存プランも最大で1800円(以下、税別)値下げするという。 ユーザーが乗り換えたいキャリア1位は? 携帯電話会社の新料金プラン発表を受けて docomo・SoftBank・auの新料金プラン発表を受け、ユーザーがどの携帯キャリアへ乗り換えを検討したのか意識調査。結果は? LinksMateで新料金プラン発表 SIMカード1枚あたり612円 LogicLinksは、MVNOサービス「LinksMate」で新プランの提供を開始する。 現状の料金プラン・キャリア、3割が「乗り換えたい」 各社発表の新プラ

                                                                                    nuroモバイル新プラン、音声通話付きで月額792円から提供