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  • トランプ氏、ウクライナにレアアース要求 軍事支援見返りに権益確保か

    【ワシントン=大内清】トランプ米大統領は3日、ロシアの侵略を受けるウクライナに対し、米国がこれまでに供与した軍事・経済支援などの見返りに、同国産のレアアース(希土類)を米国に提供するよう求めていると明らかにした。ウクライナが戦線維持に必要とする軍事支援を材料に経済権益を確保する狙いとみられ、トランプ氏が主張する早期停戦に向けた協議に影響する可能性もある。 トランプ氏はホワイトハウスでの記者会見で、バイデン前大統領は「(ウクライナに)カネを渡していただけだった」と批判した上で、「ウクライナには、彼らがとても価値のあるレアアースを持っていると伝えている。われわれには(これまでの支援への)担保が必要だ」と強調。ウクライナ政府も「それを望んでいる」と主張した。 ウクライナは世界有数の鉱物資源埋蔵量を誇り、チタンやリチウム、ベリリウム、ウランなど多数の希土類の主要供給国となる潜在性が指摘される。 ロ

      トランプ氏、ウクライナにレアアース要求 軍事支援見返りに権益確保か
    • ウクライナに米国が期待するほどお金を生むレアアースなんてあったのか? ウクライナの地下資源の実態とトランプ政権がその権益にこだわる理由 | JBpress (ジェイビープレス)

      1930年代から40年代にかけて、アジアの某帝国が石油や鉄鉱石などの資源を得るために戦争をしたことがある。 しかし今回、資源をよこせと言っているのは、なんと、その帝国を圧倒的物量と経済力で叩き潰した天下のアメリカ合衆国なのだ。 太平洋戦争の経緯を思い起こすと、日本人として大変複雑な感情を抱かざるを得ない。 米国の資源の豊かさは、世界有数である。 石油もガスもある。米国では白金族、モリブデン、ベリリウム、ジルコニウム、レアアースとレアメタルも採掘されている。 皮肉なことに、米国のレアアース資源は中国には劣るものの、ウクライナと比べれば圧倒的に巨大である。 どうして、あの豊かな米国が、哀れなほどの資源貧国の大日本帝国みたいな真似をするのか。筆者にはさっぱり分からない。 しかし、それより先に筆者の頭を最初に過った疑問があった。「あれ? ウクライナにレアアースなんてあったっけ?」というものだ。 ウ

        ウクライナに米国が期待するほどお金を生むレアアースなんてあったのか? ウクライナの地下資源の実態とトランプ政権がその権益にこだわる理由 | JBpress (ジェイビープレス)
      • “炭素でできた磁石”、京大チームが合成成功 世界初 レアアース依存脱却&軽量化などに期待

        京都大学などの国際研究チームは1月9日、炭素でできた磁石「炭素磁石」の合成に世界で初めて成功したと発表した。これによって、軽量で錆びず、安価な磁石の開発が可能となり、従来のレアアースなどを使う重金属磁石からの脱却を実現できるという。ウェアラブルデバイスへの応用の他、量子通信技術などの発展にも貢献が期待されるとしている 従来の磁石は現代の電子工学には欠かせない一方、金属が主な材料であるため、重量や希少金属の供給リスクなどの問題があった。これを解決するため、軽量かつ安価な材料である炭素を使った磁石に関する研究が進んでいる。その中でも、炭素細線材料の「グラフェンナノリボン」(GNR)が大きな注目を集めている。 GNRは2つの端を持ち、そのうち片端をジグザグ型の構造にできれば、強磁性を示して磁石になる。しかし従来の合成法では、片端だけをジグザグ型にするのは非常に困難で、強磁性を示すGNRの合成は未

          “炭素でできた磁石”、京大チームが合成成功 世界初 レアアース依存脱却&軽量化などに期待
        • レアアースの脱中国依存へ、南鳥島沖の水深6000m海底から採掘…技術開発に着手(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース

          政府は、小笠原諸島・南鳥島沖の水深6000メートルの海底で確認されているレアアース泥の採掘に乗り出す。来年度に採掘法の確立に向けた技術開発に着手し、5年以内の試掘を目指す。電子機器の生産に不可欠なレアアース(希土類)の国内調達を実現し、中国からの輸入への依存脱却を図る。2022年度第2次補正予算案にも、関連経費を盛り込む方向だ。 【イラスト】ひと目でわかる…レアアースを海底から採掘する方法 複数の政府関係者が明らかにした。レアアース泥は、レアアースを豊富に含む泥で、12年に同島沖の排他的経済水域(EEZ)の海底でも確認された。同島沖の埋蔵量は国内消費量の数百年分相当と推計される。 採掘には内閣府の事業で今年8~9月、茨城県沖で試験が成功した世界初の技術を用いる。試験では海洋研究開発機構の地球深部探査船「ちきゅう」が深さ2470メートルの海底まで「揚泥管」を伸ばし、ポンプで1日約70トンの泥

            レアアースの脱中国依存へ、南鳥島沖の水深6000m海底から採掘…技術開発に着手(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース
          • 石炭灰の廃棄物に大量のレアアース、米科学者が発見 クリーンエネルギーの宝庫?

            2014年、米国史上最大規模の石炭灰流出で川面に現れた石炭灰の渦=バージニア州/Gerry Broome/AP (CNN) 石炭を燃焼させた後に残る大量の石炭灰は池や埋め立て地に廃棄されており、水路に流出したり、土壌を汚染させたりする恐れがある。その一方で、こうした有害廃棄物は、クリーンエネルギーの推進に必要な希土類元素(レアアース)の宝庫となる可能性も秘めている。 テキサス大学が主導した最近の研究によると、科学者らは米国各地の発電所から発生した石炭灰を分析し、最大1100万トンのレアアースを含有していることを発見した。これは米国国内の埋蔵量の8倍近い量で、金額にして約84億ドル(約1兆2600億円)に上る。 今回の発見は、新たな採掘の必要なしに米国内でレアアースを調達する大きなポテンシャルを秘めている――。論文を執筆したテキサス大学ジャクソン地球科学大学院の研究教授、ブリジェット・スキャ

              石炭灰の廃棄物に大量のレアアース、米科学者が発見 クリーンエネルギーの宝庫?
            • 中国、レアアース輸出を一時停止 製錬も国有大手に限定 - 日本経済新聞

              【北京=多部田俊輔】中国政府はハイテク製品に必要なレアアース(希土類)の統制を強化する。4日に7種類を輸出規制の対象に加えたほか、製錬工程を国有大手に限定する。米国が製錬を中国に依存しているのを逆手にとり、同国との関税を巡る対立に備える。「代金をいくら払っても一部のレアアースが調達できなくなった」。貿易関係者によると新たな規制対象となったレアアースに関し、審査を理由に新規の輸出許可の手続きが一

                中国、レアアース輸出を一時停止 製錬も国有大手に限定 - 日本経済新聞
              • ダイキン、全空調機器で脱レアアース 調達リスク回避 - 日本経済新聞

                ダイキン工業は2025年度までに、空調機器でレアアース(希土類)の使用をほぼゼロにする。レアアースは電気自動車(EV)や風力発電機向けに需要が増え、コスト増が懸念される。産出地が中国などに偏り安定して調達できるか地政学リスクもつきまとう。トヨタ自動車なども同様の取り組みを進めており、脱レアアース技術の実用化で日本企業が先行してきた。ダイキンはモーターの開発から生産まで一貫して手掛ける。空調機器

                  ダイキン、全空調機器で脱レアアース 調達リスク回避 - 日本経済新聞
                • 欧州最大のレアアース鉱床、スウェーデンで発見 中国依存の低下なるか - BBCニュース

                  画像説明, スウェーデン北部キルナにある国営鉱業会社LKABの鉄鉱山。ヨーロッパでは現在、レアアースは採掘されておらず、ほぼすべてを中国に依存している

                    欧州最大のレアアース鉱床、スウェーデンで発見 中国依存の低下なるか - BBCニュース
                  • 京都の企業 レアアース使わずモーター製造できる新技術開発 | NHK

                    トランプ氏の大統領就任に伴い、今後、米中の対立が激化して中国からの原料調達などに影響が出るのではないかという懸念も出ています。こうした中、京都のベンチャー企業が、中国が産出量のほとんどを占めるレアアースを使用せずにモーターを製造できる技術を新たに開発し、関心が集まっています。 EV=電気自動車向けのモーターなどの開発を手がける京都府のベンチャー企業「ネクストコアテクノロジーズ」は、レアアースの一種で産出量のほとんどを中国が占めるジスプロシウムやテルビウムを使用せずにモーターを製造できる技術を開発しました。 高性能のモーターの製造では、通常、耐熱性を高めるために回転する磁石にジスプロシウムやテルビウムを混ぜる必要がありますが、この会社では金属の精製や加工に独自の技術を活用して、モーター内の温度を上がらないようにすることで、こうしたレアアースを使わなくてもEV向けなどのモーターを製造できるとい

                      京都の企業 レアアース使わずモーター製造できる新技術開発 | NHK
                    • 欧州最大のレアアース鉱床をスウェーデンで発見「脱中国、始まる」 | 毎日新聞

                      欧州最大のレアアース鉱床発見を発表するスウェーデンの鉱業会社LKABのモストロム最高経営責任者(左)とブッシュ・エネルギー相=スウェーデン・キルナで2023年1月12日、ロイター スウェーデンの国営鉱業会社LKABは12日、北部キルナで欧州最大のレアアース(希土類)鉱床を発見したと発表した。欧州諸国は現在、携帯電話などの電子機器の生産に欠かせないレアアースをほぼ中国からの輸入に頼っており、「中国依存からの脱却が始まる」(スウェーデンのブッシュ・エネルギー相)との期待も高まっている。 発表によると、レアアース酸化物の埋蔵量は100万トン以上で、確認されているレアアース鉱床としては欧州最大規模という。AFP通信によると、世界の推定埋蔵量1億2000万トンの1%にも満たないが、中国やロシアへのエネルギー依存度を減らしたい欧州にとって発見の意義は大きいとみられる。英BBC放送によると、2021年に

                        欧州最大のレアアース鉱床をスウェーデンで発見「脱中国、始まる」 | 毎日新聞
                      • ベトナムのレアアース埋蔵量は世界第2位、取込み狙う中国と米国 - 黄大仙の blog

                        ベトナムのレアアース埋蔵量は中国に次いで世界第2位で、世界の18%を占めるが、そのほとんどはまだ開発されていません。ベトナムのレアアース採掘は、現在のところ、主に同国の北西部と中央高地に集中しており、中国と米国が籠絡を競っています。 米国に拠点を置き、中国、台湾、香港、マカオの政治、経済、社会、生活、金融などのニュースを世界中の華人向けに発信するメディアの世界新聞網の記事より。 ベトナムの鳩を掴むのはアメリカか中国か? 米中技術戦争の下で、中国は国家安全保障上の利益を理由に、8月以降、ウェハーの主要原材料であるガリウムとゲルマニウムの輸出規制を課しています。 米国としては、中国産レアアースへの依存から脱却すべく、ベトナムに照準を合わせています。 ベトナムも近年、精製技術の開発に着手しており、レアアース開発・生産は中国に挑戦する可能性を秘めています。 さらにロイターは9月、ベトナムが当初、年

                          ベトナムのレアアース埋蔵量は世界第2位、取込み狙う中国と米国 - 黄大仙の blog
                        • 中国最強カードを切る! 「米軍武器製造用」レアアース凍結から見えるトランプ関税の神髄(遠藤誉) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                          習近平国家主席が遂に中国の最強カード「レアアース凍結」を切った。 4月13日のコラム<米軍武器の部品は中国製品! トランプ急遽その部品の関税免除>で、米軍武器製造の際の海外サプライチェーンにおいて中国製品が最も多いことを書いた。その中には他国で代替できるパーツがないわけではない。それでも中国に頼っているのは値段だけの問題ではなく、中国でしか製造できないパーツが多いからだ。 中でもレアアースは中国の生産が世界一であり、中国でしか精錬できないものが多い。中国の精錬技術は世界の85%~99%を占める。そのため中国が「対米輸出を凍結する」と宣言した瞬間に米軍は武器を製造できなくなる可能性が高い。 そのからくりを追いかけている内に、ようやくトランプ大統領がなぜ鉄・アルミなどに関税をかけ始めたかという、「トランプ関税」の神髄が見えてきた。 ◆中国の「レアアースなど」規制に対する一連の動き 中国政府は4

                            中国最強カードを切る! 「米軍武器製造用」レアアース凍結から見えるトランプ関税の神髄(遠藤誉) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                          • 中国がレアアース管理条例を公布、一元管理による独占維持を目指す - 黄大仙の blog

                            中国政府は、レアアースに関する規制の第一弾を発表し、レアアースは国家に帰属し、いかなる組織や個人もそれを侵害したり破壊したりすることはできず、採掘、製錬、利用、流通、輸出入は産業チェーン全体の監督に含まれると述べました。 米国議会の出資によって設立された短波ラジオ放送局の自由亜州電台の記事より。 中国がレアアース管理条例を公布 新華社通信によると、中国の李強首相は6月29日に、「レアアース管理条例」に署名しました。同条例は2024年10月1日から施行されます。 レアアースの供給と製造における中国の主導権を確固としたものにするため、新たに公布された規則では、国はレアアース産業の発展に関する統一計画を実施し、採掘とレアアース製錬・分離の総量を規制し、動態管理を最適化すると規定しています。 中国は1990年以来、世界最大のレアアース生産国・埋蔵国であり、近年はハイテク製造業やグリーンエネルギー製

                              中国がレアアース管理条例を公布、一元管理による独占維持を目指す - 黄大仙の blog
                            • バイデン氏が米国幹部を率いてベトナムを訪問、半導体レアアース協力について合意 - 黄大仙の blog

                              ジョー・バイデン米大統領は10日、政府高官と技術幹部からなる代表団を率いてベトナムを訪問し、グエン・フー・チョン最高指導者の歓迎を受けました。米国とベトナムは、地域の安全保障、半導体、その他の問題について会談を行い、二国間関係を最高レベルの「包括的戦略的パートナーシップ」に格上げします。 ドイツ国営の国際放送事業体である徳国之声の記事より。 ベトナムでの歓迎セレモニーに望むバイデン大統領 右はグエン・フー・チョン・ベトナム最高指導者 バイデン米大統領は、インドG20首脳会議出席後、10日午後にハノイに到着し、10日から11日にかけてのベトナム訪問を開始しました。 バイデン大統領の今回のベトナム訪問は、両国の包括的パートナーシップの10周年記念にあたり、ベトナム当局は10日午後、ベトナムの大統領官邸で、ベトナム共産党中央委員会のグエン・フー・チョン書記長の司会のもと、バイデン大統領の歓迎式典

                                バイデン氏が米国幹部を率いてベトナムを訪問、半導体レアアース協力について合意 - 黄大仙の blog
                              • スズキ、中国レアアース規制で「スイフト」生産停止 日本車にも波及 - 日本経済新聞

                                スズキが中国によるレアアース(希土類)の輸出規制を受けて、小型車「スイフト」の生産を停止していることが5日、分かった。レアアースを使う部品の調達が滞っているため。レアアースは中国が世界の生産量の7割を占める。米国や欧州でも生産停止の動きが出ており、世界のサプライチェーン(供給網)に影響が広がってきた。日本の自動車メーカーで今回のレアアースの輸出規制による生産停止が明らかになったのは初めて。

                                  スズキ、中国レアアース規制で「スイフト」生産停止 日本車にも波及 - 日本経済新聞
                                • 中国のレアアース輸出が凍結状態、海外での不足リスク増大=関係筋(ロイター) - Yahoo!ニュース

                                  4月11日、中国からレアアース(希土類)7種類の輸出が事実上停止したことが、事情に詳しい関係者3人の話で明らかになった。写真は2020年10月、江蘇省連雲港の港で撮影(2025年 ロイター) [北京 11日  ロイター] - 中国からレアアース(希土類)7種類の輸出が事実上停止したことが、事情に詳しい関係者3人の話で明らかになった。中国の輸出業者は政府に輸出承認を申請しているが、申請がいつ認められるかは不透明で、海外でレアアースが不足するリスクが増大している。 関係者の話では、輸出は4日に停止した。中国政府はこの日、トランプ米政権が打ち出した中国製品に対する関税措置への報復措置の一環として、防衛やエネルギー、自動車などの産業で使われる7種類のレアアースを輸出規制の対象にすると発表した。 輸出業者がレアアースを輸出するには中国商務省にライセンスを申請しなければならないが、審査は不透明で認可ま

                                    中国のレアアース輸出が凍結状態、海外での不足リスク増大=関係筋(ロイター) - Yahoo!ニュース
                                  • レアではなくなったレアアース 中国の生産過剰で値崩れ - 日本経済新聞

                                    レアアース(希土類)の国際価格が下落している。高性能磁石に使うネオジムなどは1年前に比べ2割安い。電気自動車(EV)向けなどの需要増が見込まれるが、それ以上に最大生産国の中国での供給過剰懸念が強い。中国は国家管理の姿勢を鮮明にするが、上昇の兆しは見えない。6月下旬、中国政府は「レアアース管理条例」を10月1日に施行すると発表した。レアアースは国家に属し「いかなる組織や個人もこれを侵害し、破壊し

                                      レアではなくなったレアアース 中国の生産過剰で値崩れ - 日本経済新聞
                                    • スズキ「スイフト」生産停止 中国のレアアース輸出規制受け | NHK

                                      中国によるレアアースの輸出規制を受けて、部品の調達が滞っていることからスズキが小型車「スイフト」の生産を停止していることが関係者の話でわかりました。日本の自動車メーカーで中国のレアアースの輸出規制による生産停止が明らかになったのは初めてです。スズキは5月26日からこの車種の生産を停止しています。

                                        スズキ「スイフト」生産停止 中国のレアアース輸出規制受け | NHK
                                      • 中国ベトナム鉄道路線の改良協議 ベトナム最大のレアアース地帯を通過 - 黄大仙の blog

                                        中国の王毅外交部長は1日、習近平のベトナム訪問に備えてハノイを訪問しました。中国とベトナムは、一帯一路の一部となる可能性のある両国間の鉄道路線の大規模な改良を検討しています。 米国議会の出資によって設立された短波ラジオ放送局の自由亜州電台の記事より。 中国ベトナム鉄道の改良を協議 ロイター通信がベトナム政府高官や外交官の話を引用して伝えたところによると、中国、ベトナム両政府は、中国雲南省の昆明から、ベトナムのレアアース(希土類)の埋蔵地を通り、ベトナム北部の港湾都市ハイフォンをつなぐ鉄道路線を大幅に改良する可能性について協議を進めています。 中国の王毅外交部長は、1日にハノイでベトナム共産党のグエン・フー・チョン書記長、ボー・バン・トゥオン国家主席らと相次いで会談した後、「中国ベトナム両国は貿易関係を強化し、鉄道路線を促進することで合意した。」と述べました。 11月の声明によると、ベトナム

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                                        • 合成困難とされた「炭素磁石」作成、京都大などのチーム成功…レアアース使わず

                                          【読売新聞】 レアアースと呼ばれる希少な金属を使わず、どこでも簡単に手に入る炭素を原料にした磁石を作ることに成功したと、京都大などの国際共同研究チームが発表した。「炭素磁石」と呼ばれ理論的には可能とされていたが、合成が難しかった。実

                                            合成困難とされた「炭素磁石」作成、京都大などのチーム成功…レアアース使わず
                                          • レアアース調達、日米豪印が協力 調達網を再構築 - 日本経済新聞

                                            日本、米国、オーストラリア、インドの4カ国がレアアース(希土類)の確保で協力する。生産技術や開発資金を互いに融通し、国際ルールづくりでも連携する。高性能なモーターや蓄電池などに必須の素材だが、中国が生産量で6割の世界シェアを握り、安定供給に懸念がある。対中国の経済安全保障で結びつきを強める4カ国連合で対抗する。レアアースは電気自動車(EV)用モーターに使うネオジムやジスプロシウムなど中国に供給

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                                            • レアアース使用削減へ、脱中国依存 日本メーカー技術開発を加速

                                              日本メーカーが、モーターなどのレアアース(希土類)使用を減らす技術の開発を加速させている。特に電気自動車(EV)用モーターに欠かせない磁石では、プロテリアル(旧日立金属)などが現在主流でレアアースの一種「ネオジム」を原料に使った磁石からの代替を狙う。レアアース採掘では中国が約7割のシェアを握り、各国の経済安全保障を脅かしている。各社は中国依存脱却とともに使用量を減らすニーズも拡大するとみて実用化を急ぐ。 プロテリアルはEVなどのモーター向けに、現在主流のネオジム磁石と置き換え可能な「高性能フェライト磁石」を開発した。既にモーターメーカーなどへのサンプル供給を始めており、問い合わせも寄せられているという。フェライト磁石は鉄を主成分とし、希少なレアアースを使わないためコストを抑えられる。製造方法やモーター内部での配置を工夫し、ネオジム磁石に迫るモーターの最大出力を確保した。 モーター用磁石では

                                                レアアース使用削減へ、脱中国依存 日本メーカー技術開発を加速
                                              • レアアースの脱中国依存へ、南鳥島沖の水深6000m海底から採掘…技術開発に着手

                                                【読売新聞】 政府は、小笠原諸島・南鳥島沖の水深6000メートルの海底で確認されているレアアース泥の採掘に乗り出す。来年度に採掘法の確立に向けた技術開発に着手し、5年以内の試掘を目指す。電子機器の生産に不可欠なレアアース(希土類)の

                                                  レアアースの脱中国依存へ、南鳥島沖の水深6000m海底から採掘…技術開発に着手
                                                • レアアースの地政学: 極東ブログ

                                                  ロシアの政府系新聞「ロシア・ガゼータ」は2025年4月7日、同国のレアアース(希土類元素)戦略の核心が北極圏にあると報じていた(参照)。同記事によれば、ロシアのレアアース確認埋蔵量の76%が北極圏に集中し、採掘の100%がこの極寒の地域で行われているとのことだ。具体的には、ムルマンスク州のロヴォゼロ鉱床ではニオブとタンタルが、コヴドール鉱床ではジルコニウムが生産されている。これらの元素は、ハイテク機器や軍事装備に欠かせない素材であり、ロシアが資源大国としての地位を強化する基盤である。さらに注目すべきは、リチウム鉱床の開発計画だ。コルモゼルスコエ鉱床とポルモストゥンドロフスコエ鉱床は、2025年に試験採掘が始まり、2030年までに年間4.5万トンの炭酸リチウム生産を目指す。これは電気自動車(EV)や蓄電池の需要増に対応するもので、ロシアがエネルギー転換の時代に備える姿勢を示す。 この北極圏戦

                                                  • 中国、EV中核部品のレアアース磁石技術を禁輸へ…脱炭素分野で覇権確立狙いか

                                                    【読売新聞】 【北京=大木聖馬】中国政府が、電気自動車(EV)や風力発電用のモーターなどに必要な高性能レアアース(希土類)磁石の製造技術について、「国家安全」を理由に輸出を禁止する方向で検討していることがわかった。世界的な脱炭素化の

                                                      中国、EV中核部品のレアアース磁石技術を禁輸へ…脱炭素分野で覇権確立狙いか
                                                    • ウクライナ 米への「レアアース供給の前に安全保障必要」 現地メディア報道

                                                      2024年4月、米首都ワシントンの連邦議事堂前で、ウクライナに対する緊急支援予算案可決を歓迎し掲げられた米国旗(上)とウクライナ国旗(ロイター) トランプ米大統領がロシアの侵略を受けるウクライナに支援の対価としてレアアース(希土類)の供給を求める考えを示したことについて、ウクライナ大統領府筋は、米国へのレアアース供給に先立ち、まずはウクライナの安全が保証されることが必要だと指摘した。ウクライナメディアが3日、伝えた。米国がウクライナの北大西洋条約機構(NATO加盟)を認めることなどを念頭に置いているとみられる。 ウクライナ大統領府筋はレアアース供給について、ウクライナの「戦勝計画の一部」だと説明。「ゼレンスキー大統領が昨年秋にトランプ氏と会談した際に提案した」と明らかにした。ゼレンスキー氏はまた、ウクライナのレアアースがロシアの手に渡るのを防ぐべきだとの考えも伝えたという。(小野田雄一)

                                                        ウクライナ 米への「レアアース供給の前に安全保障必要」 現地メディア報道
                                                      • 親中派ネットワーク、西側のレアアース採掘企業を攻撃 報告書

                                                        中国・内モンゴル自治区包頭市郊外に立ち並ぶレアアースなどの加工工場(2011年4月21日撮影、資料写真)。(c)Frederic J. BROWN / AFP 【6月29日 AFP】米サイバーセキュリティー企業マンディアント(Mandiant)は28日、親中派のソーシャルメディアネットワークが、レアアース(希土類)を採掘する西側企業を攻撃しているとする報告書を公表した。 レアアースは電気自動車(EV)からスマートフォン、蛍光灯まであらゆる製品に不可欠な材料として使われている。だが、世界供給の80%を中国が支配しており、西側諸国は何年も前から、この支配を崩そうとしてきた。 マンディアントは2019年、親中的言説や偽情報を拡散する複数の活動とつながりがある、偽のアカウント数千個から成るソーシャルメディアネットワークを特定した。 同社がドラゴンブリッジ(Dragonbridge)」と命名したこの

                                                          親中派ネットワーク、西側のレアアース採掘企業を攻撃 報告書
                                                        • 日米関税交渉「中国対策パッケージ」提示へ レアアースの供給網構築 - 日本経済新聞

                                                          政府は米国との関税交渉で対中国を意識した協力パッケージを提示する。中国が輸出規制したレアアース(希土類)7種類や米国から調達を止めた液化天然ガス(LNG)のサプライチェーン(供給網)で連携を打ち出す。トランプ米大統領が関税で「最大の標的」とする中国への対応に焦点を絞り、譲歩を引き出す狙いだ。赤沢亮正経済財政・再生相は5日、関税交渉のため米国へ出発した。閣僚協議に臨み、対中パッケージとして協力を

                                                            日米関税交渉「中国対策パッケージ」提示へ レアアースの供給網構築 - 日本経済新聞
                                                          • <独自>南鳥島レアアース来年度試掘 脱中国依存へ

                                                            政府は日本最東端の南鳥島(東京都小笠原村)沖の海底で確認されているレアアース(希土類)について、令和6年度中に試掘を始める方向で調整に入った。経済対策を反映する5年度補正予算案に関連経費を盛り込む。レアアースはハイテク製品に欠かせないが、中国からの輸入に大半を依存する。試掘が成功すれば、レアアースの国内調達に一歩踏み出すことになる。 複数の政府関係者が21日、明らかにした。 南鳥島沖では、水深約6000メートルの海底でレアアースを含む泥が大量に確認されている。東京大などの調査では、世界需要の数百年分相当の埋蔵量があるという。 政府は7年1~3月の試掘開始を想定しており、調査期間は約1カ月を見込む。4年に茨城県沖の水深約2470メートルの海底から泥の回収に成功しており、この技術を応用する。 計画では、地球深部探査船「ちきゅう」から水深約6000メートルの海底まで「揚泥管」を伸ばし、1日当たり

                                                              <独自>南鳥島レアアース来年度試掘 脱中国依存へ
                                                            • 米、政権交代で一変 「頭越し」交渉進めるトランプ氏 レアアース確保狙う

                                                              ロシアによるウクライナ侵略を巡る米国の対応は、1月にバイデン前大統領からトランプ大統領に政権が代わったのを境に一変した。トランプ氏はウクライナや欧州の頭越しに対露交渉を進める姿勢を強め、支援の対価としてウクライナからレアアース(希土類)権益の確保を狙っている。 「彼ら(ウクライナ)はカードも持っていないのに自分たちを強く見せようとしている」。トランプ氏は21日、ホワイトハウスでの会合で、ウクライナとの関係をポーカーになぞらえた。 トランプ氏は「プーチン露大統領と良い話し合いができた」と12日の電話での米露首脳会談を振り返り、「ウクライナとはそれほど良い話はできていない」とも語った。 トランプ氏のゼレンスキー氏に対する冷淡な態度の背景には、5千億ドル(約76兆円)相当とされるレアアース権益の譲渡に同氏が応じないことへのいらだちがある。 トランプ氏はたびたび、米国は2022年2月のロシアによる

                                                                米、政権交代で一変 「頭越し」交渉進めるトランプ氏 レアアース確保狙う
                                                              • トルコで大量のレアアースが発見される 中国の優位的地位を揺るがすか。 - 黄大仙の blog

                                                                トルコの首都アンカラ西部にあるエスキシェヒルで、大量のレアアースが発見されました。トルコからのニュースは、レアアース産業における中国の優位な立場を直撃する可能性があります。 米国国営放送の美國之音の記事より。 トルコでレアアースの大鉱床が発見される トルコのイスタンブール鉱物・金属輸出協会は、トルコ北西部、首都アンカラの西部にあるエスキシェヒルで、大量のレアアース資源が発見され、1000年分の世界需要を満たせる埋蔵量があると発表しました。 同協会のMetin Cekic理事は、「レアアースは、我が国の若者と地元住民の雇用を創出し、我が国を世界有数の地位に押し上げるだろう」と期待を寄せています。 トルコのエネルギー・天然資源省のFatih Donmez大臣は、「この鉱床には約6億9400万トンのレアアースが含まれ、地表に近いので、処理コストは比較的低いだろう。17種類のレアアースのうち、10

                                                                  トルコで大量のレアアースが発見される 中国の優位的地位を揺るがすか。 - 黄大仙の blog
                                                                • 火事場泥棒トランプが狙うウクライナのレアアース、ゼレンスキー訪米で協定でも、噂の資源はどこまで有望か

                                                                  1月の就任以来、事前に抱かれていた不安を上回るハイペースで国際関係をかき乱している米国のトランプ大統領。今度はウクライナに対して、とんでもない要求を突き付けた。米国が行っている対ウクライナ支援の見返りに、ウクライナのレアアース資源を差し出せというのである。ウクライナのゼレンスキー大統領が28日に訪米し、その交渉がなされるとも報じられている。 ただ、トランプが目を付けたウクライナのレアアース資源とは、どのようなものなのだろうか? 筆者は長年にわたりウクライナの産業や経済地理をウォッチしてきたので、今回はその立場から騒動の顛末とその行方について考えてみたい。 原点はゼレンスキーの「勝利計画」 今回のトランプによるトンデモ要求の原点にあるのは、間違いなく、ウクライナのゼレンスキー大統領が2024年10月に正式発表した「勝利計画」である。この中でゼレンスキーは、欧米諸国による軍事支援の強化で対ロシ

                                                                    火事場泥棒トランプが狙うウクライナのレアアース、ゼレンスキー訪米で協定でも、噂の資源はどこまで有望か
                                                                  • 中国、磁石技術の禁輸を検討 レアアースで主導権 - 日本経済新聞

                                                                    【北京=多部田俊輔】中国政府はレアアース(希土類)を使った高性能磁石などの製造技術の輸出を禁止する方向で検討に入った。レアアースは電気自動車(EV)など幅広い製品に使用される。半導体などのハイテク分野で米中対立が先鋭化するなか、中国はレアアース分野で主導権を握ることで米国などに対抗する。中国の商務省と科学技術省が2022年末に発表した「中国輸出禁止・輸出制限技術リスト」の改訂案で、43項目を追

                                                                      中国、磁石技術の禁輸を検討 レアアースで主導権 - 日本経済新聞
                                                                    • ゼレンスキー氏、米露会談「危険だ」と警戒 バンス氏と会談でレアアース合意は見送り

                                                                      15日、ミュンヘン安全保障会議で演説するウクライナのゼレンスキー大統領=ドイツ・ミュンヘン(ロイター=共同) ウクライナのゼレンスキー大統領は15日、ドイツで開幕中のミュンヘン安全保障会議で、トランプ米大統領が進めるロシアとの停戦案をめぐって演説した。トランプ氏がプーチン露大統領との会談意欲を示したことについて「危険だ」と警戒感を示した。米国はまず、ウクライナと共通の立場を固めるべきだと訴えた。 ゼレンスキー氏はまた、トランプ政権がウクライナ支援の見返りに同国産レアアース(希土類)の供給を求める考えを示していることにも言及し、「話し合いを続けている」と認めた。 ゼレンスキー氏は会議にあわせて14日、バンス米副大統領が率いる米代表団と会談した。会談では、レアアース問題が取り上げられたとみられる。米紙ワシントン・ポストの記者は14日、X(旧ツイッター)への投稿で、複数の米代表団関係者の話として

                                                                        ゼレンスキー氏、米露会談「危険だ」と警戒 バンス氏と会談でレアアース合意は見送り
                                                                      • 住友商事、電気自動車用レアアースで脱中国 米国や東南アに供給網 【イブニングスクープ】 - 日本経済新聞

                                                                        住友商事は電気自動車(EV)向けのレアアース(希土類)で、中国抜きのサプライチェーン(供給網)を構築する。これまで精錬などの工程を中国に依存してきたが、米国と東南アジアに切り替える。中国はレアアースの精錬で約9割の世界シェアを握る。日本でも地政学リスクへの意識が高まるなか、中国に依存しすぎない供給網の整備が加速してきた。住商は米国のレアアースメーカー、MPマテリアルズからEVや風力発電機向けの

                                                                          住友商事、電気自動車用レアアースで脱中国 米国や東南アに供給網 【イブニングスクープ】 - 日本経済新聞
                                                                        • 【日本株】なんと日本が世界第3位の「レアアース供給国」になる可能性…採掘実現に向けて期待が高まる「プロ厳選銘柄5選」を実名紹介!(宇野沢 茂樹) @moneygendai

                                                                          【日本株】なんと日本が世界第3位の「レアアース供給国」になる可能性…採掘実現に向けて期待が高まる「プロ厳選銘柄5選」を実名紹介! ニッポンの未来を変える突破口となる可能性を持つ希少金属が小笠原諸島・南鳥島周辺の海に眠っている。電気自動車やIT(情報技術)機器などハイテク製品の素材に広く利用されているレアアースのことだ。少量を加えるだけで素材の性能を大幅に向上させる特性を持つことから「産業のビタミン」とも呼ばれている。 問題は世界のレアアース供給の約7割を中国に依存していることだ。特に高付加価値品に関しては99%近くを中国が加工している。こうした支配的な供給構造が地政学リスクを孕むことは言うまでもない。 最近では米中貿易戦争の激化を受けて、中国政府は7種類のレアアース輸出を制限すると発表した。米国にとってレアアースの供給が滞れば、F35戦闘機や原子力潜水艦など先端兵器の製造が滞ることを意味す

                                                                            【日本株】なんと日本が世界第3位の「レアアース供給国」になる可能性…採掘実現に向けて期待が高まる「プロ厳選銘柄5選」を実名紹介!(宇野沢 茂樹) @moneygendai
                                                                          • トランプがウクライナのレアアースに触手 : ロシア・ウクライナ・ベラルーシ探訪 服部倫卓ブログ

                                                                            それにしてもお下劣だ。こちらの記事によると、 トランプ米大統領は3日、レアアース(希土類)の供給を確保したいとし、ウクライナが米国に供給することを望んでいると述べた。ウクライナが米国の要請に応じる用意があるとも述べた。トランプ氏はホワイトハウスで記者団に対し、米国の「3,000億ドル近い」支援に対してウクライナからの「応分の見返り」を望んでいると表明。「われわれは、レアアースなどの提供についてウクライナと取引をしたいと考えている」とした。トランプ氏が「レアアース」という文言を、全種類の重要鉱物を指して使っているのか、それとも希土類だけを指して使っているのかは現時点では不明。レアアースとは31鉱種あるレアメタルの中の17種類の希土類の総称。電気自動車や携帯電話などに使用される。ウクライナにはウラン、リチウム、チタンが大量に埋蔵されているが、いずれも産出量では世界5位には入っていない。一方、米

                                                                              トランプがウクライナのレアアースに触手 : ロシア・ウクライナ・ベラルーシ探訪 服部倫卓ブログ
                                                                            • プーチン氏、米にレアアース共同開発を提案 トランプ氏の「国防費半減案」も交渉の用意

                                                                              【2月25日 AFP】ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は24日、占領下のウクライナ領に埋蔵されている戦略的鉱物について、米国による投資を受け入れる用意があるとの考えを示した。 ドナルド・トランプ米大統領は、ウクライナに対してレアアースなどの資源権益の提供を求めている。 プーチン氏は、自国の資源に関する閣僚会議を開いた後、テレビ放送されたインタビューで、レアアースなどの共同開発に向け「米国をはじめとするパートナー国との協力に喜んで応じる」と表明。ロシアの埋蔵量はウクライナよりはるかに多いとし、希少な天然資源を有するシベリアや極東ロシアなどでの協力案を挙げた。 さらに「わが国は、いわゆる新たな領土、再びロシアのものとなった歴史的な領土にもパートナー国を呼び込む用意はある」とし、ロシアが軍事侵攻によって占領したウクライナ領に言及。 「かの地にも、ある程度の埋蔵量がある。新たな領土でも、米国を

                                                                                プーチン氏、米にレアアース共同開発を提案 トランプ氏の「国防費半減案」も交渉の用意
                                                                              • レアアースを含む鉱物 - Ushidama Farm

                                                                                レアアースは、レアメタルのうち、スカンジウムとイットリウムの2元素とランタノイド15元素の計17元素の総称で、希土類元素とも呼ばれています。 どれも希少価値の高い元素です。 性質が少し異なるスカンジウムと、天然には存在しないプロメチウム以外は、化学的性質がよく似ていて、同じ鉱石中に伴って産出し、個別に分離するのが難しいものもあります。 それぞれの使用用途は スカンジウム メタルハライドランプ イットリウム レーザー、カラーテレビの蛍光体 ランタン、ガドリニウム 光学ガラス セリウム 基盤研磨材、LED、触媒 プラセオジム、ネオジム、サマリウム、ジスプロシウム 超強力磁石 などです。 レアアースを含む鉱物には、次のものがあります。 イットリウムを含む鉱物 ゼノタイム YPO₄ 木村石 CaY₂(CO₃)₄・6H₂O エジリン、水晶、カリ長石を伴うペグマタイト中に、灰黄色の先が尖った結晶で散在

                                                                                  レアアースを含む鉱物 - Ushidama Farm
                                                                                • 日本の国益超えたレアアース、双日が打ち込む経済安保のくさび

                                                                                  双日とエネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)が電気自動車(EV)のモーター用磁石などに使うレアアース(希土類)の権益を取得した。「重希土類」と呼ばれる鉱物で日本勢として初の権益。レアアース世界最大生産国の中国が関連技術の輸出禁止に動く中、今回の権益確保は日本のみならず欧米の経済安全保障上も転ばぬ先の杖になりそうだ。

                                                                                    日本の国益超えたレアアース、双日が打ち込む経済安保のくさび