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10月22日、半導体受託生産世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)が、同社の半導体が中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の製品から見つかったと米政府に報告したことが分かった。写真はTSMCのロゴとマザーボード。1月撮影(2024年 ロイター/Dado Ruvic) [東京 18日 ロイター] - 半導体受託生産大手の台湾積体電路製造(TSMC)(2330.TW), opens new tabが、人工知能(AI)向け半導体の生産に不可欠な先端パッケージング工程を日本に設置する検討をしていることが分かった。AI半導体の需要急増でTSMCは同工程の処理能力が不足しており、製造装置や材料メーカーが集積する日本を候補として考えている。
(湯之上 隆:技術経営コンサルタント、微細加工研究所所長) トランプ大統領は2025年8月6日、近く公表される見込みの半導体関税について、「米国に輸入されるすべての半導体におよそ100%の関税をかける」「米国内で製造していれば関税はかからないし、製造をまだ始めていなくても国内製造を計画していれば関税はかからない」と述べた(2025年8月7日付『日本経済新聞』)。 この発言は一見、単純明快な方針のように見える。すなわち、米国内で製造中、あるいは製造を計画している半導体には関税を課さず、それ以外には100%の関税を課すという趣旨に読めるからである。 しかし、実際の半導体製造工程を詳細に見ると、話はそれほど単純ではない。半導体は、設計を専門とするファブレス企業が設計し、TSMCなどのファウンドリーが12インチウエハ上にチップを形成する前工程を担う。その後、OSAT(Outsourced Semi
(湯之上 隆:技術経営コンサルタント、微細加工研究所所長) 前工程だけでなく後工程にも参入するラピダス 半導体実装および後工程技術の国際学会「ICEP-IAAC2025」が2025年4月に長野県で開催され、その基調講演でラピダスが発表を行ったという(日経クロステック、『ラピダス、インテルが実装戦略披露、光電融合のOSATに名乗り』、2025年6月19日)。 そのラピダスの講演の内容を上記記事は次のように報じている。 <半導体ファウンドリのラピダスが、最先端のパッケージング技術の開発を急ピッチで進めている。急成長する生成AI(人工知能)市場で、GAFAMなどの大手顧客からの受注を獲得していくためだ。ハイブリッド結合やパネルレベルパッケージなどの設計・製造・検査に関する次世代技術をいち早く確立し、パッケージングまで含んで、どこよりも速い短TAT(Turn Around Time)製造を目指す。
半導体メーカー世界最大手の韓国サムスン電子が、後や工程の試作ラインを日本に新設する方向で検討していることが分かった。事情に詳しい関係者5人が明らかにした。写真は同社のロゴ。ソウルで2017年7月撮影(2023年 ロイター/Kim Hong-Ji) [東京/ソウル 31日 ロイター] - 半導体メーカー世界最大手の韓国サムスン電子が、後工程の試作ラインを日本に新設する方向で検討していることが分かった。日本には素材や製造装置の企業が集積しており、最先端の技術を開発する上で連携しやすいとサムスンはみている。事情に詳しい関係者5人が明らかにした。 回路の微細化が極限まで進んだ前工程に比べ、半導体を最終的に完成させる後工程はまだ進歩の余地が大きく、競争力強化に向けて半導体各社が技術開発に注力し始めている。サムスンが日本に後工程の試作ラインの設置を決めれば、半導体受託生産の世界最大手、台湾積体電路製造
前回は、Microsoft Copilot for Microsoft 365活用にあたってのベーステクニックとして自分が意図するアウトプットを出してもらうためのプロンプトテクニックや心得を解説した。今回は、TeamsでCopilotを活用するテクニックを、特に会議シーンにフォーカスして紹介していく。アクセンチュア流「Copilot×Teams」の活用術で会議が激変する理由とは何か。 堺 勝信(さかい・かつのぶ) アクセンチュア ビジネス コンサルティング本部 データ&AIグループ マネジング・ディレクター 北海道大学教育学部卒。企業の経営課題だけでなくその先の社会課題も解決してよりよい未来を創ることをパーパスとしながら、AIグループのAIアーキテクトチームリード 兼 ジェネレーティブAIの日本リード 兼 ビジネス コンサルティング本部でのディスアビリティ・インクルージョンリードを担当。著
半導体の前工程と後工程の水平分業構造に地殻変動が起きている。様々な半導体をブロックのように組み合わせるチップレット集積など、先端パッケージングの領域に前工程分野の企業が参入し始めた。台湾積体電路製造(TSMC)などのファウンドリー事業者のほか、東京エレクトロンなど前工程装置大手も技術開発を加速させている。技術動向に詳しい横浜国立大学准教授の井上史大氏に聞いた。 先端パッケージングの台頭で、半導体の前工程と後工程の境界が曖昧になりつつあります。産業界にどのような変化をもたらすでしょうか。 半導体の前工程を手掛けてきた装置メーカーが後工程のパイを奪いつつある。近くこの動きが鮮明になりそうなのが、ロジック半導体への裏面電源供給(Backside Power Delivery Network:BSPDN)と呼ばれる技術の導入だ。トランジスタの電源用配線を信号用配線から分離してシリコン(Si)基板の
米Intel(インテル)と米Advanced Micro Devices(アドバンスト・マイクロ・デバイセズ、AMD)が、先進後工程(先進パッケージ)でもしのぎを削っている。インテルはチップ小型化に向けてガラス基板に、AMDは電力効率を高めるために3次元実装に力を注ぐ。半導体製造の競争軸は後工程にも広がり始めている。 両社は、PCやサーバー向けプロセッサーで競合関係にある。シェアトップのインテルに対し、AMDはいち早くチップレットを採用することで最近は優位に立っていた。巻き返しを図るインテルは、チップレット採用のPC向け半導体を2023年12月に発表した。微細化による半導体の性能向上に陰りが見える中で、両社は「性能向上の原動力は先進パッケージ」と口をそろえる。 その両社は、2023年12月開催の「SEMICON Japan 2023」内の先進パッケージ専門イベント「Advanced Pac
世界最大の半導体ファウンドリ「TSMC」はアメリカのアリゾナ州に新たな工場を建設中であり、AppleはTSMCアリゾナ工場に半導体製造を依頼することを約束しています。新たに、AppleがAmkorとの提携を強化してTSMCアリゾナ工場で製造された半導体の後工程を担う新工場の建設計画を始動したことが明らかになりました。 Apple announces expanded partnership with Amkor for silicon packaging - Apple https://www.apple.com/newsroom/2023/11/apple-announces-expanded-partnership-with-amkor-for-silicon-packaging/ Amkor Announces US Advanced Packaging and Test Facil
インテルとレゾナックホールディングスやオムロンなど国内14社が、半導体製造のパッケージング・アセンブリーやテスト工程の自動化を目的とする「半導体後工程自動化・標準化技術研究組合」(SATAS)を4月に設立したと、レゾナクHが7日発表した。 SATASは、半導体・製造装置・搬送装置メーカー、標準化団体など15の企業と団体で構成されるインテル、レゾナックとオムロンのほかに、シャープ、信越ポリマー、シンフォニアテクノロジー、セミ・ジャパン、ダイフク、平田機工、FUJI、三菱総合研究所、ミライアル、村田機械、ヤマハ発動機、ローツェが参加インテル日本法人の鈴木国正社長が理事長に就任2028年に後工程の完全自動化システムの実用化を目指す発表を受け、レゾナクH株が一時2.4%高、オムロン株が同3%高、シャープ株が同2.6%高、ローツェ株が同3.9%高、ダイフクが同2.4%高、信越ポリ株が同3.6%高、ミ
SEMIジャパンは8月26日、SEMICON Japan 2022と同時開催予定の半導体パッケージングおよび実装分野の最新技術の展示と、国内外キーパーソンによる講演、ネットワーキング・イベントを組み合わせた大型イベント「APCS(Advanced Packaging and Chiplet Summit)」に関するメディア向け説明会を開催。その開催趣旨などの説明を行った。 より進化した後工程技術を披露する場となる「APCS」 APCSは、これまでのSEMICON Japanでは後工程ゾーン(2021年開催のSEMICON Japan 2021 Hybridでは後工程・総合ゾーン)の意義を拡張したもので、従来からの総合ゾーンと同じ東京ビッグサイト東1~3ホールにまたがる形で設置される。総合ゾーンにも一部の後工程向け装置メーカーはブースを出展するものの、チップレットや3次元実装など、最先端の後
1953年神奈川県生まれ。一橋大学商学部卒業後、第一勧業銀行(現みずほ銀行)入行。ロンドン大学経営学部大学院卒業後、メリル・リンチ社ニューヨーク本社出向。みずほ総研主席研究員、信州大学経済学部教授、法政大学大学院教授などを経て、2022年4月から現職。著書は「下流にならない生き方」「行動ファイナンスの実践」「はじめての金融工学」など多数。 今週のキーワード 真壁昭夫 経済・ビジネス・社会現象……。いま世の中で話題となっているトピックス、注目すべきイノベーションなどに対して、「キーワード」という視点で解説していきます。 バックナンバー一覧 茨城県つくば市に、世界最大のファウンドリーである台湾TSMCが半導体生産の「後工程」の研究開発拠点を新設する(5月31日発表)。ポイントは、TSMCが、半導体の部材を中心にわが国企業の生産技術をより重視し始めたことだ。わが国の半導体関連産業にとって、その意
富士フイルムは半導体製造の後工程向けに特化した半導体研磨材料(CMPスラリー)を2023年末をめどに市場投入する。多層化や配線ピッチの狭小化など後工程技術の進展で、再配線層を平坦化するための加工が必要になるとみて製品化を目指す。後工程用CMPスラリーは昭和電工マテリアルズも開発を進めており、次世代技術の普及は日本企業が高シェアを占める半導体材料需要を引き上げる可能性を持つ。 CMPスラリーは硬さの異なる配線や絶縁膜が存在する半導体表面を均一にするための研磨剤。半導体チップへの再配線は主に銅メッキで行われ、後工程用CMPスラリーは金属部分よりもポリイミドやエポキシ樹脂などの絶縁材料を研磨対象とする。富士フイルムは半導体後工程請負業(OSAT)などに提案し、採用を狙う。 前工程用と同じコロイダルシリカを砥粒に使用するが、後工程では対象物の性質が異なるため添加剤などの配合を工夫し研磨精度を高める
ホーム > ブログ > 活用事例 > 金属・板金加工 > カット断面のバリが少なく、面取りの後工程を短縮。金属製の切り文字アクセサリーの製造販売。泉壽様 カット断面のバリが少なく、面取りの後工程を短縮。金属製の切り文字アクセサリーの製造販売。泉壽様 2020年08月28日 更新 (2019年02月19日 公開) ※2020年8月28日更新 レーザー加工機で展開されているサービス「字札(Azanafuda)」について、さらに詳しくインタビューさせていただきました。 レーザーカッター・レーザー加工機選びの無料相談の営業グループの大澤です。 レーザーカッター GCC LaserProシリーズ FMC280をご導入いただいている株式会社泉壽の代表取締役社長 小泉 慶展 様にインタビューしてきました。 レーザー加工機を導入したきっかけ、用途、導入してよかった点などを教えていただきました。 レーザーカ
日本のレゾナックを中心に日米10社ほどが参加するコンソーシアム「US-JOINT」が、新世代パッケージ技術をシリコンバレーで開発するという。微細化技術を競う半導体の前工程に比べると、少し地味な感じがする後工程(パッケージ技術)だが、いまこの分野に注目が集まっている。なぜ、後工程が注目なのか、その歴史から振り返ってみた。 新世代のパッケージ技術を開発するコンソーシアム「US-JOINT」と参加企業のロゴ レゾナック(旧、昭和電工)を中心に日米10社が集まって、新世代のパッケージ技術を開発する「US-JOINT」が設立される。微細化技術で注目されてきた半導体の前工程と比べると、少し地味な感じがした後工程にも光が当たりつつある。今なぜ、後工程が注目なのか、その歴史から振り返ってみよう。図は、レゾナックのプレスリリース「シリコンバレーで日米の企業10社による次世代半導体パッケージのコンソーシアム設
Rapidusへの政府支援は累計9200億円に、後工程プロジェクトも発進:最大5900億円の追加支援が決定 Rapidusは2024年4月2日、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)に提案し、採択された先端半導体前工程のプロジェクトの2024年計画/予算が承認され、また、新たに提案していた先端半導体後工程のプロジェクトが採択されたと発表した。追加の支援額は、前工程プロジェクトが最大5365億円、後工程プロジェクトが最大535億円だ。 Rapidusは2024年4月2日、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)から、「日米連携に基づく2nm世代半導体の集積化技術と短TAT製造技術の研究開発」の2024年度の計画と予算が承認されたと発表した。また、今回新たに提案した「2nm世代半導体のチップレットパッケージ設計・製造技術開発」も採択されたという。 2024年度の支援額は、「日米連
半導体製造工程の「日陰」のような存在だった後工程の重要性が高まっている。これまで半導体の性能を決めてきた前工程の微細化に限界が見え始めているからだ。そこでチップの性能を高めるため、複数のチップを一つのチップのように積層するなどの「先端パッケージング技術」の開発が進んでいる。ラピダス(東京都千代田区)なども開発に乗り出しており、半導体業界の一大トレンドになっている。(小林健人) 4月、先端半導体の量産を目指すラピダスが経済産業省から最大5900億円の支援を受け、後工程の研究開発に乗り出すと発表した。5900億円のうち535億円を活用。セイコーエプソンの千歳事務所(北海道千歳市)の一部を使う形で後工程の開発を進める計画だ。記者会見でラピダスの小池淳義社長は「前工程だけでなく、後工程、設計支援。この三位一体となったビジネスモデルの実現が重要だ」と後工程の重要性を強調した。前工程と後工程で最先端技
クリスタの操作に慣れてきた? PSO2の画像加工作業もクリスタ(CLIP STUDIO PAINT)による選択範囲とぼかし、スマートスムージングまではなんとか慣れてきたかなーという感想です。この後画像加工でさまざまな効果を入れる作業を行うので「前処理」「準備」といったところにあまり時間をかけたくありません。 クリスタで加工中 しかし、スクリーンショット画像によっては予想よりもかなり多めに時間がかかるものもあります。例を上げると、NPCスクナヒメのようなパーツの多いキャラの場合、選択範囲処理を行うだけでも30分使ってしまいそうな勢いです。(;´Д`) ss加工中の段階です。 クリスタで選択範囲を作り背景をぼかして、選択範囲を反転してスムージングをかけています。 これから上のレイヤーで合成などを作成していきます。 (´Д`)<スクナヒメの衣装細かいですねー。よく動くなーこれ...。 (c)SE
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