Editor's note 9.25.2024: This post has been updated to define deprecation and provide clarity on how this impacts WSUS. As part of our vision for simplified Windows management from the cloud, Microsoft has announced deprecation of Windows Server Update Services (WSUS). Specifically, this means that we are no longer investing in new capabilities, nor are we accepting new feature requests for WSUS.
マイクロソフトは現在最新の「Windows Server 2019」の次のメジャーバージョンアップとなる予定の「Windows Server vNext」(コード名)の新ビルド「Windows Server vNext Preview Build 20201」(以下Build 20201)をリリースしました。 Build 20201ではいくつかの新機能が搭載されています。 おもなものとして、HTTP/3のベースとなるQUICプロトコルが搭載されました。QUICプロトコルは、HTTPをより高速に実装することを目的として開発された、UDPをベースにした新たなプロトコルです。 マイクロソフトはQUICの実装として、今年2020年4月にオープンソースとして公開した「MsQuic」を採用しています。 発表によると、QUICはHTTP/3だけでなくファイル転送プロトコルであるSMBにも使われる予定です
Windows Server 2022正式版がひっそりとリリース。セキュアコアサーバ搭載、SMB over QUICでVPN不要のファイルアクセスなど マイクロソフトからの発表はまだありませんが、Windows Server 2022正式版のリリースが事実上開始されました。 ライフサイクルのページに製品が登録され、2021年8月18日がサポート開始日となっているため、すでにサポートがスタートしています。 バグフィクスや新機能などのアップデートが提供される「メインストリームサポート期間」は5年後の2026年10月13日まで、バグフィクスが提供される「延長サポート期間」は10年後の2031年10月14日に設定されたことが示されています。 「Try Windows Server 2022 on Microsoft Evaluation Center」のページから評価版の取得も可能です。 セキュア
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます Microsoftは8月の月例パッチで、今までに同社に報告されたもののなかで最も深刻度の高い部類に入る脆弱性に対処した。この脆弱性が悪用された場合、企業ネットワーク上でドメインコントローラーとして機能している「Windows Server」を簡単に乗っ取られてしまう可能性がある。 共通脆弱性識別子「CVE-2020-1472」が割り当てられたこの脆弱性は、8月の月例セキュリティパッチで対処された。同脆弱性は、ドメインコントローラーに対するユーザー認証プロトコル「Netlogon」に存在している、権限昇格を引き起こす脆弱性と説明されている。 この脆弱性は10段階の深刻度スコアで10と評価されているものの、詳細は公開されていなかったため、ユ
いつものように出勤したら、会社のWindows Server 2022のシステムが一夜にしてWindows Server 2025にアップグレードされていたという、システム管理者にとっては悪夢のような出来事が発生したとの体験談が、掲示板型ソーシャルニュースサイトのRedditに投稿されました。 Windows 2022 Servers Unexpectedly Upgrading to 2025, Aaaargh! byu/Fatboy40 insysadmin イギリスの中小企業で働いているというRedditユーザーのFatboy40氏は、2024年11月5日に「Windows 2022サーバーが予期せず2025にアップグレードされました、あああ!」と投稿しました。 そのスレッドでFatboy40氏は「今朝、職場に着くと何かが少し変でした。さらに調査を進めたところ、私たちのWindows
マイクロソフト、Windows Serverの仮想コア対応などライセンス規約の更新を発表。クラウドや仮想環境などとのシームレスな運用が容易に マイクロソフトは、仮想コアに対応したWindows Serverのライセンス規約変更などを始めとする、クラウドやホスティングにより柔軟に対応するWindowsとWindows Serverなどに関するライセンス規約の変更について明らかにしました。 今回の規約の変更は、ユーザーが保持するライセンスを容易にクラウドやホスティングへ持ち込むことや、クラウドやホスティングのサービスプロバイダが、顧客が望む製品のライセンスをより効率的かつ安価に提供できるようにするなど、クラウドやホスティングに対してより柔軟なライセンスにすることが主眼となっています。10月1日から有効になる予定です。 下記はマイクロソフトのブログに投稿された記事「New licensing b
同社によれば、Windows Server 2003から最新版のWindows Server 2019までが影響を受けるとしている。つまり全てのWindows Serverが対象になる。 マイクロソフトはこの脆弱性を修正するセキュリティー更新プログラムを2020年7月14日(米国時間、以下同)に公開した。現在サポート期間中のWindows Serverに加え、2020年1月に延長サポートが終了しているWindows Server 2008および2008 R2に対しても更新プログラムを提供している。一方、それ以前の古いWindows Serverはサポート期間が終了しているため提供していない。 今回の脆弱性はDNSのSIGレコードが関係する。このためチェック・ポイントは脆弱性を「SIGRed」と名付けた。細工が施されたデータを送信されるとバッファーオーバーフローが発生し、任意のプログラムを実
この記事は新野淳一氏のブログ「Publickey」に掲載された「マイクロソフト、次期「Windows Server 2025」で無停止でOSアップデートを実現する「ホットパッチ機能」を全エディションで提供。Azure Arc経由での月額サービスの見通し」(2024年2月7日掲載)を、ITmedia NEWS編集部で一部編集し、転載したものです。 米Microsoftは、次期Windows Serverとなる「Windows Server 2025」で、OSや実行中のワークロードを停止することなく自動的にOSのアップデートを行える「ホットパッチ機能」を、全エディションで提供することを明らかにしています。 これまでこの機能はWindows Serverの一部のエディションでのみ提供されていました。 ホットパッチ機能が次期Windows Serverで提供されることは、2023年11月に開催され
こんにちは、EC基盤本部SRE部ZOZOSREチームの石川です。 普段はZOZOTOWNのオンプレミスとクラウドの構築・運用に携わっています。 ZOZOTOWNには長い歴史がありますが、その中核を成すWebアプリケーションのアーキテクチャは、サービス開始当初から現在に至るまで大きく変わらず稼働しています。 一方で、インフラは少しずつ変わっています。高負荷となるセールやイベント時のスケールアウトするために、またハードウェアのライフサイクルに合わせる形で、物理サーバ → 仮想基盤 → クラウドと徐々に技術が変遷しています。 本記事では、クラウドへのスケールアウトを加速させるために、オンプレミスで稼働中のWebサーバをAmazon EC2(以下、EC2という)で動作させるまでの取り組みを紹介します。 スケールアウトに向けたZOZOTOWNの課題 ZOZOTOWNのWebサーバは、Windows
米Microsoftは7月14日(現地時間)、7月の月例セキュリティ更新プログラムを公開した。「CVE-2020-1350」は、Windows DNSサーバの重大なリモートコード実行(RCE)の脆弱性で、CVSSの危険度は最高の10.0。Windows Serverのすべてのバージョンに影響するものとして、速やかな適用を促している。 Microsoftは、「この脆弱性はマルウェアを介してPC間で拡散する可能性がある」と警告した。この脆弱性が実際の攻撃に使われた証拠はないが、可能な限り早く対処することが不可欠だと警告している。 この脆弱性は米Check Point Researchが発見し、5月にMicrosoftに報告した。Check Pointは、この脆弱性は17年以上にわたってMicrosoftのコードに存在したものであり、自分たち以外の誰かが既に発見している可能性もあると指摘した。
WSLg is short for Windows Subsystem for Linux GUI and the purpose of the project is to enable support for running Linux GUI applications (X11 and Wayland) on Windows in a fully integrated desktop experience. WSLg provides an integrated experience for developers, scientists or enthusiasts that prefer or need to run Windows on their PC but also need the ability to run tools or applications which wor
しばたです。 最近EC2のWindows ServerでRemote Desktop Serviceを使った構成に関する相談を何件か受けており、せっかくなのでブログでも知見を共有しようと思います。 免責事項 本記事ではMicrosoftライセンスに関わる内容があるため以下の点を免責事項とさせてください。 本記事で触れるライセンスは全てWindows Serverに関わるものでありその正式な判断はすべてMicrosoftの責任下にあります。 以後説明する内容でライセンス上の疑問が出てそれをAWSに問い合わせても「Microsoftに聞いてくれ。」以外の回答は得られないはずです。 このため、本記事に関するライセンス上の嫌疑は全てMicrosoftに問い合わせる様にしてください。 Windows ServerにおけるRemote Desktop Serviceの基本 現在サポートされているWin
しばたです。 弊社のんピが記事を書いてくれた様に最新の更新が適用されたWindows Server 2022ではWindows Subsystem for Linux 2 (WSL 2)が利用できる様になっています。 ただ、WSL 2はその実行基盤がWindowsサブシステムから軽量VMに変っているため、実行可能な環境が (所定の仮想化機能が有効な) 物理サーバー Nested Virtualization(入れ子の仮想化)をサポートするハイパーバイザー上の仮想サーバー のどちらかである必要があります。 残念ながら通常のEC2は入れ子の仮想化をサポートしておらず、AWS上でWSL 2を利用したい場合はベアメタルインスタンスを使うしかありません。 WSL 2のためにベアメタルインスタンスを選ぶのは残念ながらコストに見合わないでしょう。 このため本記事ではWSL 2ではなく以前のWSL 1を選
Windows Serverで「Windows Subsystem for Linux 2」が利用可能に。6月のアップデートで Windows Serverの最新版となるWindows Server 2022に、Windows内部にLinuxカーネルを内包することでLinuxの機能を利用可能にする「Windows Subsystem for Linux 2」(以下、WSL 2)が今月、2022年6月のアップデートで提供されることが明らかになりました。 下記はAzure Stack HCI/Windows Server/Hybrid CloudのプリンシパルプログラムマネージャーJeff Woolsey氏のツイートです。 PLEASE RT: WSL2 coming to Windows Server 2022. WSL2 will be broadly available in the J
複数のセキュリティ研究者は2024年8月9日(現地時間)、「Windows Server」に影響を与える重大な脆弱(ぜいじゃく)性について概念実証(PoC)を公開した。脆弱性の中には、Windows Server 2000~2025に影響するものも含まれているため注意が必要だ。 Windows Server全版に影響するRCE脆弱性「MadLicense」に要注意 セキュリティ研究者たちによって、Microsoftのリモートデスクトップサービス(RDS)に対する詳細なセキュリティ分析が実施され、56件の脆弱性が発見された。これらの脆弱性の中にはリモートデスクトップライセンスサービス(RDL)における事前認証リモートコード実行(RCE)の脆弱性などが含まれており、そのうちの一つである脆弱性「CVE-2024-38077」(別名「MadLicense」)についてはPoCが公開されている。CVE
皆さん、おはようございます。 2024/11/02 (米国時間 : 2024/11/01) に Windows Server 2025 がリリースされました。 マイクロソフト界隈ではよく言われる、RTM (Release To Manufacturing) になり、正式リリースされたことを意味します。 (2024/11/02 7:37 AM 時点では、公式ブログ記事でアナウンスはありませんが、Visual Studio Subscriptions 等でのイメージ公開状況から察するに正式リリースかと思います。) >> 公式ブログ記事が公開されました。 Windows Server 2025 now generally available, with advanced security, improved performance, and cloud agility – Microsoft
マイクロソフトは、ベータ版として公開していたWindowsコンテナ用のSQL Serverである「SQL Server on Windows container」の公開を中止すると発表しました。 これにより、Docker Hubの「microsoft/mssql-server-windows-developer」と、「microsoft/mssql-server-windows-express」は公開が停止されます。 SQL Server on Windows containerのベータ公開は2017年から行われており、上記のイメージも最後のアップデートは3年前。開発は事実上止まっていたように見えます。 Linux版のDocker Engineに対応したLinux版SQL Serverの「Microsoft SQL Server」は今までと変わりなく配布が継続されます。 ベータ公開の中止を
Windows Server 2022のSMTPサーバが構成不能に! さあどうしましょう:その知識、ホントに正しい? Windowsにまつわる都市伝説(212) Windows Serverの「SMTPサーバ」機能は、Windows Server 2012で開発終了扱いとなり、将来削除される可能性があるため使用が非推奨になりました。最新のWindows Server 2022ではまだ削除されていないので、使用は可能です。しかし、この機能を構成可能な(おそらく)唯一のユーザーインタフェース「IISマネージャー」がエラーになり、事実上、設定を構成できないという問題があります。 Windowsにまつわる都市伝説 まだ存在するのに事実上使えなくなってしまったSMTPサーバ Windows Serverの標準機能の一つである「SMTPサーバ」は、レガシーな機能でありながら、IT管理者が電子メールの中
Microsoftは2024年9月20日(現地時間)、「Windows Server Update Services」(WSUS)の廃止を正式に発表した。この決定は、Windowsの管理をクラウド中心にシンプル化するという同社のビジョンの一環とされており、廃止の発表によりWSUSは新しい機能の開発や機能リクエストの受け付けを終了することになった。 廃止とは製品やサービスのライフサイクルの段階の一つであり、もはや積極的に開発されないことを意味する。ただしすぐにサポートが終了するわけではなく、既存の機能は維持され、WSUSチャンネルを通じた更新プログラムの公開も継続される。WSUSチャンネルを介して公開されたコンテンツについてもサポートが継続される予定であることを伝えている。 今回のWSUS廃止は、「Microsoft Configuration Manager」の既存機能やサポートには影響し
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 米政府の国土安全保障省サイバーセキュリティインフラストラクチャーセキュリティ庁(DHS CISA)は米国時間7月16日、「Windows Server」に深刻な影響を与えるバグに対処するため、全ての政府機関へパッチ適用もしくは回避策を24時間以内に講じるよう指示する緊急指令(ED 20-03)を発表した。 Check Pointの研究者が発見したこの脆弱性は「SIGRed」と呼ばれ、緊急指令はMicrosoftが14日にリリースした月例セキュリティパッチ(Patch Tuesday)を施すよう、政府機関に呼びかけている。 このバグは、2003~2019年までにリリースされたWindows Serverの全バージョンに同梱されているDNS
はじめに Claude 君(って言うか生成 AI 君?)凄いよね。ちょっとお金はかかるけどコーディング速度が驚異的。特にオレなんか JavaScript/TypeScript ガチ初心者なので最初に何から手を付けていいのか分からないんだけど、Claude 君にかかればプロジェクトの雛形から取っ掛かりの実装まであって言う間に整えてくれる。もう彼無しではコーディングできないの!(地雷系ジジイ で、mizchi さんの記事 とかに影響されてしばらく Roo Code 使ってたんだけど、ちょっと気を抜くとソースに JJJJJJJJJJJJJJ とか入っちゃってるし、最近 Claude Desktop と Claude Code の組み合わせの記事をいくつか見かけたっていうのもあって、縁起ものなのでこちらも試してみることにした。(ミーハージジイ が、今まで見た記事のヤツだとちょっとウチの環境ではうま
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