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宇宙ごみの検索結果1 - 31 件 / 31件

  • 宇宙ごみ掃除へ 「大きな一歩」 川崎重工業 | NHKニュース

    使い終わったロケットなど、いわゆる「宇宙ごみ」。年々増え続け、大きな課題になっています。宇宙ごみを除去する研究開発に取り組んでいる川崎重工業は、ごみを除去する衛星に指令を出すための地上の基地局を開設しました。 内閣府などによりますと、地球からの観測で確認している大きさ10センチ以上の宇宙ごみはおよそ2万個にのぼるほか、1ミリ以上の宇宙ごみは1億個を超えると推定され、正確な数は分かっていません。 宇宙ごみは秒速7キロから8キロという猛烈なスピードで地球を回っていて、運用中の衛星や国際宇宙ステーションに衝突すると深刻な被害が出るおそれがあります。 実際、2009年には使用を終えたロシアの衛星と運用中のアメリカの通信衛星が衝突し、3000個以上の破片が飛び散る事態も起きています。

      宇宙ごみ掃除へ 「大きな一歩」 川崎重工業 | NHKニュース
    • 木造の人工衛星、日本企業と大学が開発へ 宇宙ごみを削減 - BBCニュース

      日本の住友林業と京都大学が、世界初という木造の人工衛星を2023年までに共同で開発することになった。宇宙における樹木育成や木材利用についての研究を開始したと、今月23日に発表した。

        木造の人工衛星、日本企業と大学が開発へ 宇宙ごみを削減 - BBCニュース
      • 宇宙ごみを取り除く人工衛星 大手衛星通信事業者が開発へ | NHKニュース

        宇宙空間を漂うロケットの部品などの宇宙のごみを取り除くため、レーザー光線を照射してごみを地球の大気圏に落下させる人工衛星の開発を大手の衛星通信事業者が始めることになりました。 こうした中、大手の衛星通信事業者の「スカパーJSAT」と理化学研究所などはJAXAと連携してレーザー光線を使って宇宙のごみを除去する人工衛星の開発を始めることになりました。 開発する人工衛星はレーザー光線をごみに照射し、吹き出すガスの力で地球の大気圏に落下させるもので、早ければ3年後に宇宙に打ち上げて技術を実証することを目指します。 JAXAは宇宙ごみの除去を民間企業のビジネスに育てることを目指していて、宇宙ベンチャー企業が磁石を使って宇宙ごみを除去する人工衛星の開発を進めているほか、大手機械メーカーも宇宙ごみをアームで捉える人工衛星の開発を進めています。

          宇宙ごみを取り除く人工衛星 大手衛星通信事業者が開発へ | NHKニュース
        • 使用済みロケットなど「宇宙ごみ」撮影する衛星 打ち上げ成功 | NHK

          宇宙空間を漂う使われなくなった人工衛星やロケットなどの「宇宙ごみ」の除去に向けて、日本の民間企業が開発した「宇宙ごみ」を撮影する衛星が18日夜、ニュージーランドから打ち上げられました。衛星は予定の軌道に投入され、打ち上げは成功しました。 東京のベンチャー企業、「アストロスケール」は「宇宙ごみ」を回収するための技術の確立を目指していて、今回、JAXA=宇宙航空研究開発機構と協力して宇宙空間に漂っている使用済みのロケットに接近し、撮影することを目的とした衛星を開発しました。 衛星は日本時間の18日午後11時50分すぎにニュージーランドから打ち上げられ、およそ1時間後に予定の軌道に投入されて打ち上げは成功したということです。 衛星が接近して撮影を試みるのはJAXAが2009年に打ち上げたH2Aロケットの一部で、現在は高度600キロを周回し続けていますが、GPSなどの位置情報を発信していないため、

            使用済みロケットなど「宇宙ごみ」撮影する衛星 打ち上げ成功 | NHK
          • 米民家に落下した物体はISSの宇宙ごみ NASA

            米フロリダ州の民家に直撃したISSの宇宙ごみ。米航空宇宙局(NASA)提供(2024年4月15日提供)。(c)Handout / NASA / AFP 【4月16日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は15日、今年3月に米フロリダ州の民家に落下した物体は国際宇宙ステーション(ISS)から廃棄された宇宙ごみ(スペースデブリ)の一部だったと認めた。 フロリダ州ネープルズ(Naples)在住のアレハンドロ・オテロさんは先月8日、物体が自宅の「屋根と2フロアを突き破り」、あやうく息子に直撃するところだったとX(旧ツイッター)に投稿。ISSから廃棄された貨物パレットの一部である可能性が浮上した。 NASAは、落下した物体を分析した結果、その推測は正しかったと公式ブログで発表。「バッテリーを貨物パレットに取り付けるための部品の破片」で、「インコネル合金製で、高さ約10センチ、直径約4センチ、重さは約70

              米民家に落下した物体はISSの宇宙ごみ NASA
            • 量子技術で宇宙ごみ除去効率化 富士通が航路システム 【イブニングスクープ】 - 日本経済新聞

              富士通は人工衛星を使った宇宙ごみ(デブリ)の除去に向けて、自社の疑似量子コンピューターを使い最適な航路を計算するシステムを構築した。英国宇宙局(UKSA)などと連携し、人手による航路計画と比べて燃料コストを約2割減らせることなどを実証した。デブリは通信などの運用に影響を及ぼす可能性があり対策が急務だ。富士通は事業化を目指すスタートアップと組むなどで早期の実用化を目指す。デブリは宇宙空間に浮遊す

                量子技術で宇宙ごみ除去効率化 富士通が航路システム 【イブニングスクープ】 - 日本経済新聞
              • 世界初、宇宙ごみをレーザーで除去する衛星を設計・開発~宇宙のSDGs~ 持続可能な宇宙環境の維持をめざして | スカパーJSAT HD | スカパーJSATグループ

                株式会社スカパーJSATホールディングス(本社:東京都港区、代表取締役社長:米倉 英一)の100%子会社であるスカパーJSAT株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 執行役員社長:米倉 英一、以下 スカパーJSAT)は、国立研究開発法人理化学研究所(本部:埼玉県和光市広沢、理事長:松本 紘、以下 理化学研究所)、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(本社:東京都調布市、理事長:山川宏、以下 JAXA)、国立大学法人東海国立大学機構名古屋大学(本部:愛知県名古屋市千種区不老町、機構長:松尾 清一、以下 名古屋大学)、国立大学法人九州大学(本部:福岡県福岡市西区元岡、総長:久保 千春、以下 九州大学)、それぞれとの連携により、世界初※1となる、レーザーを使う方式によりスペースデブリ(不用衛星等の宇宙ごみ)を除去する衛星の設計・開発に着手します。なお、本事業は2026年のサービス提供を目指します

                  世界初、宇宙ごみをレーザーで除去する衛星を設計・開発~宇宙のSDGs~ 持続可能な宇宙環境の維持をめざして | スカパーJSAT HD | スカパーJSATグループ
                • レーザーで宇宙ごみを除去する人工衛星、スカパーが開発へ 理研も協力 26年の実用化目指す

                  デジタル衛星放送「スカパー!」などを運営するスカパーJSATは6月11日、レーザーで不用衛星などの宇宙ごみ(スペースデブリ)を除去する人工衛星の設計・開発に着手すると発表した。打ち上げた衛星からレーザーを発射し、宇宙ごみに照射して軌道を変え、大気圏に再突入させて除去するという。理化学研究所や宇宙航空研究開発機構(JAXA)などと連携し、「持続可能な宇宙環境」の実現を目指す。 2026年の商用サービス化が目標。大量の小型衛星を打ち上げ、大規模な衛星システムを構築するメガコンステレーション事業者や、各国の宇宙機関の需要を見込む。 同社の福島忠徳さん(デブリ除去プロジェクトリーダー)によると、宇宙ごみの問題は年々深刻化しており、20年時点で1mm以上の宇宙ごみは約1億3090万個存在するという。これらは時速約2万7000kmの速さで移動しているため、1mm~1cmの宇宙ごみが衝突するだけでも他の

                    レーザーで宇宙ごみを除去する人工衛星、スカパーが開発へ 理研も協力 26年の実用化目指す
                  • 未開の巨大市場「宇宙ごみ除去」で世界をリードする日本人

                    2021年11月に、国際宇宙ステーション(ISS)に滞在する7人の宇宙飛行士が、ISSにドッキングしている宇宙船への緊急避難を余儀なくされた出来事は記憶に新しい。原因は、ロシアが機能を停止した同国のスパイ衛星をミサイルで破壊したことによって、1500個以上の新たな宇宙ごみ(スペースデブリ)が発生し、それがISSに滞在する宇宙飛行士や有人宇宙活動に大きなリスクになる可能性が指摘されたことにある。 これは、40年には年間100兆円の市場に成長する(現在は約40兆円)との予測もある宇宙産業にとって、宇宙ごみがすでに大きなリスク要因になっていることを示す一例にすぎない。実際、欧州宇宙機関(ESA)の21年9月のデータによれば、大きさが10cm以上のスペースデブリ(以下、デブリ)の数は約3万6500個で、1~10cmの大きさであれば約100万個にも及ぶという。 JAXA(宇宙航空研究開発機構)によれ

                      未開の巨大市場「宇宙ごみ除去」で世界をリードする日本人
                    • フロリダ州民家に「宇宙ごみ」墜落か NASAが分析へ

                      国際宇宙ステーション(ISS)。米航空宇宙局(NASA)提供(2011年3月7日提供、資料写真)。(c)AFP PHOTO / NASA 【4月3日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は2日、フロリダ州の男性宅に墜落した物体を分析する考えを明らかにした。国際宇宙ステーション(ISS)から廃棄された宇宙ごみ(スペースデブリ)の一部である可能性が高い。 フロリダ州ネープルズ(Naples)在住のアレハンドロ・オテロさんは、3月8日午後に物体が自宅の「屋根と2フロアを突き破り」し、あやうく息子に直撃するところだったとX(旧ツイッター)に投稿。NASAが2021年にISSから廃棄した、古いバッテリーを積んだパレットの一部ではないかと考えている。 公式予測では、パレットは3月8日、地球の大気圏再突入の際に燃え尽きるとされていた。オテロさんは、自宅の防犯カメラが捉えた動画も併せて投稿。物体が屋根を突き破

                        フロリダ州民家に「宇宙ごみ」墜落か NASAが分析へ
                      • 目指すは「宇宙のJAF」 宇宙ごみを除去する民間企業

                          目指すは「宇宙のJAF」 宇宙ごみを除去する民間企業
                        • 「宇宙ごみ」フロリダ州の民家を直撃…「こうのとり」の荷台つなぐNASAの支柱

                          【読売新聞】 米航空宇宙局(NASA)は15日、地球の上空約400キロ・メートルを周回する国際宇宙ステーション(ISS)から廃棄された部品が、大気圏突入後も金属片として燃え残り、米フロリダ州の民家を直撃していたと発表した。けが人はい

                            「宇宙ごみ」フロリダ州の民家を直撃…「こうのとり」の荷台つなぐNASAの支柱
                          • 衝突危惧された大型廃衛星2基がニアミス、宇宙ごみの大量飛散免れる

                            1983年に打ち上げられた赤外線天文観測衛星「アイラス(IRAS)」。米航空宇宙局提供(2020年1月29日提供、資料画像)。(c)AFP PHOTO /NASA/HANDOUT 【1月30日 AFP】運用が終わった人工衛星2基が衝突速度時速5万3000キロで衝突し、1万個以上の宇宙ごみが飛散する可能性が指摘されていた問題で、両衛星は29日、衝突せずに通過したことが分かった。米空軍宇宙コマンド(US Space Command)が明らかにした。 【編集部おすすめ】陸から最も離れた海、宇宙施設の墓場「ポイント・ネモ」 2基はグリニッジ標準時(GMT)29日午後11時39分(日本時間30日午前8時39分)、米ピッツバーグ(Pittsburgh)の約900キロ上空で交差。専門家らは、衝突する可能性は宇宙分野の確率としては高い1~5%としていた。 宇宙コマンドの広報担当官はAFPの取材に対し、互い

                              衝突危惧された大型廃衛星2基がニアミス、宇宙ごみの大量飛散免れる
                            • ISS宇宙飛行士、一時避難準備 「宇宙ごみ発生事象」で

                              国際宇宙ステーション(ISS)。スペースシャトル「ディスカバリー」から撮影(2011年3月7日撮影、資料写真)。(c)NASA / AFP 【11月16日 AFP】米国は15日、国際宇宙ステーション(ISS)の宇宙飛行士が「宇宙ごみ発生事象」によって一時避難準備を余儀なくされ、調査を進めていると明らかにした。 これに先立ち、ロシアが衛星攻撃兵器(ASAT)の実験を行ったとの報告があったが、確認は取れていない。宇宙産業界からは、武力の誇示は地球低軌道上の宇宙飛行士を危険にさらすとの批判が出ている。 米宇宙軍は、宇宙空間でのごみ発生事象について把握していると発表。「ごみの分布を積極的に調査しており、宇宙に関与する全ての国が衛星操作に必要な情報を確保できるよう、活動を続けていく」と述べた。 一方、ロシア国営宇宙企業ロスコスモス(Roscosmos)は問題を重大視しない姿勢を示し、「宇宙飛行士が正

                                ISS宇宙飛行士、一時避難準備 「宇宙ごみ発生事象」で
                              • 国際宇宙ステーションの「宇宙ごみ」金属片、米民家を直撃 - BBCニュース

                                アメリカ航空宇宙局(NASA)は15日、国際宇宙ステーション(ISS)から放出された宇宙ごみの一部が3月、地球に落下し、米フロリダ州の民家を直撃したと認めた。

                                  国際宇宙ステーションの「宇宙ごみ」金属片、米民家を直撃 - BBCニュース
                                • 宇宙ごみが民家を直撃、NASAの予想に反して大気圏で燃え尽きず

                                  (CNN) 米航空宇宙局(NASA)は、国際宇宙ステーション(ISS)から投棄された宇宙ごみが、予想に反して大気圏で燃え尽きないまま、先月米フロリダ州の民家の屋根を突き破っていたことを明らかにした。 重さ約2630キロの宇宙ごみは、3月8日に大気圏に突入して分解するはずだった。 しかしNASAの4月15日の発表によると、スマートフォンほどの大きさの断片が燃え尽きずに残り、フロリダ州ネイプルズの民家を直撃した。 この家の持ち主だというアレハンドロ・オテロさんは先月、「すさまじい音だった。息子に当たるところだった」とCNN提携局WINKニュースに語った。 この出来事は、大気圏で燃え尽きる物体と燃えつきない物体に関するNASAの予想に反していた。今後の宇宙ごみ廃棄計画に影響を及ぼす可能性もある。

                                    宇宙ごみが民家を直撃、NASAの予想に反して大気圏で燃え尽きず
                                  • 小泉氏「宇宙ごみも環境省で」 衛星デブリ化防止を検討:朝日新聞デジタル

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                                      小泉氏「宇宙ごみも環境省で」 衛星デブリ化防止を検討:朝日新聞デジタル
                                    • 中国ロケット、無制御落下 大型宇宙ごみ、米批判

                                      中国海南省の発射場から、宇宙実験施設「問天」を搭載して打ち上げられる運搬ロケット「長征5号B遥3」=24日(新華社=共同) 米軍は30日、中国が自国の宇宙ステーション関連施設の打ち上げに使った運搬ロケット「長征5号B」の残骸が、インド洋上空で大気圏に突入したと発表した。中国当局は31日、落下地点はフィリピン近海だと発表。欧州連合(EU)の監視ネットワークによると、人口密集地から離れた場所に落下するよう制御されていなかった。 残骸は長さ30メートル、重さ17~23トンとみられ、近年落下した宇宙ごみとしては最大級という。米航空宇宙局(NASA)のネルソン局長は「中国が具体的な軌道情報を共有しなかった」と批判。「生命や財産に対する大きなリスクを伴う大型機については、責任ある宇宙利用のため情報の事前共有が重要だ」と指摘した。

                                        中国ロケット、無制御落下 大型宇宙ごみ、米批判
                                      • 世界初の「宇宙ごみ収集車」はスイス製

                                        欧州宇宙機関(ESA)が8600万ユーロ(約107億円)もの多額の資金を新興企業1社に拠出するのは初めてのことだ。契約を締結したのは、スイスのスタートアップ企業。宇宙ミッションにとって脅威となっている宇宙ごみ(デブリ)を除去する。同ミッションは、2025年開始予定だ。

                                          世界初の「宇宙ごみ収集車」はスイス製
                                        • 宇宙ごみ大量発生 米、ロシアの衛星破壊実験を非難

                                          スペースシャトル「ディスカバリー」から撮影した国際宇宙ステーション(ISS)。米航空宇宙局(NASA)提供(2011年3月7日撮影)。(c)NASA / AFP 【11月16日 AFP】宇宙ごみが大量発生し国際宇宙ステーション(ISS)に滞在中の宇宙飛行士が避難準備を余儀なくされた問題で、米国は15日、ロシアが人工衛星をミサイルで破壊する「危険で無責任な」実験を行ったと非難した。 関係者によると、米政府は事前通知を受けておらず、同盟国と対応を協議するという。 米国のアントニー・ブリンケン(Antony Blinken)国務長官は「ロシアは無謀にも、直接上昇式の対衛星ミサイルで自国の衛星1基を破壊する実験を行った」と述べた。 ブリンケン氏によると、この「危険で無責任な実験」で、追跡可能な宇宙ごみ1500個以上が軌道上で発生した。それよりも小さく追跡不可能な宇宙ごみが数十万個発生する可能性もあ

                                            宇宙ごみ大量発生 米、ロシアの衛星破壊実験を非難
                                          • 宇宙ごみ、ISSに衝突…船外のロボットアームに穴

                                            【読売新聞】 【ワシントン=船越翔】カナダ宇宙庁は、国際宇宙ステーション(ISS)の船外にあるロボットアームに宇宙ごみが衝突し、穴が開く事故が起きたと発表した。同庁はロボットアームの機能に影響はないとしているが、地球近傍の宇宙空間を

                                              宇宙ごみ、ISSに衝突…船外のロボットアームに穴
                                            • 宇宙ごみ回収に日本のベンチャー企業が相次ぎ名乗り 宇宙の環境問題を技術で解決(1/2ページ)

                                              ロケットの一部や運用を終えた人工衛星などが元になったスペースデブリ(宇宙ごみ)の除去に向けて、日本のベンチャー企業が相次いで立ち上がっている。スペースデブリは大きさ1センチ以上のものだけでも50万個以上あるとされるうえ、それぞれが秒速8キロで飛び交っている。仮に人工衛星に衝突すれば、気象観測やGPS(全地球測位システム)にも大きな影響を与える可能性もあり、「宇宙の環境問題」の解決を日本の技術がリードしている形だ。 平成25年設立のアストロスケール(東京都墨田区)は20日午後3時7分(日本時間)、世界初のスペースデブリ除去実証衛星「ELSA-d(エルサディー)」をカザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げる。 この衛星は模擬デブリと捕獲機で構成。宇宙空間で分離させ、捕獲器で模擬デブリをきちんと回収できるかを検証する。さらに回転する模擬デブリの捕獲、離れた場所から模擬デブリを探索できるかも

                                                宇宙ごみ回収に日本のベンチャー企業が相次ぎ名乗り 宇宙の環境問題を技術で解決(1/2ページ)
                                              • 宇宙ごみ指針 国際ルールづくりを主導せよ

                                                【読売新聞】 宇宙開発は民間企業がリードする時代になりつつあるが、そのルールづくりは遅れている。日本は優れた技術力を生かして、国際ルールづくりを主導すべきだ。 政府は世界に先駆け、民間による「地球周回軌道上サービス」の指針を策定した

                                                  宇宙ごみ指針 国際ルールづくりを主導せよ
                                                • 川崎重工、宇宙ごみ除去に向けた地上基地局を設置 | スラド サイエンス

                                                  「宇宙ごみ」(スペースデブリ)の除去を行うための基地局が岐阜県各務原市の川崎重工業岐阜工場内に設置された(FNN PRIME、航空新聞社)。 来年打ち上げ予定のイプシロン5号機に川崎重工が開発する宇宙ごみ除去実証衛星が搭載される予定で、今回開設された基地局はこの衛星への指示命令を行うという。捕獲された宇宙ごみは大気圏に落下させて燃焼させる。 川崎重工業は、2025年度から宇宙ゴミ除去サービスを事業として展開することを目指している。

                                                  • 空自の宇宙作戦隊、18日に発足 「宇宙ごみ」監視、23年度にも開始 | 毎日新聞

                                                    防衛省は8日、日本の人工衛星への脅威となり得るスペースデブリ(宇宙ごみ)などを監視する航空自衛隊の専門部隊を18日に発足させると公表した。部隊名は「宇宙作戦隊」。空自府中基地(東京都)を拠点に約20人態勢で立ち上げ、2023年度を目標に監視任務をスタートさせる。宇宙監視を任務とする専従組織は自衛隊で初めて。 地球の周りでは、運用を終えた人工衛星やロケットの破片が飛び交い、稼働中の人工衛星と衝突する危険がある。また中国やロシアが人工衛星を攻撃する兵器の開発を進めており、政府は宇宙監視体制の構築に力を入れている。

                                                      空自の宇宙作戦隊、18日に発足 「宇宙ごみ」監視、23年度にも開始 | 毎日新聞
                                                    • 宇宙ごみ投棄で初の罰金 米企業に2250万円:時事ドットコム

                                                      宇宙ごみ投棄で初の罰金 米企業に2250万円 2023年10月04日05時03分配信 地球周辺軌道上を周回する追跡可能な物体(宇宙ごみ)のコンピューター画像=欧州宇宙機関(ESA)提供(AFP時事) 【ワシントン時事】米連邦通信委員会(FCC)は2日、古い人工衛星を適切に軌道から離脱させなかったとして、米衛星放送企業ディッシュネットワークに罰金15万ドル(約2250万円)を科したと発表した。米当局が宇宙ごみを巡って罰金を科すのは初めて。民間企業による宇宙開発が進展する中、今後同様のケースが増えそうだ。 〔写真特集〕宇宙の神秘 コズミックフォト 宇宙ごみは地球の周回軌道上にある不要な人工衛星やロケットの破片などで、衝突の危険が指摘されている。欧州宇宙機関(ESA)の2022年の報告書によると、周回軌道上には3万個以上が漂っているという。 国際 コメントをする 最終更新:2023年10月04日

                                                        宇宙ごみ投棄で初の罰金 米企業に2250万円:時事ドットコム
                                                      • 宇宙ごみ「スペースデブリ」、これが実態 衛星ビジネスを脅かす深刻さ:朝日新聞GLOBE+

                                                        ■大量に打ち上げられる小型衛星 フロリダの夜空に、閃光(せんこう)と轟音(ごうおん)がとどろいた。米東部時間1月6日午後9時19分、米南部のケープカナベラル空軍基地から打ち上げられた宇宙企業スペースXのファルコン9ロケットは、約1時間後、高度290キロに到達。積んでいた60機の小型衛星がゆっくりと宇宙空間にはき出された。一つ一つが宇宙のインターネット基地局となる。 同社は衛星群を使った高速通信網スターリンク計画を進めている。ネット環境が悪い途上国やへき地でつながりやすくする狙いだ。この打ち上げでスペースXが保有する衛星は182機となり、衛星の運用で世界最大の事業者になった。すでに米連邦通信委員会(FCC)から1万機以上の打ち上げを承認されており、将来的にはさらに3万機を追加することもにらむ。 スペースXだけではない。米アマゾンも3200機あまりの衛星網を計画するほか、ソフトバンクが出資する

                                                          宇宙ごみ「スペースデブリ」、これが実態 衛星ビジネスを脅かす深刻さ:朝日新聞GLOBE+
                                                        • 三菱重工、宇宙ごみ除去へ新興とタッグ - 日本経済新聞

                                                          三菱重工業は宇宙ごみ(デブリ)除去サービスのアストロスケールホールディングス(東京・墨田)と軌道上のデブリ除去で提携する。このほど技術協力で覚書(MOU)を結んだ。ロケット打ち上げサービスを手がける三菱重工と宇宙スタートアップのアストロスケールが連携して持続可能な宇宙開発を探る。三菱重工が宇宙関連でスタートアップと連携するのは初めて。具体的な協業領域などは今後検討するという。宇宙軌道に衛星を乗

                                                            三菱重工、宇宙ごみ除去へ新興とタッグ - 日本経済新聞
                                                          • 宇宙ごみ除去の実現に向けた衛星運用地上局を設置 | プレスリリース | 川崎重工業株式会社

                                                            川崎重工は、宇宙ごみ(スペースデブリ)除去衛星運用のための地上局を、岐阜工場に設置しました。地上局は、2020年度に打ち上げ予定の宇宙ごみ除去実証衛星(以下、実証衛星)を用いた実証試験のコマンドの送信やデータの受信といった運用のほか、当社が今後参入を目指す衛星データ利活用ビジネスにおいて、当社製以外の様々な衛星と連携したデータの送受信や、衛星データの解析・提供などの機能を担います。 現在宇宙空間には、過去に打ち上げられたロケットの残骸、運用を停止した人工衛星およびそれらの破片などの宇宙ごみが、2万個以上(直径10cm以上のもの)軌道上を周回しており、国際宇宙ステーションや人工衛星との衝突リスクが懸念されています。 当社は、2011年から、日本がこれまでに打ち上げたロケットの上段を除去対象とする宇宙ごみ除去技術の開発を進めてきました。2020年度には自社開発の実証衛星を打ち上げ、その衛星に備

                                                              宇宙ごみ除去の実現に向けた衛星運用地上局を設置 | プレスリリース | 川崎重工業株式会社
                                                            • 宇宙ごみの不適切処理で初の罰金 米

                                                              米衛星放送企業ディッシュネットワークの車両で作業を行う職員(2015年6月4日撮影、資料写真)。(c)JOE RAEDLE / GETTY IMAGES NORTH AMERICA / AFP 【10月4日 AFP】米連邦通信委員会(FCC)は2日、古い人工衛星「EchoStar-7」を適切に軌道から離脱させなかったとして、米衛星放送企業ディッシュネットワーク(Dish Network)に15万ドル(約2240万円)の罰金を科した。宇宙ごみの処理をめぐって罰金が科されるのは初めて。 FCCによると、ディッシュは2012年、運用高度よりも300キロ高い軌道に上昇させて衛星を引退させることで合意した。だが、燃料不足のため運用高度よりも120キロ高い軌道で引退させていた。 FCCのLoyaan Egal執行局長は「衛星の運用が普及し、宇宙での経済活動が増す中、事業者が約束を順守していることを確認

                                                                宇宙ごみの不適切処理で初の罰金 米
                                                              • 宇宙ごみと人工衛星の衝突、「高リスク」過去最多268件に…政府は「交通ルール」策定へ(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース

                                                                宇宙航空研究開発機構(JAXA(ジャクサ))が運用する人工衛星に宇宙ごみが衝突する危険性が高いと判断した件数が、2021年度は268件と過去最多だったことがわかった。宇宙ごみの増加が原因とみられ、政府は衛星の軌道利用に関するルール策定に乗り出す。 【写真】宇宙ごみが衝突したISSのロボットアーム,。約5ミリの穴が確認された JAXAは地球軌道上で運用している十数基について、米国の接近情報などをもとに衝突リスクを解析している。確率1万分の1以上の「高リスク」は年100件台だったが、21年度は初めて200件を超えた。 JAXAは、衛星の打ち上げ数急増が影響したとみている。昨年はロシアが自国衛星をミサイルで破壊した実験などで宇宙ごみが大量に発生した。多数の小型通信衛星を連携して運用する「衛星コンステレーション」の拡大も懸念材料だ。米国が追跡している10センチ以上の人工物は約2万5000個で、前年

                                                                  宇宙ごみと人工衛星の衝突、「高リスク」過去最多268件に…政府は「交通ルール」策定へ(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース
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