JR北海道が社員研修センターを苗穂から稲穂駅西側に移転 2014年09月12日 07時22分 JR北海道は、稲穂駅西側の社有地に新たな社員研修センターを建てる方針を決めた。苗穂駅のそばにある既存施設が、周辺でこれから行われる再開発の支障となることなどから、2017年1月をめどに移転する。近く入札で施工業者を決め、来春にも着工する。 新たなセンターは延べ1万7700m²の規模で、3階建ての研修棟と実習棟、7階建ての宿泊棟(約390人収容)から成る。稲穂駅から370mほど西側の札幌市手稲区曙1条3丁目の社有地に建てる。敷地は約1万2200m²。16年11月の完成を目指す。 センターでは、鉄道業務に関する実務研修や安全教育、新入社員研修、管理者研修を実施。乗務員養成のための運転シミュレーターのほか、車両のエンジン、信号機といった訓練用機器などを備える。 東区北5条東10丁目にある現在のセンタ
札幌市が北8条通未整備区間に15年度着工-西2丁目線から130m 2014年06月23日 19時15分 札幌市建設局は2015年度、3・4・8北8条通の未整備区間に着工する方針だ。西2丁目線から創成川通までの延長130mを拡幅するとともに電線共同溝を整備し、札幌駅北口のエントランス機能強化を図る。工事費には約2億6000万円を試算。14年度は7月にも実施設計を一般競争公告する。 北8条通は札幌駅北側で北区と東区を結ぶ総延長3220mの幹線道路。このうち西5丁目樽川通から創成川通までの380m区間では、札幌駅北口広場の都市計画変更に伴い幅員が25mに改められた。 札幌駅北口広場は1998年度に供用したが、西2丁目線から創成川通までの区間は計画幅員に未対応のまま。北側には再開発事業の計画が進む北8西1地区が隣接していることもあり、交通混雑解消と電線共同溝整備による一帯の機能強化が重要な課題と
大型店新設相次ぐ苫小牧市内-人口動態や物流が決め手に 2014年06月10日 07時22分 苫小牧市内で大型小売店舗の新設が相次いでいる。着工済みのほか、計画が判明しているものを含めると6店舗に上り、来夏までに順次オープンする。各社の話からは、市周辺の人口動態や、苫小牧港を中心に物流体制を構築しやすいことなどが、進出の決め手となっているようだ。 食料品などのディスカウントストアを展開するトライアルカンパニー(本社・福岡)は、柳町1丁目で仮称TRAIAL苫小牧柳町店を新築中。4店の中で最も早い7月の開業を見込む。 トライアルの道内店舗は、苫小牧市内の既存2店を含めて17店あるが、ニーズが高いとみて道内での出店を強化している。2014年度だけで苫小牧のほか、札幌や千歳、岩見沢など7つの新規店を予定する。 弥生中跡地の弥生町1丁目では、ホーマック(本社・札幌)とマックスバリュ北海道(同)が複
道内のIT産業振興へ経産局が新たな施策-農業・食との連携など 2013年06月21日 07時23分 道内のIT産業の振興に向け、北海道経済産業局が新たな取り組みを始める。基幹産業である農業・食関連とIT技術との連携、女性や若者が活躍できる場の創出を通じて、政府が掲げる成長戦略やIT戦略の実現につなげる。IT産業のサービスの質をより高め、道外大手企業とのマッチング拡大を図る施策も進める。 地域経済部情報政策課が中心となって取り組む。道内IT産業の売上高は2011年度実績で3791億円、従業員数は1万9674人。売上高規模はパルプ・紙・紙加工製造業に次ぐ全業種5番目、従業員数は食料品製造業に続く2番目の規模を誇り、今後も成長を見込むことができる産業として有望視されている。 新たな取り組みは①競争力強化と販路拡大②農業・食分野での最先端のIT利活用③世界に羽ばたくITベンチャーの輩出―の3点を
余市-小樽間に100億円投入-東日本高速道路の13年度事業 2013年04月02日 19時18分 東日本高速道路道支社は2日、2013年度の事業計画を公表した。高速道路の新設や維持などの建設事業費は前年度比22%減の393億円。建設中の道横断自動車道余市IC―小樽JCT間には100億円を配分し、蘭島トンネルの掘削やフゴッペ川橋の上部に着工するなど、18年度の供用開始を目指して構造物の整備を本格化させる。 建設事業費のうち新設・改築費は52.8%減の109億円。12年11月に開通した道央自動車道大沼公園IC―森ICの完成に伴い大幅に減少した。 余市IC―小樽JCT間には100億円を投じて、小樽市内の天神地区と忍路地区で道路本体に着工。また、1500m級の蘭島トンネル、橋長580mの朝里川橋下部を発注する計画だ。小樽市と余市町の境界付近のフゴッペ川橋(PC橋)と七戸沢橋(鋼橋)では上部に取り
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