僕の見た「大日本帝国」―教わらなかった歴史と出会う旅 少々遅ればせながら、昨年末に見た本の話など。「大日本帝国」支配下だったアジア諸国に出かけ、現地に残る「大日本帝国」の残渣を体感してきた旅行記です。 正直なところ、私らの世代というのは戦前を意識しなくても生きていけますし、どこまでいっても「過去」の問題。積極的に触れなくてもいい「過去」の問題へ、個人的に興味を持つ理由が3つほどあるのです。 1つはもう亡くなってしまった九州の祖父が生前何度も台湾に遊びに行っていた、という話。行くと非常に歓迎されたのだとかで、迎える家では主人が仕事を休んで迎えてくれたのだとか。 さして重要な仕事をしていたとも聞かない祖父ですから、ビジネスな関係とは考えがたく。その台湾の人とはどうやって知り合ったのだろう、というのがいまだに謎でして…。徴兵で引っ張られたのが南方戦線、ということも含め、なんで縁があったのかさっぱ
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