国際日本文化研究センター 安田喜憲教授(前編)環境考古学が予言する地球温暖化の行く末 急速な温暖化がもたらす大洪水と文明の危機 ●農業の誕生は、地球の寒冷化によって引き起こされる食糧の減少を補うための生産手段だったという。気候変動は、人類の歴史に無関係ではない。過去の気候を科学的な手法で調査し、歴史的事実の関係を明らかにする学問が、1980年に確立された「環境考古学」だ。 ●地球温暖化による気温上昇は、人類の将来にどのような影響を与えるのだろうか。実は、地球の過去に起きたことを詳しく調べることで、未来の姿を予測できる。そこで、環境考古学の第一人者である、国際日本文化研究センター教授の安田喜憲氏に話をうかがった。 聞き手/土屋 泰一、文/板垣 朝子、土屋 泰一、写真/新関 雅士 国際日本文化研究センター教授 安田喜憲氏 1|2|3|4|5|6|次のページ
温暖化にもメタボにも効果アリ!?“大人の自転車デビュー”計画大全(前編)MY自転車と一緒にめぐる旅 ~「東京・南会津サイクルトレイン」リポート ●昨今の自転車ブームでマウンテンバイクやロードバイクにハマる大人が増えている。そんな人たちが夢見るのが、MY自転車を旅先まで持っていき、その土地の空気を感じながら思い切りペダルをこぐこと。 ●しかし、自転車を旅先まで運ぶというのは結構やっかいだ。自動車で運ぶためには専用器具を車に取りつけなければならず、そのための手間、費用、そして専用器具が自分の車に取り付け可能かといった問題もある。また、折りたたみ式自転車をバッグに入れて手荷物として電車で運ぶという方法もあるが、重くてかさばる手荷物を混んだ電車へ持ち込んだり、長距離を移動させたりするのはなかなか根性も必要になる。 ●しかし、ヨーロッパでは、自転車をそのままの状態で電車内に乗り入れることが
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