ブスについての日記が思いのほか面白かったので なんとなく思うところを書いてみたりする。 私はブスが嫌いだった。自分自身もきれいな方ではないが それを棚上げして、小さな頃からブスには近寄らなかった。 いじめるつもりはなかったが、美しくない女の子や男の子の隣にいるのは なぜか苦痛だった。 逆に美しい女の子や男の子のそばにいると、それだけで幸せで 時に興奮した。 たぶん、変態だったんだと思う。 ただ、それも幼稚園、小学校、中学校くらいまでで DQNのいない高校に行くと、ブスの友達も増えるようになった。 彼女らは美しくなかったが、何らかの能力に秀でていた。 話も面白かったし、彼女らのことが好きにもなった。 しかし、なんとなく心の中で彼女らを差別している自分がいることも感じてはいた。 大学に入って以降も表面的には当たり障りなく接したり、 仲良くすることも多かったと思うが、 ブスへ密着するような機会は
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