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ブックマーク / wiredvision.jp (25)

  • サルの鳴き声に「文法的規則」を発見 | WIRED VISION

    前の記事 発見続く旧日軍の潜水艦:「潜水空母」や、真珠湾の「最後の1隻」 サルの鳴き声に「文法的規則」を発見 2009年12月10日 Brandon Keim Image: Florian Mollers アフリカの熱帯雨林に住むキャンベルモンキー[オナガザル科]は、音を言葉にする文法的な規則を用いて、同じ鳴き声を、さまざまな方法で組み合わせているようだ。 仏レンヌ第1大学のAlban Lemasson氏は、「動物のコミュニケーションにおいて、動物は異なる鳴き声を意味論的に結びつけて新しいメッセージを作り出すことができるという証拠が見つかったのはこれが初めてだ」と話す。「これが人間の言語と強い類似性をもつものなのか、そこに主語や目的語や動詞が見つかるのか、私にはわからない。とにかくキャンベルモンキーは、意味をもった単位を結合して、別の意味をもった連なりを作り、その結びつけ方にはルールが認

    semis
    semis 2009/12/10
  • 「個」の認識は人種的偏見を減らす:研究報告 | WIRED VISION

    前の記事 米大統領も着る? サブマシンガンにも耐えるオシャレな防弾スーツ 「個」の認識は人種的偏見を減らす:研究報告 2009年1月22日 Brandon Keim Photo Credit: VizCogLab/University of Victoria。なお、ニューストップページの画像は1880年代にドイツで出版された書籍から。現在パブリックドメイン 米国史上初のアフリカ系大統領の誕生と時を同じくして、人種的偏見を科学的に減少させられる可能性を示した研究が新たに発表された。 白人の被験者を対象に、よく似た黒人男性の顔を見分ける訓練を行なったところ、無意識の偏見を測定するその後のテストにおいて、被験者たちの人種的寛容度が向上したというのだ。 この実験はまだ予備的な段階で、追試も行なわれていない。条件の整った実験環境では偏見が減るという結果が出ても、現実の社会でどれだけの効果があるかは分

  • チベット仏教と神経科学の融合は可能か(上) | WIRED VISION

    チベット仏教と神経科学の融合は可能か(上) 2002年7月25日 コメント: トラックバック (0) Daithi O hAnluain 2002年07月25日 「数年前、『トンレン』を知ったときには非常に驚いた。手にやけどをしていたのだが、(この方法を使うと)腕に麻酔を打ったように痛みを感じなくなった」と、オーストラリアの著名な生理学者ジャック・ペティグリュー教授は、先月オーストラリアのキャンベルで開かれた『科学と精神についての国際会議』で語った。この会議にはダライ・ラマも出席した。 トンレンとはチベット仏教徒によって、麻酔の発見より800年ほど前に開発された瞑想法だ。これについてはチベット仏教の古典的な思想書である『チベットの生と死の書』[邦訳講談社刊]の中でも説明されている。やけどのような他者の痛みを思い描き、それを自分の身に引き込むことによって作用する技法であり、他者から苦痛を引き

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    semis 2009/09/08
  • 瞑想の恩恵をめぐる科学的研究 | WIRED VISION

    瞑想の恩恵をめぐる科学的研究 2003年9月22日 コメント: トラックバック (0) Kim Zetter 2003年09月22日 ボストン発――13〜14日(米国時間)、マサチューセッツ工科大学(MIT)で開催された『精神の研究』会議に、チベットの宗教指導者ダライ・ラマ14世(写真)が現れたとき、深紅の僧衣に同色のランニング・シューズという姿でも、背広姿の学者たちの中で違和感はほとんどなかった。 ノーベル平和賞も受賞している68歳のダライ・ラマは、僧侶になる運命でなかったなら、きっとエンジニアになっていただろうとこれまで何度も述べている。科学の魅力への止むことのない興味を抱き、物事の仕組みを理解することに生来の好奇心を持っている。 だからこそこの会議で、ダライ・ラマが神経科学者、心理学者、行動学者たちと議論を交わしたのは、何ら驚くことではない。会議では、科学的な理解と仏教的な理解が互い

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    semis 2009/09/08
  • 「ブタの脳」を吸い込んだ労働者たちに謎の神経疾患 | WIRED VISION

    前の記事 消費電力はLCDの100分の1:丸められるフレキシブル・ディスプレー 紫外線に当てると自己修復する新塗料 次の記事 「ブタの脳」を吸い込んだ労働者たちに謎の神経疾患 2009年3月17日 Brandon Keim 1年余り前、米国の豚肉加工工場で働いていた24人が謎の神経疾患に冒された。後にこの発症には、微粒子となったブタの脳を吸い込んだことが関連していると判明した。現在はその24人が全員、ある程度の健康を取り戻している。 NY Timesの記事によると、事の発端は2006年11月。ミネソタ州オースティンにあるQuality Pork Processors社の工場で、労働者3人がよく似た不思議な症状を訴えた。その内容は倦怠(けんたい)感、脚のしびれやうずき、痛み、歩行困難などだ。 問題の原因は分からなかったが、検査で重度の脊髄(せきずい)炎が見つかり、自己免疫疾患が疑われた。患者

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    semis 2009/03/17
    これ気になってた
  • 「脳を増強する薬」合法化を主張する『Nature』論説 | WIRED VISION

    「脳を増強する薬」合法化を主張する『Nature』論説 2008年12月15日 サイエンス・テクノロジー社会 コメント: トラックバック (0) Brandon Keim Image: Todd Page 脳の働きを安全に高めてくれる薬があるのなら、なぜ使わないのだろうか? 自分が使いたくないからといって、なぜ他人の使用まで止めるのだろうか? 成績や仕事の評価を上げたいため、来なら注意欠陥障害の患者に処方される薬を、その目的とは違った意図で日常的に、違法に服用している人々が存在する中では、こうした倫理的な問いかけが時宜を得たものになる。 『Nature』誌から、1つの答えが提示された。倫理学や神経科学の分野で著名な7人によって、12月11日号に掲載された論説「認識能力増強薬の、健康な人による責任ある使用に向けて」だ。 結論を言えば、合法化すべしということだ。 「責任能力がある成人は、薬に

  • 「脳の左右対称性で性的指向がわかる」:脳スキャナーを利用した研究 | WIRED VISION

    「脳の左右対称性で性的指向がわかる」:脳スキャナーを利用した研究 2008年6月17日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Alexis Madrigal 90人の男女の脳を調査した結果の合成画像。 脳の左右の対称性を脳スキャナーで調べれば、その人の性的指向がわかるようになるかもしれない――ストックホルム脳研究所の新しい研究が、このような可能性を示唆している。 この研究結果は、性的指向の決定には生物学的要因が関与しており、神経解剖学的にそれとわかる特徴があるとする見解を支持するものだ。 同性愛者と異性愛者の男女をMRI検査した結果、研究者たちは、女性を好む人――異性愛者の男性と同性愛者の女性――は脳の右半球のほうが大きく、男性を好む人――異性愛者の女性と同性愛者の男性――は脳が左右対称であることを発見した。 さらに、MRIおよびPET(陽電子放射断層撮影法)スキャ

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    semis 2008/06/17
    「選択」かどうかってのを対立させるのが気に食わない。ヘテロは選択なの?先天的か後天的かならわかるけどさ。
  • 米国防総省で「男性同士の抱擁」が見られるようになった理由 | WIRED VISION

    米国防総省で「男性同士の抱擁」が見られるようになった理由 2008年6月 5日 社会 コメント: トラックバック (0) Noah Shachtman Photo credit: Spokesman-Review 男性が男性に触れることは、米軍ではあまり奨励されていない。しかし、少なくとも米国防総省の庁舎(ペンタゴン)の中では、男性同士の抱擁が急増している。あの五角形の建物の中で、男たちが抱き合い始めたのだ。 「2002年半ばから2004年末にかけて国防総省に最初に勤務したときは、このような現象はなかった」と述べるのは、ワイアード・ブログ『Danger Room』に協力してくれているBob Bateman中佐だ。 「1980年代後半から1990年代前半までには、一般市民の間で『男同士の抱擁』がかなり普通になった(これはプロ・スポーツから広まったのではないかと思う)が、私にとっては、まだ十分

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    semis 2008/06/05
    やっぱホモフォビックな理由か>推奨されない
  • 「学歴と支持政党」によって大きな違い、地球温暖化への意識:米調査 | WIRED VISION

    学歴と支持政党」によって大きな違い、地球温暖化への意識:米調査 2008年5月16日 環境 コメント: トラックバック (1) Brandon Keim Image: Grant Neufeld ピュー研究センターが、気候変動に対する一般の人たちの意識について調査を行ない、5月8日(米国時間)にその結果を発表した。その内容は、嘆かわしく、困惑を感じずにはいられないものだ。 まず、過去1年半の間に、地球温暖化が進んでいると考える米国人の数が減少している[79%→70%]。減少の度合いは共和党支持者層の間で特に顕著で、地球が温暖化していると考える人の割合が、2007年1月には62%だったのに対し、今回の調査ではわずか49%にとどまった。 2007年が観測史上2番目に暖かい年だったことや、大手メディアもついに気候変動問題を真剣に取り上げるようになったことなどを考えると、人々の態度がこのように変

  • 米環境保護局:科学者の半数以上が「政治的干渉を受けた」 | WIRED VISION

    米環境保護局:科学者の半数以上が「政治的干渉を受けた」 2008年5月 7日 環境 コメント: トラックバック (0) Marty Jerome 非営利団体『憂慮する科学者同盟』(Union of Concerned Scientists:UCS)が4月23日(米国時間)に発表した報告書によると、米環境保護局(EPA)に勤務する科学者の半数以上は、自分たちの研究がブッシュ政権から政治的干渉を受けた経験があると述べているという。 この報告書は、2007年夏にEPAの科学者5419人のもとに送付されたオンライン調査に基づくもので、およそ1586人から回答を得た。そのうちの889人が、過去5年の間に、1種類以上の政治的干渉を経験したと報告している。 このような疑惑は新しいものではない。ブッシュ政権の期間にわたり、研究業績は歪曲され、無視され、ロビイストらのニーズや、さまざまな業界や共和党の利益に

  • 言語を分析し、自律的に文法規則を推論するアルゴリズム | WIRED VISION

    言語を分析し、自律的に文法規則を推論するアルゴリズム 2005年9月 7日 コメント: トラックバック (0) 高森郁哉/Infostand 2005年09月07日 米コーネル大学とイスラエルのテルアビブ大学は8月30日(米国時間)、各国の言語のテキストをスキャンして、自律的に文法規則を推論するアルゴリズムを開発したと発表した。人間が事前に情報を与える必要はなく、割り出した文法規則を使ってコンピューターが意味のある文章を組み立てられるという。 『構造の自動抽出』(ADIOS)と名付けたアルゴリズムで、言語の習得にかかわるプロセスに基づいているという。このプロセスは、パターン抽出の統計的な手法と、構造の普遍化の二つ。具体的には、複数の文章を繰り返し対照し、重複する部分を探すことにより、パターンを発見するという。現在特許出願中。 ADIOSは、自然言語に限らず、複雑な規則を持つ生のデータの解析

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    semis 2008/04/27
  • 機会の平等ってそんな簡単な話じゃないんです | WIRED VISION

    機会の平等ってそんな簡単な話じゃないんです 2008年3月28日 コメント: トラックバック (0) (これまでの 飯田泰之の「ソーシャル・サイエンス・ハック!」はこちら。) 私がエッセイを書く中で繰り返し論じてきたのが,「経済学とは経済について考える学問」というよりも「経済学的思考を使って何かを考えることだ」という点です.その意味で,経済とはほとんど関係がないように感じてもレヴィットの『ヤバ経済い』(日経済新聞社)や中島隆信先生の[*1]は典型的な経済学です.最近では,大竹文雄編『こんなに使える経済学』(ちくま新書)などが「経済学的思考を使って何かを考えることが経済学だ」という点を前面に出した良書といってよいでしょう. 連載もそろそろ終盤にさしかかりつつあります. そこで,これからはこれまで紹介してきた経済学的な思考法……問題を適切に分割し,明確な定義の枠内で,個人のインセンテ

  • チベット問題をめぐるネット上の情報戦 | WIRED VISION

    チベット問題をめぐるネット上の情報戦 2008年3月24日 国際情勢 コメント: トラックバック (0) Sarah Lai Stirland [チベット人による抗議行動は、3月中旬時点で中国全域に広がっている。抗議行動が起こっている地域をまとめた地図。] チベット自治州の州都ラサおよびその周辺地域では、中国に抵抗する勢力が3月14日(現地時間)に暴動を起こしたことをきっかけに、不安定な情勢が続いている。 AP通信は、中国政府が、国内の主なウェブポータル上に、チベット暴動に参加した21人の「手配写真」を掲載していると伝えている。写真が掲載されたポータルサイトの1つへのリンクはこちら。 フランスのテレビ局の関連サイトによると、『MSN China』や『Yahoo! China』も、短期間ではあるが、手配写真を掲載したという。これについては、この記事を投稿した時点では確認できていない。 21日

  • 「心を読み取るシステム」:脳に記録された視覚情報の解読に成功 | WIRED VISION

    「心を読み取るシステム」:脳にある視覚情報の解読に成功 2008年3月10日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (3) Brandon Keim カリフォルニア大学バークレー校の科学者らが開発しているのは、人がさまざまな画像を見ることによって起こる脳パターンを予測するコンピューター・モデルだ。これは、人の心を読み取る第一歩となるかもしれない。 Image: University of California at Berkeley 画像をクリックすると拡大画像が見えます 今見ているものを教えてほしい……いや、言わなくていい。すぐに、コンピューターが脳の活動を分析するだけで、何を見ているか教えてくれるようになるだろう。 『Nature』誌オンライン版で3月5日(米国時間)、カリフォルニア大学バークレー校の神経科学者らがある解読システムを公開した。 研究者チームは、リアルタイ

  • 「体を自分として認識できない」体験:神経の専門家による脳卒中レポート | WIRED VISION

    「体を自分として認識できない」体験:神経の専門家による脳卒中レポート 2008年3月12日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Kim Zetter Photo:インディアナ大学 2月27日から3月1日(米国時間)まで行なわれた『TED会議』(TEDはテクノロジー、エンターテインメント、デザインの略)で、これまでで最も興味をそそられた講演の1つが、神経解剖学の専門家Jill Bolte Taylor氏によるものだ。Taylor氏は、1996年に自身が経験した脳卒中について興味深い話を聞かせてくれたのだ。 神経の専門家であるTaylor氏は、自身の体が徐々に機能を停止する様子をつぶさに観察していた。同氏は、まるで好奇心の旺盛な探検家が観察記録をつけるように、体が段階的に衰えていくのを4時間にわたって見つめた。最初に失ったのは、自分自身と周りにあるものが別物であること

  • 学校は何のための装置か〜教育をめぐる経済学 | WIRED VISION

    学校は何のための装置か〜教育をめぐる経済学 2008年2月 4日 経済・ビジネス社会 コメント: トラックバック (0) (これまでの 小島寛之の「環境と経済と幸福の関係」は こちら) このところずっと、経済学者・宇沢弘文が提唱する「社会的共通資の理論」のことを解説している。社会的共通資とは、社会の共通の財産であるが故、決して私的所有と個人の嗜好のみに依拠した利用が許されず、社会が慎重に管理運営すべきような財・サービスのことだ。(詳しくはここ数回の記事を読んで欲しい)。宇沢は、社会的共通資の生産と消費を、社会的な基準によって適切にコントロールすることで、単なる「自由市場社会」よりもずっと人間的な生活の場を築くことができる、そう論じている。 今回は、「学校教育」という社会的共通資についての宇沢の考えを紹介することとしよう。 まずは、なぜ宇沢が学校教育を問題にするのか、そこからお話する

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    semis 2008/02/13
  • 動物の「言語」体系を解析――人工知能とファジー理論を応用 | WIRED VISION

    動物の「言語」体系を解析――人工知能とファジー理論を応用 2005年6月14日 コメント: トラックバック (0) Jeff Rice 2005年06月14日 ペットのイヌやネコと「会話」ができる装置を想像してみよう。これがあれば、ウシに何かを尋ねたり、イルカとコミュニケーションを取ったりもできる。アリゾナ州で研究を進める2人の科学者は、このように、コンピューターが人間とその他の動物の言語の違いを橋渡しする日が、いつかやってくるのではないかと考えている。 「小型の装置をベルトに下げておけば、喋ったことを動物の言語へと通訳してもらえるようにしたい」と、研究者の1人、北アリゾナ大学(NAU)のジョン・プレイサー教授(コンピューター科学)は語る。 SFの世界のように聞こえる話だし、実際、現段階では想像の域を出ないのも事実だ。プレイサー教授も「実現まではまだ長い道のりだ」と認める。それでも、プレイ

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    semis 2008/02/06
    パターンはあるのかもだけど…それを言語扱いできるかというとな。しかし動物はいまだに機械扱いなのか。
  • 「脳の回路図」を作る:全シナプスの「地図」を作成 | WIRED VISION

    「脳の回路図」を作る:全シナプスの「地図」を作成 2008年1月28日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Alexis Madrigal 数百万のニューロンがつながり合う脳の回路図を作成する『ATLUM』装置。ネズミの脳を、りんごの皮むき器のように剥いてごく薄い切片にしていく。 ハーバード大学の研究者らが、脳の組織を高解像度の神経地図に自動変換する新しい装置を利用して、脳の回路図を作るという壮大な計画に着手している。 研究者らは、脳の中にあるすべてのシナプスの地図を作成することによって、「コネクトーム」(connectome)を作り出したいと考えている。コネクトームは、『fMRI』のような現在の最先端を行く脳内測定装置をはるかにしのぐほど、詳細なレベルで脳の活動を明らかにする回路図となるだろう。 「思ってもみなかったものを見ることになるだろう。これまでほとんど手

  • 科学が白黒つけられないことはたくさんある(その2) | WIRED VISION

    科学が白黒つけられないことはたくさんある(その2) 2007年12月28日 環境 コメント: トラックバック (0) ■正しいか,正しくないか 「人間活動によって排出された二酸化炭素によって地球が温暖化している」 この人為的温暖化説が正しいか、正しくないか。IPCCは、90%の確からしさで正しいと結論した。そうでない可能性も10%は残されているということだが、科学者の大多数は正しいと考えている。 科学的に正しい正しくないはどう決まるのか。その分野の専門家や研究者で構成する学会が正しいと認めたことが、「科学的に正しい」のである。 学会が正しいと認める最初の一歩は、学会が学術誌に論文として掲載することだ。論文が出ても、後でそうでないことを示す反証が見つかり、やはり正しくなかったとなることもある。いずれにしても論文が出なければ話は始まらない。論文にならなければ「仮説」の域を出ない。 論文は、研

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    semis 2007/12/30
  • 「美には生物学的な根拠」彫刻作品と脳の働きを実験 | WIRED VISION

    「美には生物学的な根拠」彫刻作品と脳の働きを実験 2007年11月26日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Brandon Keim Image: PLoS One 古代ギリシャやローマの彫刻を一度も見たことがなくても、『ミロのビーナス』の美しさは能的にわかるのだろうか? ミケランジェロよりもビール『Michelob』(ミケロブ)に馴染みが深い場合でも、缶ビールをお腹に突っ込んだチキンより『ピエタ』に、より喜びを感じるのだろうか? その答えは「イエス」だと、Emiliano Macaluso氏、Cinzia Di Dio氏、Giacomo Rizzolatti氏の3人は主張している。 Public Library of Science(PLoS)が出版する『PLoS One』誌に11月21日(米国時間)発表された研究の中で、イタリアのパルマ大学所属の神経科学者

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    semis 2007/11/27
    ピエタきれい