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2009年6月28日のブックマーク (3件)

  • まあ、続きというか - finalventの日記

    どんなに悲しいことでも、今悲しいのでなければ(という言い方が曖昧だけど)、悲しかったのは過去だ。死別も、傷つけられたことも過去。 そして、たいていは、悲しいというのは、過去を悲しむ、というか、記憶を悲しんでいる。もっと正確に言えば、不在を悲しむ。悲しみの対象は、無だ。 しかし、実際の悲しむというのは感情のエネルギーだし、むしろ身体的を巻き込む情念に近いものだが、過去=不在を悲しんでいるとき、実は、こっそりと思考はトラップを嵌めているから悲しみが知覚される。 思考は、過去をこっそり修正しようとして、それができなくて、感情を巻き込んで、悲しませている。 それは過去なのだ、不在なのだ、どうやっても取り戻すことはできないのだと、いくら思考的に理解しても、たぶん、思考はそれでもこっそり過去を修復しようとする。未来において、達せられなかった、傷つけられた過去を、修復しようとする。 (愛されたかった、と

    まあ、続きというか - finalventの日記
    semis
    semis 2009/06/28
  • うまく怒れない

    怒るとか不快感を表明するってことが未だにうまくできない ムカっときたらすぐそのまま言いたい事を言える人が羨ましい どうも素直にそういうことができず、というか反発力がないというのだろうか、そのまま飲み込んでしまうことが多い。 しかしその飲み込んだ怒りをうまく自分の中で消化できるわけでもないので、怒りが腹の中におさまったまま、なんとも居心地の悪い気分になる。 大抵はそのままいつしか忘れるが、 時に相当怒りを感じたときなどは、「なのに言えない」ことや、「一度飲み込んでしまったため、タイミングを逸し、今更言うわけもいかない」ことなどでさらにフラストレーションがたまり、悔し涙が出てきたり、壁を殴りつけたい気分になってくる。 そうした時はとりあえず自分を殴ったりするが、それでもイマイチ収まらない。 結局ぶつける事が一度も出来ていないから、いくらその場を「忘れたり」「殴ったり」で誤魔化しても、ふっと思い

    うまく怒れない
    semis
    semis 2009/06/28
    うわあ… 親の対応がダブルバインド的というか 超気持ち悪い
  • 冤罪の報道は、実際の被害者たちの心を黒く塗りつぶす - heartbreaking.

    マイケルジャクソンの死は、別に悲しくもなんともないけど、変化の乏しいこの日常に飽いてきた頃には、ちょうどよかった。 ただ、マイケルに性的虐待をされたと次々と訴えをおこした少年達が「金目的ではなかったのか」ということがテレビであらためて伝えられるのは不快でした。 では、世の中の、性的虐待を受けた子供たちが皆、お金目当てだったとでもいいたいのでしょうか・・・ 子供への性的虐待は、その子供の一生をゆがめてしまうことになりかねない一大事です。 実際に性的虐待の被害にあってしまった子供たちまで、嘘だったと、「金目的だった」と貶めるつもりなのでしょうか・・・ テレビで軽々しく発言する人は、その発言がどれだけの被害者の子供たち(かつての、も含む)の心を不安にさせているか、きっと考えが及びもしないのでしょう・・・ 冤罪のニュースも嫌いです。実際の加害者たちは「そうだ私も冤罪なんだ」と自分自身の心に暗示をか

    冤罪の報道は、実際の被害者たちの心を黒く塗りつぶす - heartbreaking.
    semis
    semis 2009/06/28