印刷 【動画】阪神大震災、きょう17年 竹灯篭に東日本への思い次々と並べられる竹灯籠=16日午後、神戸市中央区、諫山卓弥撮影 6434人が犠牲になった阪神大震災から17日で17年。追悼のつどいがある神戸市中央区の東遊園地では16日、約200人のボランティアが竹灯籠(とうろう)を並べて「1・17」の文字を作った。17日午前5時から鎮魂のろうそくがともされる。 竹の提供者やボランティアらが思いを記した灯籠も。「絆」「共に歩む」「1・17から3・11へ」。東日本大震災からの復興を祈る言葉も目立った。 山形県新庄市からボランティアに参加した公務員の佐々木仁美さん(19)は、高校時代につどいのためのろうそくを作った。いまは東北の被災者に手作りキャンドルを贈る活動などを続ける。「神戸のあかりを実際に見るのは初めて。たくさんの人の思いがつながり、広がっていってほしい」と話した。(深津純子) 関連リ